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概ね日付が変わる頃書いているので昨日と今日の境目がおかしい。幕末と人形と文学的な何かを愛している。
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と、ゆーわけで。
最近どうにも人形付いてましたが、本職(本職?) の幕末ネタを補給すべく、国立公文書館の春の特別展「旗本御家人Ⅱ 幕臣たちの実像」を見に行ってまいりました! いやあ、眼福眼福。Ⅰは行こうか行くまいか迷っている間に終わってしまって哀しかっただけに、嬉しい! しかもⅠの時のパンフレットまで頂いてしまった。二重に嬉しい!! 何が凄いってこれ、入場無料で見られるんですよ~ほんとにタダでいいのかな、ってくらい楽しい資料のオンパレードで、仕事が終わってすぐ駆けつけたんで、ついたのが18時半くらいだったんだけど、閉館まで居座っちまいました。えへへ。あ、でも意外と? 盛況な感じで。滅茶苦茶混んでいるわけではないですけれども、やっぱり自分と同様仕事帰りのリーマンとか、入場できる時間ぎりぎりに駆け込んできたOLっぽいおねーさんとか、いろいろいて。大体どの展示物の前にも、常に人がいた感じだったかなあ。こんな風に週に1,2回でいいから、少し遅くまでやってくれるだけで世の中の博物館とか美術館とか、もっと人が入るんじゃないかと思った。
展示の中身は概ね公式HPに書いてある通りで、「幕臣たちの実像」と言うとおり、幕臣、つまりまあ江戸時代のお役人さんたちの日常に係る記録や、書類なんかで。あー、ほら、みんなこう言う時を経て、大きくなっていったんだなあ、とにまにましながら眺めていた。どっかで見た名前だなあ、って思っていたら庄内藩の藩主だったり。大名屋敷? 辺りの地図なんか知った名前が多くて見てるだけでわくわくした。(そう言う問題じゃないと思う) あと、お城の図面? の複製が売ってた。一枚1000円。笠間城と大垣城のを買って、並べて部屋に貼りたいなあ、とか思った自分は、相当の阿呆だと思う。
そうそう、そんで今回最終的に見に行きたい自分の背中を押したのは、大鳥さん関係の資料だったんですが……! 何、この人。字、めっちゃかわいい……っ!! 特にあの「友」とかの払いの多い字とか、すっごいくるんくるんしててかーわいーの。何アレ、丸文字の走りか! (違います)
えー、こほん。
いや、あのその後の建言の話とか、やっぱりこの人頭いいんだなあ、って感動したりしましたよ? うん。なんだろう、頭いいって言うか、こう……政治家とか、そう言う所謂権力者的立場にいるのに、どっか一歩引いたところでものを見ているイメージ。欧米視察の時のメモってか報告書を読んだときも思ったけど、なんっか一歩引いて笑ってものを眺めている。そんなイメージの人です、大鳥さんは。
……だったらなんで戦では負けるんだ……
常々思うけど、こう言う人たちも今を生きる人と同様、何十年、100年単位で未来の小娘に、こんなきゃーきゃー言われると思っては生きてなかったんだろうなあ。知ったらどう思うんだろう。個人的には、一歩引いてるくせに、そう言うのはナチュラルに受け入れそうだっつーのが僕の中の大鳥さんクオリティ。
……私は彼の事が大好きです。
あと、個人的に最近ちょっとマイブームの小野友五郎さんの資料なんかも展示してあって、面白かったです。この人については、まだまだ勉強中なんで「おお!」って思っただけだったけど。きっと何ヶ月とかしてから「嗚呼、あの時の!」に替わると思う。何ごとも見ておいて損はない。ん……それと、草書の類がじわじわ読めるようになっている自分にちょっと感動した。まだまだ大まかな文章の流れが拾い読みできて、ってなレベルだけど、解説のパネルと照らし合わせながらだったら、それだけでも出来れば十分判別できる。とてもゆっくりだけど。でも、まったく判らないで判ったフリしていた頃よりずっと面白くて、ちょっと感動した。こう言う勉強なら、もっとしたい。

