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概ね日付が変わる頃書いているので昨日と今日の境目がおかしい。幕末と人形と文学的な何かを愛している。
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どこ行くんだろうなあ、あの手紙。
欲しい、読みたい。そう思うのは簡単。でも、入手したらそれだけじゃ終わらない。そこから先は、きっと自分には難しい。(何せ繋がりが無さ過ぎる) 趣味に出す、という金額なら人形もいるし。交通費含めたら多分笠間まで行っちゃった時の方が高いし。別に出せなくは無いのだよ。ないのだけれども。
……なんがあったかとゆーと、ちょっと前に相馬さんのお手紙(真偽不明) がヤフオクに出品にされているのを見つけたわけです。案外いろんなモンが出回ってんのね、あそこって。人形関係か古書しか使ったことがなかったから、判らなかったよ。あ、いや古書と言えば古書なのかも知れないけどさ、手紙も。あと、たまに骨董品とかは見てたりしてたけど。鍔目当てで。
こう言うとき、よくよく自分は好きってだけで、学んだり、調べたりと言ったことは知らないんだよな、って思います。基本的に頭悪いから。どうしても及び腰。
ただ、まあタイミング的に追いかけるのを忘れるな、って怒られたような気がしたので。
行き着くところまで行きますか、どこがそれなのかは判らないけど。
ねえ、寅さん!
(なんでそーなる)
(と言うか十分それ行き着くところだよ)
あと、大鳥さんの掛け軸ってのがあって、うっかり買うところだったのはただの余談。それはホント、普通に躊躇しない値段だったけど、掛け軸なんか買ってものどーすんだよ、ってことで止めた。床の間とか、ねーもん、ウチ。あったら飾ったのになあ。昔住んでた家は、マンションのクセに何故か茶室風の違い棚があったんだけどなあ。今のところにそんなものないからなあ。

『火の姫 茶々と信長』
読了。
忘れるなってゆーのは、最近戦国モノに浮気気味だって話ではないはず。
佐吉くんがちらっと出てきて、地味にテンション上がった。そう言えば、この前の大河にも居たやね。でも、彼と浅井の家との関係はドラマの時点ではさっぱり判らなかった。さらっと言われてたけど、みんな知ってるもんなの? 僕なんか文章で読んでも、何回か読まないとちょっと……侍の基準が江戸、それも末期なもんだから、主を七回変えて一人前云々って文化はいまいち肌に合わないのかも知れない。侍と武将の違いだって思えばいいのか? いや、でもそしたら平家のアレとかどうなる。
蘭丸と茶々のやりとりが可愛い。誰が爺ですって? のやりとりのところはめっちゃ笑った。真面目そうだもんねえ、蘭丸くん。でも、なんと言うか少女マンガみたいというか、少女マンガそのものでむず痒いわ。なんだこれ。……いつものことか。これ、蘭丸視点でみたら面白いだろうなあ。

あと、すごいどーでもいいのだけれど、NEO講談シリーズが目的で買った雑誌にあった戦国時代にタイムトリップしたらこう生きろ! みたいな生活指南がくだらなくって楽しかった。スーパーボールって鉄板ネタなんかな。てか、ライターあればなんとかなる気がするけれども。でも、トリップしたら歴史家を目指したいな。後世の歴史家なんてまだ生まれてないよ、って言われたらもうここにいるって言ってやる。……あれ、なんか話が混ざった。目的だったNEO講談はまだ聞いてない。でも、読むのが筆頭の中の人だから、想像するだけでなんかややこしい。あの人で新撰組って言うと、やっぱり左之さんかなあ。土方さんについてもなんか触れてたけど(インタビューで) 演ってたことあったっけ?

どーでもいいことその2
ヤシマ作戦のヤシマって屋島のことだったのか……! 継信! 継信!!
……と思ったんだけど、ちゃんと調べてみたら関係あるの那須与一だけだった。いや、確かに大事な話だし、それでなくても屋島ってちょいちょい一本の矢が大騒動引き起こしていますけれども。けれども。あ、櫓の場合もある。
那須与一の話は扇の的、として単独であって総括して屋島とするのはなんか違う気がする、とぼんやり思ふ。よっぴってひゅうどう。

