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概ね日付が変わる頃書いているので昨日と今日の境目がおかしい。幕末と人形と文学的な何かを愛している。
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服屋の店員に話しかけられるのが、ひどく苦手です。それで、割と最近まで店員さん全般に話しかけられるのが苦手だと思っていたのですが、そうでもないことに気がつきました。靴屋の店員さんは平気です。店員さんじゃないけど、博物館の学芸員さんとかに話しかけられるのも平気です。むしろ楽しいです。駄目なのは、服屋だけ。
どないやねん、それ。
そんなこんなで、靴。気に入りのデザインのを見つけたので会社用に新しく買おうと思ったらサイズが無かったので絶賛取り寄せ中。……あるといいなぁ。

日曜日は明治幕末オンリーでした。お疲れ様です。開場丁度くらいにたどり着き、ふらっと一時間ほど、楽しい時間でした。相変わらず変な方向に緊張してて、挙動不審もいいとこでしたが。これはこれで、なぁんで駄目なんでしょうね。そんで、そんな所為ではないのですが思ったよりは買いませんでした。パンフに載ってた注意事項の漫画が死ぬほど面白かったです。
明治って何扱うんだろう、と思ってたんですが作家さんとか軍人さんなのですね。秋山兄弟大人気だ。でも、作家さんは兎も角軍人さんはそれこそ秋山兄弟くらいしかよく判らない……半年ほど前までは、倒幕派の辺りを見ても、同じようなこと思っていましたが。(精々、誰と何処で戦った人だなあ、とかしか思わなかった)
あと、会場で思ったのですが、副長と一さんのCPって人気あるんですね。……いや、なんかやたらあるような気がしたんですが。どうなんでしょう。個人的には、二人がそうである必然性が見出せないのでどうとも。どこかに、そう言う扱いを見出せるような漫画なんかがあるのかしらん。なんか、そんな気がする。

薄桜鬼
親子な局長と総司さんにどったんばったん。
僕が。
油小路だし、鳥羽伏見だし、次回予告じゃアレだしうわーーーってなってたのの、一服の清涼剤。なんか違う。でも和む。流石局長。(そっちかよ)

大河、本編というより次回予告。
あれ、なに。アギ先生そーゆー扱い? ええええ。いや、言っちゃった……いや、いいんだけど。いいんだけど、なんか違う気がする。アギ先生が優しいと、あああ、とちょっと嬉しくなる反面微妙に警戒心が働くと言うか、なんと言うか。取り敢えず以蔵くん髭似合わないな……なんか、そんなことうだうだ考えて思考を逸らす。あと、ケータイでゲームしてみたりとか。
それでも、びっくりしていろいろ吹っ飛んだ。
あと、なんか局長可愛かった。だんだらもそうだけど、皆襟巻きしてるの、お揃い可愛い。慣れたのか、なんなのか。然程恐くはなくなった、感じ?

「はやぶさ」のニュースはぐっとくる。最後に撮った地球の写真、とか言われるとなんか泣けてくる。お帰り、で、お疲れさま。
なんだかんだと、まだ宇宙開発とかそっち系には興味津々です。もう宇宙飛行士になりたいとかは言わないけど。でも、機会があれば行ってみたいなあ。
浪漫だよ、浪漫。

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梅雨になる前に。
しかし、今日は暑かったこと。夕方から買い物に出たんですけれども、なんか暑くって。日差しがきついのかな。

『鉄鼠の檻』は半分くらいまで読んだ。まだまだ、あともうちょっと。京極堂ってあれで案外しっかりあっちゃんの兄貴してるんですね。冤罪で捕まったら全力で戦う発言に惚れました。その後のそうでないなら僕が通報するって言うのも格好いい。でも、まさかアンタの口から『サザエさん』とか出てくると思わなかった。思わなかったけど、時代を考えれば普通かも知れない。……そうだよなあ、本だもんなあ。京極堂だって『サザエさん』くらい読むさ。
あと、やっぱり駄菓子食べたくなる。昨日は帰りに黒糖のなんかとたまごぼーろ買った。

