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概ね日付が変わる頃書いているので昨日と今日の境目がおかしい。幕末と人形と文学的な何かを愛している。
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『新撰組血風録』
わかっちゃいるけど、いつもセンの字に迷う。
そんなドラマの話。大河が面白いんだけど、つまらないから(信長スタンドはヒットだったが)、今期はこれと仁先生でいいや、とかなんとか。
一話目はのっけから存在を忘れてて、友人からのメールに「みーわーすーれーたー」となったわけですが。結局、それについては再放送を見たので事なきを得ました。NHKのそう言うところ大好き。アーカイブスも重宝しています。この勢いで「前髪の惣三郎」もやってくれることを祈る。んで、二話からはちゃんと見ました。でも、最初の30秒くらいどうしたって欠けます。テレビ見るときはよくあることです。一応ちゃんと時間は見たりはしてるはずなんですが……なんだかな。まあいいや。
なんか、時代劇らしい時代劇と言うか、昔風の……いや、時代劇なんで、昔の話であることに間違いは無いわけですが……造りの話のような気がします。若干眠たくなるテンポ。まあ、何見てたって余程でない限り途中で眠くなるのがテレビなんですが。
総司さん可愛い。虎鉄を見るときおっぽが見えた、ような気がする。殺陣の身軽ながら、深い打ち込みが好みです。でも、彼は彼で演じ方が古臭いと言うか、ナンと言うか……そう言うの好きだからいーんだけれども。てか、これ調べて知ったんだけど辻くんか。案外やるなあ。土方さんは、なんつか、もう空手しか出てこない。悪くはないと思うんだけど、やっぱり空手にしか見えない。多分体捌きとか足運びとかの問題なんだろう。タイムレッド。
あと、サノさんが割と司馬仕様と言うか、文章の描写から読み取れる限りを実写した! みたいな感じで好みだ。似てると思う。文章に。文章に似てるってのもどうかと思うけど。あとちょっと小柄なような気はするけれども。

本屋に新刊がいつ入るのか判らないのにキレて、あまぞんさんでもっちゃもっちゃとお買い物。正確に言うと、入らないと言うか、置いてないのだ。探し方が悪いのかもしれないんだけれども……
んで、届くのにやっぱり一週間くらいかかって、そんでもまだ全部は揃ってなくて、物流の滞りを思い知る。

そんな、本。

『新撰組異聞 月下去来』
あらすじだけ聞くと、『薄桜鬼』が頭を過ぎる。と言うか、だから単行本になったんじゃないか、と思わず勘繰る様な内容。正し、多分それなりに古い。
なんだかとてもきらきらしい感じの漫画だった。最後の話で突然一さんとか出てきたけど、これ続くのかな。続くのだったら読もうかな。望まないけど。そのくらい、の。BLってわけではなさそうだが。JUNE系なんだろうか。多分そんな気がする。中途半端だなあ、いろいろと。伝奇っぽいのと新撰組とで、ネタ的には美味しい。

