忍者ブログ
概ね日付が変わる頃書いているので昨日と今日の境目がおかしい。幕末と人形と文学的な何かを愛している。
[38]  [39]  [40]  [41]  [42]  [43]  [44]  [45]  [46]  [47]  [48
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

やっとのことで結構前に買ってあった『北辰挽歌』を読み始めた。
いやね、なんとなく、表紙の土方さんが五稜郭タワーのエレベーターホールにあった絵の松平太郎と同じくらい愉快だからさ……うん。ついでに同時期に買った『修羅となりて北へ』も読んでない。大きい本は持ち歩くのが面倒くさいですだ。
それでもなんとなれば、まあ、ほら、どこにだって持っていって読むんですが。本がなかったら、あたしは死ぬかもしれない、マジで。読んでなくてもいいんです、でも手元になんか本がないと、心細いというか不安というか……逆に言えば、何も知らない土地に行くんでも、本さえ持っていれば何も怖くない、と思ったりするんですけれども。特にその土地に絡みのある面白いお話しのひとつでも持っていれば、すんごい相棒が傍にいてる気分になれる。宮古湾行ったときの『歳三往きてまた』とか、すごい良い例。あの本なかったら歩きとおせなかったかも。
まあ、かくいえ『北辰挽歌』もまだものの数ページしか読んではいないのだけれども。
でも、すでに副長大好きな気配がひしひしと出てて、やたら若い若いと強調されている(いや、実際若いんだけれども)利三郎さんがいとおしい。やだなあ、ちょっと先進むのが怖いじゃないですか。宮古湾とかばっちり章タイトルですのに……にしてもこの話の利三郎さんったら、ホント可愛いわ。可愛いっていうより、いとおしいって言うか……なんだろ、「ういやつ」ってこういう時に言うもの? 耳と尻尾の幻影が見えそう。
 
最近本屋の歴史コーナーで見かける浅野某に関しての本(「昭和まで生きた最後の大名云々」というタイトルのアレ)。あのタイトル、実はちょっとどーかと思うんだ、僕。
最初アレ見たとき「へえ、林のお殿様(林忠崇のことを僕はこう呼ぶ)より長生きしはった大名がいたんだ」と思って、興味持って手に取ったんだけれども、最後の年表見て「はてな」となったもの。だって、林のお殿様は昭和16年まで生きてるのに、その人は昭和12年に亡くなったって書いてあるんだもの。
まあ、確かに昭和まで生きてるんだったら確実に「どこかの藩の最後の大名」であることに変わりは無い……とここまで書いておいて、改めて「大名」の定義について調べてみたら、林のお殿様は確かに請西藩藩主ではあるけれども、大名とは違うかもしんない、と思った。浅野さんとか言う大名には正直スマンかった。嗚呼、勘違いみぜらぶる。
や、でも林のお殿様って譜代大名って書いてあったよなあ、『遊撃隊始末』かなんかに……やっぱ、大名じゃん……じゃあ、その浅野さんとか言う人、最後の大名じゃないんじゃないかなあ……大大名って括りだったら、それで正解なんだと思うんだけれども。
なんでもいいけど、僕、今、林のお殿様が戊辰戦争に参加したのと同い年、この前そうなった……藩主なのに脱藩しちゃった時と同い年……林のお殿様は同い年でそんな大決定していたのに僕はこの体たらく……裁判員制度とか、別に嫌じゃないけど「自分の進退すら決めかねてるのに、人のことまで決めてられません」とか言っちゃってる体たらく……別に案内が届いたわけじゃないけど。なんかもう、ホント凹むわあ……年なんか、とるものじゃないよ、うん。変に凹むことが増えるから。この場合、理由が特殊すぎるとも言うけれど。昨日書いたのは「大体そんくらいなんだよなあ」ってだけだったけど、今回のはもうばっちし同い年って判っちゃってるから余計にね、凹むわあ……。

拍手

PR
もうすぐ今年も終わりでやんの。ふへへへ。(驚きのあまり変な笑い)

