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概ね日付が変わる頃書いているので昨日と今日の境目がおかしい。幕末と人形と文学的な何かを愛している。
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LotR及びホビットロケ地巡りを口実に、ニュージーランドに行ってきました。
概要はこちら

10月25日。いよいよ、最後の旅です。マタマタにあるホビット庄へ向かいます。オークランドからマタマタまで自体が結構距離があるので、ツアーは早朝集合でした。もう少し遅い時間のもあるのかな。どうなんだろう。私は6時半集合だったので、5時起きだったよ。寒いかなあ、って思ったのですが、なんだかとってもいい天気。この日は1日中ずっと、ほとんど雲ひとつない青空の広がる良い天気でした。ガイドさんも何度も今日は天気がいい、って言ってたんで、珍しいことなのかも。
暫く高速を走り、SAみたいなところで休憩も差し挟みつつ、進んでいくと段々風景が田園地帯な感じになって行きます。結構きつそうな丘がずーっと、ずっと広がっていく景色。ホビット庄と現実の牧場は結構地続きです。周りの景色からして、ずっそんな感じなんだもの。

で、到着。地図あるよ!

ちなみに、乗ったバスがスマウグだった。

ガイドさんが「ここはいっぱい同じようなツアーバスがあるから、帰る時に間違えないでねー、ナンバーよく見ておいてねー」って言うから、見に行ったらこの通り。一緒に覗きに行った、こちらも一人参加のロマンスグレーの素敵なおじさまと顔を見合わせて「すまーうぐ……」と呟きあって苦笑い。えへへ。あ、そうそう。ここに限らず、オプショナルツアーは結構ぼっち参加の人もけっこういて気楽だった。
ホビット庄内では、ガイドさんの後をだらだらっと並んで歩いていきます。比較的、参加人数の少なく、かつ年齢層が高めのチームだったので、のんびり目にいきます。ガイドのお兄さんもゆったりした、物静かな感じの人だった。互いにカメラを交換して写真を撮ったり撮られたり。

中に入れる(入っても何にも無いけど) おうちもあって、入ったところで撮ってもらいましたよ。ええい、載せてしまえ!


庄内を一望できる辺り。「この辺りオススメ、僕のお気に入りの撮影スポット」とはガイドさんの弁。

袋小路屋敷と、その前からの一望。

パーティツリーと、ビルボが「冒険に行くんだ!」で飛び越えた柵の辺りからの景色。(だったと思う。ちょっと聞き取りに自信ない)

大人気だったサムの家。
ホビット庄はとても綺麗なところ。お天気も良くて最高です。
ただ、なんでしょうね。思った以上にきちんと「映画のセット」であり「つくりもの」なんですのね。いや、当たり前だけど。がっかりした……と言う訳ではないな。楽しかったもの。ううん、なんと言うか。ああ、あれって非現実でつくりもので映画の話なんだなあ、って痛感した。感じ?
なんにもない丘とか、そこに生えてる大きな木とか。そう言う名残だけが残ってる場所、みたいな。そう言うのの方が、自分は好きなのかもしれない。エドラスみたく。
あ、それとこれとは別に。うまいこと隠してあったけど、トラクターとか電牧とか時々見えて、ちょっと面白かった。

緑竜館遠景。

ただし緑竜館、お前は別だ。ここ、すっごい楽しかったです。お手伝い募集とか「売ります・買います」の広告みたいなのとか、あちこちに貼り付けてあったりして。あと「はなれ山のうた」も……。
ツアーに含まれている飲み物はアップルサイダーをチョイス。カップがまた可愛らしい。

アップルサイダーはリンゴジュースでビールを割ったみたいな不思議なお味。名前の割には甘くもなく、美味しかったです。アルコールは、缶チューハイとかよりはちょっと強い、くらい。ちなみにこのマグカップ、お土産屋さんで買えます。勢いで買ってしまい、持って帰るのに難儀した。簡単なぷちぷちの梱包はして貰えたので、更に風呂敷に包んで、機内持ち込み手荷物の鞄に括り付けて持って帰った。おうちで量ってみたら、400ミリリットル入りました。でかいわけだよ。

ガンダルフも来ていた模様。他のキャストさんなんかのサインもありましたが、サーのが一番わかりやすかった。
緑竜館の中では他にも軽食が買えます。メニューはこんなん。

緑竜館なう!ってやりたかったんだけど、ホビット庄は圏外だった。近くのレストハウスまで戻るとちょっとだけ通じます。
ツアーにはお昼も含まれていました。テントの中で、セルフサービスとビュッフェの間みたいなお昼ご飯。ちなみに、緑竜館の飲み物はこっちにも持ち込めるようです。慌てて飲んでちょっと損した……メニューは焼いたお芋と、サラダと、鶏肉のパスタと、あとすっぱい系のパンでした。コーヒーと紅茶もあった。お芋美味しかった。おかわりも好きに出来て、スタッフのおねーさんのたもうていわく
「ホビットみたいにいっぱい食べてね!!」
うん、がんばる。

お土産屋さんと言うか、レストハウスと言うか、の近くには羊がいっぱい。

んで、丁度この辺りでSDカードの容量がいっぱいになりました。ナイスタイミング?

この日は最後の夜ってことで、バーになんぞ行ってみた。ムール貝が名物だと言うので、ワイン蒸しを注文。底に溜まったスープが頗る美味い。このまま小鍋にとってくつくつ煮立てて、ごはんとたまご入れて雑炊にしたかった。ワインは白でThe Ned(ぶっちゃけ名前で選んだ) と言うのを飲んだのですが、これがまた大当たりで。うっすら甘くて大変好みのワインでした。幸せだ。

明けて26日。やや早めに起きて空港へ。バス待ってる間、タクシーが3台くらい目の前に止まった。他にもバス停に人が居て「2人で50ドルだよ! どう?」とかなんとか。「あいはぶばすちけっとー」って返すと、さくっと去っていきましたけど、なんも言わないと結構しつこい。
早めに諸々の手続きを済ませて、打っ棄っていた会社へのお土産など買い込みつつ、スマウグの横で朝ごはん。例によってミートパイを食す。あつあつ、うまうま。

ちなみに、帰りのフライトの機内安全ビデオはまだホビット仕様ではなかった。残念。時差の都合上、眠って過ごすわけには行かないのでホビット1部観てビルボの言葉に涙目になりながら1回目の機内食を食べ、ノーマルハート観てマット・ボマーの主に瞳が怖くて泣きながらおやつのアイスを食べ(話も切なかったが、医療用語わからんので余計何がどうなって、どこまで進行しているのかわからなくて、そのクセあの青い色はいつまでも綺麗にぎらぎらと光っているのだから、それはもう怖かった)、ホビットの2部を観て、イカボットさんに癒しを求めてスリーピーホロウ(ドラマ)を観ながら2回目の機内食。それでおしまい。

1人旅をちょくちょくしますが、休みの都合上短期間のことのが多く、9日間に渡る旅は結構長く感じました。でも、楽しかったですし、のんびりしたいところもあったのでまた行きたいなあ。次はLotR関係なしで、乗馬ツアー三昧したい。