歴史上の人物を演じることについてうなうな考えてたら、丁度薄桜鬼のラジオでそんな話が出ましたね。つーか、貴方も行ったのか。そこ、で。微妙に照れられるとなんかなんか、と反駁してしまうのは何故だろう。よく判らない。
アサギとICHIの新刊が大体同じ月に出る理由もよく判らない。別にいいけど。
黎明録、結局おちみずは絡むんですね。別にそのへんどうでもい……なんでもないです。でも、その話と鴨兄の名前が並んで出た時点でなんとなくオチは読めた気がした。そして、やっと鴨兄呼びが馴染んできたような気がする。ちょっと楽しい。アサギの新見さんはホントいろいろ反則過ぎるよ。今販促って変換されたけど、強ち間違いでもない気がする。新刊、楽しみにしてます。18日発売! 同日に、なんか鴉組の話っぽい漫画も出るらしい。……あ、調べたらD-BOYSの舞台のコミライズだった。なるほど。いや、そっちの話自体は知らんけど。ちょっとレポとか読んだけど、あくまで鴉組メインで、新政府軍以外は特に仙台藩も脱走隊も関係なさそうで、なんかめげた。

『乙嫁語り』ふらっと本屋行ったら新刊出ててびっくり。
やばい、なんかいろいろ可愛い。可愛い割りに不穏。つーか、先生、スミス先生意外に強い。

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昨日の永やんのブログ読んでたら、なんかしらないけど泣けてきた。
電車! 電車ん中なのに!! 自分怪しい。うーっとやって我慢してたら、電車止まって、別の意味で泣けてきたけど。住宅地ど真ん中で停車とか、晒し者過ぎる。
……実際、存在した人物を演じるって、どんな気分なんだろう。書くときは、何と言うか、好きな人の好きなところを好きなように描けると言う、何かしら、万能感? というのだったか。神様の視点。小さな子供のような感覚、なのだけれども。少なくとも、自分は。
演じるのって、また違うんだろうなあ。どんな気分なんだろう。
取り敢えず、舞台。楽しみにしておこう。人選を見るに、結構初期の話っぽいですね。だから、鬼副長じゃなくて、鬼にならなきゃいけないトシさんって感じなのかな。

余談ですが、大河の浅葱色のだんだらと誠の旗が恐くてですね、インパクトありまくりだったようで。
ついに夢に見てしまった……「赤い隊旗も誇らしく、友と並んで見上げたものです」なんて台詞がどっかにありましたが。今までそんなイメージしかなかったもんだから、敵側に回られると、もうその恐怖と言ったらいっそ新鮮で。面白いなあ、と思います。小説でも、そう言うシーンってあった筈なんですけれどもね。不思議なことに、そこでは敵というか競争相手で。ある種の仲間であり、恐怖感はなかった。でも、今回の大河ときたら完全恐怖対象じゃねーですか。こえーですよ。
てゆーか、絵面として踏み込まれる側視点から池田屋やるのって、珍しくないかな。なんか、うまく言えなくて大変もどかしいのだけれども。大体、池田屋ってどっち側から描いてても「浪士たちが集まっている→一旦外の景色が映る→だんだらが集まってくる→扉がらり「御用改めである!」→阿鼻叫喚」と言う流れかと思うんですが。今回は「浪士たちが集まっている→おや、誰か来たぞ。桂先生、遅(ザシュッ)→敵襲ー!!」と言うような、展開だったかと。まあ、あれは確かにテロルだな、テロル以外の何者でもないな、と思った。