なんか、同僚が30年日本で生きてて齟齬の意味はおろか読み方すらも知らなかったり、上司が慣用句の使い方を間違っているという自覚を持ちながらも「面倒くさい」という理由で訂正はおろか正しい意味を調べることすらしなかったりするので、ちょっと今の職場で生きていく自信を見失いつつあるですよ……もうなんなの、あの人たち……ホント意味わかんない。
うわーんかまおろかー。
(お前も十分意味わかんないよ)
そんな会社に今日は本を持っていくのを忘れたので、お昼休み暇だった。
なんだろう、一生の不覚? いや、あんまり暇だし自分の愚かさに嫌気がさしたから、不貞寝してたけど。
もうちょっとで終わりなのに、『名将がいて愚者がいた』
ふふふ、この本面白いーxxx
彰彦先生の小説は「90分間みっちり授業」って感じだけどエッセイとかはホント読みやすくて面白いーxxx まったく知らない人たちのことでも、なんか凄く判った気分になれるのがいいね。
いや、小説は小説で面白いんですけどね。なんか会津藩士にすげぇ愛されてる一さんとか、男前過ぎる遊撃隊の面々とか、もう大好き、愛してる。
じゃなくて、ええと、何の話だっけ。
あ、あとこの前戊辰戦争から西南戦争までの流れを書いた新書読んだ。
なんか、戊辰戦争終結してからのこと、なんもしらねーわ、と思ってちょっと凹んだ。んでも読んでる間
「あ、今、赦免された」とか
「この頃大鳥さんはイギリス……」とか
「……そうまさんしんじゃった……」とか
考えてて、強ち知らないわけでもないのかもしれない、と思った。

先日、中学時代の悪友とご飯食べて。
誕生日プレゼント貰った。
嬉しかったけど、できれば誕生日がある、年をとるという事実を思い出させて欲しかったなあ……なんか、もう上洛したときの沖田さんなんかの年齢を追い越しちゃったんだなあ、と思うとかなり本気で凹むんだもの。
ちなみにヤツは就活真っ只中だそうだ。
まあ、精々頑張りたまえよ。
んで、そん時電王のイベントのDVD貸してもらった。いや、話の流れで、ね……
で、思ったんだが、僕、初めててらそまさんの顔を観た。
声は、もう何年も毎週聞いてたのに。変な話だ。

拍手

ような気がする。書いてないのは、休日に家にいないからだ。いたとしても掃除しなきゃなんなかったり、その掃除しなきゃなんないことになった原因の予定が突如無くなって総て徒労に終わったりしたからだ、うん。

ドルパ20行ってきた。
前日が専門学校の忘年会で、カラオケオールで、そのまま行った。若いねえ、シーランドくんくらい、若いねえ。あんなに人のいないビックサイトは始めてみたよ。いや、ほらいつもはあの恐ろしい人数が来襲する決まった時期のお祭りにしか行かないからさ。人は多かったけど、でもアレと比べたらもうがらーん、ですよ、がらーん。おかげさまで、寒いったら。
んで。
初めて限定列というのに並んでみた。小さい男の子が欲しくてねえ。蟠龍と呼びたくてねえ。結果、ひいた籤はなんかむしろ厄落としできそうな数字でした。それでも友人の協力の下1000番くらい縮まったけどね。一応、待ってはみたものの幾らも進まないうちに完売御礼。なんだかなあ、まあいいか。僕の蟠龍はきっとどこかにいるんだ。並んでいる間に寅さんとレニエさんいれたケース抱き枕にして、座り込んで熟睡してたから、大分体力回復したし。
それで、お金に幾らか余裕ができたので、寅さんとレニエさんに服を買いに行きました。まずは寅さんが寒そうだったので(ズボンは根性で仕上げたけど、上着まで手が回らなかったので、シャツ一枚だった)何かジャケット的なモノを探す旅に出る。ここで、寅さんが意外と服に煩い事が判明。何かね、あの子は。趣味がおじんくさいというか、なんというか……ちょっとパンク入ってる素敵な上着を見かけたので買おうとしたら「そんな破れたみたいなの、いやですよ。似合いませんもん」とか言いやがる。そりゃ確かにあんた顔薄いがな。着てみたらいいじゃないのよ……大体破れたってなんですか。ささやかに失礼な子だねえ。
取り敢えずオーナー権限でチャイナ服を一着購入し、その後皮の、割合にオーソドックスなジャケットを購入。でもなんか着せてみたらクラウス(本名アレクセイの方……だけど今カタロンの方でもいいと思った)というか、ライル・ディランディというか、ベルナール・シャトレというか……要するに、どこぞの漫画に出てくる青年革命家みたいになった。まあ、元にした人から考えると、あながち間違っても居ないのだけれどもね。あと、レニエさんには桃色の可愛らしい着物と羽織のセットを購入。この子はこの子で籠いっぱいの衣装持ちだもんだから、そろそろ着せたい服ってのもなくなってきたなあ……やっぱり、きぐるみに挑戦する? あーたのりのりで着てそうだけれども。前日からご一緒していた友人とふらふらとディーラー様を見て周り、更に寅さんにシャツと、レニエさんにもこもこした猫耳セーターとひらひらのブラウスを購入。
その後は会場の隅に陣取り写真大会。兼お披露目。8月に一緒にフルチョしたのですが、我が家の寅さんはまだ誰ともお会いしたことが無かったので……。
で、まあいろいろポーズを取らせたり、勝手に台詞や物語を捏造して遊ぶ遊ぶ。途中でやってることがリカちゃん人形とか辺りから進歩してないことに気がついてセルフ突っ込み。でもやっぱり遊んでた。件の皮ジャケットを着て、無意味に爽やかな笑顔を振りまきまくる寅さんと、六花様宅のボア付ロングコートで暗黒街の王みたいなアリステアさんとで、なんか悪い大人たちみたいな写真とかいっぱい撮れた。ところで、これって写真載せてもいいのかしらん。いいのだったら、折角だし、何枚か載せたいなあ……
あと、レニエさんと同宅姫弥くんの間で謎の眼付け合戦が……君達、いつの間にそんなに仲悪くなったのかなあ……前はそんなじゃなかったよね……やっぱりぐーぱんちがまずかったのか、そーかそーか……
その後水銀灯についたお値段に驚愕したりしつつ、ビンゴ大会が始まる頃に僕は一足お先にお暇させて頂きました。だって篤姫あと二回なんだもの、みたいんだもの。