そして、帰りはお約束で地下鉄の駅で盛大に迷子った。なんだかよく判らないけど、大手町から東京駅に行こうとして地下街歩いてたらジャンプショップがあった。意味わからん。や、行きも若干迷ってたけど。それより、行きは地下鉄に思ったより長時間乗らなきゃいけなくてちと辛かった。あの距離は多分限界値だわ、一人だったし。なんでだか判らないけど、昔から東京の地下鉄は苦手です。乗ってる内に目回ってくる。好きにはなれないけど、京都とかのは平気なんだけどなあ……
あと、皇居のお堀の周りの夜桜がすごく綺麗だった。程よく満開で、強い風が吹くとちらちら舞い落ちる感じで。花が割と纏まって咲いてて、花びらも小さくてちょっと縮れた感じの桜だったんだけど……んー、染井吉野とは違ったのかな。ただ、桜は綺麗だったんだけど、やたらとお堀の周りを走っている人がいて恐かった。健康志向だかなんだか知らないけど、そう広々しているわけでもない歩道で、あんなひっきりなしに走っている人がいたら、危なくっておちおち歩いてもいらんない。変なブームはやめたほうがいい。

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前回の反省を踏まえて、一応少し明るくなるように工夫してみたんだけど、あんまり意味なかった……ちょっと場所替えて撮ってたら、小学生くらいから愛用してる日本史年表が始終写り込んで大変な目にあいました。
ちなみに、いつもいつもこんな写真撮り捲ってるわけでないです、無論。お迎え直後で、ちょっとテンション高いだけ。とゆーわけで、今日は一番組長と近所のガキども。……はて、総司さんが壬生寺でよく子どもと遊んでたって話の出典を探してみたんだけど、見当たらなかった。何処だっけね。八木家の方の話だっけ

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「そうじろう、そうじろう」
「ん? ああ、だんじっく。何、どした」
総司さんは総司さんなんで、ダンツィヒとか言えません。多分その内「だん」とか言い始めるんじゃないかな……

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「遊びましょう、そうじろう」
「いいよ、何するの」
「おままごと。そうじろう、お父さんね」
「へいへい」
ちっちゃい子が大きい人にぎゅっとしてる、『レオン』的なの、すごい可愛いと思う。
ちなみに、ちびっ子二人はピスメに倣って総司さんのことを「そうじろう」と呼ぶ……と言う設定。いや、だってあれすんごい可愛いんだもん。

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「そうじろう」
「あ? なんだ、今度は蟠龍か」
「あの、ね」
「何?」
今度は男の子と。こっちの方がイメージ湧くなあ、ウチの場合。

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「あのね、おれ、チャンバラしたい」
「……チャンバラ、ね」

……若干色調が……あの、ホワイトバランスって難しい。

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「んー……ま、いいか」



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「いいよ、俺も仕度するから。外行って待ってな」
「ん」


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「チャンバラ、ね。ま、稽古のつもりで本気で行くよ、俺は」


大人気ねー! この人予想以上に大人気ねー!!
まあ、でもあれです。蟠龍くんも、曲りなりにも英国王室から譲られた船の名を冠しているんです。頑張ってもらわねば。

そんな感じで、今日はここまで。
写真撮るの楽しいなあ……週末は人形旅行なので、凄く楽しみ。一杯写真撮ろうっと。あと、晴れた日を見計らって、副長辺り担いで山にでも登ってくるかな……いや、小学校一年生が学校から歩いて登りに行くようなちっこい山が近所に幾つかあるもんで。あの辺は、休日でも場所選べば人は居ないし……まあ、さくっと撮って撤退してくれば大丈夫だろ、うん。多分……多分。

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赤子の母を慕うが如し。

ちなみに、私のお気に入りの土方さんを喩えたこの一文は正確には「生質英才にて飽迄剛直なりしが、年の長ずるに従い温和にして人の帰する所赤子の母を慕うが如し。」と言う文章の一部で、中島登と言う箱館まで戦った新選組の隊士さんの一人が謹慎中に描いた『戦友図絵』と言う画集に添えられた解説です。
おかーさーん。

