忍者ブログ
概ね日付が変わる頃書いているので昨日と今日の境目がおかしい。幕末と人形と文学的な何かを愛している。
[31]  [32]  [33]  [34]  [35]  [36]  [37]  [38]  [39]  [40]  [41
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

君の瞳にアボルタージュ! (リアルに吹いた、とはこのコトか、と思った)
いや、しかし。アボルタージュ発言で笑える日がくるとは、誰が思ったことだろう。誰も思わねーよ、普通はねーよ。

先述のDVDを見ました。まさかの3枚組全公演収録だったので(高いワケだ……)取り敢えず、一日目だけ。なんというか、寝る前に我慢し切れず相馬さんのお歌だけ聴いて寝ようと思ったのですが、それがなんかもう既に面白すぎて結局全部見てしまった次第。
前回の公演(これのことはよく知らないのだが、例によってDVDが出ているらしいので、気が向いたら買ってみようかと思う)で歌詞をとちったらしい相馬さん。と言うよりも松風さんなんだけど、アレが相馬さんだと思い込むとそれだけで面白さ10倍くらいだったので、このまま相馬さんで行きます。今度は間違えないように、とスクリーンに歌詞表示、あげくサイコロに歌詞を書いたものを手作りして袂にしまってあると言う……なんか、この真面目が空回りしていると言うか方向性ずれてる辺りがすごーく相馬さんっぽいのは気のせいか。でも結局歌えてないしね。うん、相馬さんは歌舞音曲の類はあんまり得意じゃないと思う。
てゆーかなんかもうこの相馬さんノリノリ過ぎて「誰かー、利三郎さん呼んで! 大野さんか、島田さんか星隊長でもいい!!」みたいな気分なりました。春日隊長じゃないのは、あの方呼ぶとそのまま凌雲先生のところに担ぎこみそうだからです。……他の面子でもそうしそうなテンションでしたけれども。
お芝居のパートはすっごく真面目で、殺陣もあって、ちょっとだけだけど面白いところもあって、登場人物少ないし短い時間だったのですけれども大満足のボリューム。ここの相馬さんはちょっとヤなヤツ。でも若いなあ、って感じがしたし居合いの型(だと思う)も決まっててカッコ良かったし、すごく素敵。話は多分永倉さんとか一さんとかが、近藤さんをどうにかしてくれって容保さまに頼み込んだ後くらいで、山南さんとちょっと対立気味。なんで、一抹の寂しさ残しつつ終わっていて、そんなとこも素敵。つーか、局長マジカッコいい。前の前の前くらいのイベントでハイカラさんに出てきた酒呑童子みたいな行動してた人と同一人物とは、とてもとても。局長がカッコいいのが、やっぱり何より一番嬉しいです。
で、あとはたっぷり30分なトークコーナー。ここがもう笑いまくって、最終的には気持ち悪くなるくらい笑った。案外絡んでくる相馬さんのフリーダムっぷりに、昔ホスト部かなんかのラジオで「ファンならむしろ聞かないほうがいい」とかなんとか、松風さんが言われていたことをふと思い出す。このフリーダム二号機が(一号機は局長の中の人)。 でも、考えてみれば山南さんとお喋りする相馬さんとか、ありえない取り合わせ(明確ではないけれど、相馬さんが入隊したころには、山南さんは既に亡くなっているはず)なわけで……わー、パッケージの羽織に引き続き珍しいモノ見た。
あ、そうそう。ここはそれぞれの殺陣の覚え方、みたいな話になってそこだけは笑うのも忘れてもうメモ取り出しそうな勢いで真剣だった。僕だったら、そうねえ……あー、文章にして覚えるかな。ラジオ体操だって、書いて覚えたし。そして、先輩たちに劇中の殺陣をもう一度やらされる相馬さん。新撰組幹部(初期型)と相馬さんとでわいわい楽しそうにしてるなんて、やっぱりなんか珍しいもの見た気分。ライトが青に変わったとき、切腹しそうとか思ってごめんなさい。
そんで、歌のコーナーがあって、局長が合間合間に台詞をいっぱい仕込んでくれてて、それが凄く格好良くて。嗚呼、私はやっぱりこの人のことが好きだなあ、と。
で、エンディングトークでまた相馬さんがアボルタージュアボルタージュ連呼するものだから、それがなんだかとっても可笑しくて。でも、富山さんに「あぼるたあじゅってどういう意味?」って言われて(海賊って説明は間違っちゃいないだろうけど、どうなのよ、相馬さん)ふと我に返って悲しくなってきて、泣けばいいのか笑えばいいのか判らなくなってみたりとか。
つか、このゲームそんなにでっかくアボルタージュ取り上げられてるの? つーかやっぱり利三郎さん呼んで、お願いだから。
みたいな。
そんな愉快なDVDでした。
もう普通のイベントDVD一本全部堪能したような満腹感なのだけれど。幸せなことにまだ2日分あるのよねェ……

