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概ね日付が変わる頃書いているので昨日と今日の境目がおかしい。幕末と人形と文学的な何かを愛している。
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明日、ピスメの油小路編の発売なわけですが。今日、どっかで買えるかしらん。
楽しみなのか、恐いのか。読みたいのか、読みたくないのか。なんだかよく判らなくなってきましたよ、と。
表紙のイラスト見て、ぱっと浮かんだのが、タイトルの総司さん作と言われている句。『豊玉発句集』の「さしむかうこころはきよきみずかがみ」への返歌だと言う説もありますね。一体何処の誰が、何を読んでそんなこと思ったのか知りませんが。まあ、僕はありなんじゃないかと思います。
でも、なんつーか、こう。
この三人組だと、最終的に一人になるのって、やっぱり新八っつぁんだと思うのね。最初の離脱者は平助なんだけどさ。なんだろう。なんかこう。うん。
うごけども、ときがへだてし、きみとぼく。
(変な歌でお茶を濁さない)
なんでしょ。
春でもないのに、歌を詠みたい気分です。上手い下手以前に授業もろくすっぽ聞いてなかったから(鑑賞するのは好きで、意味は取れていたから学生時代はそれで別に不自由しなかった)、基本的な作法の一つも、よく判らないんだけどね。でも、詠うのは好きです。出来れば謡えるようになるのが夢です。
取り敢えず、「北の稲妻」で終わるのなんか一個。考え中。そう、貴方の言う稲妻は、確かに明るかったのだけれど。けれど雷光は雷光、すぐに儚く消えてしまったのよ、と言うことを返したい。天野八郎の「きたにのみいなづまありてつきくらし」に。
むつかしいやね、歌は。ぱっと出来るときはぱっと思いつくんだけどさ。浮かばないときは、言葉と意味ばかり捏ね繰り回して、頭の中が大変なことになるだけ。

話は変わって『薄桜鬼』……なんかあんまし変わってないな。まあいいか。
CDね、買いました。ラジオの。別のラジオ聞いてたから、まだ聞いてないんだけど……ちーさんの「怒る鬼」は別にこわかないので、普通に聞けると思います。だって、ちーさんはちーさんだし、意外といい人だし。まあ、一番理不尽なことで怒りそうですけどね、あの人。
そんで、イベントの応募券、貰ったです。前回は京都ドルパ間近ってのもあってスルーしておいたのですが。
今回は出すだけ出してみようかな、と思います。上司の結婚式の翌週だけど、まあなんとでもならぁな。仙台なら、前日入りして史跡巡りかな。同じ穴の狢はいっぱいいそうだな、ととらぬ狸の皮算用。

そんで、コミケのカタログも買ってきたわけ。
配置図見て、改めてなんかこう、慄きが……ひがしかん、ひがし、かん、ひがし、か、ん……いや、知ってはいたけどさ。毎回、こう、配置には謎が多いと思います。別に男性向けが悪いとか恥ずかしいとかおもわねーし、面白ければ私はなんだって見たり読んだりするから、そう言うのが面白ければ好きなだけ読めばいいし、作るのが楽しいんなら好きなだけ書けばいいとも思う。でも、やっぱり「男性向け」と標榜されると女性が見てはならぬもの、と言う風潮はあるわけで。流石にそれ位の空気は読めるわけで。傍に置かれると、微妙に肩身が狭かったりすると思う。お互いに。
じゃあ、どれが何時ならいいかって言われると、それはもう判んないですよね。あんだけジャンルがありゃあね、そりゃね……

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先日、スカートを作ったのですが。目算を誤って失敗しました。うん、はけなくはないけどなかみはけない。あは、あはははは。簡単作成にしたから、ペチコート分厚すぎ、と言う説もある。
んで、それを縫っているときについでにちょっとだけロックミシン初体験。ちなみに、ウチのロックミシンは工場長って名前がついてます。工場みたいって僕が言ったら、妹が工場長って名前つけました。でも、どう考えてもこき使われているのは工場長です。女工に酷使されてます。あ、でも楽しかったです。