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『関ヶ原』の三成君の
「どうしよう、左近」
も、地味にツボでした。……いや、殿は真面目で言ってるんでしょうけど。それを笑っちゃ可哀想なんでしょうけど。
司馬作品の男たちは、時々不意打ちで可愛いから困る、と言うお話。
実際にはあるらしいですが、辞世の一つも遺してくれないとか。切ないと言うか、ずるいと言うか……ちなみに、刑部さんの辞世は弁慶めいてて可愛い歌だと思う。
りくどう、って言葉の響きが先ず可愛い。
待てしばし、ってのもいい。
そんな感じ。

『戦国BASARA3』
妹プレイにより、小太郎で東軍勝利と、自分プレイにより伊達さんで一周。あと、慶ちゃん少し。
取り敢えず、なんだ。
小太郎で立花さんと島津のじっちゃんとか言う重量級を相手にしなくて済んだことに安堵。ホントあの二人同時に相手とか詰むから。勘弁してらいきり怖い。……とんぼきりとらいきりと、どちらが怖いかと問われれば、らいきりのような気がします。もう皆、村雨みたいな便利系な刀になっちゃえばいいのに、なっちゃえばいいのに。
始終北条のおじいちゃんに振り回される小太郎ルートは相変わらず。かすがちゃんの台詞に変化があったのがちょっと面白かった。あと、馬の乗り方はちょっとやそっとの話ではなかった。何ソノお館さまの系譜。前からあんなんだったっけ。小太郎で馬に乗った記憶がない。そう言えば、謙信さまが引き篭もっている上に何処とも戦わねーから宣言出されているようなもんだから、な所為か、イマイチ何処の勢力にも与していない雰囲気な上杉ですけれども、一応西軍カウントでよろしいのかしらん。ここの三成君と直江だと、共謀以前に喧嘩にもならないような気がするなあ。会話成立するんだろうか。まあ必要ない状況だから別にいいのだろうけれども。
とか、なんとか。
伊達さんルートラスト、てっきり幸村来るだろ、と思っていろいろ温存しといたらきやしなかった。あと、なんかこうイマイチ煮え切らないと言うか、滾らないと言うか、燃えないというか、元々萌えはないからそれは別にいいんですけど、やっぱり燃えないのは如何なものかと。……結局何がしたかったんだ、伊達さんは。なんだ、伊達さんのことをかほども覚えていなかった三成君が悪いのか!? みたいな。しかし、あの子は大丈夫かね、ホントに。あ、でも第二衣装可愛い。水玉最強。
慶ちゃんを送り出すときのまつ姉ちゃんのオカンっぷりに腹抱えて笑った。慶ちゃんルートは今んところそんな感じ。次は孫市ねーさんに会えそうなので、楽しみ、楽しみ。ちょっとずつ元気を取り戻していく慶ちゃんは、意外と真っ当に主人公キャラだよ。でもって、そんな状況ながらかなり真っ当にお市に心配をしている慶ちゃんは良い男だと思った。いや、鶴ちゃん除いて他にちゃんと心配してくれる人って今までにいなかったし……鶴ちゃんの心配って、結構幼いからアレな感じだし。

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どうもね、地震以来異様に眠くてだね。冬眠中の生き物ってこんな感じかな、と。やっと何もしていない一日でもちゃんと起きていられるようになったので、のこのこ出てきてみました。先週前半などは、連続で2時間起きてるのがやっとなくらいの眠気だった。ストレスで過眠ってのもあるらしい。普段が眠り短い方だから、眠れないより眠すぎるってのの方が、症状としては納得できるかも。存外人間って繊細に出来てる。何がストレスだったのかは、よく判んないんだけど。そんなストレス受けるようなことは何一つ……いや、あったわ。いろいろ、あった、うん。あの綺麗な海がなあ、と何度も思った。
あ、地震当日はなんとかかんとか会社一泊で済みました。長距離通勤だもんで、見事に帰宅困難に陥っておりまして。会社の人たちに「帰れるの? 大丈夫?」 といっぱい心配を頂きましたが「(地元までは) 東海道を歩くと、丁度一泊ほどの距離だそうで、江戸町人的観光地だったそうです。大丈夫です、歩いて帰れます」 とかなんとか言っていたら、大爆笑された。私は真面目で言ったのに。
そんくらいには、無事。
……でも、一回くらい本当に東海道歩いてみるのもいいかな。土方さんは一日で、一個先の宿場町まで行ってるしな、うん。いや、一個先の宿場町って言っても、私の足でも歩いて一時間かかるかどうか、って感じのところだけれどもさ。
多寡はあれど、難儀は難儀だ。自分に出来ることから、片付けていこう……二ヵ月後に迫った引継ぎとか、な。