……結局土方さんがでるってのは、デマだったのねえ、ここまで来てしまっては……と思いつつ。ま、でも榎本さんでたしいいか。ふふふ。
あと、なんかコスプレの雑誌を買おうかちょっと迷ってる……『薄桜鬼』の隊服ってやっぱり羽織なんだろーな、そうなんだろーな……幾ら土方さんが蝦夷まで行ってるからって、うぃきさんにはさらっと榎本さんや大鳥さんの名前がでてたからって、蝦夷の方の隊服が出てるわきゃないですよね……こっぱずかしいので、立ち読みすらしてないけど。でも、もしそこに載っているのが蝦夷仕様だとしたら、買って参考にして寅さんに隊服作りたい。そんでごっこ遊びするんだー
「先生、わたしを新選組に戻してください! 今すぐ新選組に!」
とかって。
(やっぱりリカちゃん遊びとかから進化してないよこの人……)
(てゆーか、相手がいないのにどうするつもりだか)
今しばらく、余暇は人形を構って過ごすことになりそうです。

拍手

師匠が走る。
お坊さんも走る。
もう12月だよ……びっくりだよ。
なんか、今月はやたらと遊びに行く予定が多い……そうか、世の人はこうやって交際費というものが嵩んでいくのだな、と思った。
まあ、楽しいからいいさ。

久し振りに部屋の掃除をした。
床が、広いです。
そして、本棚にいろいろ詰めてみたら、もう本気でカオス。
ジャンルが統一されてるのは、幕末系の本がまとめて置いてある一段があるだけで(それだって最近余所の棚に侵蝕しているわけですが)、あとは花ゆめとジャンプと谷崎と横溝とイリアスとリア王とBL小説が並んでたりします。なんか召喚できそうな様相を呈している本棚を前に、なんかもう乱読も大概にせぇよ自分、と思う。
しかし自分で集めておいてなんだけれども、凄い量だな、本……何冊あるかは知りませんが、地震が怖い。大きな地震が夜寝ているときにあったら、僕は本に埋まって死ぬしかない。
……それはそれで、幸せそうな死に様だな……

乱読序に。
電王観た。縫い物しながら。
いや、映画じゃなくて、本編のね(映画も見たけど、一番最初のヤツ)。40話だか50話だか、一気に。
疲れたけど、楽しかったよー……
でも、なんで見ようと思ったのか、全話見終わったら忘れた。
ゆーとの人は、一回舞台でみたことあるけど、面白いというか、結構上手いんじゃないかなあ……と思う。
でも僕はキンちゃんが好きだ。