なんか今日は文章とっちらかるなあ……まあいいや。
どっとはらい。

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どーでもいいんでけど、故ありてなんとかかんとかって有名な手紙だか一文だったかがあったよあな気がするんだけれども、実在したんだったか。なんだったか。なんか結構悲壮な話だった気がする。
そんなこんなで、ゆえありて現在エクセル修行中。練習用に蝦夷共和国の入れ札のでデータ作ってみようかとか思ったんだけど、データ数があれこれ少なすぎててんで練習にならなかった、と言うオチ。単なる名前一覧で終わりおったわ。仕方ないから、架空で給与計算とか、一小隊で何人ってのを勝手に采配して人数でっちあげての部下の数みたいなんとか入れたりとか、挙句の果てに生まれ年を陰陽両方入力したり、数えと実年齢と入れたりして、そこに計算式までぶちこんでみたりして、無駄に凝った練習用データにした。作っている間、無茶苦茶楽しかったのは言うまでもない。生まれ年が曖昧な若干名の首を絞めたくなったりもしたが。会社に置いてあるから持って帰れないのが惜しいところか。むう。次は船のデータでも纏めよう。それてとも戦国ver でも作ろうかな……うん、今思ったんだけど戦国武将の方がちゃんと「国主」であるわけだから、練習用にし易い、データらしいデータ残ってる率高い……あーあーあー、僕は何にも気付いていないー。取り敢えず仕事しろ、自分。
でも、改めて編成表眺めていたら、陸軍の第三レジマンは視覚的に天国かもしれない、と思った。大隊長が春日さんと星隊長で、それぞれの隊率いてとかどんだけ天国。パレードとかやったら無駄に煌びやかな気がする。
ちなみに。
第一は実働部隊のちょっと恐そうなイメージ。
第二はのどかで大らかで、市民の前に出すには丁度いい感じのイメージ。
第三は上記の通り煌びやかなイメージ。
第四は我ら如何にも軍人です、のビシッとしたイメージ。
異論は認める。
だってただのイメージだもん。

電車諸々の都合で、帰る道々に京極堂は辛いので、それは昼休み専用にして『伊庭八郎幕末異聞』の再読をした。
「櫓のない舟」の関係を踏まえた上での「凍土に奔る」の関係(と言うか、伊庭さんの思考) なのかな、って思うと、最後の伊庭さんと家茂公が会うところで、なんか涙出た。そりゃ一生の殿様と思うよ。
それにしたって異聞のころのトシさんは可愛い。「土方さま」「……」からの名前の呼び方についての一連の流れは、何回読んでも笑える。トシさん可愛いよう、可愛いよう。もだもだ。

殿様と言えば、相馬藩の藩主の子孫の今現在が格好良くて堪らない。「若殿」って呼び方もすげぇよな。
ttp://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110406t63054.htm
でも、そう呼ばれるだけの所以と言うか、行動力あっての呼び方なんだろうな。だからこその現状なんだろうな。なんつーか、すげぇな。ラスト・サムライって言い方が映画以来散見されるけど、そういうんじゃなくて、もっとこう。血脈とか、そう言う連綿と築かれてきた色濃ゆい何か、を思わせる、ような。
それにしてもこの人たちやる気だ。
何をって野馬追。
ほんと、なんか、いろいろ凄いわ。
もうこの人たちはそう言う立場ではないのかもしんないけど、君主ってこう言う時試されるんだろうなあ、ってしみじみ思った。

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殺陣の映像なぞ漁ってみる。
コスプレイベントつっても、いろいろあんのね。和物で演武とかあると、劇みたいで面白かった。あと、三方斬りの理屈は判るんだけど、どうしたらそうなるのかがさっぱり判らん。でも、格好いい。やばい。やっぱり正面は捻らないで常に正面であるべき。
目的は既にずれている、うん。
でも、ベタ足OKって聞いてちょっと気が楽になった。
最近、諸々の事情から気付いたんだけど、自分が習っていたのはどうやら結構古武術系の流派に近い剣道だったらしい。ただの青少年団体で、先生にしたって特に何流って決まってるわけじゃないから、ちゃんぽんした結果先祖返った、ってのが真相だろうけど。やっぱり、ちゃんと流派続いてるところで習ってみたいやね。近くになくはないんだが……でも、稽古として始めると人間関係めんどくせ。誰か僕に木刀振り回すだけの空間下さい。
(それ、習うって言わない)
そして見忘れる血風録。のー。
……どうせ見てるところは同じだろう、とか言ってはいけない。

『戦国BASARA3』
沼地の蝶々さんは自業自得。
市と三成くんのやりとりはなんか可笑しかった。
あと、関ヶ原乱入戦。あれ死ねる。前もでも、関ヶ原ってえらい大変だった気がするなあ。そんなに難しくはないとは思うけどね。少なくとも金吾さん追いかけるのより楽だとは思うけどね。
それにしたってめんどくさい。
飽きる。
ってか、飽きた。
やったのがクロカンだったから、もうちょい速いキャラでやればそうでもないのかも。
うん、刑部さんカートで爆走したら、むしろ楽しそうだな。鶴ちゃんのなんかすっごい矢の攻撃でもいいかもしれん。