『戦国BASARA3』
妹プレイの毛利さんを見学。赤ルートと青ルートってのでいいのかな? それぞれ一巡。
取り敢えず、二周目にやった方……青ルート、かな? の後味が悪すぎて、いろいろ吹き飛んだ。瀬戸欝とかなんとか聞いてたけど、欝ってレベルじゃねーぞ。ラストでアニキを殺した時の、毛利さんのうっかり、みたいな雰囲気がちょっと気になる。うっかりって言うとちょっとアレだけど、こんな簡単だったのか、的な。BASARAでああ言う風に直截的に「死」を演出することって、あんまないような気がするから。
あと、刑部さんに三成君の比じゃないくらいに憤怒されて、ちと慄いた。あんだけ人のために怒れる刑部さんも凄いけど、そんだけ怒らせる毛利さんもある意味凄い。刑部さん、自分が毛利さんに利用されていることは判っていたのだろうけれども、まさか三成君までその手中に含まれるとは思っていなかったんだろうな。ある意味、自分が守っているのだと思っていたのかもしれん。あと、三成いい子だな。あの毛利を、だよ。裏切られるまで裏切られるだなどと露ほども思わないで、信じ続けていたわけだ。なかなか出来ることじゃないと思う。僕には無理だー、少なくとも。

そう言えば、『関が原』 読み終わったので、秋山香乃の戦国話も読み始めました。ぽつぽつと。どこ行っても浅井夫婦は可愛くてたまらん。やっぱりどちらにせよ早世しているってのとか、あのなんとも言えない悲劇性とか。その辺りが愛らしさを描かせるのでしょうか。
長政さまが、ある意味秋山香乃らしい、とでも言ったらいいのか。真面目で、愛すべきよき人柄で。それでいながらの、義兄・信長に対する嫉妬心ですとか。憧れですとか。それありながらのお市への恋心ですとか。対する信長の、なんだろ、あれ、兄弟愛? とか。なんかもういろいろとツボでした。姪っ子に睨まれて、途方に暮れる魔王様もツボでした。と言うか、二人して途方に暮れる、って……

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兵の平の眠り祈れるは浅葱の海の凪あればこそ

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戦略とか戦術とか。
今まで興味を持った中に、こう、徹頭徹尾軍師タイプと言うか、戦術より戦略が得意なタイプってあんまりいなかったような気がします。でも、三成くんはちょっとそっちに突出し過ぎだね。しかもなんつーか、ロマンチストと言えば聞こえはいいのか。そういうのだから手に負えない。「自分の価値観でしかものを考えようとしない頑固者(と、へいくわいもの、と言う評価を僕はそう解釈したわけだけれど)」と言う言伝えを辿るに、結局のところBASARAの三成くんも案外とよく出来てるんだと思います。そっからすると、あの真田を総括した存在であるはずの幸村が、割と何処行っても熱血漢キャラなのがイマイチ理解できない。もっとこう、食わせ物、みたいなイメージが……そりゃ親父の方か。
そんな『関ヶ原』。
左近さんの突撃があんまり凄くて、誰も正しく彼の風貌を覚えていなかった。そのエピソードが好きです。ってか、この話だけは元々知ってた。これの「鬼」って左近さんのことだったのか……何故か百足の前立ての人の話だと思ってた。それは伊達だ。なんでそんな勘違いしたし……いや、ほんとに。これがとんぼ辺りならまだ判るんですが、百足だとどこでどう混ざったのかも検討つかない。
まあそれはそれとして、この戦の結末がその後300年後の呪いになっていくのかと思うと、ちょっと、多分、違う方向でわくわくします。楽し、愉し。いや、言うほど愉快な気持ちでもないんですが。なんと言うか、案外と東軍情けないな、って思います。あれか、これは戦に勝って勝負に負けた、的な。そんな雰囲気。こう、幾ら下ごしらえが上手で、最終的には天下っつーか、まあ権力だな。それを自分の手中に出来たような人だとしても、それまでの緒戦と言うか、小さな戦い一つ一つでも堅実に勝っていないと、なんか勝たれても面白くないと言うか。誰かの裏切りを期待して、動かして、それで勝ってもなんだかなあ、って思うのはなんなんでしょうね、これ。あー、なんかもやっとする。もやっとするんだけど、なんか上手く言えないな、これ。外交努力で勝っても勝ちは勝ちなんだろうけど、見てるこっちとしては面白みが足りないというか、なんというか。
うーん、他の人の作品も読んでみたいのですが、如何せん戦国時代とか数がね……まだ出だしだから躓きたくはないし。いや、それで取り敢えず司馬、ってのもどうかと思うのだけれど。うーん、出来ればビジュアルイメージ払拭のために漫画読みたい。取り敢えず、秋山香乃のは読もうかと。でも女性中心っぽいんだよなあ……そちらの攻防がいくらあったか知れないが、お姫様の戦いは、趣味ではないのだ。ガラシャなんかは割と好きだけどね。
秋山香乃と言えば、伊庭さんの新刊、今月末で確定出てましたね。よし、楽しみだ! 朝から本屋巡るぜ!!

