ドルパに向けて、輸送用のクッションと、あと自分用のペチコート二枚を製作中。
ペチコートはスカートを膨らませるためではなくてエマさんごっこをするために暖を取るためにあるのだよ、と私は思う。うーん、やっぱりネルのも作ろうかなあ……でも、既に今二枚分切り出してあるんだよね……この前買ったコムサのスカートに裏地がついていなかったので、それ専用のにしようと思って一枚と、オールマイティーなの一枚。コムサのスカートはそこはかとなく丈短めだし。家中漁ってたら良い生地見つけたし。
オールマイティーなのは、前に作ったのは中学を卒業する頃だったんで、いい加減小さくなっていてね。長さも幅も合わないもんで、再作成。久し振りにミシンを出して、久し振りに人間サイズの服を縫ってる。長いよ……縫ってる距離がものすごーーーーーーーく長く感じる……アイロンかける量も半端ないし……
取り敢えず、裁断と端の始末まで終了。あとは縫い合わせて形にするだけだから、楽だね。
あとレニエさんと寅さんにも新作を作成中。レニエさんにはリトアニアリネンのピンクのワンピースを。このリトアニアリネンってゆーのが、水通ししたら、すっごいやわらかくなって、ちょっと扱い辛いような気はするんだけど、触り心地がよくて最高。もう少し安ければ、自分用に買うのになー。寅さんには黒いズボンを作って、あと余力があれば上着を作ろうと思います。こっちはまだ欠片もはじめていないので、頑張らねば。
そんなこんなしてたら、先日。莢崕様のお宅の絵茶にお呼ばれしてたのに、力尽きて作業台の前で爆睡してしまい行けなかった……ホント申しわけない……
桜庭一樹の新刊を買いに本屋にいったら三浦しをんの新刊も並んでた。当然両方購入。
帰る道々、しをんさんの方を読み始めたら、なんか怖いわ悲しいわで泣いてしまった。
まだ最初の章しか読んでいないのだけれども。思えば、表紙見た瞬間から、何時になく暗い気配が立ち上っていて、嫌な予感はしたんだ……時々、こう表紙から暗い気配が立ち上っている本って言うのがあって。それは漏れなく薄ら暗い本なのです。とは言ってもただ悲しいだけだったり、戦争云々の話じゃなくって、ですね。言うなれば、こう……『春琴抄』ですとか、『少女七竈と七人の可愛そうな大人』ですとか、そう言う。読み終わってみて、実は案外心地いい暗さかも知れない、というような暗さ。怖いし悲しいし寂しいし、すごく惨めな気持ちになるけど、それが嫌でない暗さ。そういう暗さを持っている本が、表紙から暗い気配を立ち上らせている訳です。嫌いじゃないけど、まあこの手の話は確実に泣く、うん。
しかも、というかしかしというか、この話。最初の舞台が伊豆諸島のどこかで勾玉みたいな形をしている島、ってすごーく新島くさい。
うわーん、相馬さーん……!!
そう言えば、ああいう何かに関りのある土地が風化してしまうことは考えても(目の当たりにしていても)消えてなくなってしまうこと、って言うのは考えてなくて。
それを思うと怖いのも悲しいのも二乗で、更に寂しいのと虚しいのとあと惨めな感じもプラスされて。
暗澹たる気持ち、ってこういうことを言うのかと。
桜庭一樹のはまだ一行も読んでないし。三浦しをんのはもう少し引き摺りそうだし。
一週間くらい、水滸伝はお休みかな。
丁度キリよく11巻読み終わったところだし。
いや、話的には少しもキリよくない気がするのですけれども。
晁蓋!?