それはそれとして。
大阪に連れて行く面子が定まりません。一緒に行く子たちが、皆女の子を連れて行くみたいなので、ウチからもレニエさんとだんちーちゃん。蟠龍くんは他社製品なので連れて行けません。なのであと一人、大きい子を誰か保護者代表として連れて行こうかと思うんですが……寅さんは、前回お里で写真取り捲ったので却下。副長か総司さんか、どっちにしようか……面子的には副長のが面白いんです。でも、副長は前回のドルパに連れて行ったし、箱根でも意外と遊んでたし……やっぱり総司さん? 重さを考えると、大きい子たちの中で一番軽い総司さんに、必然的に軍配が上がります。彼に保護者が務まるのかが謎ですが。行きは夜行バス、帰りは新幹線で抱えていくし、何より出発日は朝の通勤から連れて行かなきゃなんないしねぇ……通勤……でも、副長連れて行ったら朝、副長と一緒に通勤……同道……同伴出勤。
何それ、楽しい。
(お前の頭がな)
まあ、誰連れてくにしろ今から服作るです。頑張れ自分。ドルパ前日に、人形とお揃いのスカートはいた痛い子をお里で見つけたら。それはきっと僕。

『塗仏の宴 宴の始末』
まだ読み始め。
……なんか、なんか、あの。
何時もの面子が関くんのこと馬鹿だ猿だと言うのは別に平気なんですが。
そうじゃない人たちが関くんのことを悪く言うと、滅茶苦茶腹立ちます。
なんだこれ。これが愛か。

そー言えば。
『薄桜鬼』のラジオCD、怒られ隊士が局長で恐くて封も切れなかったやつ。やっと開けました。で、本編だけ聞いて再び放置です。やっぱり、局長に怒られたら、それが理不尽であろーがなかろーが、ものっそい凹むと思います。
でも、放置している方が、怒られそうだとも思うのです。どうしましょう。

おーしまゆみこのまんがは。
物語よりも、エッセイが好き。何故か。
と言うか、彼女の描く擬人化された猫が好き。かわゆい。表情とか。人間にはありえない仕草をしているのに、それが自然に思えてしまう辺りとか、好き。
と、『サバの秋の夜長』の続きらしき『サバの夏がきた』を本屋で発見、購入、読了して思った。
てか、何で秋を買ったとき一緒に置いていなかったのだろう。疑問。

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暑さ寒さも彼岸まで。……彼岸、彼岸……お彼岸がくるまでに、こっちが彼岸に流れ着きそうです。連日気温が体温超えはきっつい。(体温が低いので、35度前後の予報が出ると確実に体温を超します)
思い出すのは『11人いる!』 人が歩いててさ、こうバタっと倒れる温度だぜ……ただ、そうですね。多少なりとも空気に動きがあり、日が沈めば少しは涼しくなる方が、なんぼかマシだと思います。閉鎖空間で、空調が壊れてだだ上がり続ける温度とか、相当辛いと思うのね。
義時君人形について考えてて、ついでに利三郎さん資料をまとめていたら激しく凹んだ。あいついい男だよ、ほんと……ぐすぐすしながら寝たから、方々へのメール返信がまた早朝になった。すまぬ。
あと、やっぱり彰彦先生の書く相馬さんは利三郎さんのこと、ちょっと好き過ぎると思う。名前は借りるわ、思い出し泣きはするわ、で。可愛いったらないね。(可愛いのかよ)
他の人へ、は割と素直に好きだったり格好いいだったりするんだけれども。
相馬さんに関しては、羨ましかったり、可愛かったり。いろいろ屈折していると言うか、複雑怪奇な感情抱いていると思う、今日この頃。

ヘタリア、アニメ。
そう言えば『ぬらりひょんの孫』もアニメイトTVで始まったので、そこで観てる。OPの三羽鴉が格好良かった。あと黒ちゃん。第一話は、なんのこっちゃよく判らなかった。取り敢えず、牛鬼さんの髪がさらさらで素敵だった。
じゃなくて、ヘタリア。
サムネ詐欺だ……アレは、サムネ詐欺だ……あんこ出てくると思ったのに、いや、でてきたけど。ホントにあの一こまだけだった……!
いや、まあスーさんとかトルコさんとか、いっぱいでてきて嬉しかったけどね……てゆーか、あのタイトルはなんなのかね。あのキラキラしたタイトルは。これからスーさんとフィンランドさんの話をやる度に、あのタイトルを出す気なんだろうか。あと、アイコンの北欧三人組が可愛かった。あんこ意外とセーラー似合うね。セーラーと言うか、あの袋……ずたぶくろ? だんぶくろ、じゃズボンだしな。なんだっけ。なんかそんなの。アレが似合う。
あー、北欧行きたい……フィヨルドで船乗って、レゴランドとムーミンランドに行って、進水式してすぐに沈んだから殆ど完璧な形で残ってるロングシップ見て帰ってくる。そんなコースでどうよ。……あ、アイスランドが足りない。じゃあ世界で一番でっかい温泉で泳ぐ。
でも、今年はヨーロッパも暑そうだね。モスクワがあれじゃあなぁ……