『鉄鼠の檻』
100ページとかしか読んでないのに、黒衣の男立って歩き始めた! 何事!? とか思ったら本かよ。んなろー、どうせそんなこったろうと思ったよ、この書痴め。人のこと言えないけどな! そしてもって、夫婦二組の旅行とか可愛すぎる。なんだその展開。電車のなかでの会話が面白すぎて、危うく机の上で討ち死にするところだった。三半規管……きょ、京極堂になんかいろいろ装飾ついた電子書籍とか読ませてみたい。あの、びっくりする場面に差し掛かるとバイブでぶるっとかなるようなヤツ。
あと、やっとなんか知識的に対抗できる話のような気がしてきた。いや、対抗意識燃やしてもなんともならないんだけど。仏教だなんだはちんぷんかんぷんだし。ただあの鼠とお坊さんの話は知ってた。京極堂には何故か挑んでみたくなる。負けるの目に見えているのにね。
関くん一人称だとテンション上がります、はい。太宰とか読んでいるのと、似ている感じ? 自分で自分が一番解せない。好きなのは木場修ですが、思考的に判り易いのは関くんだと思う。
冬の箱根ってのもいいなあ、寒そうだけど。今度行ってみようっと。取り敢えず関所とか。あと観光船また乗りたいなあ。高校の時の遠足で、アレで友達とタイタニックごっこしたんだよなあ……そんで多分そのビデオ、まだ学校にあるんだよねorz ……焼いて、今すぐ焼き払って!

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劇とか観に行くのは好きだけど。
チケットとるのとかめんどい。とゆーか、人気作品(だったり、演者だったり)だとなんかこう、積極的にがつがつ取りに行かないと駄目、みたいなところがあって馴染めない。そう言うの好きじゃない。幾ら好きなもののためでも、あんまり自分から、前に前にって言うのって、みっともないとすら思う。すーさんの言う「みったぐね」ってこう言うことなんだと思う。もっとふらっといきたいよ。理想系は、最近ブログ持ってる役者さんが多いから。そう言うところで「稽古始まりましたー」みたいな記事を読んで。「おー、こんなの出るのか。どれどれ」と思って公式ページを覗いて。「おー、面白そうじゃないか」と思ったら、その場でポチれるような。それくらいのふらっと感。
いや、それじゃ収益的に駄目なのは判ってるんだけれども。
まあ、平日だと大体取れたりするもんだけどね。仕事と言うのが、ネックなんだな。暫く……多分夏休みくらいまで、休みとれそうにもないし。函館行きでお休み取る予定なんで、夏のお祭りも今年はお休みなしで頑張るしかないかな。
なんでこんな変なスイッチ入ったかと言えば、エリザベートのHPで城たんトートの写真みたのさ。
うん、恐かった。トートだもの、恐くていい。でも、ちょっとどこのV系の人かと思った。まあ、死神だしな。
城たん云々は別にしても、エリザベートは好きだから観に行きたいなあ、と思いつつ。やっぱりチケット取るのがめんどくさかったり。レミゼのときも思ったけど、「高っ!?」ってなったり。まさかのチェンジのページを見たら、おさむちゃんとマサの区別が一瞬つかなかったり。(なんでだよ)
トートは、割と好きです。でも、ルキーニの方が好きかな。キッチュってなんのことだか、未だによく判っていないんだけれども。
舞台と言えば、薄桜鬼の舞台もどうなったんでせうね。5月中旬どうたら書いてある割には、さっぱりぽんなんですが。頑張ろうぜ、おでっせー。場合によっちゃ、がつがつ行くんだから。あ、いやがつがつはいかない。それは無理。そんなみっともないまねはできません。時代物だと、どうしても一番に期待してしまうのは殺陣なんですが、早乙女太一が土方さんだったら、別にそれだけで観に行ってもいいかなーって、思うよ。綺麗な人で、割とお気に入り。写真集を買おうか否かで迷うのは、お約束だと思う。土方さんってより春日さんっぽいと思ってたけどね。和風美形。

やや久しぶりに「らっき。」の方を更新。気が乗るときが決まっているので、ついつい一気に更新しがちなんだけど、流石にいっぺんに3つってどうなんだろう。バラして更新したほうがいいような気も、しなくはないのだけれども。まあ、ただの趣味ですから。好きにやります。
人形がきて、総司さんのキャラが大分変わったような気がします。当初の予定より大分粗野です、主に言葉遣い。あんた、とか絶対言わないような人だったような……でも、今の総司さんは結構気に入っています。相当変遷が激しい人なので、ここいらできちんと固着してくれるとありがたいところ。特に長編にするでもなく、何年間とか書いてると、割と解釈変わってきたりすると思います。知識というか、情報量もかわってくるし。5年間とか長いことこねくり回してた義経一行ですら、いざ書き始めたら思いの外でしゃばる鷲尾と伊勢コンビに困惑したのも、いい思い出。……い、今一瞬伊勢の名前が出てこなかった。いつも山賊山賊言ってるから……改めよう。

『鉄鼠の檻』
読み始めた。分厚くて読みづらいことこの上なし。やっぱし意地張らずに分冊にすればよかったか、と思いつつ。
なんか、のっけからすんごいもの出てきた。京極堂が存在を知らなかった寺って……何それ、地球の端っこ? アトランティスへの地図?