『ER』
びーえすで一挙再放送しているのを久しぶりに見ている。シーズン12辺りから見るのをさぼっているので、カーター先生と一緒にウラシマってる気分。知ってる人が殆どいない。
なんと言うか、他の人が流れていくのは別に全然平気なんですが。
あ、ガラントの一件とかグリーン先生の時とかは全然平気じゃなかったけれども。
未だにオーバーザレインボーとか聞くと、なんかこうこみ上げてくるものとかありますけれども。
やっぱり、カーター先生がいてこそのERなんだなあ、と。帰って来て思うわけであります。
何が面白くないわけでもないし、彼がいなくてもやっぱりついてたら見ちゃう番組なんですが。ちゃんと見なくなったのは、やっぱり彼がいないからなんだな、と。
ところで、カーター先生が医学生だったのが1994年、って台詞があってびびりました。流石にそこから見てたわけじゃないですけど。でも小学校高学年くらいには既に毎週観てたからなあ。いや懐かしいです。

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漫画、新刊大量。朝の本屋でなんじゃこりゃあ。
まほろと図書館戦争と夏目とぬらりひょん。あと買ったものの読むの忘れていた絶チル。
取り敢えず、全部読んだことだけ記す。夏目と言うか、なんか田沼良かったねえ、という気分になったのは自分だけだろうか。夏目の家族の話は、触れられれば多分いろいろ話があるのだろうし興味はあるのだけれども、触れれば話が進むのだろうから、それは終息であり、触れて欲しくない部分であるようにも思える。どっちかって言うと、にゃんこ先生と夏目と妖怪たちでわちゃわちゃやってんのが好きだなあ。田沼とかタキでもいいけど。アニメ三期が嬉しいような、怖いような。映画の方は、どうするかな。この人の作品は幾つか読んだけど、なんつーかこう、夏目が好きなんであって、なんかこう、うーん、って感じなので。
(いや、どんな)
あと、小さい頃の真木ちゃんと紅葉さんの4コマが。何あの可愛い生き物。てか、葉ちゃんと先生仲良いなお前ら。そう言えば絶望先生も読んだ気がする。

『戦国BASARA3』
幸村クリア、妹のプレイにより毛利さんで関ヶ原手前、あと伊達さんで一戦。

幸村篇、微妙に記憶がおぼろだが、まあ気にするな。
・序盤でどうなるかと思ったけど、立ち直った幸村。強い子
・しかし佐助よ……あんたそれ、ほんと忍の仕事じゃないよね。いや、城門開ける云々の話ではないのだよ。幸村との問答が完全に教師と生徒って感じで……幸村は大きくなったけど、オカンの手はまだまだ離れそうにないね
・小田原の桜が咲くのは、もう少し先の話だと思います。ご近所
・太陽って言うからどっちかって言うと家康だと思ったけど……どーでもいいけど、この家康だったら真田兄が自軍にいたところで気にしなさそうというか、別の方向で気を揉みそうだ
・幸村なので忠勝に挑んだところ(キャラによってプレイスタイル変わるタイプ) 親指とかAボタンとかが死にそうになった。え、強くなってね、忠勝。そうでもない? 兄の舅だと思うとちょっと面白い
・それで言ったら、幸村にとって刑部さんは自身の舅なわけだが……特に絡みはないわけで。むう
・幸村の第二衣装可愛い。角、角。でも、後ろに六文銭、前に武田菱では、背負うものが多くて大変だ