今年はなんだか、海かプールに行きたい気分。めんどくさいから行かないけど。具体的には宮古湾とか、銚子とか。……銚子って泳げるのかな。判んないけど。ついでに、泳げないけど。
ドルフィンキックで潜水しっぱなしで25m泳いだことならあるけどさ。中学のとき。課題だった。なんでもいいから、25m泳げって。だから、キックだけで(手を使うと何故か沈む、バタ足でも沈む)、息継ぎもしないで(息継ぎしても何故か沈む) 潜水しっぱなしで25m 死ぬかと思ったけど、人間やれば案外出来るものです。あと、結構速かった。
そう言えば、そんな所為なのか知らないけどこの前プールで泳ぐ夢を見た。何故か着衣水泳する夢だった。普段の服の上に、何故か作務衣を着て泳いで、泳いだ後、作務衣だけ脱いで洗って干してた。普段の服は着たまま何も気にせずシャワーを浴びて、そのままにしてたら乾いてた。プールは綺麗な室内プールなのに、シャワー室はなんだか場末で落ち目のスポーツジムみたいなところで、全部横並びで同じ部屋にあるにも関わらず、何故か男用女用と兼用と言うのがあった。何が違うのかは、よく判らなかった。
海行きたいなあ。
宮古湾。
(それ、別に海水浴に行きたいわけじゃないんじゃないかなあ……)

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この時期、いろいろと調節することがあってね。
夏のお祭りとか。
夏のお祭り人形版とか。
……いつの間に大阪まで行くことになってんだろう。なんでフルチョする方向性になってんだろう。まあいいか。
あのですね、40番で義時君を作ることに関しては、割とノリ気なんです。お金も、まあ自動車学校一月、放送大学を一期遅らせればいいか、とか思ってんです。別に、勉強はいつでも出来るんだし。で、するなら兼ちゃんモデルで、ね。あー、モデルっつーか、眉の感じとかね。そう言う確実に聞かれるんだけど、毎度説明できないところは、兼ちゃんにしてもらおうと思うんです。
それはいいんですけど、ウチには資料が一つもないです。写真なんか持ってるわけもないですし、ポスターは怖いので多分これからも買わないでしょう。写真集があげにたくさん出ている子だと言うのは、さっき初めて知りました。DVDは全部借り物です。つまり実物がありません。縦しんば、DVD持っていたとしても、出せません。
さて、どーなる義時君。
せめて一度でも出演舞台を観に行っていれば、パンフがあったかと思うのですが……けんごさんでもいいかな。あの二人区別付かないんだよなあ、自分基準だと。駄目だろうな、うん。妥協しちゃいけない。

大河。
……そんなに龍馬さんはキャラ変わっただろうか……
あと、イギリスの立てた日本への上陸計画は、アレはアレで結構穴だらけだと思うのね。実際、どうだか知らないけどさ。旗本八万旗は結局ならなかったわけだし。
……うん、なんかグラバーさんたちが話してた計画についてはどこかの本で読んだ覚えがあるのだけれど、どこで読んだのか一つも思い出せない。なんだっけ、新書?
まあ、それより、アレだ。
龍馬さんよりも、西郷さんよりも背が高い、という脅威の高身長高杉さん。
なんかもうネタにしかならないと思うんだけど、格好良かった。細身で、立ち姿がしゅっとしてて、銃を構えた手がゴツいのに綺麗、と言う……なんだかよく判らないけど、映える人だなあ、と思った。画面に、映えるのか。あれだけ派手な空間の中で、そこそこ地味な格好なのにも関わらず、確りと存在している、俺はここにいるぞ、と叫んでいるような。そんな印象の高杉さん。格好良いです。格好良い男の人は、やはり好きなのです。
それに、しっかり三味線を弾いていてくれたり
「俊輔ェ!」
って言ってたのが、なんだか嬉しかったり。
あと、英語が得意らしく、何やら得意になってる陸奥くんは、やっぱり可愛げのないところが可愛かったです。
そう言えば、この前海軍操練所の話が読んでみたくて『幕末めだか組』って言う漫画を読んだのですが、思いの外面白かったです。最初に朝陽が出てきたところにまず滾りました。やべぇ、蟠龍丸やっぱり格好いいよ!!! あと、髭の一さんとかね!
(操練所何処行った)
なんか、箱館戦争まで進むみたいなので(出だしがピスメっぽいと思ったのは、私だけだろうか)楽しみにしておこうと思います。