そんなわけで、我が家の小さい人形たちと副長人形で写真を撮ってみた。

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わらわら。
まあ、「赤子の母を慕うが如し。」がこう言うことじゃないのは知ってる。
身長差があり過ぎるので、高さ合わせって言うのもあるんですが。17って立ち難いのかな……膝立ち、正座はお得意のようです。でもちょっと猫背。

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「先生、あのね。」

と、話し掛けるだんちーちゃんと。

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「おう、どうした。」

と、応じてくれる副長さん。この顔、好きだなあ……


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なでこなでこ。
撫でるのに丁度良い形をしている手と、撫でると心地好い羊毛ウィッグ。

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最後に皆で。
何と言うか、観光地っぽいんだけど……京都で、龍馬さんコスの案内の人なら見たことあるわー。


次はレニエさんと。
なんかいろいろ炸裂してる。

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副長は大真面目です。


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だから、副長は大真面目です。


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でも、抱き上げるのは流石に無理でした。だからなんで、正座が出来て、片膝立ちが出来て、膝立ちが出来るのに、立たせるとふらーっと倒れてくるのか……謎。


そんな一人撮影会。
やっぱり部屋の中、しかも夜に撮ると光源足りないわあ……なんか、考えよう。

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今までは、我が家のSDたちは小型の丸テーブルに乗せて、布を被せた状態で部屋の中を流浪の民していたわけですが。流石に一度に大きな子、しかも約一名はSDのなかで確か一番でかい、が3人にもなってしまえばそんなテーブルになんぞ乗るわけもなく。(そもそも雑貨屋で買ったテーブルなので、耐荷重オーバーしそうだ)
取り敢えず、小さい子3人は現状維持、大きいのは学習机の上の書架から辞書類追い出して3人並べて置いてみたんですが、どうしたものかな。一纏めに置くには、やっぱり大きい人たちに小さい子たちを抱っこしていて貰うしかないか……総司さんの膝の上には、既に昔作った若干ぼろぼろな刀のプラモが陣取っているのですが。……ああ、そうだ。刀のことも考えなくちゃ。菊一文字とか安定とか、いろいろ注文は付けないから兎に角ちゃんとした刀。長くも無ければ短くも無く、鍔が外れたりしない刀。そして何より太すぎないの。……ミニチュアの刀はね、長さはなんとかなるんだけど、SDに持たせると手に余る太さって言う……五月人形ので結構いいサイズがあるんですが、あれ陣太刀なんだよねぇ……おにーさーん、あの反りが浅くなってしまったと言われてむしろ僕が燃え上がったあの試作品の刀はどうなったのせうか。ねえ、おにーさーん。
いや、副長は洋装だからサーベルとかいろいろあるんですが(どっちかって言うと、この人にはピストルが欲しいかな。寅さんには扇子があるからそれでいいかと思う)、折角総司さんなんだし、いろいろポーズも付け易そうなんで(既に三回くらい足の関節に手挟まれてますが) ここはやっぱり刀が欲しいじゃないですか。うん、前に刀剣博物館で見た安定は刃が厚くてふっくらしててね、きれーだったなあ……

大河。
以蔵さん……あはは、以蔵さん! 何、あの可愛いの。邪険にされて廊下で一人めそめそしてるのとか、挙句の果てに一人呑んだくれてるのとか……あはは、なんだあれ。子犬のようだ。そしてアギ先生がなんだかすっごい悪い大人だ! あーあーあー、なんか人間が悪い方向に学習していく過程を見ているような気がした。てゆーか、いいのかNHK? 岡田以蔵像はアレでいいのか?? あんな熱血純情少年でいいのか!? ウチの妹は「人斬り以蔵」は知っていても、この大河の「岡田以蔵」と「人斬り以蔵」が同一人物だって繋がってなかったぞ。自分は役者さんのこともあってか、もう「かーわいーなー、ちくしょーめ。あーあーあー泣くんじゃないよー、おとこのこだろー」とかなんとかしか思わないんですけど、世間一般的に見て、アレはどうなんよ。ホントどうなんよ。そして、そろそろ龍馬さんが主人公であることを忘れつつある自分もどうなんよ。
なんつーか、あれですよね。福山龍馬は「幕末の志士・坂本龍馬」ってゆーより「愛すべきみんなの龍馬さん」ですよね。そう言う方が、私は好きなんですけど『龍馬伝』が「幕末を、坂本龍馬を描いた大河ドラマ」である以上、ちょっと主人公としての牽引力に欠けるかなあ、と。