毛利篇、自分でやっていたわけではないので以下略。
・黒幕コンビの仲良しこよし……いや、いいんだけど、いいんだけどなんか引き攣った笑いしか出ないの何故じゃ
・可愛いと言えば可愛いんだけど
・大将戦が始まって少しすると、絶対に毛利さんの300年の呪いが発動するので、それが嫌で仕方がない
・義理の孫いじめが……! 痛い、毛利さんのブーツってヒールっぽいもん。ふんずけられたら痛いよ……てか、単に踏むだけだと思ってたら普通に上乗って歩いてった。どんだけ鬼畜
・毛利さんに踏まれ、三成くんにはせっつかれ、刑部さんにはちくちくと嫌味を言われた挙句に呪われて。果ては、傍に居るのはあの天海さま。……段々金吾さんが可哀想になってくるのは僕だけではないはずだ
・そんな毛利さんですが、刑部さんと話していると都度都度「何こいつらめんどくさい」ってテロップが出ているような気がしてなりません。でも毛利さん、刑部さんの台詞の「三成」を「安芸」や「中国」に変えたら、貴方でもしっくりくると思うよ!
・どこだったかで、毛利さんが「大谷」と、びっくりしたようにちょっと声を張って刑部さんのことを呼ぶのが面白くって、妹と二人で暫く流行った。言い方がなんか面白かっただけで、他は普通の会話だって言う……なんだかなあ
・あと、対アニキ戦で、アニキは兎も角毛利さんは今までの比でなく喋っていた気がする。あんなにぽんぽん会話飛び交う大将戦なんて滅多にねーぞ
・あと、尼子晴久、通称晴久って言うか苗字の読み方が判らん、が仲間になってくれたのですが、モーションが格好いいのでちょっと使ってみたかった。晴久はあれだね、アニキとは仲良くなれそう

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青い、なんだか宇宙っぽい地色に、僧形の侍の後ろ姿の描いてある表紙の本を貰う。表紙には他にも行く人かの侍が描かれていたが、印象に残る、主人公然とした背中を持っているのはこの僧形の侍だけである。中の紙は、全部パラフィン紙で出来ていてちょっとごわごわしている。
本は長い間人から人へと渡されてきたもので、私の所にもどこぞかの誰かのところから送られてきたものである。本文は特になく、無地のパラフィン紙に、渡された人が何かしら書いて次の人に渡す、という仕組みらしい。文章のことが多いが、イラストも何枚か見受けられる。一番多いのが「宛名・一言・送り主の名前」と言う形式のもので、私の宛ての文章も
「(本名だったので略)さんへ
貴方の仕事を見せて下さい。
田中」
と書いてあった。この「貴方の仕事を見せて下さい。」と言う一文は、何故か一番よく見かける文章で、数えただけで186あった。本は長い時間を旅してきているので、もう書くところが少ない。私宛の一文も、小さな隙間にせせこましく詰めるように書いてある。一通り中身を読み終え、さて私はどこに何を書くか、と万年筆を取ったところで「起きろ」と怒鳴られて目が覚めた。降りるべき駅だった。

電車の中で寝ると、よく夢を見ます。
取り敢えず、田中って誰。あと表紙の侍関係なくねえ?