『いんぷろ…。』
これはちゃんと見れました。パニのやる、新しいバラエティ? 番組。インプロと言うお芝居の稽古を30分番組でやる、という企画らしいです。インプロというのが何なのか、よく理解していないので、上手いこと言えないんですが。取り敢えず、地毛で茶髪なえーじさんは新鮮だった。
最初はなんかぐだぐだした感じだなぁ、と思っていたんですが段々ちゃんと筋ができ初めて、最終的にちゃんと物語になるのに感動しました。
何と言うか、小説を考えている脳内を具現化すると、あんな感じかも知れません。役割と顔とか見た目だけを与えられたキャラクターが、決められた空間の中に最初はぽつぽつといるんだけど、段々好き勝手に動き始めて、最終的にはその動きが物語になっていく、と言う印象。それが正しければ、僕が小説を書くときと同じ構造だと思います。
面白かったのでまた観よう。

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頭の中で巡り巡るよ、アリプロの愛と誠……個人的伊庭さんテーマソングです。
一晩経っても頭がいっぱい。どうしてくれようあの男。
(いや、どうと言われても)
150年も、時間に距離があって、心底よかったと思ってる。だって、足跡追いかけたり、日記読んでみたりって、どう考えてもストーカーじゃないですか。くわばらくわばら。
ところで、昨日の素振りは気合を入れすぎました。対した回数やってねーってのに、肩が段々重くなり……もっと精進せねば、ですね。某大仏の前の土産物屋では、太い木刀も売ってたから、買ってこようかしらん。……いや、近所の剣道具屋の方が楽ですかね。まあ、どうでもいいけど。普通の木刀でも、結構ひーこら言ってるんで、太いの使える自信がない。ついでにスペースもない。たまには天井とか壁とか気にせず、素振りをしたいものです。まず家の中でするな、って話ですが。どこか道場とか通おうかな、とも思うのですがそれはそれで面倒くさい。

『塗仏の宴 宴の支度』半分くらいまで。
私は、関口巽と言う作家が実在しなくても、本当によかったと思っている。実在したら、どうだろう。でも、それはそれで楽しいかな。きっと新刊が出る日には……正確にはその3日前くらいから……本屋をうろうろうろうろしまくっていると思うよ。
と、言うくらい関くんの一人称が好きな僕ですので。
今回読んでて楽しい。
楽しいのはいいんだが、半分、普通の文庫だったら一冊終わるくらいまで、読んだと言うのに。
話が堂々巡りして、元のところに戻ってきたような気がするのは私の気のせいか。気のせいじゃないよな。でも、関くん一人称の時のあの、ふわふわとした感じ。不安定感故に包み込まれていくような。そう言う感覚、好きなんだよなあ。他のところはそうでもなくて、むしろ読み辛いところ、居心地の悪いところなんてのもあったりするから、京極夏彦って面白い作家だと思う。
あ、あと割と身近な……実際行った事はねーんですが、近場だし、よく話には聞いている……地域が舞台っぽくて、なんか楽しかったり。まあ、アレは原則関東近郊が舞台だよなぁ……そう言えば、いつだったか近所の本屋で、このシリーズの地域限定版が発売されていたのですが。もしかして、その巻は我が家の近所が舞台だったりするのだろうか。
私にうぶめを読めと言った、割と鬼畜なエノさん似の友人(なんと言うか、言動が。神様じゃなくて魔王様だったけど) は確かあの限定版を複数冊購入していたかと思います。あと、映画にも連れて行かれた。懐かしいね、あの子元気かね。あんなに一緒だったのに、もう4年も会ってないとか。不思議な感じだ。
そう言えば、自分は九州出身と言えば言えなくもないんですが。……転勤族ってこう言うの不便だよな……残念ながら、ひょうすべと言う妖怪、或いはそれに類似したものについての記憶はないのです。残念です。と言うか、転勤族故、そう言う土着した思い出とか伝承とかってよく知らないし自分の中に持っていないのですよね。残念です、非常に残念です。

ドラマとかアニメとかの新番組、見ようと思って観てないって話でしたが、ジョーカーは見ました。母が見てたので、殆ど偶然ですが。相変わらず、テレビでtutiさんの舞台発声はよく目立っていると思います。ちょっとひょうきんな役で可愛いな。なんかバラエティのは見逃しましたが、大活躍だったみたいですね。惜しいことをした。彼がアウェーな場所で、どんな風に振舞うか。凄く観てみたかったのに。
堺さんの笑顔は相変わらずですが、優しい感じの笑顔よりも、今回のドラマみたいなちょっとブラックな……性格悪そーな笑顔の方が好きな自分は異端でしょうか。彼の山南さんも好きですが、あの『壬生義士伝』の口も性格も悪い沖田さんの方がずっと印象的だし、好きです。未だに。あっちのキャストで10時間やればいいのに……もう無理かなあ。何やったって、『御法度』よりは無理ないと思うけどね。でも、あれもラストシーンは好きだな。日本のお化けの恐さと物悲しさだよね、あの物語の終わりは。僕は、都市伝説こそ苦手ですが、お化け妖怪の類はむしろ好きですよ。