拍手

PR
うん、我慢弱かったな、と。
ええ。
この前見かけた幕末恋華のイベントDVD買っちゃった……あっはっはっはっ……はあ。
あの、パッケージの相馬さんに負けました。あのど真ん中とは言え、ちっちゃい、だんだら羽織とは言え、その肝心のだんだらが少しも見えない相馬さんに負けました。
思えば漫画でもCDでも負け通しです。やっぱり、ここは、あのう。ゲーム、やらなければならないでしょうか。
(うん、早くやれ。CD全部揃えてる暇があったら、さっさとやれ)
あのですね、この作品の相馬さんは喋り方がもそもそっとした感じで凄く好きです。
可愛いです。

あと、本屋さんで『ICHI』って漫画を見かけて買いました。座頭市? が原作のやうです。
ああ、あの、これは帯に負けました。あの帯は僕のような人間に買わせるために作られたに違いありません。
「伊庭八郎見参!!」とか書かれたら、それは勿論、あの二巻しか売っていなくて、一巻の内容がさっぱりわかんなくても買ってしまいます。
取り敢えず、割に好みな絵柄なので、一巻が見つかるまでは絵だけを楽しんでいようと思います。伊庭さん、適度にカッコよくて、でもちょっと抜けてて調子いいところがお坊ちゃんっぽくて、とても理想的です。
まあ、理想と言うか。何と言うか。
原作が子母澤さんらしいので、そもそものイデアがここにあるのかも知れませんが。
少なくとも、新選組の三人に関しては、そんな印象を受けました。キャラデザも性格も、あんまりにもベタ過ぎる。
あ、そうそう。
でも、土方さんと伊庭さんのちょっと仲悪いっぽいところは、新鮮な気がしました。

『花物語』と言う何十年も昔、僕なんかの祖父母が生まれるちょっと前くらいに書かれた短編集を読みました。少女小説の源典、とあおりにあったように、百合というかエスと言うか、兎角現代風に言えば、そう言うお話。
何と言うか、何十年も前の女学生の話なのに、テストの前後とかやってること変わらないのね、とか、そう言う気分でした。ここまで露骨な感じではなかったのですが、ある意味女学校みたいな女子校に通っていただけに、余計に。
何と言うか、人間って変わらないのねぇ、と。
だって、まあ、そりゃ、やっと字が出来たばかりの頃の記録に「最近の若者は」みたいな記述があったとのことですから、さもありなん、と。

あと、上記のやっちまった感満載の買いものを鑑みるに、さっぱり効果がなかったみたいですが、ちょっと現代に戻ってこようと思って、『インディコの夜』って小説読みました、取り敢えず半分くらい。
ちょっと変わったホストクラブの面々が、身近な事件解決のために奔走する話。
珍しくドラマで観たいなァ、と思いました。ほら、今若手でカッコイイ俳優サンがいっぱい出てきてるじゃないですか。そう言う人たちわらわら集めてやったら、面白いドラマできるんじゃないかなあ、と。下手に元々のイメージのキツイ漫画をドラマにするより余程面白いんじゃないかと思います。舞台は渋谷とか新宿とかだから、有名所わらわら集めても、きっとスケジュール組めるはず。どんな人が有名所かはよくしらないですけど。取り敢えず、あの一人王道ホストの人は、この前の執事さんのドラマで、真っ白執事やってた人がやればいいと思う。
そう言えば、『オトメン』がドラマになるそうですね。
何よりキトラくんのキャストが気になる所ですが……それよりなにより、いっくら瀬戸丸くんでも、大和はきっついんじゃないかなあ、と思います。なんつーか、いっそ小学生くらいを引っ張ってきた方が良いような……
取り敢えず、興味本位で一話は見てみようかと思いますが。
……これをきっかけに、同じ作者繋がりとかで『北走新選組』と『凍鉄の花』とか、もっとメジャーになんねェかなァ……