閑話休題。土曜日、水戸に梅を観に行きました。
朝と日が暮れてからは寒かったのですが、日中は結構暖か。梅だけ観に行くのも勿体無いので、弘道館や徳川博物館にも足を伸ばしました。弘道館の稽古場みたいなところでは、丁度剣道の演舞と公開の稽古? をやっていて、なんだか在りし日の風景。個人的にも懐かしく、面白かったです。一人受けるのは下手なんだけど攻めるのは凄く上手な子がいて、総司さんってきっとあんなタイプ、とあらぬ方向に走る思考。そう言えば慶喜公が謹慎していたのも弘道館だったわけですが、行くまでその事実忘れてました。あと吉田松陰なんかも来ていたのを知ったのは初めてで、書状なんか公開されていたりして「おおっ」と。隣に居た年齢と趣味が恐らくほぼイコールなお嬢さんと「松蔭先生? いたの、ええー!? 初めて知った!」 と一頻り盛り上がっておりました。初対面で何してる自分。こちらのお庭の梅も花盛りで素敵。蝋梅が好きなんで、こっちのは蝋梅あって嬉しかった。あと、何故かお土産物屋さんで笠間焼きを売っていた。それは隣の藩だ、と思ったけど駅前の道路標識見たら水戸から笠間って24キロしかなかった。近い。
その後、昼過ぎくらいに偕楽園に移ったのですが、トラブル発生。何故か迷子を拾う。「ぱぱー、ままー、どこー?」と探し回っていたので、昼飯と言う名の花見団子(梅味噌味、美味) を齧りながら暫く観察していたのですが、食べ終わっても親こねぇし、誰も声かけねぇし。仕方ないので声をかけ、お祭りの本部の方に預けました。どっとはらい。しかし、あの子は多分また迷子になるだろうな、うん。危機感ないのだよ、子供もだけど主に親に。
で、トラブル解決の後は徳川博物館を訪ね(いろいろあったけど、インパクトあったのは特別展示の慶喜公の孫娘さんの雛人形だった、というオチ。丸顔の可愛い雛人形でした) 、園内にある何とか言う屋敷を見学し、段々暗くなる夕暮れの昔の家の中を体感したり、ご飯を一階から二階に運ぶための滑車に噴いたりしつつ、日が暮れるまでふらふら花見。あ、あとなんでしたっけ。光圀公の博物館的な。そこも行きました。どこでだったか、斉昭公の「尊攘」って言う字を見て、インパクトあったなあ、あれ。迫力だよなあ、と思ったりして。徳川つっても、水戸の徳川家なんで、個人的に面白いものって慶喜公絡みくらいですか。そんな感じで。
でも梅はいっぱい咲いていたので、満足。白い方がやや優勢かな。赤い梅が好きなんですが。折りしも土曜は、ライトアップの日っつーことで、日が暮れてからちょっとの間、居てて夜の梅も見学してから帰りました。ライトアップ始まってから、ちらほら何故かコスプレしている人がいて、何故じゃあ、と思ったのですが、どうも隣にあった桜田門外の変のロケスタジオであったイベントの一部として野外撮影が許可されていた様子。……うん、そう言うイベントあるんだったら、どっかに書いといてくれないかな、心臓に悪いから……友達に恥ずかしくて憤死しそうとか送ったメールが恥ずかしくて憤死しそうだよ。ってか、弘道館ではねんどろいどの写真撮ってる人いたし、別に悪かないと言うか人の事いえない部分もあるんだなんだかなあ、なんだけど、なんなんだ水戸って。

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書いてあるカレンダーって、地味に心臓に悪いという今日この頃。

仕事が、春から配置換えの由。
別にいいんだけど、それもちっと早く言ってくれないかなあ、と薄ぼんやり。ちょっと、大分、忙しくなりそうなんだけど、それは今までの自分比であって、友人の話なんかを聞いていると、私なんかもっと忙しくあってもいいんじゃないか、などと思っていたのでまあいいと言えばいいのかも。

『戦国BASARA3』
毛利さんが出てきたのだけれど、そっちはどうせまたフルコンプするんだろう妹に任せておいて。と言うかそもそも妹に言われなかったらまだ出てきてないだろうしな……しかしあの子よく飽きんな。僕は、BASARA毛利さん怖い。300年後に呪うから。
さて自分は次はどれにしようかね、と迷っていたところで友人から幸村プッシュ貰ったので、幸村でいざ参戦。今半分くらいかなあ。以下雑感。
・鬱村って聞いてていろいろ心配だったんだけど、鬱って言うか単に成長期のような……
・泣いちゃだめ、男の子だろ
・なんであそこの軍はみんな馬に立ち乗りするんだろう。政宗様もそんなところは真似されなくてよろしい。
・てか、その伊達さんが軽く先輩風を吹かせているようで、微妙にイラッとくる(笑) かっこわらい、で済ませられるようなイラッ、だけれども
・佐助……佐助っていいヤツだったんだな……言ってること手厳しいけど正しいし、何よりもちゃんと一緒にいてくれる。今回、どうも友軍として設定しないと誰もついてきてくれない感じなので、デフォルトでついてきてくれるだけ有り難いです
・ただ、まあその分各陣地に散らばしたモブが優秀過ぎる気がする。連れ歩いてる人も結構庇ってくれたりするし。(でも、ちゃんとキャラクターがついてるキャラほど何もしてくれない気がするのは気の所為か) 特に奥村何某って言うやたら渋い顔の人のお役立ちっぷりが凄まじい。ウチでは渋い顔の人、っていうまんまなあだ名がついてて愛されています
・謙信さまカッコイイ。カッコイイというか、優しい。幸村は幸せだな。ぽん、と彼にとってすごくでかいものを背負わされたわけだけれど、周りにいい人がたくさんいる
……
…………
………………
で、まあ結局まだ西軍にいついているわけなんだけれども。仕方ないじゃないか、この時期の徳川は苦手なんだもの。狸、狸め! でも、家康の狸親父に対して三成の佐和山の狐、ってのはなんか萌える。