『邪魅の雫』
多分まだ何も始まっちゃいない。
人見さんには、華麗にスルーされた我が地元ですが。
こう連発されても、妙に照れ臭い。
昔、自分にこのシリーズ勧めて来た友人が、発売当初特別版買いに行くのに付き合わされたのを思い出した。よく買ったもんだよ、あんな分厚いの。二冊も三冊もさァ。
それはそれとしてやっぱり。
巻を追うごとに、京極堂のノリが軽くなっていくような気がするなあ。腰が重いのは相変わらずだけれども。

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桜が話題になると、やっぱり春が来るんじゃないか。
と、勘ぐってみる今日この頃。ぬくい。
花見は大いにすればいいと思うよ。
……
…………
………………
今年は、会津の桜、観に行きたかったのになあ。流石に無理かな、無理だよなあ。ついてしまえば平気かも知れないけど、行き着くまでの道がない。

『伊庭八郎 凍土に奔る』 読了
凍土に、ってより、凍土へって感じかなあ。ああ、一緒か。でも、なんだかそんな感じ。蝦夷の、ってよりは蝦夷までのが濃密な感じ。こう言うのもなんだけど、あの表紙もそうなんだけど、片袖だけ靡いてるのって、すっごい格好いいと思う。……伊庭さんだからか、と問われれば否とは言わないけど。だって伊庭さんは格好いいんだもん。
そんな自分としては、やっぱり戦ってる伊庭さんが僕が好きなわけで。
でも、そう言う割には伊庭さんってあんまり派手な戦場にはでていないような、と思わされた感じでした。話の半分方、潜伏してるみたいなもんだからな。地味は地味。……ある意味珍しい雰囲気かも知れない。伊庭さんと地味って割と対極だよなあ。春日さんと地味のが対極か。そう言えば、春日さんは思ったよりも出てこなかった。人数は出せない、って言った時地味に不貞腐れてる顔が思い浮かんだ。銀くんはちょこちょこ出てたなあ。大分大人びてた。あれがカエル捕まえて遊んでた子と同一人物とはとてもとても……あー、いや、うん。同一人物とは限らないけど。でも、やっぱり地続きではあるよね。ちょこちょこそう言うネタあるもんね。トシさんと伊庭さんお別れのシーンとか。そう言うのが面白いところである、と思うんだけど……他の人の作品だとどうなのかしらん。時代で選択することはあっても著者で選択することって、歴史小説に限って言えばあんまりしないからな。同じ著者で、その人の作風が気に入ってても時代とか書いてある人によっては読まないし。……まあ、秋山香乃にしても、時代によっては読んでいないわけだけれども。不思議だねえ。
他の人だと、余程でない限り、恋愛沙汰って邪魔だなあ、って思うんだけど。興味ないから。伊庭さんだと小稲さんと礼子さんとの話が出てくればくるほど面白いのなんでだろう。今までは割と小稲さんの絡みの方が面白かったけど、今回は礼子さんの方がよかったかなあ、みくだりはん……でも、ほんとなんでだろう。ちなみに他の余程は「語るに落ちる斉藤一」とか「流刑先でうっかり恋に落ちる相馬主計」とかです、はい。ってか、小稲っていままでずっと「こいな」か「こいね」だと思ってたけど「こなり」か。可愛いなあ、畜生。
あ、あとあれ。軍議で地名がツラツラ出てくるところで、ウチの地元だけが華麗にスルーされてて「ちょっ、人見さんのいけず!」とかなった。まあ確かにその作戦を読むだに、ウチの地元は出しても大いに無意味どころか、多分やったら遠路を取ることになりそうな具合だったんだからいいんだけれどもさ。それにしてもあんまり華麗すぎるよ、人見さん! 面白かったなあ、はんなり京都弁で意外と元気な人見さん。面白かった。
ただ、所々えぐいというかぐろいというか、痛いので駄目な人は駄目だろうなあ、とは思わなくもない……腕の切断手術シーンにあんだけ長文割いてるの初めて読んだ気がする。コタさんとは別の意味で涙目になりそうだった、流石に。……ああ、でもここのコタさんが泣いてないけど泣いてるってのは、いいシーンだなあ。何がとははっきりよく判らないし、言えないんだけれども、何とはなしにいいシーンだった。その光景が嬉しい、というかありがたいと言うか、いいなあって思ったのとか、逆に多分悲しくて悔しかったんだろうコタさんの感情とかが、じんわりときた。多分コタさんは自分がやらない分まで、伊庭さんの剣が好きだったと思うから。それが腕の中で消えていくって、相当なこと。そんな感情が、それは凄く激しいもののはずなんだけど、一気にはこない。優しく、じんわりと押し寄せてくる。いいシーンだった。