妹が、サンホラの新しいDVDを買ってきたので見てた。「海を渡った征服者たち」やっぱりすげぇ。大塚さんフロックコート嵌りすぎだ……あれはなんかもー、なんかもー。

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だって、なんだか凄く書きたい気分なんだもの。

ええと。
実は、金曜日は珍しく日付が変わる前に寝たんですね。寝不足だったし、土曜日はアフターだし、って。
なんですけど、土曜の2時くらいに目が覚めたんです。何故か。
しかも起きた瞬間に
「薄桜鬼!!」
って、なりました。
何を勘違いしていたのやら。
起きて始まるのを待っていると24時半なんで勘違いしたくなりますが、放送は日曜日です。

そんな間抜けなこともありましたが、『薄桜鬼』のアニメ、始まりましたね~。珍しく、一番早い地域だったような気がします。始まる前からテレビの前でぼけらっとしてたら、情報番組? でも『薄桜鬼』扱ってて、森久保さんがインタビューで出てて、ちょっと得をした気分だった。
OPEDみる限りだと、メインは土方さんなんかな。EDで、一さんと天霧さん、左之さんと不知火さん、総司さんと薫兄さん、土方さんとちーさん、とそれぞれメインでバトる人たちの絵が出るところが好きです。特に左之さんと不知火さんとこ。あ、単純に自分が不知火さんが好きなだけか。珍しく、刀じゃなくて銃と鎗にわくわくぞくぞくしたのも事実だけど。
でも、だったらへーちゃんは局長と新八っつぁんとじゃなくて、一人か山南さんと一緒のがよかったんじゃないかなあ、と。薄ら。とゆーか、へーちゃんは鬼側に特に特別敵対する相手っていないんですね。対峙するのって、山南さんか自分とでしょ。……なんか、やっぱり格好いいのかな、この子は。
OPでは、刀身に写るちーさんがいて満足だった。対峙した相手の刀に映る、抜き放った自分の刀に映る、或いは首筋に突きつけられた刀に映る、微妙に歪んだような顔がすごーく、すごーーーく好きなので。
動いて喋る千鶴さんは、なんか可愛かった。とゆーか、あんまり少年っぽい子ではないよなあ、と思っていたんですけどシルエットとかは凄く少年だったんですね。服装とか髪型とかである程度相手を量れる時代の話ですから、それくらいで丁度いいのかもしれないと思った。別に可愛いと思ったのは声の所為、では、ないか、と……うん。桑島さんはあんまり少年ってイメージはないので、なんかその辺も含めて不思議な感じがした。

あとは、そうだな。
土方さんの眉間にちょいちょい皺が刻まれているのとか、三馬鹿が後ろでわしゃわしゃ遊んでるのとか、可愛くてよかったです。左之さんは、既に見守るモードか……へーちゃんと千鶴さんのやり取りを、なんか微笑ましいものを見るように見ていた左之さんと新八っつぁんが地味にツボでした。二人の「お兄さん」なとこが凄い好き。

土方さんルートは、なんか長かった記憶があるので。
何と言うか、アニメは話の纏め頑張れ、って気がしますが。先ず、来週は見られるのかなあ……箱根まで電波が届くといいのですけど。でも、公式ページを見る限りは、どこかで配信するっぽい? だとしたらありがたいよね。期待してる。

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さあ、一気に増えた二人の話をしよう。

余談ですが、僕はカード持たない主義です。一応必要な場面があることも理解していて、デビットカードは一枚所持していましたが、ちょっとその会社がいろいろアレだったんで利用停止していたために、今回支払現金でした。なんかもう各方面にごめんなさい。でも、そのお金を持って京都まで夜バスで行ったり、安宿に泊まったり、いろいろしていた自分の気持ちも汲んで!