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この感動、と言うか衝動を。なんとか日本語に変換すべく。のた打ち回る、意外の方法で表現すべく。取り敢えず素振りをして、お風呂に入ってきたほびっとです。
(風呂は兎も角、素振りって落ち着くのに必要なプロセスだったんだろうか……)

と言うわけで。
秋山香乃新刊『伊庭八郎幕末異聞 櫓のない舟』を読みました。
え? 発売日? うん、ちょっと早売って貰った。えへへ。
ちょっと読んでる間随所でのたうつ羽目になりました。これから読む人には、近くに殴る用のクッションとか、叩き割る用の紙風船とか、放り投げる用の枕とか用意しておくといいかも知れません。なお、危険なので箱枕は決して人に向かって投げつけないこと。
取り敢えず、転がり回るスペースは大事だと思う。スチール製の本棚は丈夫で大変好ましいのですが、ぶつかると半端なく痛いです。
若りし日の……と言っても、多分あと10年そこそこしかないかと思うのですが……伊庭さんとトシさんの物語と言っても過言ではございませんよ、今回は。取り敢えず、二人の出会い頭の会話だけでお櫃空っぽにできる勢い。なんか、むしろ私のおつむが空っぽみたいな表現になってますが。慇懃無礼という言葉のよく似合う、やんちゃな薬屋トシさんと、まだちょっと天然気味の伊庭の若様の会話はなんかもうその場に割って入って突っ込みいれたい勢いでした。ハチって……トシさん、それ犬猫……つーか、ウチの伯父貴の家の猫の名前だし!! ひーこら。ちょっと怒るとすぐいつものべらんめぇになるトシさん。その割りによく拗ねるトシさん。でも、大先生と勇先生の言うことだけは一応聞いとくトシさん。そして不貞寝するトシさん。もう、可愛くてなりません。そんな中、ぽつりとリフレインする『歳三往きてまた』の一説が泣かせてくれます。あっちの物語と、こっちの物語と。ちゃんと世界は一つなんです。同じ日々を、同じ人の視点で切り取ったわけではないのだけれど。それでも、世界は、時間は続いている。確実に同じ話なのがよく判る。その瞬間の、この感動はちょっと言い表せないけど、よく判らないけどフェルマーの最終定理とか解けたらこう言う気分になると思う。
鱗さんやらとの話にも決着が付いて、新撰組(予定)の面子がうわっと登場、ただのお坊ちゃまだった伊庭の子天狗も、世界を見て、日本を知って、歴史が動き出す。さあ、彼らの未来は……! みたいな話になってます。これで盛り上がるなって言う方が無理です。鱗さんたちオリジナルが、ちゃんと伊庭さんの背を押して、世界に出していくと同時に消えていく……その辺りのもの悲しさも含めて、なんとも小気味良いです。えっと、やっぱりこう言う爽やか青春物語ながら、うすら寂しく、時折いろんな意味でアヤシイ(今回、これは然程でもないが)と言うのが秋山氏のカラーだと思うのですが、いかがでしょうか。
てゆーか、この話はどこまで進んでくれるのかな。『伊庭八郎幕末異聞』というくらいだから、結構長く進んでくれることを希望しますが……どうかな。ところどころに「未来」の話が組み込まれているので、なんとも言えないですね。途中で終わってもいいし、ずっと続いても構わないし。
あと、その辺のネタで言うと、どんどん敏腕官吏になっているような気しかしない小太郎さんが、何をどうして箱館くんだりまでいくようになるのか。最期の言葉が「俺は死ぬ」になるのか。その辺が気になります。今の小太郎さんだと、家族の下に残ることを選びそうな……
そうそう、この物語としてはサダと礼の二人も忘れてはなりません。私、恋愛話にはとんと興味を示さぬのが常ですが、伊庭さん絡みだけは別なのです。どっちを取っても切ない結果になるのが、もうなんともね……しかし、やっぱり伊庭の若様はいい男になってるけど、確実に悪い男でもあるなぁ、と思います。特に礼子さんとの話は。今回は短いんですが……これで、何一つとして計算してない、本人はただ一生懸命の好きなだけなのだから、始末に終えない。いや、礼子さん、と言いましたがどちらも、かしらん。
ところで、左近の道中のシーンで、私は何故か静御前の歌を思い出しました。「しずやしずしずのおだまきくりかえし……」ってヤツです。「峰の白雪踏み分け入りにし人のあとぞ恋しき」と続きますが、まさにそんなイメージ。彼らが消えていくのは……女が追えなくなるのは、北国の冬に向かっていくから……そんなイメージが、あるのかも知れませんね。