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先日の話。
昼食後、ごろごろしながらケータイいじったり本読んでたりしてたら、妹が布団に潜り込んで、そのまま寝てしまった。自分も釣られて昼寝した。二時から四時までも眠りました。
……いい年して、何やってんだ自分ら。

タンブリング。
たまに見てる。ウォーリーを探せ、ならぬマサを探せの気分で見てた。なんでヒップホップなのにあんな綺麗にピルエット決めてたのか。謎だ。
最後の方のたつやさんの黒さに「おおっ!」となったけど、結局笑うといつもの笑顔だった。うーん、残念。そこまでは、そこまでは良かったんだけど……でも、それがかえって無邪気に怖いことする子みたいでよかった、かな。そういえば、テンペストの舞台のページ観に行ったら副長いててびっくりだった。これは観に行くべきだろうか。取り敢えず原作読んでみようか。あれだよな、これ『シャングリ・ラ』の人だよな……

薄桜鬼、アニメ。
あ、なんか恐れてたほど怖くなかった。悲しくなかった。……そうか、ここから結構鬼が絡んでくるから「油小路」っぽくはないんだ。
なんか、どちらにせよ甲子太郎さんは話の本筋に関わらせても貰えないままなので、なんだか可哀想過ぎる。
めいとさんで黎明録を予約するか悩む。ソフトは欲しいが、今更もうおまけは欲しくない。抱き枕カバーとか貰っても反応に困る。妹は、千鶴さんの柄なら欲しいそうだ。僕は島田さんがいい。一緒に寝てもらったら、ものすごくよく眠れそうな気がするんだけど。

大河。
可愛くねえ、この陽之助可愛くねえ!!
(お前未来のカミソリ大臣に向かってなんてことを……)
……なんか、さ。あのタイミングだとさ。もう以蔵さん先生に会えてよかったね、って言っていいのか否かすらよくわからない。らーらーらー、ららーらー。(歌っても誤魔化せません)
アギ先生って、やること結構暴走気味で、時代にはすぐ見放されるというか大勢にはそんな好かれていないような気がするんですけど。でも、奥さんとか、この場合だと以蔵さんとか。特定の人にはものすごく好かれているというか、愛されているというか。なんだか、不思議な人です。冷静になってみてみると、そんなに好きにもなれないのに。誰かが好いているのをみると、どうしようなく応援してしまいたくなるような。
あと、池田屋から引き上げるときの沖田さんがぼんやりと歌を謡っているのがなんだか印象的でした。あれ、なんて歌なんだろう。

時に、永やんのブログを覗いたら、何やら見慣れた土地が……びっくりした。ホントにこの人の副長とか想像つかなさ過ぎて、楽しみすぎる。今のところのイメージは、ひなたの狼の副長。しかし、振込み確認のメールをどっかやってしまった、ような気がする。見つからない。届いたような気がしていたのだけれども。問い合わせてみたほうがいいだろうか。
そして気がつけば明治幕末オンリーまであと一週間……今のところ、ロンリーな感じで一般参加予定。ふらっと行って、ふらっと帰ってこようと思う。イベントごとは行くだけでテンション上がりきって疲れてしまうので、イベント自体に参加したと言えるほど居られるのか微妙に不明。と言っても、この手のイベントに一人で行ったのってスパコミだけなんだけれども、その時は30分持たなかった。あはははは。