さて。
先ずは鬼副長人形から。

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名・土方歳三
タイプ・創作造形(c)ボークス・造形村 SD17 土方歳三
お迎え・2010.4.3.
その他・自分にとって、これが「SDである」ってことよりも「土方歳三を模した人形であること」が遥かに重要なので、名前なんかはデフォルトのままで。愛称と言うか、呼び方は普段から「副長、土方さん、トシさん……」などなど、いろんな呼び方で好き勝手に呼んでいるのでこちらも適当に。でも、あんまりややこしかったらそれなりに考えよう。
うちの子って言うよりも、うちに副長が遊びに来た、自分で書いてる土方さんが紙から出てきた。そんな感覚。そんな所為なのか、毎度の「個性」なのか。なんだかニュースでみた写真よりもずっと優しい、鷹揚な感じの顔をしている。真正面ちょっと上辺りから見た時に「おう、どうしたよ」みたいな感じの顔に見えるので、それがとてもお気に入り。何と言うか、鬼副長というよりやはり「赤子の母を慕うが如し」の箱館の陸軍奉行並である。

次は沖田さん人形。

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名・沖田総司
タイプ・創作造形(c)ボークス・造形村 SDGr 沖田総司
お迎え・2010.4.3.
その他・自分にとって、これが「SDである」ってことよりも「沖田総司を模した人形であること」が、以下略。でも、沖田さんじゃなくても好みの造形ではあったと思う。マイベストのセシルと張るくらいには。呼び方は大体「沖田さん、総司さん」のどちらかだけど何故か「総さん」と呼びたくなる不思議。自分のなかの総司さんは、剣術馬鹿の刀好きなので、早急に人形用の刀が必要だな、と思っている今日この頃。でも、どこで見るのも帯に短し襷に長しなんだよなあ……。
一人称は俺、口は悪い。性格は悪くない。子ども好きで喧嘩っ早い。そんな自分の中の総司さん像が上手く投影出来るように頑張って行きたい所存。
デフォルトが流し目の所為か、なんか何かものを見ているようで中空を見ている。変えようと思っていたけれど、幽霊でも見つけた猫のような表情がお気に入り。

そして、なんであの写真(人形カテゴリ、一つ前の記事を参照)で新選組トリオになるのか、とゆー話。
我が家の寅さんは某漫画の「相馬主計」と言う人物をモデルにフルチョイスで作っていただいたものです。ですが、この時点では自分の中で「格好良い男の人」と言うイメージであっただけで別段相馬さんとして扱う予定はありませんでした。
けれど、時が経つと人形ってものはじわじわ変わってくる物で。
何と言うか、時々一緒に本を読んでいると、なんとも「相馬さん」っぽい顔をしているんですよ。暗いんだけど、薄く笑ってんのね。わー、我ながらウェットで気持ち悪い。でも、なんか自分で書いている相馬さんと同じことを言っても、同じように行動していても、この人形なら違和感はないなあ、と。ただ、別のおうちのお人形さんと遊んでいる時なんかは、全然そう思わないで、やっぱり寅さんは寅さんだなあ、と思うわけですが。
そう言うわけなので、気分によっては寅さんは「相馬主計の人形」なわけです。だから、あれで新選組トリオだし、箱館コンビだし、最後の隊長なわけ。ただ「うちに遊びに来た、自分で書いた相馬さんが紙から出てきた」というよりは「自分の思い描く相馬さんの、理想の役者。はまり役」って感じの方が近いでしょうか。其処が上司二人との微妙な違い。
以下、畳んだページに「相馬主計の人形」としての寅さんと言うか、私の中の「相馬主計像」について、そして相馬主計という人物自体についても、ちょこっと。


 

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友人の協力もあり(節分の鬼副長写真辺りから皆々様には本当にお世話に成りました。ありがとうございます。本当、毎度毎度騒がしくして申しわけない……) 無事に総司さん人形と鬼副長人形がやってきました。
まあ、実は参加した店舗ではクジで3桁引いてしまった自分のところまで普通に購入券が周ってくる、という珍事があったりしたんですが。ちなみに、入荷数が多かったのか、買った人が少なかったのかは謎。5階から1階まで人が並んでいたので、参加者が少なかったってことはないかと思うんですが……アフター参戦は初めてだったので、基準がよく判らない……