彰彦先生の伊庭さんの格好良さが、あのとびつきたくなる陣羽織の背中に見える、完成された男としての格好良さなら。
秋山伊庭の格好よさは、この若々しい、何一つ気負うところも衒うこともない。きらきらした眩しい格好良さだと思いました。
ただ一つ確かなことは、どっちの伊庭さんで頭がいっぱいになってても、私は幸せだ、ということです。……我ながら、なんておめでたいおつむりなんでしょ。

ふう。
一通り、書いたかな……? 余程のことがない限り、暫くテンション下がりそうにない。下がりそうにない、がしかし。来週にはピスメの新刊の発売日が控えているので、別の意味で使い物にならなくなりそうで怖いです。

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やふーぶっくすの新刊発売日って、何をソースにしてんでしょうかね。
かなり高確率でずれるんですが……伊庭さん……僕の伊庭さん……
(あんたのじゃない)
朝から三軒も本屋に行ってしまいましたが、お陰でお昼も買ってない持ってない、買いに行くのめんどくさいでご飯抜き確定ですが、発売日は16日だそうです。なんてこったい。
まあ、でも念の為塗仏を持っていったので、特に問題はありません。……ありませんとも。
ないったらない。

新番組とか。
ドラマとか、アニメとか。いろいろ始まってるんですけど。
いろいろ見る気満々だったんですけど、なんかもうどの局で何時やってるのとか、調べたり、覚えたりするのが面倒くさくて何一つとしてみてません。
……見たい気持ちは、あるのですが。
やっぱりネット配信してくれないかなあ……わざわざDVD借りるのもめんどくさいし、買うのは高いし。テレビ放送観るのもめんどくさいし……魔法のカード一枚、ぽっちり。便利、ネットショッピング。レッツオンデマンド配信。
ニコニコで出来るんだから、ホントなんとかして下さい。関係各所様。

ボークスニュース。やっと届いた。
制服シリーズ可愛いなあ、買わないけど。……あ、でもあのセーラーっぽいパーカーっぽいの? 17少年の。アレはトシさんに欲しいなあ。休日パパっぽい。運動会に来てる若いお父さん、みたいな。もういいよ、あの人パパで。箱根で幼っ子纏わりつかせて「でもほんとこれくらいの子供が居ても全然おかしくはないんだよなあ」とかしんみりしたのもいい思い出だ。
あと、MSDの女の子の黒いワンピース可愛い。むしろ私が着た(黙らっしゃい)
お人形さんは、どうかねぇ……むしろ鬼副長人形と総司さん人形の時のが自分的にはしゃぎ過ぎた感が否めなく。まあ、なんと言うか。「そうかそうか、可愛いねえ」くらいの反応。ん。幼っ子増やして、榎本艦隊を作りたい、という個人的な野望はあるんだけどね。今回のはどうも嵌りそうにないんで、見送りです。せめて開陽と甲鉄、高雄は欲しいなあ……でも、一番イメージし易いのはミカホだったりする。今回の女の子'sみたいな幼っ子だったら、ミカホにしたい。アレはね、薄幸の美少女だと思うんだ。イメージとしてね。で、昔の看護婦さん風の服着てるの。

そう言えば、この前旅番組を見たのですが。
桜の五稜郭で奉行所出来上がってて江差で開陽でナビゲーターが島田さんでふぉわっ、となりました。
うん、意味判らないのは自分で一番判ってる。
なんか、史跡巡る系のテーマだったらしく。宮古湾と利三郎さんの名前が出た瞬間の、僕の異様な盛り上がりを誰か汲んでください。あと、奉行所がちゃんと建ってると言う絵面は、予想外と言うか予想以上の破壊力でした。