あ、そうそう。そもそも成田空港に居る間に気付かなかった諸悪の根源は預けた荷物がなかなか出てこず、税関から成田エキスプレスのホームまで5分で駆け抜ける羽目になったから、のような気もするのですが。帰りの成田エクスプレスに乗ってから、日本円を入れておいた財布の中にそこそこの額のNZDが残ってるのを発見して(空港で頑張って計算して、残金80セントまで減らしたつもりだった。50セント玉気に入ったから持って帰ると決めていたので、実質30セントまで頑張ったはずだった)、かなり凹んだので皆さんチェックは厳密にね……道理で変なタイミングでお金なくなるわけだよ!
フォロワーさんのおかげでなんとかなって、ほんと助かりました!!
これが、多分オチです。おしまい。

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LotR及びホビットロケ地巡りを口実に、ニュージーランドに行ってきました。
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10月23日 早めに起きて、ウェリントンへの移動。ちょっと失敗したなー、って言うのがここの日程で、クィーンズタウン→ウェリントンの移動ってあんまり融通が利かなくって……一度クライストチャーチで乗り換えてからの、ウェリントン行きとなりました。ウェリントンはちょっと外してもいいかな、って思ってたんですけど、やっぱり折角ならWetaには行っておかなくては、空港のあれこれも見たいしってことで無理矢理予定に組み込んだので、こんな日程に。当初の予定ではクィーンズタウンでもうちょっと遊ぶつもりだった。
クライストチャーチまでのフライトは特に何事もなかったのですが、ウェリントンへのフライトで小さな事件が。
それまでは、大自然の中であれこれする機内安全ビデオ(それはそれでおかしい) だったのですが、このフライトでは何か様子がおかしい。
突然出てくるイライジャ、馬に乗ってきたディーンお兄ちゃん、鷲の上で安全姿勢のガンダルフ……えとせとら、えとせとら。その上このビデオ、見覚えが無い。
そして突然の事態に注意事項がひとっつも頭に入ってこない。(例によって出てきたお茶飲みながら、安全のしおりを確認しました。余談ですが、私、あの安全のしおり読むの好きです。NZ航空のはえらいシンプルだった)
飛行機を降り、どう言うことなの、どう言うことなの、とネット上で騒ごうとして、どうもホビットバージョンの新作が公開されたのだと知る。青天の霹靂、寝耳に水。藪から棒。
そんなびっくりを経つつ、空港でもガンダルフに会う。

上空から気配を感じて仰ぎ見たら、丁度グワイヒアの足の裏見えた。滑らかで、気持ち良さそうだった。

ウェリントン空港から、市街地へ出るバスは車内案内表示が出るというので、折角なのでバスに乗ってみました。お金も、手持ちが少なくてクライストチャーチでの乗り換え待ちの間に両替したくらいだったので(ところがこれが大いなる勘違いだったわけですが)、かかる金額は少ないほうがよいです。
ただ、まあ料金とか払うのにいずれにせよ運転手さんに行き先告げなきゃなんないので、発音に自信が無いのでメモに書いて出したら、余程わかんないと思われたのか車内放送でご案内されましたけどね!! 案内テープがデフォルトでもついてるけど、それとは別に運転手さんが「コートニープレイスだよ!」って放送してくれた。これでなんか逆に変な自信ついて「あ、大丈夫。バス乗れる」って思った。(思うな)
ホテルはコートニープレイスって通りの外れにある古いところ。古くて、とてもイギリスっぽくて可愛い。
ただしカウンターもベッドもドアノブも高い。南島に比べて、北島の方がそう言うとこ欧米的って言うか、いろいろでかいです。南島にいる間は、カウンターとかホテルのレセプションで爪先立ちする必要なかったもの。北島にいる間は、漏れなく爪先立ちだったもの。

と、そんなホテルでのんびりぐったりしていたいところですが、14時半からWeta Caveとウェリントン近郊の撮影地を巡るツアーを予約しているため、そうも行きません。ちなみに、ホテル出るとほぼほぼ正面にRotKのプレミアやったエンバシーシアターなど。

中に入ると、またなんぞあるらしいけど入ってない。あと、謎のオブジェ。

この下、広場みたいになってて、おやつのリンゴ齧ってたら「ニューワールドってスーパー知らない?」 って外人のおばさんに聞かれた。英語だったけど、なぁんか英語母語の人でもなさそうな感じだった。直前に買出し兼ねて覗きに行ってたんで「おーばーぜあ、ごーすとれーと」って答えられたのはよかったけど(あってるかどうかはしらない。通じたようなのでよかろうなのだ)、えらいカオスだなって思った。なんで異国の町で外人が外人に道聞いてんだろう、って。でも、この辺りご飯時になると中華料理の良い匂いが漂ってお腹空く程度には中華街だったんで、在住の中国人だと思われていた可能性はある。これも南北でちょっと違ったんだけど、南島では「日本人? それ以外?」って感じで聞かれて、北島だと「中国人? それ以外?」って感じだった。北島で泊まったところが割と中華街だったり、コリアンタウンだったりに近かった所為もあるかもしんないけど。
そんなこんなで、映画ツアーへ。もう覚えるのも数えるのもめんどくさいくらいの多国籍な仲間(えらい陽気なドイツ人の足に「武士」ってタトゥが入ってたのだけはしっかり覚えてる。あれツッコミいれてもよかったの? あと、調査兵団のリュック背負ってる女の子とかいた。15、6くらいにしか見えなかったけど一人旅だったのだろうか)とともに、撮影地、およびWetaCaveへ向かいます。
撮影地ツアーは簡単な感じで、主にはフロドたちがホビット庄から出てブリーに辿り着くまで辺りのシーン。結構山ん中、ハイキングコースみたいなところを歩きます。道が細く湿っていて、木も生い茂っているので、エドラスより歩きにくいかも。ガイドのおねーさんが、ノートPC片手に、映画のシーンを見せながら解説してくれるので、とても解り易いツアーでした。しかして、私はあまり興味が無い。(こら)
いや、そもそもバスに乗って1人でWetaCaveに行く自信がなかったので、頼んだツアーだったんです。勘弁して。

フロドとサムが、ご飯食べたところとか。この木は登らせてもらえます。しなかったけど。

黒の乗り手と馬がキシャアってやってるとこ。あの馬すごい格好いいけど、名前ボブって言うんだって。すごい普通の名前だ。

黒の乗り手に追いつかれかけたところとか。あの、虫がわさわさって出てくるとこね。ここも再現遊びできます。ガイドさんがいろいろ小道具出してくれる。ちょっとそのテンションについていけない僕がいた。
でも、いいものも観られました。じゃーん。

右のほうの緑のトコ。あの、超巨大な、そして飛行機の音が煩くて大変だというグリーンスクリーンの断片です。面白い。確か、エオウィンとアングマールの魔王の撮影もここでしたよね。ちょっと観たかったので、これで満足。撮影等はもう終わっているので、撮影所は大変に静かでした。また新しく何か始まったら、賑やかになるのかなあ。