で、そんな所為なのか夢ん中に伊庭さん出てきた。まあ、でも普段から伊庭さんは割りと登場率高いんだ、さり気なく。
今回は泥まみれ、雪まみれになりながら走ってる伊庭さんを、こっちはそれ以上にぐちゃぐちゃになりながら追いかける、という非常に疲れる夢だったけれども。でも、自分も伊庭さんも笑ってて、楽しそうだったぞ。なんなんだ、一体。冒頭シーンがこんなだったかな、その所為か。でも、赤くて房の長いマフラーと一緒に袖口ぱたぱたしてたし、景色とか見ても蝦夷っぽかったけど……ちなみに、まともに走っても追いつけるわけないので、マフラーの房を捕まえようと躍起になってた。これがさ、いじわるするんだ、伊庭さんが。やっと掴めるって思ったら手でばさっと払って避けて、笑いながらまた逃げちゃうの。まあ、疲れるけれども、楽しい夢ではあった。ってゆーか、夢の中の伊庭さんと自分って大体いつもこんな感じなんだけど、いったいどう言う関係なんだろう……謎だ。あと、なんでその人を伊庭さんだ、と認識しているのかもよく判らない。でも、あれは伊庭さんなんだよ。
む。

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夜中に降ったのは土砂降りではなく、雹だったらしい。
……だからと言って、どう言うことなの。3月も終わりだってのに、毎日寒いです。ありえんです。ニュースで桜前線の話をしないから、春が来ないんじゃないかな、って勘繰ってみる。

『アサギロ』
絵柄が、所謂青年誌的な感じで好きではないのだけれど、話が面白いらしいので読んでみた。
総司さんが割と理想的。やんちゃで、剣術バカな感じで。結構間抜けで、可愛くて。案外と、少年誌の主人公してるじゃないか。
あと、山南さんのすっとぼけっぷりが素晴らしかった。間抜けにはなれないけど、空っとぼけたことはあんだけ言えるんだから、大丈夫、と思った。何がどう大丈夫なのかは知らん。
漫画と言えば、この前本屋さんで漫画の新刊見てる時に「なんかこの人何処かで見たことあるなあ」と思ってよく見たらロイエンタールだった。目の色で認識していたらしい、すりこみって怖い。