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BLEACH新刊
実はこれ書いてる時点では、全部は読んでない。
藍染……あんた、ちょっとなんというタイミング……何もあんな時でなくてよくないか? ねぇ。修兵さんが可哀想だ……いい大人なのに、あんな子供みたいな泣きそうな顔しちゃってさー。
(しかし、自分がそういうシーンに弱いのもまた事実)
でも、なんだかごめんなさい。東仙さんの最期の台詞は、ちょっとどこの世界名作劇場かと思った。本当にごめんなさい。今後守護霊になりそうとか思って本当に申し訳ない。
やっと一兄も出てきて、総力戦って感じになってきたけど。みんな刀持っててもシカイ・バンカイ、と形が変わってしまうのやらいろいろ飛び出すやら、で面白くない。……もしかして、自分がミュージカルを気に入ったのって刀が刀を逸脱しないからだったんだろうか。変形するのは交換の演出が面白かったし。

テニプリの完全版が出てて、ちょっと買おうかなあ、と思う。でも、サイズが半端でめんどくさそうだな、とも思う。不動峰の辺りは持ってるんだけどね。でも、それだけだし。
いい加減、キャラの判別もつかないのにラジオ聞くのやめようかなあ、って。思って。
それでいったら、ブレイクブレード? とかも観に行くべきなのか。いや、ラジオは凄く面白い。ゴーレムにもちょっとときめく。でもいまいち観に行く気がしない。見たい気持ちはあるんだけれども……ヘタリアもそろそろ映画始まるし。どこだ、どこでああ言う映画やってるんだ。池袋か。うわ、めんどくさい。(待て待て待て)

『幕末屍軍団』 吸血鬼ハンターDの人の、架空戦記もの? 読んだ。
なんだろう。面白くないわけじゃないんだけど読んでてとっても目がすべる。戦闘シーンが意味不明過ぎる。あと、架空戦記読むといつも思うんだけど間とか刻とかの単位にいちいちカッコ書きで注釈つけんのやめてくんないかな。あげくのはてにナチュラルにメートルとか使うの、ほんと勘弁してくんないかな。興が冷める。
冒頭の慶喜と、沖田さんに対して「さあ坊や、なんでもお話!」みたいな態度の局長・副長は最高だった。お前ら保護者か。父親か。兄貴か。さあどれだ。どれでもいいけどね。可愛いなあ、もう。ステレオタイプなようでいて、そうでもない。微妙な匙加減の沖田さんが凄く可愛い。あと、なんだかよく判らないけど冒頭の慶喜は凄く格好良かった。そこだけ二度読んだけどなんで格好いいのかよく判らない。僕、慶喜公は嫌いじゃないですよ。評価は結構散々ですけど。

ついでに。『愛の言霊』の原作漫画を読みました。
意外と二人とも小市民だった。そして、ショウくんが予想外に可愛かった。いやいや、そうではなくて。あれって徳さんがどうとかじゃなくて、大谷のキャラだったんだ……
 

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仕方ないから、薄紙に包んでダンボールにでも詰め込んでおこう。

桜庭一樹『道徳という名の少年』
まず手にとって、開いてみて。「うはー、絵本みたい!」と感動。惜しむらくは、中の紙がちょっとつやつや、光を反射するところか。文庫本に使うような紙やら、えーとタイトル度忘れしたんでアレなんですけど有栖川有栖の真っ赤な本のときの、あのがさがさしたような紙だったらもっと素敵だったと思う。桜庭一樹の本は、いつも装丁が綺麗で大好き。そもそも七竃が発売されたとき、表紙に一目惚れして買ったのが最初だったのだし。あの頃はお金もなかったから、ハードカバーを買うのには、なかなかどうして清水の舞台から飛び降りるような……いや、装丁の話ではなくて。でも、初出がWebだったことを考えると、結構重要なのかもしれない、Webの方は読んでないから、どうなっているかよく知らないけど。合間合間の絵は入っていないだろう。いても困る。さあ、貴方はどちらを選びますか? と言う問いかけのような気もしてきた。物語だけを楽しむなら、別にどっちでもいいのだけれど。本、ならばやっぱり綺麗に装丁してあって、の方がいいなあ。
中身は絵本っぽい……と言うか、童話のような語り口で読んでて気持ちよかったな、と。特に何時の何処(なんとなく、二つの世界大戦前後のアメリカっぽいような感じはしたけれども)というわけでもなく。むかしむかし、あるところに。Once upon a time. そんなノリ。そこまで昔ではないだろうに、何故か思い浮かぶのは西部劇とか大草原の小さな家シリーズのような風景だった。そんなこと一言も書いてないのにね。変な話だ。
年代記的な部分もあると思うので(多分これは、赤朽葉のときと同じ。ある一族の話なんだろう) 特にどこか好き、というのもアレな感じがしますが、お気に入りは「僕のかわりに歌っておくれ」 多分、一番短いパートかと思うんですけれども。でもねぇ、なんでだろう。なんか好きだな。何故か『壬生義士伝』が頭を過ぎった。