WetaCaveでは、3匹のトロルがお出迎え。足跡もぺたぺた。

中はショップと小さなミュージアム。セオドレドの鎧が飾ってあって、細かいところまで馬の装飾してあって、大層萌えた。ローハンの剣のデザインなど、私、とても気に入っております。

非売品の置物やら、武器やらなんやら。飾ってあったりして。いろいろ。記念にね、鎖帷子DIYセットなるものを買った。プラスチック製で、15センチ四方くらいの大きさの鎖帷子を実際に編むことが出来る、と言うセット。

出来上がりはこんな感じ。楽しかったけど、意外とパワーがいる。金属ならもうちょっと楽かな? でも、確かに指紋は無くなる。
Weta内部のツアーもありますが、そちらは撮影・録音は厳禁で、かなり厳しめに諸注意があります。そもそもケータイ・カメラは持ち込み禁止で、置いていく場所や預ける相手がいない場合は鞄の中かジャケット類の下に完全に仕舞え、とのこと。私は鞄につっこんで行きました。でも、実際そこで働いている方が案内してくれて、お話も聞ける。質問もできる。作業場も見られる。剣とかのプロップも山ほど見られる。エルフ耳やホビット足の材料になるシリコンだとか、鎖帷子の見本帳みたいなのだとか、ものによっては触らせてももらえます。楽しかった!! 鎖帷子重かった。おおう、と思わずよろける重み。デネソールのパパさん、あのずるずる衣装の下にこれ着てたんだよねぇ!?
個人的には、ボロミアの盾が、わざとなのか、使ってるうちにそうなったのか解らないけど、傷だらけなのがすごくぐっときた。ちょっと泣きそうだった。矢の痕とかあったから、もしかしたら最期のシーン用に作ったもの、とかかもしれないけどどうなんだろう。あと、ボロミアの剣は自分の肩くらいまでの大きさだった。思ったよりは長くないけど、やっぱり大きいなあって思った。あれでそんなもんなのだから、ネッドさん(GoT)の剣とかどれくらいなんだろう。

晩御飯は、船を改装したカフェで食べました。風が強くて寒かったので、クラムチャウダーが美味い。あとハンバーガー。そして安定のワイン。「それだけで大丈夫?」って言われたけど、十分すぎます。船だからなのかニュージーランドだからなのか知らないけど、なんかゴーストシップのポスター貼ってあった。

明けて24日、起きると雨でした。
午後のフライトでオークランドへ向かう予定だったので、町中をふらふらする予定でしたが、挫折。ホテルにバックパックだけ預けて、"Museum of Wellington City & Sea"へ行きました。荷物預ける時に一緒だった日本人のお嬢さん、これから宿探すって言ってたけど、大丈夫だったのかな。
この博物館がかなり当たりでした。すっごい楽しかった。しかもタダ。それが真面目に申し訳ないくらい良かった。寄付箱あったから、僅かながら寄付してきました。
一階は大きな丸い部屋の壁に沿ってぐるり、とウェリントンの歴史が紹介されていて、1990年代のコーナーにはピピンの足と、エルフのワイングラスが飾ってありました。いずれ、ホビットの方も何か増えるのかな。2階が船のコーナー。3階は歴史風俗関係で、マオリの紹介も少し。特に2階が楽しくて、古い船の客室を再現したところに入れたり(引き出しとか開いたりする。椅子がふっかふか。ベッドもふかふか)、斜めになった船の上で舵を回してよーそろー!って出来たり(やった)、ぐるぐる回して酸素供給する昔の潜水服の、そのぐるぐるまわすのを出来たりとか(全力でまわした)、滑車をどこに・何個つけると、どのように感じる重さが変わるのか実体験できたりとか(勿論全部引っ張った)、などなど。思うに子供向けのコーナーだったような気がするのですが、目一杯遊ぶことが出来ました。こう言う実地で遊べる博物館大好きです。いたるところにヘッドフォンがぶら下がってて、装着するとお話や、昔のヴァイオリンの演奏が聞けたりとか。他にも、黒電話だとか、トトロに出てくるような電話がおいてあって(多分時代に合わせてある)、受話器を耳に当てると昔の人が自己紹介を喋ってくれたりする。ちょっとリカちゃん電話みたいな、なかなか面白い仕掛けで片っ端から聞いてました。
いや、真面目な話もありましたけどね。海難事故(やはり島国なので多いのです)に関する展示とか、第二次世界大戦の話とか。
2時間くらい遊んでたけど、もっといてもよかったと思う。

そうこうしている間に、雨は気にならない程度の小雨になり、空港へ。

ゴラムの下で、ミートパイ食べた。お昼ごはん。
ウェリントンからオークランドへ向かいます。ニュージーランド国内線での、最後のフライト。
オークランドの宿は、町の中心地からはやや離れた、ビジネスホテルみたいなところ。一部屋一部屋の設備は充実してますが、ややうるさい。ってゆーか、オークランド自体が都会なだけあって煩い。ウェリントンも十分ごちゃごちゃした町だと思ったのですが、それを上回る、と言うか聊か性質の悪そうなごちゃごちゃ感。それまでは、まあ暗くなってもちょっとくらいは出ても良いかなって感じだったんですが、ここは慣れない人間が出ちゃ駄目な類だ、と思う。
空港から市街地までは専門のバスが出ていて、バス乗り場でチケットが買えます。往復で買うとちょっと安い。チケット売り場で「ココに行きたい」って告げると、販売員さんが妥当なバス停をぱぱっと告げて売ってくれます。レシート(これが切符にもなる) にバス停の名前もメモってくれたので、それをバスの運転手さんに見せて「近くなったら教えてくれる? 」とお願いしてみると、心よくOKしてもらえました。やっぱりバス1人でも、降りるところわからなくても乗れるじゃないか。

そうそう、オークランドには割と大きな本屋が何軒かあって、ホテルの前のヴィレッジヴァンガードにレコード屋とCD屋くっつけたみたいな面白そうなところと、チェーン店っぽい大きな本屋にも行ってみました。いや、他のとこでもちょくちょく覗いてはいたのですが。ちなみに、空港の中の本屋だと、どこ行っても割りとLotRのロケーションガイド? は売ってた。まあ、ここではそうではなくて、TMI(シャドウハンター) シリーズの最新刊"The City of Heavenly Fire"の、恐らくはUK版かAU版にコミカライズのおまけがついているバージョンがある、と言う噂を聞いたのであわよくば……と、思ったのですが、ないのね!! いや、本自体は売ってるのだけれど、山ほど売っているのだけれど、そのおまけがついているものは見かけず。ううむ。でも、若者にプレゼントするのに向いてる本50選、みたいなのに選ばれていたり、普通に全巻置いてあったりして日本ももっとがんばろうぜ! って思いました。