『戦国BASARA3』
妹が毛利さんばっかりやるので、もう誰の何ルートやってたか判らなくなってきた。
慶ちゃんのルートの最後の方で姐さんまで「まつねえちゃん」って言ってたのが凄く可笑しかった。ただ、都度都度自分がどっちに属しているのかを忘れて大変なことに……慶ちゃんだと、どっちでもいいって言うか、どうにもならないって言うか。どっち行くにしろ遺恨的なものはあるから、複雑だなあ。多分東軍にいたと思うんだけど、あんまりそんな感じもしなかった。だからと言って、西軍でやったところで、どうと言うこともないのだろう。
あと、えーと、そうだ。クロカンさんで始めました。なんつーか、移動スピードとか遅すぎてびびった。攻撃後のスキもでかい。でも、鉄球ぶんぶん振り回してれば大体それでなんとかなるので、楽と言えば楽です。防衛戦やらされた時はどうなることかと思ったけど、案外なんとかなった。と言うか、本陣の前で只管回ってるか、八つ当たりしてたら何時の間にか終わった。よきかな、よきかな。あの八つ当たり技は便利です。威力は小さいけど、ほぼ無限ループできるし。
毛利さんと刑部さんがとんだいじめっ子なので、ある意味とっても手厳しい。花瓶と巻尺より役に立たなくて、箒程度には使えるってどう言うこっちゃ。少なくとも箒は花瓶より使えるように思うのだけれど……

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どこ行くんだろうなあ、あの手紙。
欲しい、読みたい。そう思うのは簡単。でも、入手したらそれだけじゃ終わらない。そこから先は、きっと自分には難しい。(何せ繋がりが無さ過ぎる) 趣味に出す、という金額なら人形もいるし。交通費含めたら多分笠間まで行っちゃった時の方が高いし。別に出せなくは無いのだよ。ないのだけれども。
……なんがあったかとゆーと、ちょっと前に相馬さんのお手紙(真偽不明) がヤフオクに出品にされているのを見つけたわけです。案外いろんなモンが出回ってんのね、あそこって。人形関係か古書しか使ったことがなかったから、判らなかったよ。あ、いや古書と言えば古書なのかも知れないけどさ、手紙も。あと、たまに骨董品とかは見てたりしてたけど。鍔目当てで。
こう言うとき、よくよく自分は好きってだけで、学んだり、調べたりと言ったことは知らないんだよな、って思います。基本的に頭悪いから。どうしても及び腰。
ただ、まあタイミング的に追いかけるのを忘れるな、って怒られたような気がしたので。
行き着くところまで行きますか、どこがそれなのかは判らないけど。
ねえ、寅さん!
(なんでそーなる)
(と言うか十分それ行き着くところだよ)
あと、大鳥さんの掛け軸ってのがあって、うっかり買うところだったのはただの余談。それはホント、普通に躊躇しない値段だったけど、掛け軸なんか買ってものどーすんだよ、ってことで止めた。床の間とか、ねーもん、ウチ。あったら飾ったのになあ。昔住んでた家は、マンションのクセに何故か茶室風の違い棚があったんだけどなあ。今のところにそんなものないからなあ。

『火の姫 茶々と信長』
読了。
忘れるなってゆーのは、最近戦国モノに浮気気味だって話ではないはず。
佐吉くんがちらっと出てきて、地味にテンション上がった。そう言えば、この前の大河にも居たやね。でも、彼と浅井の家との関係はドラマの時点ではさっぱり判らなかった。さらっと言われてたけど、みんな知ってるもんなの? 僕なんか文章で読んでも、何回か読まないとちょっと……侍の基準が江戸、それも末期なもんだから、主を七回変えて一人前云々って文化はいまいち肌に合わないのかも知れない。侍と武将の違いだって思えばいいのか? いや、でもそしたら平家のアレとかどうなる。
蘭丸と茶々のやりとりが可愛い。誰が爺ですって? のやりとりのところはめっちゃ笑った。真面目そうだもんねえ、蘭丸くん。でも、なんと言うか少女マンガみたいというか、少女マンガそのものでむず痒いわ。なんだこれ。……いつものことか。これ、蘭丸視点でみたら面白いだろうなあ。

あと、すごいどーでもいいのだけれど、NEO講談シリーズが目的で買った雑誌にあった戦国時代にタイムトリップしたらこう生きろ! みたいな生活指南がくだらなくって楽しかった。スーパーボールって鉄板ネタなんかな。てか、ライターあればなんとかなる気がするけれども。でも、トリップしたら歴史家を目指したいな。後世の歴史家なんてまだ生まれてないよ、って言われたらもうここにいるって言ってやる。……あれ、なんか話が混ざった。目的だったNEO講談はまだ聞いてない。でも、読むのが筆頭の中の人だから、想像するだけでなんかややこしい。あの人で新撰組って言うと、やっぱり左之さんかなあ。土方さんについてもなんか触れてたけど(インタビューで) 演ってたことあったっけ?