そんで、そう。今日、その電子書籍に関する記事を読んだのだけれどもね。なんでも、読んだ本でずっと手元に置いておきたい本がある場合は、その本をPDF化して保存しておく、という人の話。それって違法なんじゃ、とちょっと思わなくもない。PDF化だけならグレーゾーンか。配布したり、人に渡したりしたら黒だな。いやいや、そう言う話ではなくて。
資料なら、それもありかな、と私は思う。図書館とかでコピーしてもらうようなときも、紙でもらうよりPDFのデータでもらって、後で自分で印刷するなりそのまま読むなりする方が楽だし便利。データなら、名前さえちゃんとしとけば探すのも楽だしね。
多分そう言うことする人は、資料としてしか本を見ていないのだろう。読んだとしても、その物語自体を楽しまない。その後にやってくる学習効果を楽しむ。というか求める。それが悪いとは言わないけれど、そういう人と所謂読書家、読書好きとはきっと相容れないから、電子書籍と紙媒体の本の討論はずっとずっと続く気がする。つーか、そもそも普通にPC使うのすら、光が嫌で眼鏡必須な自分にとっては、それこそ紙自体が画面に出来るような時代でも来ない限り、電子媒体で長編読むのとか無理っす。最近気付いたんだけど、画面を使って文章を読むとひどく眠くなる。生まれて初めて本を読むと眠くなる人の気持ちを理解した。電池切れでそのまま突っ伏して寝てることならよくあるけどさ。読んでる途中に眠くなるって言うのは、今のところケータイとかでもそもそ読んでるときにしかないな。
個人的には、逆なら是非今より単価高くなってもやって欲しいな、と思った。確か、フランスだったかな。本を自分の好きな装丁にしてくれるところがあったと思うんだけど、そう言うの。電子で買って、気に入ったらその物語に似合うような装丁を自分で考えて、その通りに印刷してもらうの。表紙はこれ、字体はこうで、紙はこんなの。綴じ方も指定できれば嬉しい、和風な話なら和綴じで、フランス文学なら読むのにペーパーナイフがいるヤツで、とか。『はてしない物語』みたいに、この人の語りのところは色を変えてくださいましね。遊び紙もいれて、透かし模様の入ってるやつ。あと、栞のリボンはこの色で! とかなんとか。考えるだけでも、結構楽しいなこれ。ネット上とかでぽちぽち選んで、後日配送コンビニ受け取りとすれば効率的で現代的。でも、なんかそれっぽい工場とか古本屋の一角とかでモノクルつけてるようなおじいさんに面倒見てもらうのも様式美としては素敵かも。
……なんか、あれもこれも印刷してもらって、結局今より大変なことになりそうだけれど、自分の場合。それはそれでまた楽しいなあ、と思うわけです。意外と羊皮紙とか巻物とかがうけたりしてね。ははは、流石にないか。でも『源氏物語』なんかは、たとえ現代語訳でも、巻物の形していたほうが雰囲気あると思いませんか? むしろそんなんでたら買うわ。