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10月22日 ちょっと早めの起床で乗馬へ。
割合大きめな観光案内所の前の十字路で暫く待っていると、乗馬クラブのロゴとか写真とかプリントされた車がお迎え。
お世話になったのはこちらのThe Ride of The Ringsと言うコース。ぽっくりぽっくり馬に揺られながら、映画の撮影地を巡ります。例によって喋り捲る運転手さんのガイドを聞きつつ、まずは乗馬クラブのベースっぽい建物へ。ここで改めて受付を済ませ、乗馬経験などを申請し、装備を整えます。ブーツ、ヘルメット、手袋を借りて外へ。天候によってはコート等も借りれるようです。あのコート若干キーリっぽかった。猫がいたけど、あんまり遊んではくれなかった。
そこからはそれぞれのコースへ分かれます。The Ride of The Ringsチームは再びバスへ。今回のパーティはパワフルなアメリカ人のお嬢さん2人と、マレーシアからきた家族連れ。ガイドさんは明るいお姉さんと物静かなお姉さんの2人。
体格や経験(自分の微妙な初心者加減を上手く言い表せないので、初めてって言ってみたけど割とすぐばれた)から、ガイドさんが適当に馬を選んでくれます。最初に割り振られたのはエオメルって名前の子だったのですが、これがまあ半端なくでかくて(でも体格と名前の割に臆病で慎重な子らしい)。無理すぎるので、小柄な子に変えてもらいました。名前はサンディ。ちょっとショートカットコースを取るクセがありますが、優しくてよい子。あと、馬乗ってる間は割りと話しかけるタイプの人間なので、ことあるごとに「Eomer, good boy!!」とか言ってたら、私の精神が持たない。絶対笑う。
今回は乗馬中なので、あんまり写真撮ってません。小さなデジカメやスマホであれば持って行くことができます。

ロスロリエンになった森(多分)。

アイゼンガルドになった森なども、遠くに見える。もっとそれっぽいところもあるけどこれしか写真なかった……orz そしてこれ多分、Top of the Lakeだ~、って撮った写真だ。
マヌカの木がいっぱい生えてて、ぷちぷち千切るとよいにおい。ただし馬はたまに人間をその木にぶつけようとしてくるぞ、気をつけろ! いや、その辺も馬との遊びのひとつだと思うんで楽しいんですが。

そして、ボロミア最期の地。

そこから見えた空。綺麗なところだった、とても。
こことあとビヨルンのおうちがどうとかこうとか(聞き取れてない上に写真撮ってない)と言われたところが、結構近くにありました。
また、ファラミア役のデイジーくんが出演していたTop of the Lake のなんかのシーン(聞きそびれた上に森の中のシーンっていっぱいあるので区別がつかない)が、丁度その間くらいで撮影されたとのこと。ボロミアの最期の地を、数年後にファラミアが訪ねるとかなんか感慨深い。あ、でもあれのデイジーくんはあんまり森には入らない人だったから、この辺りには来ていないかもしれない。
ちなみにこのドラマ、現地では飽きるほどCMをやっていたとか。序盤は陰鬱だし、全体的にあんまり気持ちいい内容でもないですけど、後半入って登場人物それぞれの抱える歪さが浮き彫りになってくるとなかなか面白いドラマです。LotRやホビットとはまた違ったニュージーランドの自然を拝むことも出来てオススメ。クィーンズタウンでのLotRツアーは、普通に巡るだけか、馬に乗るのか、それともいっそそこは切ってミルフォードサウンドにでも行くか、でちょっと迷ってたんだけど「やっぱり馬には乗りたい!!」に大きく舵を傾けたのは、このドラマだ。

と、話が逸れた。
騎乗中は撮影シーンの案内以外にも、映画の撮影と馬に纏わる話など聞けます。このクラブの中に、映画に出演した馬もいて、名前はエルヴィス。ローハン軍の馬だったそうです。現在23歳なので、なかなかのお年ですが、当時は元気に駆け回っていたとか。馬もカラーテスト(所属にもよるが、割と濃い色合いの子が好まれたとの事) や、ギャロップテスト(集団でギャロップすることが出来るか)などのテストを経て、合格した馬の1頭だった、と。この子、パーティにいたから写真撮っておけばよかったな。エオメルも。
あとは、それぞれのキャストと馬に纏わる話。リヴとそのスタントさんとヴィゴの話など、SEEでも聞ける話なので割愛。ただ、その辺りの話になった時、ガイドのお姉さんのテンションが突然上がって「彼(ヴィゴ)は、ゴージャスでアメージングでパーフェクト!!」とか言い出す。突然のファン目線何事。しかしヴィゴってすごいな。私もあの人大好きだけど。


お世話になったサンディ。
お仕事直後だから、きっとすごくお腹空いてる顔ですね、これ。

終わったら、バスで送ってもらいます。町についたのが確か2時半だか3時くらい。遅めのお昼として、湖の畔でフィッシュ&チップスを購入。兎角量が多いので、その辺に居る鴨やカモメにチップスを投げ与えつつ食べる。熱々。魚はちょっと脂のり過ぎ。揚げるよりジュウジュウ焼いたほうが良い。
その後、宿に戻って洗濯しました。洗濯4ドル、乾燥4ドル、全部で8ドル。時間は1時間半ほど。この時以外にも、下着類はちょこちょこお風呂で手洗いして持たせてます。晩御飯はフィッシュ&チップスの余波が残っていたので、スーパーでサラダとジュース買ってやり過ごしました。

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10月21日、朝食をどっか食べに行こうと思っていたのだが、起きられずに挫折。チェックアウトぎりぎりまで宿でぐだぐだ過ごす。

部屋からはこんな具合に中庭が見えて可愛いのだ。
と言う訳で、朝ごはんは初日にスーパーで買ってきたリンゴ。果物や野菜はキロ当たりの値段が書いてあって、自分で必要なだけ袋に詰めて持っていく形式。レジが計量してくれる(売り場で、自力で計量していくものもある。ドライフルーツとナッツの量り売りとか)。リンゴは大体1キロで4、5ドル。小ぶりで、おやつやデザートに齧るのに丁度良く、味が濃くて美味しい。

この日はまずクィーンズタウンへ移動。国内線だと結構な確率で保安検査と言うものが存在しない。若干、本当にそのまま乗って良いのか不安になる。
クィーンズタウンでの宿は、町中の割と賑やかな通りに面したバックパッカー向けの宿。大きな赤いばってんの描かれた看板が目印で、ニュージーランド中割とどこの町に行っても見かける。東横イン的な。多少騒々しいことは否めないけれども、キッチンからランドリーまで設備充実。(ただしランドリーでは2ドルコインが必要なのに、両替はして貰えない) あ、バックパッカー向けのところでもドミトリーではなく個室に泊まるので、多少料金は高くなっています。
んで、まあ、荷物を置いたら町へ出る。ガチ観光地で、なんとなく箱根の温泉街を彷彿とさせられる。日本人も多い。中国人のが多いけど。日本語OKの看板も多い。中国語OKの看板のがおおいけど。そんな町。
そんで、100年前から現役やってる蒸気船アーンスロー号に乗りました。