北方水滸伝
12巻まで読了。
だから、森があるような中洲は中洲じゃなくて、最早島なんじゃないか、と小一時間。
しかもその手の中洲が一箇所じゃなくて、ごろごろしてるみたい。中国広いよ、中国怖ぇよ……あんなところに喧嘩売ろうとしてた昔の日本人が信じられない。極東の島国は大人しく引篭ってるから、もう僕らに関らないでくれ……! って言いたくならないんだろうか。言いたくなった挙句の鎖国なんだろうか。微妙に交流あったっぽいから、カットアウト不完全な感じ?
林冲と史進がわーわー言ってると、作中にもあったけど、兄弟みたいで微笑ましいです。

さー、週末はドルパだー。頑張るぞー。

拍手

確かスナフキンがそんなことゆってた。

『ファミリーポートレート』読了。
暗いには違いないんだけど、えらい居心地がよかったのは何故だろう……
ちょっと、暫く行方不明になりたくなった。
もとい、旅に出たくなった。
本だけ持って、犬でも連れて。
そうやって、それだけで、生きていけたらどんなに幸せなことだろう。
取り敢えず僕の『赤毛のアン』どこ行った。
『はてしない物語』でもいい、読みたい。今すぐ出てきなさい。

『斬バラ!』ってゆー漫画買った。
帯読んで、なんか新選組モノっぽかったから買ったんだけど、どうなんだろう。幕末モノであることは確かみたいだ。沖田さんがどどーんと、なんか函館で見た銅像みたいな体勢で出てきて、漫画キャラとしたらプロトタイプかも知れないけどやっぱり「ええー!?」みたいな性格してて、しかもへべれけ酔っ払いの酒好きっぽい辺りが沖田さんとしての新境地かもしれない、とか思ったり。副長、顔見せろ! とか思ったり(出てきてはいるんだけど、机に突っ伏しててよくわかんない)。他に出てきた隊士が案外マイナーとゆーか、なんとゆーか、まだ始まったばっかりって感じでよく判らなかったけど、なんか面白かった。でもあの拾われた方の子、壱くん? はなんかこよりんぼと同じオチがつきそーだなー……まあ、それはそれ。
……一番笑ったのが、後書の「あー 勝海舟と酒飲みたい。」だったことは、やっぱり明記しておくべきだろう、取り敢えず。それなら是非僕も同席させてくれ。愛はないが、好きだぞ、勝先生のことは。と言うのは、最近、気付いたことだが。

拍手

この前の大河には、榎本さんが出てきてて。
オープニングで判ってたから、我等が総裁の登場をきちんと正座して待ってたら、容保さまの真正面にいて。しかも和装で。うわうわ、榎本さんだー! とかはしゃいでたら速攻居なくなってしまって、えらい拗ねた、というか不貞腐れたぞ、僕は。
というのを書こうと思って忘れてた。
再来年は見るとして、来年の大河、どうしようかなあ……愛じゃなくって、陣羽織に義って書いてたという和多田さんが主人公なら、喜び勇んでみるのに。
ちなみにレニエさんの服を縫ってる途中だったので、レニエさんも寅さんも一緒に見ていていたのだけれど。
寅さんは、なんだか興味なさげというか、見たくなさげな雰囲気醸し出してた。
テレビに興味がないだけなのか、内容が嫌なのかは知りません。
レニエさんは、何時でもモニター類に興味津々です。パソコンでも、テレビでも。

『ファミリーポートレート』読書中。
神話時代の終わりまでは、読破。
面白い。
ってゆーか、なんか、懐かしい。
多分、本の話がいっぱい出てくるからだと思うんだけど。
それも、世界名作全集みたいな、そういう小さい頃に、それこそコマコみたいにいっぱいいっぱい読んだ物語たちが、たくさんそこにいるからだと思うのだけれども。そうそう、僕もそんな風に本を読んだよ、いっぱい、読んだよ。同じものを、僕らは知っているんだね、ね、コマコ。みたいな。
久し振りにエンデとかアンとか読みたいなあ、って思った。
緑の髪に染めちゃう話が出てきたところなんか、もうちょろっと書いてあっただけなんだけど、噴出すところだった。だって、面白いんだもの。

新島に、行きたい、よー。
この前本屋で見かけた、江戸から明治期にかけての遠島になった人たちの生活について纏めた本、買って来ようかな……その前に、彰彦先生の書いた林のお殿様のご本が欲しいな。

拍手

見ると桜島思い出す。

じゃなくって、ロックオンってホントにアイルランドの人なんだなあ、って思う。
……
…………ティエリアさんは、あれでホントにいいのかどうか問い詰めてみたい。どうなの、また一人の男子としてあの格好はどーなの。綺麗だから許されるのか、そういうもんか。