『関ヶ原』中読了。
やっと合戦って雰囲気になってきて、どきどきなのだわ。選ぶ道がのっけから真反対過ぎる真田兄弟がなんだか切ない。
でもって、悉く作戦案を却下されている左近さんはなんか居る意味あるんだろうか、とぼんやり考える。まだそれは全然未来の話なんだけど、調べてみたら、左近さんの最期壮絶過ぎて惚れた。刑部さんも好きだが、こう、戦って死ぬ、って言うのはなんとも格好良くてズルいよなあ、と。無双の方に手を出しそうな自分がいる。いや、だって毛利さん……元就さんの方、のキャラがヤン提督みたいだって言うから。何それ美味しい、と思っ、て……300年後の呪いじゃなくて、ブランデー淹れた紅茶的な何か、だったら怖くないよ! ……あれ、蜂蜜だっけ? 兎角、ロシアンティー、的な。

ヘタリア。
宮城さんの上着のさり気ない水玉模様が好きです。伊達さんの系譜。……あの羽織り、ほんっと可愛いもんなあ。使い道殆どないけど、次に仙台に行ったら、アレのクリアファイルとか買おうかしらん。
アニメも幕末で、嬉しい。会津藩さん会津藩さん!! とかテンションあげてたら、テロップ会津藩士とか水戸藩士とかで地味に凹んだ。でも、あの場を江戸だと仮定すると、実際いたのは誰なんだろうか。江戸詰なんとか、とかそんな人たち? むーん。

やるだけならタダだし、詠進ってのにチャレンジしてみようかと思ったんだけど、歌詠むとかなんとかそれ以前に応募要項の「毛筆」ってのが難易度高すぎる。誰か僕にお習字教えてください。それか筆ペンじゃ駄目ですか。……駄目だろうなあ。

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と言うか。
東軍に手を出してなさ過ぎる。

そんな『戦国BASARA3』
大谷さんやって「急くな鋒星」が楽しすぎる余り伊達さんを追い掛け回しに行き、鶴ちゃんをクリアして毛利さんを出したところ。
毛利さんもあんまり後味が良さそうではないので、慶ちゃん辺りを後にやる候補にしとこうと思ったら、まだ出てきてなかった……
以下雑感。
・取り敢えず、「急くな鋒星」楽しすぎる
・多分一番可哀想なのは八つ当たりで轢かれた伊達さんととばっちり喰らった小十郎さん
・でも、それでアニキのところでぐるぐる回ってたら、迷子になった挙句に目が回った
・刑部さんルートの時、東北っつーか東での伊達さんの無双っぷりが凄まじかった。家康、関八州くらいしか残ってなかったぞ……
・三成くんデレた。心配されたよこそばゆい。休めっつーか、お前が休め
・鶴ちゃんでやった時は、ああ三成くんキレるだろうなあ、と思って行ったらキレるどころの騒ぎではない怒り心頭ぶりだった。……悪かったよ、来世では裏切らないよ、多分
・刑部さんは頭弱い子が好きなんだろうか。鶴ちゃんを手玉に取る時の楽しそうなこと
・鶴ちゃんは……えーと、そう言えば自分何時の間に東軍に?
・小太郎のことを鶴ちゃんに教えたときのなんか凄まじい表情になってた家康の顔が忘れられない
・ボタン連打し過ぎて死にそう
・鍔迫り合いで忠勝に鶴ちゃんが勝った時は、自分でやっといてきょとんとした
・見たかった元就さまの爽やかな笑み(無駄に575)
・鶴ちゃんとお市のやりとりが可愛い。そして相変わらず市が怖い。ホラーってレベルじゃねーぞ、あのステージ
・一緒にいてあげる、と約束したので、その後仲間になってくれた市をずっと連れ歩いてみた。どっかの東西アニキ's よりもよほどよく働いてくれるんだが、どうしよう……でも画面の端々に黒いもやもやを漂わせるのやめてほしい、びっくりするから
・あと、急くな鋒星楽しい

そんな感じ。ああ、慶ちゃん出てきてないから、姐さんで東軍ルートでもいいかなあ。如何せん、東軍絡みって家康と鶴ちゃんだけで、それも鶴ちゃんなんか気がついたら東軍だった、てくらいなのでなんともかんとも。
ああ、それにしても会津に行きたい。
……秀吉様、私に会津に赴く許可を……! って洒落にならんな、これ。

あと、携帯が新しくなりました。
機能がいろいろあって付き合いきれない……

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27日お昼の回の舞台版『テンペスト』を観に行ってきました。多分、より正確に記すなら『琉球ロマネスク テンペスト』 だって、シェイクスピアじゃないもの。
それはさておき。
以下感想。