牧場での乗馬(ちょっとやりたかった) や、バーベキューなんかのコースもあるんですが、ぼっちでバーベキューとかなんの苦行。もとい、時間の都合上、船のクルーズのみ。
詳しくはこの辺で。
船大好きなんです。蒸気船の観光船が現役で動いてるとなれば乗らずにはいられない。
また、幕末趣味の方で出てくる軍艦とスペックが近く(アーンスロー号のが50年ほどあとの時代の船なので、近いと言っても大分上なのだが)、資料と称して100枚オーバーの写真を撮る。(あほか) でも似たようなことやってる髭面のおっさんもいた。なんとなく同じような趣味のにおいがしたあの人。

甲板には人が多いので、隙を突いて。どうにものろしを上げたくなる山々を左手に、船はゆっくり進む。思ったより煙くない。

後部デッキは独り占め。

船内は一部博物館のようになっていたり。

機関室も拝める。石炭放り込んでるのが見えるですよ。
この機関室を客室から眺められるようにするための吹き抜けの所為なのか、元々そうなのか知りませんが、船内は結構温かい。と言うか暑い。外に出てると寒いので、出たり入ったり出たり入ったり。メインのラウンジにはカフェがあり、軽食や飲み物が買えます。そんで、ピアノの生演奏もあります。クルーズ時間は1時間半ほど。あちこち観て回ったり写真を撮ったりしてたら、あっと言う間。
晩御飯は、ブリタニアと言う中世くらいの船モチーフのお店で食べました。頼んだのは、羊肉の煮込み。大量のマッシュポテト。赤ワイン。味は良いが、量は多い。日本語メニューがあり注文楽チン。各テーブルの上の灯りが、ラム酒のビンに蝋燭さしたのだったり、有名な船の解説とイラストが貼ってあったり楽しい。

こことか、あと空港とかでたまに通訳さんなのかガイドさんなのかを連れた、と言うか連れられた日本人に遭遇したんですけど、そう言う旅の形ってありなのか、と目から鱗。わかんなかったらそこの職員に聞くもんだと思うからさ。それが出来ないなら行くな、って思うしさ。でも、そう言うのもアリなんかなあ。まあそんな金ないし、他人に自分の行動委ねるのは嫌だから、自分ではやんないだろうけど。それって面白いかなあ、と首を傾げたりもするけど。
でも、結構いたってことはありなんだろうなあ。ぐるぐる。

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10月20日ニュージーランド2日目。夜日が暮れてから(と言っても暮れるのが8時過ぎ、9時くらいだけど)と、朝の日が出る前が鬼のように寒い。クライストチャーチが一番寒く感じたが、オイルヒーターに救われる。観れば街角に白樺が生えるような地域で、まだ桜が咲いてる時期なのだ。寒いわけだ。
宿の前をうろちょろしていると、約束の時間にやや遅れてお迎えの車が登場。あれ、サファリとか走ってそうな車がでーん、と。
おしゃべりで親切なお兄ちゃんがガイドさんでした。他の面子が、オーストラリアとニュージーランドの方たちだったので、訛りきっつー。むしろNZとAUの訛りの違いなどネタにして笑っていらしたが、わかるかそんな高度な冗談。ただ、そのオーストラリアからきたと言うご夫婦の奥様が、昔ちょっと日本で仕事してたとかで色々と気に掛けてくださったのでありがたかった。ちなみに、私と同じ年くらいの息子さんがいるそうだ。
ガイドさんのおしゃべり(この国のガイドさんはよく喋る。運転しながら兎に角喋る。ちょっとこわい)に耳を傾けながら、遠く遠くエドラスへ。ニュージーランドで二番目に長い橋(一番長いのはどっかの島と島の間の橋だそうだ) を越えた辺りで最後の休憩をとり、道は続くよ。
ええと。
ずっと牧場と農場です。
一生分の羊が見られます。たまに牛と馬もいます。馬まだ上着着てます。寒い。
ちなみに、映画のことと地震の仕組みの説明とクライストチャーチを地元の人は「チャチャ」と呼ぶことと晴れてればマウントクックが見えること(見えなかった) は聞き取れたけど、なんか双子の兄弟がなんとかとか、その辺はそもそもなんの話なのかわかんなかった。なんの話だったんだろう、あれ。
お兄さんヴィゴがお気に入りらしくって、ちょいちょいあの咥え煙草でもにょもにょむにゃむにゃみたいな喋り方の真似を挟んできてとても面白かった。

どうにもTop of the Lake ちっくな寂れた可愛い集落を過ぎると、いよいよエドラスが遠くに見えてきます。

そしてじわじわ近付いていく。
ウサギも跳ねていた。そして羊もいた。

 
小さな川を幾つか越えて、やがて近付く古の城。

いやね、なんて言うんでしょう。昔々何百年か、何千年かの大昔。ここにローハンと言う国の王宮があって、と言われたら信じてしまいそうな風景。
エドラスは撮影に使われた建物がもうないから……と言いますが、その分の物悲しい浪漫が楽しかったです。実際のお城や、何かの史跡も大抵は何もなくて、それでも空や山の線は変わらないのだろうな。今ここにある大きな木は、その頃まだ木のみだったのだろうか。と、勝手に寂しくなることも多いのですが、それとよく似た感傷です。

門があったトコ。(多分)
割れた岩が目印。

エオウィンが立っていた所、と、そこから見た景色。

エドラスのてっぺんより、角笛城への入り口を望む。
非常にわかりにくいが、中央やや左に3本の木立があり、それが目印との事。
ただ、この辺死ぬほど風が強かった。息出来ないわ、立ってられないわで、もう大変、大変。直立しようとしても煽られて歩いてしまうのね。日本でもこれくらい強い風吹くことある? って聞かれたけど、こう言うのは日本じゃ台風って言うんだよ!!
太陽も出ていたし、気温は然程低くなかったと思うのですが、多分ウィンドブレーカー着てなかったら死んでた。

バイバイ、エドラス。

エドラスを少し離れた辺りで、遅めのランチになります。メニューはサンドイッチ(サブウェイでフットロング頼んだくらいの分量)と、なんかよくわかんないケーキ。あとシャンパン。ケーキは美味しかったけど、なんと言うかスニッカーズの中身みたいで甘くて甘くてとても甘くてそして甘い! みたいな感じだったので、半分ほどで挫折。晩御飯になる。サンドイッチはハムとチーズがたっぷりで文句なし。


あと、アラゴルンが角笛城へ来るときに、そちらを臨んでいた場所なども。
右手にある丘とも崖ともつかないところに立っていたそうだ。

帰りはガイドさんも静か目で、車内もちょっとうつらうつら。僕もシャンパン入って眠くてうつらうつら。この辺りで酔い止めを飲み忘れていたことに漸く気付く。何事もなくてよかったです。
晩御飯は、バーガーキングで食べたんですけど、ここが一番言葉通じなかった。ガイドさんがベーコンで言ったのも、何度聞き返してもバイキングにしか聞こえなくて困ったし、中途半端に日本語になってる言葉が一番わからん。

この日はクリミナルマインドの結構先のシーズンを観ながら就寝。最後まで辿り着かずに寝落ちしたもったいない。珍しく力仕事に回る羽目に羽目になったリードくんが「何でこんな時に限ってモーガンはいないの??」ってぼやいてたのが可愛かった。