どーでもいいことその2
ヤシマ作戦のヤシマって屋島のことだったのか……! 継信! 継信!!
……と思ったんだけど、ちゃんと調べてみたら関係あるの那須与一だけだった。いや、確かに大事な話だし、それでなくても屋島ってちょいちょい一本の矢が大騒動引き起こしていますけれども。けれども。あ、櫓の場合もある。
那須与一の話は扇の的、として単独であって総括して屋島とするのはなんか違う気がする、とぼんやり思ふ。よっぴってひゅうどう。

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『関ヶ原』の三成君の
「どうしよう、左近」
も、地味にツボでした。……いや、殿は真面目で言ってるんでしょうけど。それを笑っちゃ可哀想なんでしょうけど。
司馬作品の男たちは、時々不意打ちで可愛いから困る、と言うお話。
実際にはあるらしいですが、辞世の一つも遺してくれないとか。切ないと言うか、ずるいと言うか……ちなみに、刑部さんの辞世は弁慶めいてて可愛い歌だと思う。
りくどう、って言葉の響きが先ず可愛い。
待てしばし、ってのもいい。
そんな感じ。

『戦国BASARA3』
妹プレイにより、小太郎で東軍勝利と、自分プレイにより伊達さんで一周。あと、慶ちゃん少し。
取り敢えず、なんだ。
小太郎で立花さんと島津のじっちゃんとか言う重量級を相手にしなくて済んだことに安堵。ホントあの二人同時に相手とか詰むから。勘弁してらいきり怖い。……とんぼきりとらいきりと、どちらが怖いかと問われれば、らいきりのような気がします。もう皆、村雨みたいな便利系な刀になっちゃえばいいのに、なっちゃえばいいのに。
始終北条のおじいちゃんに振り回される小太郎ルートは相変わらず。かすがちゃんの台詞に変化があったのがちょっと面白かった。あと、馬の乗り方はちょっとやそっとの話ではなかった。何ソノお館さまの系譜。前からあんなんだったっけ。小太郎で馬に乗った記憶がない。そう言えば、謙信さまが引き篭もっている上に何処とも戦わねーから宣言出されているようなもんだから、な所為か、イマイチ何処の勢力にも与していない雰囲気な上杉ですけれども、一応西軍カウントでよろしいのかしらん。ここの三成君と直江だと、共謀以前に喧嘩にもならないような気がするなあ。会話成立するんだろうか。まあ必要ない状況だから別にいいのだろうけれども。
とか、なんとか。
伊達さんルートラスト、てっきり幸村来るだろ、と思っていろいろ温存しといたらきやしなかった。あと、なんかこうイマイチ煮え切らないと言うか、滾らないと言うか、燃えないというか、元々萌えはないからそれは別にいいんですけど、やっぱり燃えないのは如何なものかと。……結局何がしたかったんだ、伊達さんは。なんだ、伊達さんのことをかほども覚えていなかった三成君が悪いのか!? みたいな。しかし、あの子は大丈夫かね、ホントに。あ、でも第二衣装可愛い。水玉最強。
慶ちゃんを送り出すときのまつ姉ちゃんのオカンっぷりに腹抱えて笑った。慶ちゃんルートは今んところそんな感じ。次は孫市ねーさんに会えそうなので、楽しみ、楽しみ。ちょっとずつ元気を取り戻していく慶ちゃんは、意外と真っ当に主人公キャラだよ。でもって、そんな状況ながらかなり真っ当にお市に心配をしている慶ちゃんは良い男だと思った。いや、鶴ちゃん除いて他にちゃんと心配してくれる人って今までにいなかったし……鶴ちゃんの心配って、結構幼いからアレな感じだし。