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『SHINSENGUMI』について。
いや、だから面白いところは面白かったんだって。
冒頭の、トランプのシーンのとか。何故か土方さんと山南さんと総司さんと左之さんとでババ抜きしてるんだけど、左之さんがてんでルールを理解してくれなくて。
「5回目だ!」
とか言いながらぶちきれる土方さんがいたりとか。
その後、ブリュネさん辺りとトランプやって、「ああ、そうそう。やっぱり判ってるやつとやるのは楽でいいなあ」とか、言葉も通じないのにご満悦な土方さん(箱館ver.)と言う怪電波を受信した自分がいたりとか。
(するな、そんなもん)
皆で話し合いかなんかやってる間、暇なのかトランプタワーの作成を始める、いやに器用な沖田さんがいたりとか。(鴨兄に壊されるまで作り続けてた。ほんとに何でも出来る子なんだなあ、ヤスカさん。あのね、こうしてね、立ててね? すごいでしょ? みてみて! みたいな感じで土方さんや山南さんの方をちらちらと窺うのも可愛らしい)
真っ直ぐで、世界の総ては1か0、善と悪で仕切れると思っている非常に若々しい総司さん。よく怒り、よく拗ねるのがとても可愛い。感情表現はストレートで、誰に対しても怯む事は無い。が、大体やつ当たられるのは土方さん。凄く遊ぶ子でもあるけれど、何より真面目そう。ある意味めんどくさそうだな。若くて、杓子定規に真面目な子ってめんどさいものね。そんな子なので、お行儀よくて、姿勢も綺麗なのですが、男の子らしくやんちゃで時々粗忽。湯呑みひっくり返したりとか。斬り合いになれば、しっかり股立ちをとり、羽織の時は襷で短く括りつけ……と一人やたらめったらやる気満々の総司さん、とか。
キャラクター性の成せる業なのか、よく客席にちょっかいを出してる左之さんとか。
新八っつぁん対近藤さんと言う、何か未来を案じさせるようなカードとか。
武士が概ね袴を着けている理由が身にしみてよっく判った殺陣のシーンとか。……着流し組は、中が見えちゃってなかなか大変なことに……あらら、こりゃ大変。みたいなことになってました。(相馬さんは着流し着てる設定だったんだけど、そう言うの凄く嫌がりそうだから、やっぱり袴着けさせようか、と真剣に悩んだ)
油断していたらしく、アンコールに袴無しの裾を絡げた状態で出てくる新八っつぁんとか。結局、似非着物じゃなかったから、ちゃんと下ろして着流しスタイルにしてました。でも、尻っ端折りとか股立ちをとる、とか。そう言う戦闘スタイルって、格好良いですよね。尻っ端折り、僕大好きなんですけど。火消しみたいに、裾絡げて股引が見えてるとか言うのも大好きです。格好良いですもの。女の子がしてると可愛いんですけど、男の人が下げ緒とかでしゃこしゃこっと襷掛けするのとかもう、気合一杯て感じで格好良くて、堪らんです。その際、紐の端は是非口で咥えて下さい。
……何言ってるんだ、自分。
2、3じゃ済まなかったね。そんな感じで、細かいところは面白かったから、ホントにいろいろ残念だ。いろいろっつーか、シナリオが……ああ。
でも、そうですね。
自分みたいな、多分に相当めんどくさいタイプの観客でない人たちには、どう映ったんだろうか。面白かった? 僕はなんかもう「いや、兄弟言われてもそこ年齢差一歳しかないし、」とかなんとか。そんなことばかりが気になって気になって……あーあーあー。

香水の話。
最後に残った碧海を試してみる。
なんとも爽やかな感じ。でも、ちょっと甘酸っぱくて。グレープフルーツとか、ああ言う路線。
……そうか、青い海つったら、普通はすかっと爽やか、爽快なものだよね。うん、僕の発想が間違っていた御免なさい。

『まほろ駅前多田便利軒』読んだわけじゃない。
映画やるそうですね。楽しみです。小松帯刀と伊達政宗……? あれ、合ってるかな。(なんか違う)
芸能人の結婚がどうやら、どーでもえーわ、と思ってスルーするところだった。危ない、危ない。こう言う話、映画やらドラマやらしたら、もっと面白いと思うの。もっとやればいいと思うの。

『デュラララ!!』8巻まで。続きが出たら、買うんだろう、と思う。
平和島兄弟の会話は思ってたよりずっと突っ込み不在だった。お兄ちゃんぶりたい人可愛い。僕大好きさ。
イザヤみたいなタイプの人の考えていることは判らなくもないのですが、判らないくもないがゆえに、あまり好きにもなれません。
以上。

拍手

『SHINSENGUMI』観に行ってきた。
詳細は一応縮める。
けど、パンフと言うかチラシに書いてあった永やんの一言に吹いた。いや、あたし、永やんのそーゆーセンス好きだよ。好きだけどね……!