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LotR及びホビットロケ地巡りを口実に、ニュージーランドに行ってきました。
概要はこちら

18日の夕方の便で日本出発。かなり余裕を持って成田に到着した結果、何故か暇を持て余す。保安検査とか、あんな空いている時があるとは知らなかったわ。
行きの飛行機では、修学旅行だかホームステイ行きだかのお若い集団に囲まれた席。離着陸時にきゃあきゃあ言ったり、「ホビットある!(機内エンタメの話)」と喜びの声を上げている女の子がいたり、かなり微笑ましい。雰囲気、容姿共にマクギー(NCIS)似のCAさんが主な担当だったんだけど、大勢の女の子たちにきゃあきゃあ言われて戸惑ってるのも死ぬほど微笑ましい。高校生くらいかな? 機内食(かたっぽの在庫が尽きたので、強制的に牛丼だった。甘めの味付けで美味しい) でワイン頼んだら「カッコイイ!」ってひそひそ声を頂きましたけれど、なんかだめな大人の日常を垣間見せてしまって申し訳なかった。ワインはちょい渋めだが美味かった。てゆーか、NZ航空は機内食少な目だって聞いてたんですけど、誰だよそんなこと言ったの……食べた後動くとしたら確かに物足りないかもですが、10時間缶詰の身としては十分な分量でした。
X-MENの新作あったので観てたら、エリックが飛行機バッキバッキにするシーンで、こっちまでベルトサイン出るレベルで揺れ始めてそんな4DXは要らない、と心底思いながら就寝。あんまり纏めては眠っていないが、まあそれなりに休めた。
到着はオークランド、飛行機降りるといきなりスマウグ飛行機がいてテンションあがる。眠気はどっか行く。

一度荷物を引き取り、検疫、入国審査など経てクライストチャーチ行きへ乗り換え。
一番の不安だった検疫ですが、こちらから全部申請して提示する姿勢を見せれば問題はない模様。最初に食べ物とアウトドア用品などを持っていないか確認され、動物製品にチェックがあったのでそれは何かを聞かれ(「これ」って言って靴用のブラシ出したら苦笑された)それでおしまい。頭痛薬と酔い止め持ってて、申請書類にチェックしてたんだけどスルーされた。マジでか。
空港内の薬局で虫除けスプレーなど入手しつつ、国内線ターミナルまでぶらぶら歩いてたら丁度さっきのスマウグ飛行機が飛び立っていくのが見えました。

あと、中つ国から貸し出し中の像なども。

だってほんとに貸し出し中って書いてあるんだもの。

クライストチャーチへは午後早めの時間に到着。機内ではクッキーとお茶ないしコーヒー。1時間あるかなしかのフライトでもこのサービスはありますので、移動日のおやつの心配をしなくていいのはありがたい。空港から宿までは、乗り合いタクシーで行く。大体どこの空港からでも1人だと2、30ドルで乗れて、宿の前まで送ってくれる便利。バスの案内があんまりはっきりしていないので、初手に出るときはこっち使って、宿の近くの雰囲気を把握し、あとはバスを利用する戦法で序盤は進んだ。だって見知らぬ街で慣れない言語の看板読んで地図と照らし合わせてベル鳴らせって無理ゲー過ぎる。その内段々慣れてきたので、バスの運転手さんに「この辺着いたら教えて、降りたい」って頼めるようになりました。
宿は町の中心地からはやや離れるものの、広い公園と小さな川のすぐ近くにある静かなお宿。建物自体が古いらしく、窓枠など木製で少々隙間風があるものの可愛らしい雰囲気。荷物を置いて身軽になったら、街をぶらぶら、歩きます。ついでにスーパーに行き、食料入手。キャドバリーのチョコレートが驚異的な安さだった。

スーパーまでは結構距離があったので、道中ではいろいろ眺めます。桜咲いてた。今年二度目の桜。

壊れた大聖堂と。

仮設の大聖堂。
日曜日だからか、聖歌隊の少年たちが練習していて、とても綺麗でした。
普通、あまりこう言う「壊れたもの」を作り直す、と言うのは好きではないのですが、宗教施設だしそう言う理屈じゃないんだろうなあ、と。特に建物など全体的に凝ったつくりで、綺麗な街だったので、地震以前が気になるですよ。もしくは、工事とか全部終わったらどんなになるのかねえ。工事中の箇所が多くて、見通しが利かない道も多いし、なんだか想像がつかなかった。
あ、あと宿の近くにシュロッターベッツみたいな全寮制学校みたいな学校があった。晴れ着と紙一重の制服着た生徒さんたちがぞろぞろ歩いているのはなかなかに壮観。

この日はオールモストヒューマン観ながら、早めの就寝。2番目のチャンネルで、ほぼずっとドラマやってて楽しい。

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LotR及びホビットロケ地巡りを口実に、ニュージーランドに行ってきました。
まずは旅行の概要など。若干総括的な感想も含む。
メモ兼日誌兼どこでどんなことがあるのか知りたい人向けな感じの日記になる予定です。

【目次】
~概要~(今ココ)
~出発とドラゴンと教会と~ 
~エドラス~
~船の話~
~馬の話~
~映画の町は海の町~
~そしてホビット庄へ~

【期間】
2014/10/18~26
9日間って言うと、日本人にしちゃ長いね的な反応をよくされたのが解せぬ。

【目的】
1、エドラスに行く
2、馬に乗る(ついでにグレノーキーで撮影地を見物する)
3、蒸気船に乗る(これだけ映画ともトールキンとも関係ない)
4、ホビット庄へ行く
5、Weta Caveに行く

【荷物】
バックパック+いつもの外出用肩掛け鞄A4余裕サイズ。バックパックは46リットルを限界ぎりぎりまで締め上げた状態で出発して、半分くらいまで緩めて帰ってきた。中身は大体3泊4日分の衣類(秋装備+セーター)とそれなりの年の女が日常生活送るのに必要な雑貨類。あと本と変換プラグ。コートかけ直したり、サンドイッチ作ったり、友人に貰った十徳ナイフが謎の活躍を見せた。ナイフ、いつも持って行ってもあんまり使わないのに。

【飛行機】
エコノミー。往復、および国内移動のすべてをNZ航空の公式HPにて購入。席は事前予約、窓際好き。

【宿】
バックパッカー宿と安ホテルを転々と。予約はエクスペディアとかBooking.comとか併用。
下手に安いホテル探すよりはチェーン展開してるバックパッカー宿の方が居心地良いし、設備も充実してると思った。宿以外の公共施設も、大体清潔で居心地がいい。特に公衆トイレの綺麗さと設置率は、変な仕掛け付きのトイレばっかり開発してないで日本も見習うべき。