『光』読み終わったです。
最寄の路線からは、伊豆大島が見えたり見えなかったりします。
天気が良くて、太陽の光の強い日だと、よく水平線からちょっと浮かんでる感じで見えます。
それが、僕はとても好きなわけで。
あの向こうに、新島があると知った日から(と言うかむしろ、そこに相馬さんがいたのだ、と知った日から)、好きを通り越してもう愛しいばかりの景色なわけで。
夜で暗いと当然見えないのですが、毎日毎日、それでもその暗闇の方をね、虚しく見ていたりするワケです。
丁度読み終える頃、今日はその場所を通って。
いつも通り、何も見えないけど、それは愛しい景色で。
でも、ずるりと何かこう……引きずり込まれるような。そんな気配を感じて怖い、とか思ってしまったわけで。
それでも、それでも、とうだうだしながらゆっくり帰ったら、すっかり冷え切ってしまった。
そんな物語でした。(どんなだ)
いや、なんかもう、ね……かめりあとかかめりあとかかめりあとか。
肝心な所は、そこじゃない、と思いはするのですけれども。
タイミングが悪かったのか、そっちにしか頭が行かない。
風化していくことは考えた。でも、丸ごと消えてしまうこと、損なわれてしまうことは考えもしていなかった。だから、消えてしまったら如何しよう、と。そう思うとすごく怖いわけで。
どろどろしてて、なんか珍しく異性の話ではあったのだけれども、なんかやっぱり異性っぽくなくて居心地はよかった、とか。なんとか。そう言うことも考えたりはしたのですが、薄らと。
そんなことも、全てすっとんでしまうような気分でした。
さあ、次は『ファミリーポートレート』それが終われば、北方水滸伝の残りに、資料漁りも待ってる。頑張らなければ。消える前に、また少しだけでも。

……
でも、思うに歴史を調べるために、こう前に前に進むことって、そのまま遠ざかっていることにもなるんですよね。
僕は、歴史を調べて勉強、というとちょっと違うけれど、自分の中で物語にしていくのが好きですが。
そのために進めば進むほど、離れていくというのはとても寂しくて悲しいことだと思います。

拍手

ドルパに向けて、輸送用のクッションと、あと自分用のペチコート二枚を製作中。
ペチコートはスカートを膨らませるためではなくてエマさんごっこをするために暖を取るためにあるのだよ、と私は思う。うーん、やっぱりネルのも作ろうかなあ……でも、既に今二枚分切り出してあるんだよね……この前買ったコムサのスカートに裏地がついていなかったので、それ専用のにしようと思って一枚と、オールマイティーなの一枚。コムサのスカートはそこはかとなく丈短めだし。家中漁ってたら良い生地見つけたし。
オールマイティーなのは、前に作ったのは中学を卒業する頃だったんで、いい加減小さくなっていてね。長さも幅も合わないもんで、再作成。久し振りにミシンを出して、久し振りに人間サイズの服を縫ってる。長いよ……縫ってる距離がものすごーーーーーーーく長く感じる……アイロンかける量も半端ないし……
取り敢えず、裁断と端の始末まで終了。あとは縫い合わせて形にするだけだから、楽だね。
あとレニエさんと寅さんにも新作を作成中。レニエさんにはリトアニアリネンのピンクのワンピースを。このリトアニアリネンってゆーのが、水通ししたら、すっごいやわらかくなって、ちょっと扱い辛いような気はするんだけど、触り心地がよくて最高。もう少し安ければ、自分用に買うのになー。寅さんには黒いズボンを作って、あと余力があれば上着を作ろうと思います。こっちはまだ欠片もはじめていないので、頑張らねば。
そんなこんなしてたら、先日。莢崕様のお宅の絵茶にお呼ばれしてたのに、力尽きて作業台の前で爆睡してしまい行けなかった……ホント申しわけない……