拍手

10時くらいまではいつも眠いです。
でも、起きるのが10時とか11時でいいんなら、寝るのは8時とか9時(無論、朝の)で平気です。高校の最後の何ヶ月かとか、専門学校の週の半分くらいとかそれで生活していた時期もありましたが、特に健康に支障はなかった気がします。授業に支障は多少、ありましたが。自分の体内時計は、きっといろいろおかしい。

先日は、高校の同窓会がありました。僕は3年間、担任の先生としてお世話になった先生もいらして、なかなか本格的な同窓会だったと思います。楽しかったです。ちょいと皆さんテンション高すぎやしませんか、と言う部分もありましたが……
人形自慢したり、『平家物語』トーク炸裂させたり、電波というより最早カオスな歌、歌ったりしました。楽しかったです。でもちょっと喉が痛い……喋りすぎたか。

神奈川新聞が横浜開港150周年記念で出してる増刊号みたいなので、西南戦争特集のがあったので、母が貰ってきてくれた。昔の新聞記事や資料なんかを組み合わせて、今風の新聞記事に仕立てた由。
詠み易くて、面白かったです。意外と政治的にドロドロし始めているあの時期をすっきりまとめられてるのはホントに凄い。と言うか、やっぱり新聞って言うのはこういう報道とか、広く物事知らしめるための手段・道具なのだなあ、と思いました。絵図がたくさん、しかも基本カラーで載ってるのも嬉しいです。大事に取っておこうと思います。
そう言えば、新選組絡みのでも新聞仕立ての解説本ありましたが、あれもかなり面白かったなあ。4コマとか。(あいやまたれい)

……そ言えば、鉄腕ダッシュ? 新島出てくるのに見るの忘れた。どんなトコか見たかったのに。やっぱしテレビ見るのってめんどくさいよー……大河は今んトコ頑張ってます。来週はいよいよどう考えてもBASARAに出てきそうなキャラにしか見えない真田幸村が出てくるようなので楽しみです……つか、あんな大々的に出てくるとは思わなかった。もっとこそっと出てくるのかと思ってた。

箱根でお泊りする宿に、予約の時ちょっとポカ(になるかどうか微妙なラインでしたが。予約に支障は無い旨確認しましたのでご安心下さい)やらかしてたことが判明したんで、フォロー兼ねて問い合わせメールしたら、ジーヴス顔負けな文面で返信が来て心底ビビッた。何と言うか、ホテル業って、すげぇのな。

拍手

ちまちましててやりづらいよう……うぃーのボタン連打、後にBASARA技でどっかーんに慣れた身としては如何とも……買ったので、頑張りますが。取り敢えず、メイン三人のストーリーモードはクリア。ちまちまちくちく進める分、一回のプレイにかかる時間が短いのはいいかもね。佐助を始め、忍者でプレイするときの楽しみが減りそうだけれど。小田原城の階段で遊んだり、ザビー城の階段で遊んだり、本能寺の屋根から奇襲して遊んだりって、できないですよね、これだと。
それは兎も角、慶ちゃんのストーリーモードラストの「まだ家出してやる!」が可愛かったです。アンタは小学生かっ!! 可愛いです、この人は。謙信さまや利家、松姉ちゃんと喋るとき、ちょっと甘えた感じになるのも好き。

