やっとのことで結構前に買ってあった『北辰挽歌』を読み始めた。
いやね、なんとなく、表紙の土方さんが五稜郭タワーのエレベーターホールにあった絵の松平太郎と同じくらい愉快だからさ……うん。ついでに同時期に買った『修羅となりて北へ』も読んでない。大きい本は持ち歩くのが面倒くさいですだ。
それでもなんとなれば、まあ、ほら、どこにだって持っていって読むんですが。本がなかったら、あたしは死ぬかもしれない、マジで。読んでなくてもいいんです、でも手元になんか本がないと、心細いというか不安というか……逆に言えば、何も知らない土地に行くんでも、本さえ持っていれば何も怖くない、と思ったりするんですけれども。特にその土地に絡みのある面白いお話しのひとつでも持っていれば、すんごい相棒が傍にいてる気分になれる。宮古湾行ったときの『歳三往きてまた』とか、すごい良い例。あの本なかったら歩きとおせなかったかも。
まあ、かくいえ『北辰挽歌』もまだものの数ページしか読んではいないのだけれども。
でも、すでに副長大好きな気配がひしひしと出てて、やたら若い若いと強調されている(いや、実際若いんだけれども)利三郎さんがいとおしい。やだなあ、ちょっと先進むのが怖いじゃないですか。宮古湾とかばっちり章タイトルですのに……にしてもこの話の利三郎さんったら、ホント可愛いわ。可愛いっていうより、いとおしいって言うか……なんだろ、「ういやつ」ってこういう時に言うもの? 耳と尻尾の幻影が見えそう。
最近本屋の歴史コーナーで見かける浅野某に関しての本(「昭和まで生きた最後の大名云々」というタイトルのアレ)。あのタイトル、実はちょっとどーかと思うんだ、僕。
最初アレ見たとき「へえ、林のお殿様(林忠崇のことを僕はこう呼ぶ)より長生きしはった大名がいたんだ」と思って、興味持って手に取ったんだけれども、最後の年表見て「はてな」となったもの。だって、林のお殿様は昭和16年まで生きてるのに、その人は昭和12年に亡くなったって書いてあるんだもの。
まあ、確かに昭和まで生きてるんだったら確実に「どこかの藩の最後の大名」であることに変わりは無い……とここまで書いておいて、改めて「大名」の定義について調べてみたら、林のお殿様は確かに請西藩藩主ではあるけれども、大名とは違うかもしんない、と思った。浅野さんとか言う大名には正直スマンかった。嗚呼、勘違いみぜらぶる。
や、でも林のお殿様って譜代大名って書いてあったよなあ、『遊撃隊始末』かなんかに……やっぱ、大名じゃん……じゃあ、その浅野さんとか言う人、最後の大名じゃないんじゃないかなあ……大大名って括りだったら、それで正解なんだと思うんだけれども。
なんでもいいけど、僕、今、林のお殿様が戊辰戦争に参加したのと同い年、この前そうなった……藩主なのに脱藩しちゃった時と同い年……林のお殿様は同い年でそんな大決定していたのに僕はこの体たらく……裁判員制度とか、別に嫌じゃないけど「自分の進退すら決めかねてるのに、人のことまで決めてられません」とか言っちゃってる体たらく……別に案内が届いたわけじゃないけど。なんかもう、ホント凹むわあ……年なんか、とるものじゃないよ、うん。変に凹むことが増えるから。この場合、理由が特殊すぎるとも言うけれど。昨日書いたのは「大体そんくらいなんだよなあ」ってだけだったけど、今回のはもうばっちし同い年って判っちゃってるから余計にね、凹むわあ……。
いやね、なんとなく、表紙の土方さんが五稜郭タワーのエレベーターホールにあった絵の松平太郎と同じくらい愉快だからさ……うん。ついでに同時期に買った『修羅となりて北へ』も読んでない。大きい本は持ち歩くのが面倒くさいですだ。
それでもなんとなれば、まあ、ほら、どこにだって持っていって読むんですが。本がなかったら、あたしは死ぬかもしれない、マジで。読んでなくてもいいんです、でも手元になんか本がないと、心細いというか不安というか……逆に言えば、何も知らない土地に行くんでも、本さえ持っていれば何も怖くない、と思ったりするんですけれども。特にその土地に絡みのある面白いお話しのひとつでも持っていれば、すんごい相棒が傍にいてる気分になれる。宮古湾行ったときの『歳三往きてまた』とか、すごい良い例。あの本なかったら歩きとおせなかったかも。
まあ、かくいえ『北辰挽歌』もまだものの数ページしか読んではいないのだけれども。
でも、すでに副長大好きな気配がひしひしと出てて、やたら若い若いと強調されている(いや、実際若いんだけれども)利三郎さんがいとおしい。やだなあ、ちょっと先進むのが怖いじゃないですか。宮古湾とかばっちり章タイトルですのに……にしてもこの話の利三郎さんったら、ホント可愛いわ。可愛いっていうより、いとおしいって言うか……なんだろ、「ういやつ」ってこういう時に言うもの? 耳と尻尾の幻影が見えそう。
最近本屋の歴史コーナーで見かける浅野某に関しての本(「昭和まで生きた最後の大名云々」というタイトルのアレ)。あのタイトル、実はちょっとどーかと思うんだ、僕。
最初アレ見たとき「へえ、林のお殿様(林忠崇のことを僕はこう呼ぶ)より長生きしはった大名がいたんだ」と思って、興味持って手に取ったんだけれども、最後の年表見て「はてな」となったもの。だって、林のお殿様は昭和16年まで生きてるのに、その人は昭和12年に亡くなったって書いてあるんだもの。
まあ、確かに昭和まで生きてるんだったら確実に「どこかの藩の最後の大名」であることに変わりは無い……とここまで書いておいて、改めて「大名」の定義について調べてみたら、林のお殿様は確かに請西藩藩主ではあるけれども、大名とは違うかもしんない、と思った。浅野さんとか言う大名には正直スマンかった。嗚呼、勘違いみぜらぶる。
や、でも林のお殿様って譜代大名って書いてあったよなあ、『遊撃隊始末』かなんかに……やっぱ、大名じゃん……じゃあ、その浅野さんとか言う人、最後の大名じゃないんじゃないかなあ……大大名って括りだったら、それで正解なんだと思うんだけれども。
なんでもいいけど、僕、今、林のお殿様が戊辰戦争に参加したのと同い年、この前そうなった……藩主なのに脱藩しちゃった時と同い年……林のお殿様は同い年でそんな大決定していたのに僕はこの体たらく……裁判員制度とか、別に嫌じゃないけど「自分の進退すら決めかねてるのに、人のことまで決めてられません」とか言っちゃってる体たらく……別に案内が届いたわけじゃないけど。なんかもう、ホント凹むわあ……年なんか、とるものじゃないよ、うん。変に凹むことが増えるから。この場合、理由が特殊すぎるとも言うけれど。昨日書いたのは「大体そんくらいなんだよなあ」ってだけだったけど、今回のはもうばっちし同い年って判っちゃってるから余計にね、凹むわあ……。
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