そんなわけで、我が家の新選組がトリオになりました。
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まだイマイチ全員の視線が揃わないんですが……(苦笑)
とりあえず、全員の瞳の入れ方が違う所為だという事にして、今後修行に励みます。あはは。
なんでこの三人で新選組トリオになるのかとか、肝心のピン写真とかはとりあえずまた後ほど……で、以下に帰ってからもそもそ撮った写真を。
しかし、新しいのが二人も増えると部屋の中のキャスト臭がひどいひどい。窓開けてないとやってらんないけど、窓開けると寒くてやってらんないというこの状況。どうしてくれよう。

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まずは新しく来た二人。
なんかCDのジャケットのようだ。間に楷書体で豊玉発句集とかいれてみるかな。(やめてやれ) 「駆け抜ける風のように」とか「誠の群像」とかでもいいですが。あ、一応、左が鬼副長人形で、右が総司さん人形。
造形に関しては、そう言う解釈の一つ、だと思っているので(小説で皆少しずつ違ういろんなキャラクターになっているのと同じ感覚) 特に言う事は無いです。強いて言うなら、総司さんの方が見た目は好きだ。でも、Grだし沖田さんじゃなかったら悩みながらも見送ったと思う。沖田さんだからそれでいいけど、Grボディってやっぱり球体関節人形じゃなくてフィギュアの一種だ。だって、もう関節がそもそも球体じゃねーもん。
ただ、沖田さんのデフォ服は今一歩頑張って欲しかった。副長のはほぼ完璧だ。シャツとかも凄く触り心地のいい生地だし、何よりあの写真によく似ている。時計までついてくる凝りっぷり。どっかり座らせてみたらかなり本気で似てて惚れた。段袋(って、セット内容の説明の所にちゃんと書いてあった。でも、普通のズボンだったから段袋とはちょっと違う気がした)の生地が若干ぺらいのが惜しいんですが、黒いズボンならいい生地があるのでその辺は自作すれば済む話ですし。ただ、沖田さんのは、ちょっと……いや、羽織の色とかは今更なんでどーでもいいんですが。着物はなんかてれてれしてるし、羽織のつくりはおかしいし。ん、でも羽織は着せ易かったのでいいかもしれません。なんと説明したら良いのかな。どっちかっというと女物の着物みたいに横から手を突っ込めるようになってんだ。人形は自分で袖を整えてくれないから羽織りって凄く着せ辛かったんだけどこれはやり易くてよかった。一番困ったのは袴。結ばなくて良いのは助かるんだけど、マジックテープて……袴はきゅっ、と締めてこその袴だろー!? と。生地もやっぱりてれてれしてるしね。デフォで着物着いてくるからいいや、と思ってたけどこの人にも着物用意してあげないと……

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次、箱館コンビ。
いっぱい写真撮ったつもりになっていたけれど、これしかなかった。な、なぜなんだぜ……。
この二人では、もうちょっと遊んだ写真撮りたいな。具体的には秋山香乃の新選組ごっこがしたい感じ。

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最初の隊長、最後の隊長。
……
…………
………………
何と言うか、最早何も言うまい。でも、我ながら割と上手く撮れたと思うんよ。これはもうちょっと日が暮れてから撮ったら面白いかもしれない、と思った。

今日のところは、そんな感じ。

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主催するより引っかかるほうが好きだな、と。
日本の一部ゲーム会社の全力っぷりは、ほんと毎年酷いと思う。
イギリスの新聞も毎年どうかと思う。
(面白いから毎年読んでるけど)
(そんな自分も大概阿呆だ)
(今年の女王さまネタはブラックが過ぎる気がした)
(あとから怒られたりしないんだろうか)
(多分、そう言うのを笑って受け流すのが君主の仕事なんだよ)
でも、今年の一番「どうかと思う」はデンマークの博物館だ。……あれ、わざわざ作ったのかな。人魚の骨格標本。上半身は兎も角として、下半身とかどうしたんだろう。イルカかなんかの流用したのかな。手本にしたのかな。今話題の鯨? マグロの一件では、ほんと日本人の食への飽くなき執念を見た気がした。いや、マグロは好きだから判らなくもないけど、別に食べられないなら食べられないで構わんよ。ただ、そう。流石次週になれば10分の1以下の値段で食べられる初鰹を買うのに借金までしていた国の人間の子孫だな、と。江戸っ子ぱねぇっす。
……あれ、なんの話だっけ。
そうだ、エイプリルフールだった。