ところで。
うぃきぺでぃあさんで、谷崎潤一郎が「彰義隊の阿部弘藏について調べてくれないか」と当時の編集者さんに頼んでいた由を読みました。うぃきさんの言うことなので、鵜呑みにはしませんが……したくもなります、こんなゴールデンコンビ。
調査を依頼したってことは、小説書いたんでしょうか。彼の作品に幾つか歴史小説があることは認識していますが。谷崎の文章で彰義隊、況や、春日隊長なぞ書かれた日には、もう一月くらい現実に帰ってこられない自信があります。
つーのは、まあただの比喩ですが、ホントにそんな小説あるの? ってゆーのが趣旨。(聞いたことないし、多分、ない)
最近の作家さんが描く、最新の資料を用いた小説もいいですが。たまには、その昔の文豪が描いた当時の資料と価値観を持った歴史モノも読んでみたいなあ、と最近思っております。じゃあ取り敢えず子母澤読めって話ですが。実は読んだことありません、ひとっつも。読んだほうがいいのでしょうか。読むべきでしょうか。でも今更感がどうしても拭えなくて、珍しく本屋で躊躇。
躊躇と言えば、京極の新刊。手に取ったら最後、レジ直行コースだと思って頑張って我慢しました。
何、なんなの、あの素敵装丁。

春日隊長と言えば、最近。
仕事の合間に「私の年若く美しい父は」と言う書き出して、埒もないことを銀之助くんに語らせるのがマイブームです(ご飯食べに行ったとか、一緒に遊んだとか、そんなんばっかし)。大体400文字くらいで終わってしまうのが難点ですが、まとまったらちゃんと小説に仕立ててみようかしらん。
義理親子万歳。
或は、最近の仕事合間の妄想の種は「各々が髷を落とした理由」。これは結構いい時間つぶしになります。やはり、髪とは言え髷ですから。切り落とすには、各々にそれなりの理由があったはず。伊庭さんなどは、多少止むを得ずの側面もあるような気がするのですが、では何故その止むを得ずを呑んでまで、戦おうとしたのか、とか考えてると1時間や2時間はものの10分くらいにしか感じません。電車乗ってても、起きてるのに寝てるとき並につくのが早い!
これも何時かネタにして小説に仕立てよう。
そうやって、ネタは着々と溜まっていくのですが、なかなか書く時間が……頑張れあたし、暇は作るものだ、捻り出すものだ!!

拍手

リアルもネットも、ウィルス騒ぎで大変ですね。私はどっちかって言うと、ネット上のウィルス騒ぎの方が怖いです。何故なら我が家のセキュリティの全権は父(単身赴任中)が握ってるから。
とは言え、悪戯に手を拱いているわけにも行かず、取り敢えず自分で出来る簡易チェックをしてみましたが、PCもサイトも一先ずは大丈夫そう。週末に帰ってくるそうなので、余裕がありそうだったらちゃんと確認してもらおうと思います。
インフルエンザで死にそうになったことはないので、慌てず騒がず静観の構えですが。
やっぱりネット上の方が恐いですね。被害が明確に想像できるだけに。

大沢在昌の週間大極宮で桜庭一樹が結婚していたことを知る。あんれ、まあ。びっくりだわさ、おねーちゃん。(そして驚きのあまり大分支離滅裂)
しかし、なんと言うか迂遠な……迂遠な、知り方を、したなァ、と。
そう言えば、もう結構長いこと読書日記を覗いてなかった。その所為か。ああ、その所為か、知らなかったのは。でも、あれは本が出るから……未だに、Web上より紙面の方が読み易い、と。漫画は『EDGE』読んでた時に大分慣れたけど。文章は……文章は、ねえ。幾ら工夫されても、やっぱり画面だと味気ないもの。
あれ、なんか話が……そう、でも、なんかこう。読書日記確認してみたら、普通にのろけたりされるより恥ずかしい気分になったのは何故だ。旦那さまが、なんだかすごく格好いいじゃないですか。そうゆう描き方されると、意味もなく照れる。そんな必要は、ありゃしないのに。
恥ずかしい……恥ずかしいけれど、好きだもの。幸せに、幸せに、と祈る。

先日、学校に行った帰り。
遊んで帰ったので(よくまあ人形3体も背負って、ああもあちこち行く気になったものだと今更思う)帰宅は遅くなった。んだもので、母にメールしておいたら、母は駅前の居酒屋で僕らが小学校のときの同級生の母親と、担任の先生と飲み会をやっている由、返事が来た。なんで、ものの30分ほどだけれど混ざってきた。10年振りくらいで会う先生は、年をとっていなかった。あんまり変わっていなくて、ちょっと恐い。でも、小学校のときの先生とお酒を呑むって言うのも、変な気分だ。

