戦略とか戦術とか。
今まで興味を持った中に、こう、徹頭徹尾軍師タイプと言うか、戦術より戦略が得意なタイプってあんまりいなかったような気がします。でも、三成くんはちょっとそっちに突出し過ぎだね。しかもなんつーか、ロマンチストと言えば聞こえはいいのか。そういうのだから手に負えない。「自分の価値観でしかものを考えようとしない頑固者(と、へいくわいもの、と言う評価を僕はそう解釈したわけだけれど)」と言う言伝えを辿るに、結局のところBASARAの三成くんも案外とよく出来てるんだと思います。そっからすると、あの真田を総括した存在であるはずの幸村が、割と何処行っても熱血漢キャラなのがイマイチ理解できない。もっとこう、食わせ物、みたいなイメージが……そりゃ親父の方か。
そんな『関ヶ原』。
左近さんの突撃があんまり凄くて、誰も正しく彼の風貌を覚えていなかった。そのエピソードが好きです。ってか、この話だけは元々知ってた。これの「鬼」って左近さんのことだったのか……何故か百足の前立ての人の話だと思ってた。それは伊達だ。なんでそんな勘違いしたし……いや、ほんとに。これがとんぼ辺りならまだ判るんですが、百足だとどこでどう混ざったのかも検討つかない。
まあそれはそれとして、この戦の結末がその後300年後の呪いになっていくのかと思うと、ちょっと、多分、違う方向でわくわくします。楽し、愉し。いや、言うほど愉快な気持ちでもないんですが。なんと言うか、案外と東軍情けないな、って思います。あれか、これは戦に勝って勝負に負けた、的な。そんな雰囲気。こう、幾ら下ごしらえが上手で、最終的には天下っつーか、まあ権力だな。それを自分の手中に出来たような人だとしても、それまでの緒戦と言うか、小さな戦い一つ一つでも堅実に勝っていないと、なんか勝たれても面白くないと言うか。誰かの裏切りを期待して、動かして、それで勝ってもなんだかなあ、って思うのはなんなんでしょうね、これ。あー、なんかもやっとする。もやっとするんだけど、なんか上手く言えないな、これ。外交努力で勝っても勝ちは勝ちなんだろうけど、見てるこっちとしては面白みが足りないというか、なんというか。
うーん、他の人の作品も読んでみたいのですが、如何せん戦国時代とか数がね……まだ出だしだから躓きたくはないし。いや、それで取り敢えず司馬、ってのもどうかと思うのだけれど。うーん、出来ればビジュアルイメージ払拭のために漫画読みたい。取り敢えず、秋山香乃のは読もうかと。でも女性中心っぽいんだよなあ……そちらの攻防がいくらあったか知れないが、お姫様の戦いは、趣味ではないのだ。ガラシャなんかは割と好きだけどね。
秋山香乃と言えば、伊庭さんの新刊、今月末で確定出てましたね。よし、楽しみだ! 朝から本屋巡るぜ!!