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どうもね、地震以来異様に眠くてだね。冬眠中の生き物ってこんな感じかな、と。やっと何もしていない一日でもちゃんと起きていられるようになったので、のこのこ出てきてみました。先週前半などは、連続で2時間起きてるのがやっとなくらいの眠気だった。ストレスで過眠ってのもあるらしい。普段が眠り短い方だから、眠れないより眠すぎるってのの方が、症状としては納得できるかも。存外人間って繊細に出来てる。何がストレスだったのかは、よく判んないんだけど。そんなストレス受けるようなことは何一つ……いや、あったわ。いろいろ、あった、うん。あの綺麗な海がなあ、と何度も思った。
あ、地震当日はなんとかかんとか会社一泊で済みました。長距離通勤だもんで、見事に帰宅困難に陥っておりまして。会社の人たちに「帰れるの? 大丈夫?」 といっぱい心配を頂きましたが「(地元までは) 東海道を歩くと、丁度一泊ほどの距離だそうで、江戸町人的観光地だったそうです。大丈夫です、歩いて帰れます」 とかなんとか言っていたら、大爆笑された。私は真面目で言ったのに。
そんくらいには、無事。
……でも、一回くらい本当に東海道歩いてみるのもいいかな。土方さんは一日で、一個先の宿場町まで行ってるしな、うん。いや、一個先の宿場町って言っても、私の足でも歩いて一時間かかるかどうか、って感じのところだけれどもさ。
多寡はあれど、難儀は難儀だ。自分に出来ることから、片付けていこう……二ヵ月後に迫った引継ぎとか、な。

『戦国BASARA3』
妹プレイの毛利さんを見学。赤ルートと青ルートってのでいいのかな? それぞれ一巡。
取り敢えず、二周目にやった方……青ルート、かな? の後味が悪すぎて、いろいろ吹き飛んだ。瀬戸欝とかなんとか聞いてたけど、欝ってレベルじゃねーぞ。ラストでアニキを殺した時の、毛利さんのうっかり、みたいな雰囲気がちょっと気になる。うっかりって言うとちょっとアレだけど、こんな簡単だったのか、的な。BASARAでああ言う風に直截的に「死」を演出することって、あんまないような気がするから。
あと、刑部さんに三成君の比じゃないくらいに憤怒されて、ちと慄いた。あんだけ人のために怒れる刑部さんも凄いけど、そんだけ怒らせる毛利さんもある意味凄い。刑部さん、自分が毛利さんに利用されていることは判っていたのだろうけれども、まさか三成君までその手中に含まれるとは思っていなかったんだろうな。ある意味、自分が守っているのだと思っていたのかもしれん。あと、三成いい子だな。あの毛利を、だよ。裏切られるまで裏切られるだなどと露ほども思わないで、信じ続けていたわけだ。なかなか出来ることじゃないと思う。僕には無理だー、少なくとも。

そう言えば、『関が原』 読み終わったので、秋山香乃の戦国話も読み始めました。ぽつぽつと。どこ行っても浅井夫婦は可愛くてたまらん。やっぱりどちらにせよ早世しているってのとか、あのなんとも言えない悲劇性とか。その辺りが愛らしさを描かせるのでしょうか。
長政さまが、ある意味秋山香乃らしい、とでも言ったらいいのか。真面目で、愛すべきよき人柄で。それでいながらの、義兄・信長に対する嫉妬心ですとか。憧れですとか。それありながらのお市への恋心ですとか。対する信長の、なんだろ、あれ、兄弟愛? とか。なんかもういろいろとツボでした。姪っ子に睨まれて、途方に暮れる魔王様もツボでした。と言うか、二人して途方に暮れる、って……