拍手

予約取った!
しかし、携帯からの予約なので、微妙に不安。ちゃんとあんなで取れてるのだろうか……なんかもっとこう、PCでやるのだともっとこうなんか手続き的な何かがいろいろあったような記憶があるのですけれども。
とゆーわけで、6月に箱根へゆきます。
遊撃隊だ、伊庭さんだっ! 時期も近いんじゃねぇの? え、え?
(人形撮影旅行です)
……で、今お宿の詳細を同行の方々にメールしようと思って気がついたのですが。
山県有朋ゆかりの茶室「暁庵」
山県有朋ゆかりの茶室「暁庵」
……
…………!?
うおおおう。
な、なんか、意外と愉快そうな宿です。
いい夢見れそうだ。
既に馬鹿みたいにテンションが……嗚呼。当日迷惑かけたらホントにすみません。僕が好きな方々の方ではないのですが、ちょこっとでも近しい縁があるだけでなんかもう嬉しくてたまらんです。やっべー、にやけが収まんない……
ああ、でもそう言えばこの人、小田原とかあっちの方に普請道楽で色々作ってる人でしたっけ。他にもなんか庭園とかいろいろあって、その内暇が出来たら観に行こうと思っていたような……
でも行く前にもう一回『遊撃隊始末』辺りを読み込んでお勉強してから行こうっと。伊庭さん、伊庭さん……えへへ。

で、昨日は学校で人形撮影会でした。
最近人形遊び付いてますねー。でも楽しいです。やっぱりわらわら揃ってると楽しいですね。箱根では15体なので益々もって楽しみです。人間4人しかいないのに、人形二桁……いや、でも人間4人ならそれくらい集まっても……? ああ、でも、そうねぇ。折角の旅行ならお洋服も新調してあげたいですねぇ……間に合うかしら。取り敢えずレニエさんにもセーラーで一枚作ろうかと。あと寅さんに何か軍服を……ふふふ。
そうそう、本来は箱根ってこう言う集まりなのですよね。
山県さんとか、ホントかんけーねーよ……
ええ、でも箱根ですよ、箱根。伊庭さんが。伊庭さんの腕が!!
……余談ですが、我が家では、と言うか私は。袖口の小さい服を着せ替えする時に、お人形さんの手を外すことを「お手々伊庭さんにする」と言います。最初はフック船長って言ってたんですが。

あ、それから『細雪』読み終わりました。
下巻に入ってから、結構早かったなあ……怒涛のまま終わった、って感じだった。でも、皆納まるべきところに収まって、ある種のめでたしめでたし、なのかな。
雪子さんは、最後まで何考えてるか良くわからなかったなあ……いや、電話に対してとか(私だって、余程親しいと思える相手以外と電話なんてしたくないですよ)こう、話のはぐらかし方や、大抵の事は呑んでくれるけど一回顔を立ててからでないと拗ねちゃう所とか、共感を得るトコは多々あったんですけれども。それ意外で何を考えてるのかは結局良く判らなかったなあ、と。主人公は雪子さんだと思うのですが、むしろ幸子さんが主人公のような気がしました。しかし、この人の振り回されっぷりも独特で面白いな。振り回されてると思ったら、突然傍観者になったりして。
あー、でも面白かった。次は何を読もうかな。

追記。
で、幕末恋華花柳剣士伝のイベントのDVDって一体何時の間に出てたのでしょうか。昨日、学校の帰りに久し振りにあにめいとさんをのんびりうろついてて見つけてびびったのですが。
と言うよりも、裏面の写真で相馬さんの役の方があのだんだら羽織り着てるのにびっくりでした。相馬さんのだんだら羽織姿(厳密に言うと違うが、それはまあそれ)って、何と言うか、こう。そうですね、珍しすぎて度肝を抜かれた気分です。いえ、でも、好きです、はい。結局DVD自体は買ってないんですが。買いましょうかね、この際だから。とは言え、何と言うか。幕末恋華のシリーズって、DVDとかCDとかは結構持ってるけど、ゲーム自体は一回もやったことが無いって言う……DSから始める? でもその前にBASARAの方をどうにかしないと。今日買いに行こうと思ったんだけど、雨降っててめんどくさくてやめてしまった……