桜庭一樹の新刊を買いに本屋にいったら三浦しをんの新刊も並んでた。当然両方購入。
帰る道々、しをんさんの方を読み始めたら、なんか怖いわ悲しいわで泣いてしまった。
まだ最初の章しか読んでいないのだけれども。思えば、表紙見た瞬間から、何時になく暗い気配が立ち上っていて、嫌な予感はしたんだ……時々、こう表紙から暗い気配が立ち上っている本って言うのがあって。それは漏れなく薄ら暗い本なのです。とは言ってもただ悲しいだけだったり、戦争云々の話じゃなくって、ですね。言うなれば、こう……『春琴抄』ですとか、『少女七竈と七人の可愛そうな大人』ですとか、そう言う。読み終わってみて、実は案外心地いい暗さかも知れない、というような暗さ。怖いし悲しいし寂しいし、すごく惨めな気持ちになるけど、それが嫌でない暗さ。そういう暗さを持っている本が、表紙から暗い気配を立ち上らせている訳です。嫌いじゃないけど、まあこの手の話は確実に泣く、うん。
しかも、というかしかしというか、この話。最初の舞台が伊豆諸島のどこかで勾玉みたいな形をしている島、ってすごーく新島くさい。
うわーん、相馬さーん……!!
そう言えば、ああいう何かに関りのある土地が風化してしまうことは考えても(目の当たりにしていても)消えてなくなってしまうこと、って言うのは考えてなくて。
それを思うと怖いのも悲しいのも二乗で、更に寂しいのと虚しいのとあと惨めな感じもプラスされて。
暗澹たる気持ち、ってこういうことを言うのかと。
桜庭一樹のはまだ一行も読んでないし。三浦しをんのはもう少し引き摺りそうだし。
一週間くらい、水滸伝はお休みかな。
丁度キリよく11巻読み終わったところだし。
いや、話的には少しもキリよくない気がするのですけれども。
晁蓋!?
……いや、知ってたけど、知ってたけどね……
あの三人のなかでは、晁蓋が一番好きなもんで、やっぱりショックというか悲しいです。
ちなみに、呉用は嫌いじゃない程度で、宋江のことははっきり嫌いじゃないと言い切れるけれども、なんだか苦手。

拍手

ので、バナナとか食べてみた。
カリウムがいいらしいですよ、カリウム。
でも、まあバナナってそんなばくばく量食べられるものでもないよね……ぬたっとしてるくせになんかもそもそしてて食べ辛いし。
潰したところに砂糖と牛乳をかけて食べるのが好きです。
ある意味贅沢品かもしれない。
……そうこうしてるうちにまたつった……いったい……
あんまし効かないじゃない、バナナ……
(そりゃ食ってそんなにすぐ効いたら世話はねぇだろうよ)

北方水滸伝
11巻半分くらい。
うわー、杜興拗ねた。超拗ねた。
ちょっと可愛いけど、もういい年だという事が併せて明記してあるので流石になんかちょっとうざい……おーい、帰ってこーい、みたいな気分になる。
秦明と公淑のところもにまにましながら読んだけど。
王英と扈三娘のところもいいなあ……と思う。
なんか、微笑ましい。
自分、秦明のこと相当好きかもしれない。この人の子どもだったら、幸せだろうなあ……

そ言えば。
「長州ファイブ」がドラマCDになるそうですね。
相変らず微妙にどれが誰だかわかんなかったりしてますが、映画も漫画も面白かったしキャストも好みなので、ここはいっちょ買ってやろうと思っとります。ただ、唯一恐ろしいのは
「長州弁で」
とかなんとか書いてあったところがあった、というところでしょうか。
聞いて判るのか、長州弁。
……眠気のあまり見た夢だと思っておこう、うん。

拍手

だと、思う。
夏には、あんまり食べる気にはならない。
炬燵とか毛布とかで温もりながら食べるのがいい。

大河
始まったと思ったらもう終わったよ、鳥羽伏見……
容保様が出てきたの、嬉しかった。
あの赤陣羽織目立って良いなあ……
結局、土方さんが出てくるって言うのはデマだったのかな。
まあ、それはそれでいいけれども。
いいよ、あの船には太郎さんが、とか勝手に妄想してたから。

夏目のDVDについてきたドラマCDを今更ながらに聞いている。
なんか怖いよ……いやあ、な雰囲気漂ってる。なんともいえない。

ICOやっぱり怖い。怖いからヨルダと手を繋いでないとやってらんない。
離したくないんじゃなくて、怖いから離して欲しくない。お願いだからどっか行かないで、ちゃんとついてきて……

そして、がんだむの展開についていけない……もういろいろと勝手にしやがれ……

拍手

カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
ブログ内検索
最新CM
[01/15 ラフェア]
[12/08 BlogPetのしゅーちゃん]
[12/01 BlogPetのしゅーちゃん]
[11/30 ジョージ]
[11/29 ジョージ]
最新TB
プロフィール
HN:
Ruin.duin.
性別:
非公開
自己紹介:

バーコード
Twitter
Copyright © dAy of Rd All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Material by ラッチェ Template by Kaie
忍者ブログ [PR]