……いや、知ってたけど、知ってたけどね……
あの三人のなかでは、晁蓋が一番好きなもんで、やっぱりショックというか悲しいです。
ちなみに、呉用は嫌いじゃない程度で、宋江のことははっきり嫌いじゃないと言い切れるけれども、なんだか苦手。
ペチコートはスカートを膨らませるためではなくて
オールマイティーなのは、前に作ったのは中学を卒業する頃だったんで、いい加減小さくなっていてね。長さも幅も合わないもんで、再作成。久し振りにミシンを出して、久し振りに人間サイズの服を縫ってる。長いよ……縫ってる距離がものすごーーーーーーーく長く感じる……アイロンかける量も半端ないし……
取り敢えず、裁断と端の始末まで終了。あとは縫い合わせて形にするだけだから、楽だね。
あとレニエさんと寅さんにも新作を作成中。レニエさんにはリトアニアリネンのピンクのワンピースを。このリトアニアリネンってゆーのが、水通ししたら、すっごいやわらかくなって、ちょっと扱い辛いような気はするんだけど、触り心地がよくて最高。もう少し安ければ、自分用に買うのになー。寅さんには黒いズボンを作って、あと余力があれば上着を作ろうと思います。こっちはまだ欠片もはじめていないので、頑張らねば。
そんなこんなしてたら、先日。莢崕様のお宅の絵茶にお呼ばれしてたのに、力尽きて作業台の前で爆睡してしまい行けなかった……ホント申しわけない……
桜庭一樹の新刊を買いに本屋にいったら三浦しをんの新刊も並んでた。当然両方購入。
帰る道々、しをんさんの方を読み始めたら、なんか怖いわ悲しいわで泣いてしまった。
まだ最初の章しか読んでいないのだけれども。思えば、表紙見た瞬間から、何時になく暗い気配が立ち上っていて、嫌な予感はしたんだ……時々、こう表紙から暗い気配が立ち上っている本って言うのがあって。それは漏れなく薄ら暗い本なのです。とは言ってもただ悲しいだけだったり、戦争云々の話じゃなくって、ですね。言うなれば、こう……『春琴抄』ですとか、『少女七竈と七人の可愛そうな大人』ですとか、そう言う。読み終わってみて、実は案外心地いい暗さかも知れない、というような暗さ。怖いし悲しいし寂しいし、すごく惨めな気持ちになるけど、それが嫌でない暗さ。そういう暗さを持っている本が、表紙から暗い気配を立ち上らせている訳です。嫌いじゃないけど、まあこの手の話は確実に泣く、うん。
しかも、というかしかしというか、この話。最初の舞台が伊豆諸島のどこかで勾玉みたいな形をしている島、ってすごーく新島くさい。
うわーん、相馬さーん……!!
そう言えば、ああいう何かに関りのある土地が風化してしまうことは考えても(目の当たりにしていても)消えてなくなってしまうこと、って言うのは考えてなくて。
それを思うと怖いのも悲しいのも二乗で、更に寂しいのと虚しいのとあと惨めな感じもプラスされて。
暗澹たる気持ち、ってこういうことを言うのかと。
桜庭一樹のはまだ一行も読んでないし。三浦しをんのはもう少し引き摺りそうだし。
一週間くらい、水滸伝はお休みかな。
丁度キリよく11巻読み終わったところだし。
いや、話的には少しもキリよくない気がするのですけれども。
晁蓋!?
……いや、知ってたけど、知ってたけどね……
あの三人のなかでは、晁蓋が一番好きなもんで、やっぱりショックというか悲しいです。
ちなみに、呉用は嫌いじゃない程度で、宋江のことははっきり嫌いじゃないと言い切れるけれども、なんだか苦手。
PR
カレンダー
03 | 2024/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
最新記事
(11/12)
(11/11)
(11/03)
(11/03)
(10/29)
ブログ内検索
アーカイブ
最新CM
[01/15 ラフェア]
[12/08 BlogPetのしゅーちゃん]
[12/01 BlogPetのしゅーちゃん]
[11/30 ジョージ]
[11/29 ジョージ]
最新TB
プロフィール
HN:
Ruin.duin.
性別:
非公開
自己紹介:
リンク
Twitter