拍手

やっと今週のヘタリアのアニメ見れた……あにめいとさんはもーちょっと頑張ってくれてもいいような気がする。ドイツさんの歌、何回聞いたことか……
中国語の「哥哥」て、すごい可愛いですよね。最初、知ったときは「こぉこ」と言うような発音だと聞いていたんですが、最近改めて勉強してみたら、なんかちょっと違うみたい。例によって、ひらがなカタカナでは表記しきれない発音、というような話を読んだ……つか、中国語は聞かないと発音ってちゃんと出来ない気がします。どの辺りの地域の中国語なのか、によっても大分変わりそうだし。その辺は、不勉強なもので、よくは知らないのですが。
で、うん。最後までやらなかったけど、あの話をアニメでやるとは思わなかった。でも、あの話凄く好きです。中国さんの考え方(弟だと思ってた日本に攻撃されて拗ねてる、的なアレ)読んで、なんか変に納得した記憶が……そりゃ、国単位で嫌いになるわなあ……哥哥ったら、可愛い。
いや、そういう納得の仕方も如何な物か、とちょっと思わなくもないですが。
それにしても、倉庫掃除引っ張るなあ……つか、何故英語で喋りなさる。あ、でも意味判らんくなりそうだけど、ドラマCDとかで各々の国の言葉で喋ったりしたらちょっと面白そうですよね。バベルの塔みたいで。公用語が複数ある国は余計酷いことになりそうだけど。

『flat』って漫画の二巻が出てたので買いました。この漫画、面白いしなんか和むので好きです。あっくんは将来性有望な男の子だと思います。ウチの近所にもあっくんみたいに滅多に喋らない子がいたけど(でも人見知りとかあんまりしないし、小さい子なのにやたら表情豊かで何考えてるかとかは判りやすかった)、妹が生まれてからよく喋るようになったなァ……

『細雪』
ようやく下巻突入。突然大垣が出てきてちょっとびびり、でもなんかあの辺りの風習と言うか雰囲気をちょっと感じて、利三郎さんを空想してにやけが止まらない。蛍見られるんですねー、現代でも見られるのだとか。蛍狩りしたら、幾ら慣れた道でもきっと利三郎さんは水に突っ込む。で、涼しくて気持ちいいとか、そゆこと言う。きっとそう。多分そう。
(何か読むべきところを間違えた気がする)

人形の話。
小さい蟠龍くんにセーラー服作りました。ドルパで可愛い靴を買ったので、それに合わせてみた。珍しく上手く行ったと思います。ただ、あのサイズって、思いの外縫いにくいのね……小さすぎて逆にイライラする。ん、でも、出来は満足。ただ、中途半端な半袖にしてしまったから、ちょっと寒そう。上着作ろうね。でも男の子だから、膝小僧は出していくよ。
あと、レニエさんにちょっと装飾付けたニーソ作って、蟠龍くんは新しいお洋服でー、って週末の準備させてたら、寅さんが拗ねた。……アンタ、そんなに見得張りたいのか。そうなのか。袴姿はまだお見せしてないんだから、それで我慢なさい、と言い含めつつ。しかし、お前さんが拗ねると迫力あるな。