『ER』
びーえすで一挙再放送しているのを久しぶりに見ている。シーズン12辺りから見るのをさぼっているので、カーター先生と一緒にウラシマってる気分。知ってる人が殆どいない。
なんと言うか、他の人が流れていくのは別に全然平気なんですが。
あ、ガラントの一件とかグリーン先生の時とかは全然平気じゃなかったけれども。
未だにオーバーザレインボーとか聞くと、なんかこうこみ上げてくるものとかありますけれども。
やっぱり、カーター先生がいてこそのERなんだなあ、と。帰って来て思うわけであります。
何が面白くないわけでもないし、彼がいなくてもやっぱりついてたら見ちゃう番組なんですが。ちゃんと見なくなったのは、やっぱり彼がいないからなんだな、と。
ところで、カーター先生が医学生だったのが1994年、って台詞があってびびりました。流石にそこから見てたわけじゃないですけど。でも小学校高学年くらいには既に毎週観てたからなあ。いや懐かしいです。
今まで興味を持った中に、こう、徹頭徹尾軍師タイプと言うか、戦術より戦略が得意なタイプってあんまりいなかったような気がします。でも、三成くんはちょっとそっちに突出し過ぎだね。しかもなんつーか、ロマンチストと言えば聞こえはいいのか。そういうのだから手に負えない。「自分の価値観でしかものを考えようとしない頑固者(と、へいくわいもの、と言う評価を僕はそう解釈したわけだけれど)」と言う言伝えを辿るに、結局のところBASARAの三成くんも案外とよく出来てるんだと思います。そっからすると、あの真田を総括した存在であるはずの幸村が、割と何処行っても熱血漢キャラなのがイマイチ理解できない。もっとこう、食わせ物、みたいなイメージが……そりゃ親父の方か。
そんな『関ヶ原』。
左近さんの突撃があんまり凄くて、誰も正しく彼の風貌を覚えていなかった。そのエピソードが好きです。ってか、この話だけは元々知ってた。これの「鬼」って左近さんのことだったのか……何故か百足の前立ての人の話だと思ってた。それは伊達だ。なんでそんな勘違いしたし……いや、ほんとに。これがとんぼ辺りならまだ判るんですが、百足だとどこでどう混ざったのかも検討つかない。
まあそれはそれとして、この戦の結末がその後300年後の呪いになっていくのかと思うと、ちょっと、多分、違う方向でわくわくします。楽し、愉し。いや、言うほど愉快な気持ちでもないんですが。なんと言うか、案外と東軍情けないな、って思います。あれか、これは戦に勝って勝負に負けた、的な。そんな雰囲気。こう、幾ら下ごしらえが上手で、最終的には天下っつーか、まあ権力だな。それを自分の手中に出来たような人だとしても、それまでの緒戦と言うか、小さな戦い一つ一つでも堅実に勝っていないと、なんか勝たれても面白くないと言うか。誰かの裏切りを期待して、動かして、それで勝ってもなんだかなあ、って思うのはなんなんでしょうね、これ。あー、なんかもやっとする。もやっとするんだけど、なんか上手く言えないな、これ。外交努力で勝っても勝ちは勝ちなんだろうけど、見てるこっちとしては面白みが足りないというか、なんというか。
うーん、他の人の作品も読んでみたいのですが、如何せん戦国時代とか数がね……まだ出だしだから躓きたくはないし。いや、それで取り敢えず司馬、ってのもどうかと思うのだけれど。うーん、出来ればビジュアルイメージ払拭のために漫画読みたい。取り敢えず、秋山香乃のは読もうかと。でも女性中心っぽいんだよなあ……そちらの攻防がいくらあったか知れないが、お姫様の戦いは、趣味ではないのだ。ガラシャなんかは割と好きだけどね。
秋山香乃と言えば、伊庭さんの新刊、今月末で確定出てましたね。よし、楽しみだ! 朝から本屋巡るぜ!!
『ER』
びーえすで一挙再放送しているのを久しぶりに見ている。シーズン12辺りから見るのをさぼっているので、カーター先生と一緒にウラシマってる気分。知ってる人が殆どいない。
なんと言うか、他の人が流れていくのは別に全然平気なんですが。
あ、ガラントの一件とかグリーン先生の時とかは全然平気じゃなかったけれども。
未だにオーバーザレインボーとか聞くと、なんかこうこみ上げてくるものとかありますけれども。
やっぱり、カーター先生がいてこそのERなんだなあ、と。帰って来て思うわけであります。
何が面白くないわけでもないし、彼がいなくてもやっぱりついてたら見ちゃう番組なんですが。ちゃんと見なくなったのは、やっぱり彼がいないからなんだな、と。
ところで、カーター先生が医学生だったのが1994年、って台詞があってびびりました。流石にそこから見てたわけじゃないですけど。でも小学校高学年くらいには既に毎週観てたからなあ。いや懐かしいです。
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