・なんか、演出の所為だと思うんだけど映画とかテレビのドキュメンタリーみたいな舞台だった。面白くないわけじゃないんだけど、なんか、なんかね
・タツヤさんの王様、凄くうつろな感じでよかった。声量が凄い増えててびっくりした。なんだろう、威厳ある王者とはちょっと違う、でもちゃんと生まれながらの王様……あー、家光辺り演ったら面白そう、な。生まれながらの将軍。維盛なんかも是非。ルドルフは……ちょっとゴツいか。アレはトートとの兼ね合いがあるから、多少華奢な人がやった方が面白いかな、と
・そんな王様衣装の所為で動きがもったりしてるのかと思ったらカーテンコール、普通に走って出てきた。子犬のように。あの衣装、運動とか出来るんだな……
・いや、スーパーボール追っ駆けてった時も、あの高笑いさえなければ子犬みたいだったけど
・てかスーパーボール……ジョテイガイ、てめぇ(笑)
・あの歳でピンクの紅型が一番似合っているとか、女優さんってこわい
・ネイオンは綺麗で華奢で、男の子には流石に見えないけど、確かにああ言う芯の強い、頑固な女の子って感じで案外好みでした。可愛い。声もネイオンの時は宝塚の男役みたいな発声方法で凛々しい感じで素敵だった。うーん、綺麗とか可愛いより涼やかな美人、って感じかな
・エイサーとかって見てると踊りたくなるよね。最初普通に女舞してたシユウさんが、「イーヤサーサ」の掛け声で、ちゃんと男性の姿で出てきて元気よくエイサー踊りだす、ってのがあってちょっとした感動というか、凄い素敵な演出だと思った
・そんな兄上は、カテコのお辞儀の仕方が可愛らしくて(なんかこう、かむろみたいな感じ? 手を横にして袖を振り見せて、ちょん、と腰を落とす感じの) なんかが爆発しそうだった
・副長……じゃない、山本耕史は思いのほか小さかった。下駄はいてるときはいいんだけど、洋装だと誤魔化しきれてな……そんな洋装、何年か前のお正月に見たぞ、あんなん。みたいな感じでちょっぴり楽しかった
・でも浅倉殿、殺陣が小回り過ぎて、凄く綺麗でカッコいいんだけど示現流と言われるとちょっと違う気がする
・そして、カテコで発条巻きすぎたおもちゃみたいな動きをしていた山本さん……なんだったんだ、あれ
・朝薫兄さんは兄さんって呼ばれてなくて、ちょっとがっかり。ネイオンが彼を兄さんって呼ぶのが凄い好きなのに。ラストが変わってるのとかは、それはそれでありだろう、って感じだったので別に良かったかな。少なくとも、ネイオンが王子を連れて逃げるのよりかはありえる、と思った
・でも、お嬢様爆弾はちょっと見たかった。ああ言うのこそ、あの監督の得意だと思うんだが……
・そしていろいろ攫っていったキコエオオキミ。インパクトとか笑いとか、最後には涙まで。強すぎるぞ王族神。でも、三馬鹿龍と四人で楽しそうになってるのがよかったなあ。未来が見える人の役だから、ちょいちょい時事ネタも挟んできたりして面白かった。三司官とか、薩摩の三馬鹿とかも面白かったなァ……せごどん……
・でも、帰り道々聞こえてきた話で、どうもキコエオオキミが女性だと言うのが伝わっていない人がいた模様。いや、ノロつったじゃん、ユタつったじゃん
・ネイオンなんかが外国語を喋るシーンで、後ろのスクリーンに字幕が映るってのはまあよくあると思うんだけど、歌舞伎の字幕みたいに両脇に。しかも門番っぽいのが持ってる旗指物? の裏面をスクリーン代わりにして字幕が映る、というの。読みやすいし邪魔にならなくていいと思った
・大砲撃つな、サスケハナ。放っておいてくれ

最後なんか余計なの混ざった気がする。まあいいか。
あと、演者のファン層の所為か、そもそもそう言うものなのか知らないけど、多分に普段あんまり劇場に来ないんだろうなあ、って人が多くてなんつーか大変そうだった、係員が。其処空いてますかじゃねーよ全席指定だよ連れもいねーししらねーよあと飯食うな、ここは劇場内飲食禁止って今正に言ってんだろうが姿勢良くしてろとはいわねーし多少前屈みは仕方ないと思うけど齧り付くな、さもしい。以上。


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