拍手

谷崎の『細雪』を読んでいる。
長い……上中下とかで分かれてる本がどうも好きではなくて、完全版として全部一緒になってるのが出たのをきっかけに買ったんだけど、やっぱりちょっと分厚すぎた。意地張らないで、分冊の買えば良かったよ。京極並だもの。電車のなかとかで、立って読んでると腕がぷるぷるしてきます。一応、会社に持ってて、お昼と帰りの電車のなかで読んでるけど、あんまりお出かけのお供には向かないやね。
んでも、結構面白い。コレくらいの時代のちょっと硬い感じの人生観、習慣、規則、生き方。そう言うのって、割と好きだな。自分で選んで、決めていくって言うのも悪いことではないと思うんだけど、正直時々めんどくさい。まあ、あれくらいの時代に生まれていたら生まれていたで、やっぱりそういう生き方って時々めんどくさい、って思ったりしていたんだろうと思う。
それは兎も角として、読んでるだけなのに標準語がやや怪しくなるくらい関西弁が移りそう、とはこれ如何に。なんか、この四人姉妹の喋っている言葉が、曾御祖母さまが喋ってたのとよく似てるんだよね。時代的なものなのか、地域的なものなのかは、よく知らないけど。御祖母さまが喋るのとは、そんなに似てるとは思わないから、時代的なものなのかな。父親が喋っているのとは、似ても似つきませんが。あの人、根本的に口が悪いからなあ……
あと、なんかこう姉妹間のやりとりと言うか、女の子同士の距離感とか、対応の仕方とか互いに抱く感情みたいのが変に巧くて困る。少なくとも自分は似たように思っている、ということが多々描いてある(特に幸子さんから雪子さんに、とか)。これ書いたの男だよな、男だよな!? と。損な表現が出てくる都度都度思います。すごいや、谷崎。あたし、生まれて初めてナチュラルに文豪のことを文豪って思ってるかもしれない。
そりゃ、太宰とかは好きだけど。そんなに「すごいや」とかって素直に思ったことないもの。ただ好きなのと、すごいって思うのとは大分違うと思う。すごいって思うけど、さして好きじゃない人はいっぱいいるし。好きだけど、あんまりすごいって思わんことも多いし。でも、すごいって思えるものが好きだと楽しい。

拍手

電車で、自分はボックス席のある車両だと大抵そっちに座るんだけど、今朝座ったのがたまさか一番上座に当たる場所で、降りるときちょっとでられなくて往生した。
通路側に座ってた人たちは二人とも避けてくれたんだけど、僕が出る場所(つまり通路)に立ってる人が壁のように立っていて、出るに出られない状態。結局、僕の隣に座っていたお兄さんが限りなく無理やりに元僕が座っていた場所に移動し、通路に立っていた人がそのお兄さんの座っていた場所に座り、ようやく出られた由。
そりゃ、確かに混んでいたけれども。
通路に人一人避けるスペースがない、とも言い切れない状態だったんだし。一体なんだったんだ、ありゃあ。そこまでして座りたかったのかなあ……終点まで、あと10分もないけど。
ただでさえ、最近ちょっと朝は腹に力が入りかねる、大阪の一さんのような状態なので、なんとなくいらっときた。
と言うか、朝に限らず、最近電車のなかでは妙な光景を多々見かける。春か。春だからか。噂には聞いてたけど、マニキュアを塗り始めた人が居たときは真剣に窓から落とそうかと思ったよ。じゃなかったら、遠まわしに嫌味をぶつけまくるとか。(車両中の窓を開けて回るとか、わざと隣の人に「くさいから窓開けていいですか」って大きい声で聞いてから窓開けるとか、異臭がするってことで車掌さんに訴えでるとか。いや、結局そのマニキュア塗ってる人の隣に座ってたそちら方面のお兄さん方が恐い目で睨んで下さったので、その時はそれでこっちも溜飲下げることにしましたけど。ああいうときは日本人でも視線が無遠慮になるんだなあ、ってちょっと感動した)

箱根行き旅行を計画中。
史跡とはちょっと関係ない集いなんだけれども。旅館で一泊とか、ある意味すごいぜーたくかもしれない。だって箱根は場所にもよるけど、電車で3、40分もすれば着く場所だから。(なので逆にあんまり行こうって踏ん切りつかないのかも)
そういう距離のところにのんびり遊んで、お人形さんの写真を撮るために一泊ってすごい豪華じゃね? それでなくても箱根だし、箱根!
箱根、と言えば伊庭さん。
箱根、と言えば遊撃隊。
合言葉はつまみは薩長!
(それなんか違う)
もー、行くって思うだけでテンションあがりますよ。楽しくてにやけ面になりますよ。無駄に気合入れて支度だってしちゃいます。
……あんまりテンション高くて手に負えなくなったら「林のお殿様に嫌われるよ」とでも言ってやったら大人しくなるんじゃないでしょうか。岡田さんみたいに叱られたいの、と。
いや、でも箱根ですよ、箱根。楽しみだなあ……遠足でも何回か行ったけど、こんなに楽しみだったことってないや。