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先日、オカダヤに行ったときのこと。
総司さんと寅さんのセーラー用の飾りのテープが足りなくて、そもそも行ったはずなんだけど、別口用の布と刺繍糸とレース編みの糸買って満足した。そんで、そのまま帰ってきた。
本末転倒とはまさにこのこと。嗚呼、交通費。仕方がないので、週末にまた参りますわ。
レース編み用……なのか知りませんが、刺繍コーナーにあったそれっぽい麻の糸。さらさらしてて、すごく気持ちいい。リネンとか、麻とか好きなんですけど母があんまり好きじゃないっぽくて、あんまり買ってもらった記憶もないんで未だにちょっと扱いに困る代物です。でも、触ると気持ちいいからついつい買ってしまう。特に夏場。
そして自分ち用じゃないんで、ピンクとか紫とか、普段買わない色買いました。たまには楽しい。

『振袖いちま』て漫画読みました。市松人形が、主人公……? むしろいちまに振り回されてるゆきちゃんが主人公……? まあ、どっちでもいいけど。うん、帯の触れ込みどおりで面白かった。あの手の言葉もうつる事を知った。方言だけでは、なかったんですのね。
うちの人形も喋らんないかなァ……蟠龍くん以外結構うるさそうだけど。むしろ、うちのトシさんとかも多摩川辺りの土手に連れてったら、人間にならないかしらん。(やめてやれ)
なんだろう。でも西洋人形が動いて喋るローゼンメイデンよりは、説得力があった気がする。いや、あの手の球体関節人形とかビスクとかよりは、市松人形って動きそうじゃないですか。
あと、じいさまが若い頃に喫茶店やってたって話を思い出した。我が祖父ながら、なんてハイカラなじいさまなんだろう。母曰くモボの生残りだそうだが……喫茶店ではホットミルクを冬場に出したら、美味しいと大層評判だったのだけれども、あまり採算はとれなかったそうだ。何時お客さんが来てもいいように、いつも火にかけておいたから大分蒸発して、煮詰まっていたんだと。そりゃ、美味しいわけだよ、じいさま。

三浦しをんの『天国旅行』とあと「光の町」を読んだ。
なんだろう、この人の短編って、すごく長い物語の1シーンだけ、それだけ過ぎるような。面白くなくはないし、題材的にも嫌いじゃないし、そうくるか! って感じでむしろ面白かったんだけど、なんだろう、この物足りなさは。長くていいよ、もっと、長くて。なんかのインタビューで心中ものは好きではないみたいなこと書いてあったけど、僕は好きです。バットエンドコンビ万歳。
「光の町」は、Web小説。ニュースサイトから何故か流れ着いた。タダだったし、暇だったので読んでみた。多分、ある種の広告なんだと思う。SFなのに、妙に現実的で面白かったけど。……今更、あんな風に中途半端に現実的でない、すっ飛んだSFってのを書くのも難しいと思うけどね。日常風景は、もう結構SFだし、宇宙もだめ。アンドロイドも結構いい線行ってると思う。少なくとも、初期型のドーンならもう作れると思ってる。そうなりゃもう、オーパーツの謎を解明するレベルでないと。オリハルコンとか精製しないと。
いや、そうじゃなくて。
ここに出てきた有機ELっての使えば『あしながおじさん』以来の「全面鏡の球体の内側に入ったら、その鏡には自分はどんな風に映るのか」の謎を上手く解明出来るんじゃないかと思った。取材の方のページに出てきた、鏡自体が発光するコンパクトのようなノリで球体を作ってだな、その中に入る。そうすれば、光源に左右されずに観察出来るんじゃないかと。それとも、これ自分が知らないだけでもう実験した人とかいるのかなあ。
ちなみにレモンゼリーのプールについては、一頃流行ったゼリー風呂で解明済み。沈みます。そしてやや気色悪い。
 

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はい。
(微妙な私信)
そう言えば、この前びゅうで函館のツアー旅行のパンフ貰ってきたら、五稜郭の奉行所の公開予定日が書いてあった。7/29だった、確か。なんと言うか、早まって7月の連休とかに設定しなくてしなくてよかったと思う。金曜の夜の寝台特急で出発して、日曜の午後の新幹線に帰ってくるとかだったら、普通の土日でも行けるようなプランがあって感動した。まあ、でも金額を考えると飛行機と大差ないんで、やっぱりゆっくり行きたいなぁ、と。

