先日、オカダヤに行ったときのこと。
総司さんと寅さんのセーラー用の飾りのテープが足りなくて、そもそも行ったはずなんだけど、別口用の布と刺繍糸とレース編みの糸買って満足した。そんで、そのまま帰ってきた。
本末転倒とはまさにこのこと。嗚呼、交通費。仕方がないので、週末にまた参りますわ。
レース編み用……なのか知りませんが、刺繍コーナーにあったそれっぽい麻の糸。さらさらしてて、すごく気持ちいい。リネンとか、麻とか好きなんですけど母があんまり好きじゃないっぽくて、あんまり買ってもらった記憶もないんで未だにちょっと扱いに困る代物です。でも、触ると気持ちいいからついつい買ってしまう。特に夏場。
そして自分ち用じゃないんで、ピンクとか紫とか、普段買わない色買いました。たまには楽しい。
『振袖いちま』て漫画読みました。市松人形が、主人公……? むしろいちまに振り回されてるゆきちゃんが主人公……? まあ、どっちでもいいけど。うん、帯の触れ込みどおりで面白かった。あの手の言葉もうつる事を知った。方言だけでは、なかったんですのね。
うちの人形も喋らんないかなァ……蟠龍くん以外結構うるさそうだけど。むしろ、うちのトシさんとかも多摩川辺りの土手に連れてったら、人間にならないかしらん。(やめてやれ)
なんだろう。でも西洋人形が動いて喋るローゼンメイデンよりは、説得力があった気がする。いや、あの手の球体関節人形とかビスクとかよりは、市松人形って動きそうじゃないですか。
あと、じいさまが若い頃に喫茶店やってたって話を思い出した。我が祖父ながら、なんてハイカラなじいさまなんだろう。母曰くモボの生残りだそうだが……喫茶店ではホットミルクを冬場に出したら、美味しいと大層評判だったのだけれども、あまり採算はとれなかったそうだ。何時お客さんが来てもいいように、いつも火にかけておいたから大分蒸発して、煮詰まっていたんだと。そりゃ、美味しいわけだよ、じいさま。
三浦しをんの『天国旅行』とあと「光の町」を読んだ。
なんだろう、この人の短編って、すごく長い物語の1シーンだけ、それだけ過ぎるような。面白くなくはないし、題材的にも嫌いじゃないし、そうくるか! って感じでむしろ面白かったんだけど、なんだろう、この物足りなさは。長くていいよ、もっと、長くて。なんかのインタビューで心中ものは好きではないみたいなこと書いてあったけど、僕は好きです。バットエンドコンビ万歳。
「光の町」は、Web小説。ニュースサイトから何故か流れ着いた。タダだったし、暇だったので読んでみた。多分、ある種の広告なんだと思う。SFなのに、妙に現実的で面白かったけど。……今更、あんな風に中途半端に現実的でない、すっ飛んだSFってのを書くのも難しいと思うけどね。日常風景は、もう結構SFだし、宇宙もだめ。アンドロイドも結構いい線行ってると思う。少なくとも、初期型のドーンならもう作れると思ってる。そうなりゃもう、オーパーツの謎を解明するレベルでないと。オリハルコンとか精製しないと。
いや、そうじゃなくて。
ここに出てきた有機ELっての使えば『あしながおじさん』以来の「全面鏡の球体の内側に入ったら、その鏡には自分はどんな風に映るのか」の謎を上手く解明出来るんじゃないかと思った。取材の方のページに出てきた、鏡自体が発光するコンパクトのようなノリで球体を作ってだな、その中に入る。そうすれば、光源に左右されずに観察出来るんじゃないかと。それとも、これ自分が知らないだけでもう実験した人とかいるのかなあ。
ちなみにレモンゼリーのプールについては、一頃流行ったゼリー風呂で解明済み。沈みます。そしてやや気色悪い。
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