【ツアー】
所謂ガイドさんがいるパックツアーでは到底賄いきれない、し、そもそも好きじゃないので上記の通り航空券と宿を個別手配。この辺の手間隙は国内旅行と変わらない。オプショナルツアーも普通は申し込まないで勝手に歩くタイプなんだけど、私有地で入れなかったり、交通手段がなかったりいろいろするので
・ホビット庄
・エドラス
・Weta Cave
についてはそれぞれツアーを申し込み。ホビット庄だけは日本語のツアーもあったのだが、2人からの申し込みで他に希望者がなかなか見つからなかったのとちょっとごたごたしたため、半ば切れて英語ツアーに変更。後から思えば、Wetaは個人で行って内部ツアーだけ現地で申し込みでよかったかな、と思ってる。
また、乗馬クラブ(送迎付き)と蒸気船についてもそれぞれ日本で手配を行なってから行きました。クィーンズタウンは日本語通じるツアーデスクもあったので、この辺はぶっつけでも大丈夫そうだった。

【通信環境】
海外用ケータイを借りようかとも考えたが、思いの他高くつきそうなので断念。結局、ドコモの海外1dayパケを使用。1580円を5回分使いました。
30MBの制限あるけど、超過しても通信が遅くなるだけだし別に動画や画像を見るわけでもないので、問題なし。Twitterとメールしか見ませんもの。30MB過ぎると、スマホがガラケー程度にしか使えなくなる、と思っておけばok 
ちなみに、あちらの電波状況自体あんまり良いとは言えないので、早くていい通信確保しようとしても無駄だった。宿で貰った無料のwifiもあんま使えなかったし。

【食事】
現地の人が食べるものを食べたい精神。スーパー超楽しい。レストランには土地の名物を食いに行く。たまにファストフードも食べに行く。でも、あっちの人が作る日本食、とかも食べてみるべきだったかも知れない。たこ焼きには正直心惹かれた。
好みとしては、果物と乳製品を与えておけば、大抵機嫌よくしていられる。ねぎ類は食べられない、吐く。あと、どこぞのエルフ王のようにと言うか5割くらいはあのエルフ王の所為でワイン大好き。だもんで、乳製品美味しくて、安くてあっさりワインの多いNZは天国。特にThe Nedって白ワインが気に入った。サンドイッチとミートパイはどこで食べても外れが無い。って思ったけど、それ単に程よくお腹いっぱいの状態で「ごちそうさま」できるからなんじゃないか疑惑。元を辿ればイギリスだ、飯には期待するな。って言われてたけど、美味しかったよ。量が多いだけで(特に芋は敵だ)。結構よく食べる方のはずなんだけど、おかしいなあ。
あと、ニュージーランドは水道水が普通に飲めるので、最初にペットボトル買って、そこに毎日新しく詰め直しつつ過ごしてました。空気は結構乾いているので、水は持っていたほうが良いです。

【で、英語出来るの?】
読み書きは一応高校まで6年もやってる以上、出来ないとは言わせねぇよ? って程度。なんの意味があるんだ、と高校時代呪っていたスペリングテストには感謝。英語だろうが日本語だろうが、根本的に会話する気がない(緊張すると吃音がでるのであんまり喋りたくない)時の方が多いのが問題。最終手段筆談が出たときもあったけど、困ることは少なかった。ガイドさんの次に会話が成立するのがスーパーの店員さん(なんかめっちゃ話しかけてくる)だったのは怪奇現象。ファストフードとかカフェの店員さんは全然だめだった。ホテルの人とか空港の人とかは、そう言う職業だしほぼ定型文しか喋ってないので除外。
あと、空港だと割と中国語表記あって便利だった。漢字万歳。

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<3日目>
朝食はホテルのバイキングでした。物語世界で悪名高いオートミールに挑戦して死んだ、とだけ記しておきます。
んで、この日は朝の間にホテル近くのお土産屋さんでそれなりの買い物を済ませ、実弾射撃へと向かいました。
お世話になったのはこちらの施設。

http://www.gosrjapan.com/

まあ、HP御覧になっていただければ判るとおり、普通に日本語は通じます。(ただ、インストラクターさんによっては簡単な英語なので、まったく英語わからない、って人はだめだと思う)
射撃場が遠いのもあり、移動はちょっとしたドライブ気分。また、運転されてた方が日本語堪能でお話も面白くて、ちょっと得した気分になりました。

ちなみに、何故か豚がいた。
野生なんだそうだ。子豚可愛いです。でも、近寄ると親豚が突進して来るんだとか。

体験したのはこちらの「新ベーシック・Dコース」になります。内容はこんな感じ。
・9mm(ハンドガン 1挺)
⇒12発
・45ACP(ハンドガン 1挺)
⇒12発
・5.56mmNATO(M4またはM16)
⇒10発
・357マグナム(リボルバー)
⇒6発
・44マグナム(リボルバー)
⇒6発
・12GAバードショット(ショットガン 1挺)
⇒5発

まあ、しかし当たらないもんですね。当たり前か。そうそう当たっても困る。でも風船割れたのはなかなか気持ちよかったなあ。あと、なんか変な筋肉が筋肉痛気味になります。太ももの、馬に乗ったときにぎゅっと力入れる辺りとか。リボルバーは兎に角重たいですね。全12発を休憩ナシで撃ったのですが、まあ最後のほうとか構えるのがやっとで狙いもへったくれもあったもんじゃなかったです。大体1時間ほどのコースでしたが、楽しむ上ではこれくらいが限界かなあって思いました。体力に自信がある方ではないですが、日に30分ほどの木刀での素振りが日課。そんくらいの運動量ですね、自分は。
ショットガンも腕の長さがギリギリだわ、反動凄いわ(肩にシャツのブラ紐の形の痣出来た)で結構大変でした。あの、長いのを片腕で撃ったとか、もう二度と信じないぞ伊庭さん……

銃はこんな感じ。これはリボルバーですね。ぴっかぴかで綺麗です。もちろん、こう言うところですから、お手入れも管理もばっちりな感じでした。

ひっどいピンボケ写真ですが、お陰で人間の詳細が判りづらいので、銃を撃っている僕の図など。
この残念な体型からも、ホビットめいた食生活が伺えますかと思いまして……
結構和やかな雰囲気のところで、服装なんかも煩く言われたりしませんが、絶対に長袖で行くべきです。私は平気でしたが、半袖だった母は腕に軽い火傷をした模様。


唯一撮った「グアムっぽい」写真。これは射撃場からの帰り道に、運転手さんがわざわざ停車して撮影チャンスをくだすったビーチです。観光地からは遠く、地元の人くらいしか来ないんだとか。こう言ういかにもビーチな場所は存外少なくて、それはちょっと拍子抜けした感じでした。海と陸地との境目は基本的に断崖絶壁みたいです。

この日はお昼はマック(まあ流石に味は変わらんです、値段も然程)、晩御飯はフライデイってステーキ屋と言うか飲み屋と言うか……みたいなところで食べました。多分ここは日本にも系列があります。分量はかなり多くて大変でしたが、味はよい感じ。雰囲気も如何にもアメリカンな感じで楽しかった。レモネードが美味しかったのが嬉しかったです。あとはピンク色だと嬉しかったんだけど……まあ、ピンクいのはおまけ要素だかんな。