最近読んだもの。漫画ばっかし。
『聖お兄さん』新刊。
ルシファー……!
天界仲間? が増えてきて、とても楽しい。元天使長と天使長の兄弟対決はもっと見てみたいね。みんな、なんだかんだでイエスやブッタのことが好きなのが可愛い。でも、自分の宗教はって聞かれたら多分神道になるかな。別に何かやってるわけじゃないけど、神社好きだし。仏教やキリスト教はどっちかって言うと学問で、勉強するもの。神道と言うか、アニミズム的な八百万の神様は信じて慕うもの。だから、宗教は? と問われたら答えは神道が一番正しい気がする。
『矢継ぎ早のリリー』
吸血鬼に対する新解釈。面白かったな。
どろ高の時は4コマのが面白いとか思っててすみません。ストーリー漫画も適度にシュールで画面はシンプルで綺麗だし面白かったです。蹴鞠の話が一番面白かった。オチがなんだか清々しい。蹴鞠いいなあ……
あと、ピスメ。読んだわけじゃないけど。
単行本、7/24発売、予定。よし。

薄桜鬼、アニメ。
ケータイ弄くりながら、あんまり集中しないようにして観る。
でも、島田さんが出てきたときは注目。ちゃんと一礼してから去っていく天霧さんが好きです。でも、ちーさんルートは完全閉ざされたな、と……うん。

大河。
聞多さんのキャストが出てた。……うん、順調に知らない。結構厳つい顔をしている。アイスとかはあんまり好きそうじゃないけど、滅多切りにされてもちゃんと生き残りそう。ただ、高杉さん役の人との身長差が……聞多さんのが圧倒的に小さいってどうなのよ。まあ、どうでもいいけどさ、イメージがさ。あと、あの人のアレを奇抜なファッションセンスの一言で片付けたNHKはやっぱり凄いと思う。
で、本編。
なんか、何か言おうとするたびに、心苦しくなるような。言わなくちゃ、と思うんだけど。言葉が見つからないような……思い返すと、少し息が苦しい。
以蔵さんの殺陣、凄く綺麗だったな。赤い唐傘、灰色の地面。銀色の刀、黒い人影。とても美しい画面だった。
今は、それで、十分。
 

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……漢字変換は自重した。
叫びたくなりません? 吉祥寺に行くと。(ならない、ならない)
結構好きな町、というか公園が好きなんで時々行くんですけれども、あっち側行ったのは初めてでした。ユザワヤで時間つぶそうと思ったら、どっか移転してたんだぜ……

と、ゆーわけで。Func A ScamperS 009 #06「スーパーヒーローイズム」を見てきましたっ!
なんだろう。
なんか、すごいミュージカルだった。ダンスがあるのは知ってたけど、今回結構歌ってたぞ。びっくりした。
取り敢えず、くらくんは何年か昔、確かにヒーローだったよね。レッドじゃなくて、グリーンだけど。(そういう話ではありません)

……好きな役者が複数出てると、目玉が忙しい。あと3組くらい欲しかった。あっちでもこっちでもわちゃわちゃやってるタイプの話だしね。目玉だけじゃなくて、画像処理施設もあと二つは必要かな。そんな感じ。目玉幸せだけど、忙しいんだったら。
過去、自分が見たファンカスは、結構暗いというか、どっかにずるっと引きずり込まれるような。そんな話が多かったんですけれども。今回は愛がテーマなだけあってか、明るくて。若干肩透かし感満載でしたけれども、楽しくて、いい具合に肩の力が抜けました。
うん、楽しいのが一番。

自分は、ヒーローと呼ばれる存在が好きです。英雄が好きです。格好いいから好きです。強いから好きです。そうであらねばならないからこそ、大好きです。であらねばならない、と言うのが案外好きだったりします。ねばならぬ、と言うのに反抗する人は多いですが、ヒーローはそんなことしません。したら、カテゴリ変わります。だから、しません。したらその時点で、それはヒーローではなくなります。揺らがないからこそ、好きです。ねばならない、という型に嵌った、ステレオタイプな人のが好きです。愛せるかどうかは、判りませんが。
そんな風に、思いました。

……
…………
………………
あ。
写真貰ってくるの忘れた。まあいいか。
 

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