『デュラララ!!』7巻まで読了。
本人がまったく与り知らず、気づかずのままでものっそい危険な三角関係に踏み込んでいる平和島静雄を誰かどうにかしてください。幾ら静ちゃんが静ちゃんでも、あれは死ぬ。
以上。
(え)
平和島静雄といい、赤鬼さんといい。
茜ちゃんが絡むと全自動レオン状態な感じなのが、僕は楽しくって仕方がないです。シューターの反応も可愛い。あと、シンラとセルティも可愛いなあ。いいなあ、ああ言うカップルは。
そう言えば、この二人も異種族婚姻……うわ。

大河。
おあ、意外と高杉さん違和感ねぇっす。(とてもいきなり予告の話)
ただ、個人的に松門は双璧が一番好きなので、一緒には出てこないのかなあ、と思うとちょっと寂しい。
そんなことを思っていないと、なんだかとてもやってらんない本編。
すごいどうでもいいですが、切腹のシーンてのは、誰のを何回見ても、本当に綺麗なものですね。不謹慎ですが、私は時代劇の中での、様式美としてのあの真っ白の中での切腹てのがすごく好きです。何処が一番好きかって、刀を手にとって、三方をしゃっと後ろに回して其処に座るところ。
その瞬間の、覚悟ってやつが。多分人間の持てる意思の中で一番強固なものだと思う。
以蔵さんの辞世がちょっとも出てこなかったのが、軽く不満だったり。まあ、でもあの以蔵さんは、あんまり歌で伝えるタイプにも見えなかったから、それはそれでよかったのかな。あんなにあんなに先生先生だったのに。最後に思い出したのが女の子のことだったてのは、何か意味があったんだろうか。

で、残りは縮める。

拍手

対象は自分。
ちょっと楽しい。
でも、モリスほどチャレンジャーで本格的な実験は、目指してないよ。ER久しぶりに見た。
クロアチアの海でも映るかと思ったけど、映らんかったね。残念。あの辺の青は、実に青らしい青で素晴らしいと思う。

今日は梅の香水を試す。
好きな香りだけど、自分につけるにはくどいというか、甘いというか、なんというか。正直、朝雨に降られて大分飛んでしまったので、如何ともしがたい感じ。
……ケースちっちゃいから、鬼副長人形の頭の中にでも仕込んどこうかな。プランツドールみたいなノリで。ああ、でもなんか妙な化学変化起こしても嫌だな。あんまりにおいキツくないから、キャストのにおいに負けそうだしな。無難に。服の裾にでもつけてやりますか。
なんか、つけた瞬間のアルコール? エタノール? がぶわぁっと飛ぶ一瞬だけ。なんでかしらんけれども、粉白粉みたいなにおいがするので、それがお気に入りです。梅なのに。
なんか、しま……あー。
いや。
うん。
やっぱり、やめた。
なんでもない。
そろそろ暑いし。明日髪を切りに行くので、前髪が伸び放題伸びてます。ホントうざい。めがねかけてないと、目にちくちくささるけど。あんまり長時間かけていると今度は頭が重くなるジレンマ。

『デュラララ!!』
4巻まで読了。昨日、電車の中で読み終えたにも関わらず5巻を持っていなくて、目算を誤った、と落ち込む。
話がこまぎれすぎてややこしい。判らなかないけど、別に。……もう少し、一つの、と言うか一人の時間軸についてまとめて書いてくれた方が、判り易いような。
ああ、でもそれだと鞄の中身とか、すぐ判っちゃうのか。めんどくさいなあ。
……平和島兄弟、どっかで会話しないかなあ……いいなあ、あの兄弟。ああ言うの好きだなあ。
あと、トムさんとかドタチンさんとか、あの辺の見守っている態の人も好きです。どんどん所帯染みて? いくセルティも可愛い。案外、妖精やら妖怪やら。そんなして生きているのかもね。でも、セルティと言えば前々から気になってたんだけど。なんでアイルランド系の妖精が、北欧系の苗字名乗る? ついでにセルティ女の子だから、もし仮にお父さんが北欧系なんだとしたとしても「ストゥルルソン」じゃなくて「ストゥルドッテル」とかそんな感じ(正しい語尾変化がわからなひ……) になると思うんだけど。……ま、どーでもいいか。
そう言えば、8巻まで買ったとき、アニメイトで買ったんだけど。8巻の発売記念特典とかで、露西亜寿司の割引券貰った。……貰ってもなぁ……。

そういや、るろ剣も実写映画だそうですね。まったく、どいつもこいつも……ただ、主演が佐藤健だそうなので、そう言う意味では観たいなぁ。彼の時代劇、もう少し観てみたいもの。……取り敢えず、漫画読むかなぁ……

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