<4日目>
帰国日です。7時くらいにグアム発のフライトと言う、かなり早朝のフライトでした。
でも人はいっぱいいた。帰路は幸いにして特に事件もなく……あ、機内食がパンケーキだったんですが、付属ののメイプルシロップがパンケーキと一緒に温められててあっつあつで大変だった……くらいでしょうか。食事分の味はともかく、コーヒーや紅茶の「ミルク」が所謂ポーションのミルクではなく、きちんと牛乳なのは嬉しいところでした。ちなみに利用したのは往復ともにユナイテッド航空でした。

さて、こんなところでしょうか。
旅行の手配は個人で、ネットで行い滞在中の諸々の代金含めて全部で12万くらいだったかな。まあ、滅多にない体験もいろいろできて楽しかったです。旅行ってそんなもんよね。

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なお「ほびっと」と言うのは高校時代の私めのリアルなあだ名であります。「ほびっとのほっちゃん」を省略して「ほっちゃん」と呼ばれておりました。ちっちゃくてお気楽でおいしいものが大好きだからな!あと足も身長の割にでかい。名付け親の魔王陛下(サウロン……ではなく、こちらは別のラノベ由来の友人の愛称)曰く、ひらがな表記が大事なんだとか。

さて。
事の起こりは何時だったか。
兎角「ホビット 竜に奪われた王国」の日本公開が、他国より大幅に遅くなる、と言う訳でグアムまで観に行ってまいりました。LotRの映画時分、私は中高生で「早く観たいけど、映画のために海外とか……世の中凄い人がいるもんだなあ」と思いながらブログやらHPやら眺めておりましたが、まさか10年後、自分がそれをすることになるとは……思いがけない冒険もいいところです。もう帰って来ましたけど、本当に行って来たのは自分なのか自信がない。変な感じです。
なお、グアムを選択したのは、値段と語学レベル的にめんどくさくなさそうなのと今回同道した母親(年季入ったトールキンオタクと言うか、自分がこうなった元凶と言うか……)と前々から「実弾射撃をしてみたい」と言う話があったから、です。
と言う次第なので、まずはあったことを徒然と。
取り敢えず、このページにはネタバレ等はないです。

旅程は3泊4日、1日目と4日目はほぼほぼ移動日。

<1日目>
十数年ぶりの海外旅行(前回にして人生初の海外旅行は、まだ年齢一桁。単身赴任の父と夏休みを過ごすためにドイツへ、って内容だったんで海外旅行かと問われると正直微妙)でしたが、まあいろいろ勝手のわからないこと! でも、指紋とられるのちょっと楽しかった。クライムサスペンス大好きだから。わくわくした。
グアムまでは3時間半くらいのフライトになりますが、前の席の女の子が退屈なのかしょっちゅうこちらを覗きこんできてて、こっちも暇だし、まあ懐っこくて愛くるしい子だったので、指遊びをしたりだだっ広い海を見下ろし島を探したりして、退屈せずに済みました。遊んであげたっつーよりは、遊んでもらった感漂ってたけど……。
お昼過ぎの出発で、到着は現地時間の15時頃。ホテルにたどり着いたのは結局17時頃でしたか……ホテルまではタクシー移動丁度帰宅ラッシュ的な時間だったらしく、街中に入ると道がひどく混んでました。
また常夏の土地柄なので、当然のことながら暑い事暑い事。結局1日目はホテル内のチャモロ料理(現地料理は食べたい性分)のバイキングを食べて、早々に就寝と相成りました。チャモロ料理は少々スパイス方向の辛さがきついものがあるのと、生たまねぎの使用率が高く、前者は「僕、スマウグになりそう……」と言う冗談で済みましたが、生のネギ類を食べるとアレルギー性の吐き気に見舞われる自分としてはなかなかきつかったです。ただ、魚とか海老は美味しかった。あと鶏肉。脂分が少なく、あっさりとした風味で、大層に美味でした。魚はマヒマヒ? と言うのかな。大きな魚のから揚げがミーバイのから揚げみたいな雰囲気でこちらも大層美味。

あと、スタバのコーヒーが瓶入りで売っていたりもしました。すごく甘かったですが、まあスタバだな、と。スタバ、サブウェイ、マック、ウェンディーズ辺りは街中でちらほら見かけたので、食べ物に困る事はないな、と思いました。コンビニもあったし。日本食もそれなりにありましたが、出先では現地メシを食う主義なので味は知らん。スーパーの品揃えを鑑みるに、そんなに不味くはなさそう。

<2日目>
2日目はいよいよ映画鑑賞!
その前に。

ホテルの朝食でエッグ・ベネディクトが注文できたので頂きました。竜退治、竜退治。(違うと思う)
マイクロネシアモールと言うショッピングモールの中にある映画館に行ったのですが、まあなんつーか朝早くから行こうとしたら始発のバスが予定時間になっても現れず、すったもんだした末に到着。映画館は「ドラマとか映画で観る、アメリカの映画館」って雰囲気のところでした。
 
半券はこんな感じ。ご覧の通り、座席指定などは一切ありません。ぶっちゃけ1度チケット買って入っちまえば、一日中でも勝手に潜り込んで映画観ていられそうな、そんな適当雰囲気。無論、そんなこと実際にやったら叩き出されるとは思いますが……
日本で見かけるようなパンフなグッズ売り場もなく、宣伝もグアムでは少ないようでした。
また、映画館の前に本屋(規模は小さいが、HoMEがずらっと並べて売ってたり、日本の漫画がやたら充実してたりして、どうもオタク向けっぽい?)、鎌倉にある某武器屋もといお土産屋みたいな店もあって、結構楽しかったです。
また、これは全体的に言える事ですが映画館は寒かったです。特に1回目の鑑賞時は寒かった。そのまま凍るかと思った。
この日は一日中このモールにいたので、昼・夜ともにここのフードコートで食べました。今から思うと、デニーズあったから行っとけばよかったのかな。ホビットコラボがやってるかいまいち不明だったので行かなかったのですが。
ちなみにお昼はピザ(注文すると一切れずつ竈で仕上げ焼きをしてくれて、あつあつ美味)、夕食は海外ドラマでよく見る「テイクアウトのチャイニーズ・フード」をいただきました。あの、なんか紙箱に入って出てくるアレです。CMsとかで、缶詰な事件が起こると、会議室の机に空き箱が積んであるようなアレ。密かな憧れ。……味については口を噤みます。海老のから揚げは美味かった。

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鑑賞回・2013/7/14

書き手は極度の殺陣フェチで、今回の舞台だと三成と長政さまの殺陣が好きで執着している。また、気合いの入った判官贔屓で、BASARAキャラ的にも史実的にも石田三成が大好き。
記憶をつらつら辿りつつ、感想交え観たものを書き出していく試み。各々のブロックの並びは、これで正しいかは微妙です。順番どっかで入れ替わってるかも。

そして、何より長いです。書いてるこっちが気色悪ィってなるくらい長いです。
大体あったことを、記憶を頼りに羅列してるだけです。
一応、ゲームの新作情報なども含まれているので、縮めておきます。

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