大河、話が大きく進み始めてちょっとずつ面白くなってきた。
てゆーか、兼継可愛いな、おい。殿の方が可愛い人だと思ってたんだけど。
最近見てるドラマは大河に居眠りいわねさんに必殺仕事人。海外ドラマを見なくなって、ラインナップが一気にじじむさくなった気がするのは気のせいという事にしておきませう。

拍手

って、なんかやっぱし「長州ファイブ」を彷彿とさせるな。……何を勉強しに行くんだろう、あの人たちだと。福祉? だと教えるほうっぽいな。うーん……北欧が、世界から学んだ物って、なんでしょう。なんとなく、あの辺りは古くから神話だってあるし、なんだかんだ言って人も住んでるし、強い国だって多いし、あんまり学んだ、ってイメージがないなあ……いや、学んでないわけはない、と思うんですけれども。過去の中国近辺のように、あの辺りはあの辺りだけで、一応文化やなんかの世界が完結しているイメージがある。
なんでもいいですが、スーさんとデンマークさんのガチバトルが見てみたいです。
ミョルニルとかゲイボルクとかそういうなんかこう重量級っぽい武器をぶん回しての攻防戦。チャリオットに乗って、っていうのもいいかなって思ったけど、デンマークさんの操縦者が思いつかない。
デンマークさんは斧持ってたから、それかな。スーさんはどんなでしょう……剣かな。ヴァイキングソードかな。と言うか、彼はイギリスさんが元ヤンと言われて海賊時代を過去に持ってる、みたいに過去ヴァイキングだって設定とかあるんでしょうか。
あと、スーさんの顔文字が好き。
(回言回)
ってヤツ。
顔文字って滅多に使わないけど、これは可愛いなー、使ってもいいかなーって思う。
使わないから、使いどころもよく判らないけど。

ヘタリアと言えば、今ブログでやってなさるここだけ子どもシリーズが、なんかすっごいツボ。やっぱり民族衣装の破壊力は酷い。ポーランドのが可愛くて良かったですが、イギリス・スイスの鎧やギリシャの軍服辺りも大好きな部類です。ギリシャの軍服ってなんか可愛いですね。ひらひらしてるし。なんかこういうの纏めた本とかって売ってないのかな……武器は元々好きだから何冊か持ってるんだけど。軍服には額兵隊に出会うまで然程深い興味を抱いていなかったので、あんまりよくは知らないのです。(いやだって赤と黒のリバーシブルって、興味抱かせるには十分以上の存在感だろ)
民族衣装といえば、やっぱり東欧系のが好きです。女の子の、あのぶわあってするひらひらのスカートに鬼のような刺繍。何時かあれくらい鬼のように刺繍した服を作ってみたいものです。自分が着るのでなくて、人形に着せるヤツ。やっぱり真面目に刺繍修行しようかな。アレは心に余裕があるときじゃないとやる気が起きないからなあ……でも、可愛いからついついワッペンとかは買ってしまう。そして、溜め込む。ボタンとか、ちょっと可愛い生地とかも割と溜め込みがちです。
今、あの五稜郭の線図を元にしてワッペン作りたい気分です。あの線図ってすごく可愛いと思うんですけど。うん、可愛い。オーソドックスに白地に赤か青でもいいですが、黒地に金糸銀糸でちょっと豪奢な感じにしたり、碧血ってコトで、青に青や赤に青、赤と赤でもいいかも知れませんね。作ったところで何に使うんだ、と言われれば口篭もりますが。使い道は無さそうだ……でもやってみたいなあ、五稜郭刺繍。可愛いと思うんだけどなあ、あの線図。

拍手

カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
ブログ内検索
最新CM
[01/15 ラフェア]
[12/08 BlogPetのしゅーちゃん]
[12/01 BlogPetのしゅーちゃん]
[11/30 ジョージ]
[11/29 ジョージ]
最新TB
プロフィール
HN:
Ruin.duin.
性別:
非公開
自己紹介:

バーコード
Twitter
Copyright © dAy of Rd All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Material by ラッチェ Template by Kaie
忍者ブログ [PR]