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兵の平の眠り祈れるは浅葱の海の凪あればこそ

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戦略とか戦術とか。
今まで興味を持った中に、こう、徹頭徹尾軍師タイプと言うか、戦術より戦略が得意なタイプってあんまりいなかったような気がします。でも、三成くんはちょっとそっちに突出し過ぎだね。しかもなんつーか、ロマンチストと言えば聞こえはいいのか。そういうのだから手に負えない。「自分の価値観でしかものを考えようとしない頑固者(と、へいくわいもの、と言う評価を僕はそう解釈したわけだけれど)」と言う言伝えを辿るに、結局のところBASARAの三成くんも案外とよく出来てるんだと思います。そっからすると、あの真田を総括した存在であるはずの幸村が、割と何処行っても熱血漢キャラなのがイマイチ理解できない。もっとこう、食わせ物、みたいなイメージが……そりゃ親父の方か。
そんな『関ヶ原』。
左近さんの突撃があんまり凄くて、誰も正しく彼の風貌を覚えていなかった。そのエピソードが好きです。ってか、この話だけは元々知ってた。これの「鬼」って左近さんのことだったのか……何故か百足の前立ての人の話だと思ってた。それは伊達だ。なんでそんな勘違いしたし……いや、ほんとに。これがとんぼ辺りならまだ判るんですが、百足だとどこでどう混ざったのかも検討つかない。
まあそれはそれとして、この戦の結末がその後300年後の呪いになっていくのかと思うと、ちょっと、多分、違う方向でわくわくします。楽し、愉し。いや、言うほど愉快な気持ちでもないんですが。なんと言うか、案外と東軍情けないな、って思います。あれか、これは戦に勝って勝負に負けた、的な。そんな雰囲気。こう、幾ら下ごしらえが上手で、最終的には天下っつーか、まあ権力だな。それを自分の手中に出来たような人だとしても、それまでの緒戦と言うか、小さな戦い一つ一つでも堅実に勝っていないと、なんか勝たれても面白くないと言うか。誰かの裏切りを期待して、動かして、それで勝ってもなんだかなあ、って思うのはなんなんでしょうね、これ。あー、なんかもやっとする。もやっとするんだけど、なんか上手く言えないな、これ。外交努力で勝っても勝ちは勝ちなんだろうけど、見てるこっちとしては面白みが足りないというか、なんというか。
うーん、他の人の作品も読んでみたいのですが、如何せん戦国時代とか数がね……まだ出だしだから躓きたくはないし。いや、それで取り敢えず司馬、ってのもどうかと思うのだけれど。うーん、出来ればビジュアルイメージ払拭のために漫画読みたい。取り敢えず、秋山香乃のは読もうかと。でも女性中心っぽいんだよなあ……そちらの攻防がいくらあったか知れないが、お姫様の戦いは、趣味ではないのだ。ガラシャなんかは割と好きだけどね。
秋山香乃と言えば、伊庭さんの新刊、今月末で確定出てましたね。よし、楽しみだ! 朝から本屋巡るぜ!!

『ER』
びーえすで一挙再放送しているのを久しぶりに見ている。シーズン12辺りから見るのをさぼっているので、カーター先生と一緒にウラシマってる気分。知ってる人が殆どいない。
なんと言うか、他の人が流れていくのは別に全然平気なんですが。
あ、ガラントの一件とかグリーン先生の時とかは全然平気じゃなかったけれども。
未だにオーバーザレインボーとか聞くと、なんかこうこみ上げてくるものとかありますけれども。
やっぱり、カーター先生がいてこそのERなんだなあ、と。帰って来て思うわけであります。
何が面白くないわけでもないし、彼がいなくてもやっぱりついてたら見ちゃう番組なんですが。ちゃんと見なくなったのは、やっぱり彼がいないからなんだな、と。
ところで、カーター先生が医学生だったのが1994年、って台詞があってびびりました。流石にそこから見てたわけじゃないですけど。でも小学校高学年くらいには既に毎週観てたからなあ。いや懐かしいです。

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