閑話休題。
前にちょこっと書いた『うちのトコでは』ってゆー県の擬人化漫画で、今丁度家光公の時代をやっているんだけれどもね。公と江戸さんの何かの勉強になりそうな掛け合いがとても面白くてね。
いや、問題はそこではなくてだな。
はにつさまが! はにつさまが……! わーい、まさか出てくるとは思わなかった。けど嬉しいー。はにつさま出てくる漫画なんて、そうそうないんじゃないかしら。いーなー、福島さん。いや、会津藩さんか? 僕もはにつさまに頭撫でて貰いたい。(ええと)
そう言えば、はにつさまの大河ドラマの話ってどーなったのかなあ。立ち消えかなあ。凄い人だし、いい人なんだけどイマイチパンチには欠けるものなあ。大体、はにつさまで大河なんか作ったら大河ドラマって言うより『官僚たちの夏』とかそう言うノリになりそうだもの。見たことないけど。

さてと、明日はアフターです。
もーえるぜーあーらたにー、ほーびっとふぁぃっ!
あ、思いの外字数あってた。でも、似合わねぇなあ、自分にこの手の歌。
 

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(と、何故かいきなり話題転換の言葉から入る)

私の地元には、市立の図書館が全部で4つあります。一番でっかい中央さんはなんでも屋さんですが、他の3館はそれぞれ結構特色がある感じで、ほぼ一般文芸しかおいてなくてなんかやたらごみごみした場末の古本屋みたいだったり、無駄に明るくてまだまだ新しい感じの子ども館だったりします。どれも一応自分ちから自転車で行ける距離ですが、一番近いのは子ども館扱いの館。
それはさておき、ちょっと『国史大辞典』ってゆーものを使ってみたくなったので(勿論、興味本位で) 早速、図書館に置いてあるかどうか検索してみたんですね。市立の図書館では3冊所蔵しているとのこと。この手の本は中央さんに一冊あればいい方なので幸先いいなあ、と思いつつどこの館に置いてあるか見てみれば、まあ大方の予想通り見事にハブられる子ども館。しかも禁帯。何これ、なんかのいじめ? まあ、でもどうせそんなオチだと思ったよ。いっつもそんなノリだもんなお前ら、ふーんだ。
とかなんとか思いつつ。
しかし、なんだろうこの微妙な敗北感。
あ、あと国立公文書館でなんか面白そうな展示やるみたいなんで、見に行こうと思ってます。タダだし。しかも木、金は8時までやってくれてるから仕事帰りで万事OK たまにはやるじゃん、国立機関も。ところで『新撰組隊長 相馬主計の降伏』でだったと思うんですけれども、相馬さんの裁判の記録って殆ど残ってなくて、なんかあやしいんじゃねーか云々ってやつ。あ、なんかとんでもない意訳になりましたけど、そんなことはどうでもよくてですね。ちょっとでも残ってるとしたら、その裁判記録ってこの公文書館? とかに行けば読めるのかな。一般人だと難しいかな。やっぱり大学生にでもなって……いや、それは違う。それはなんか違うぞ、自分!

箱根行きも近いし、『軍艦「甲鉄」始末』は面白いしで、自分ちょっとまた幕末モードでフレイムバースト。最早何がいいたいのか自分でも……別にこの前の大河の予告の以蔵くんに滾ったわけではないと思うよ。『軍艦「甲鉄」始末』読んで知ったんだけど、咸臨丸の艦長さんって相馬さんと同じ笠間藩の出身だったんだね。びっくりした! これは面白くなってきた!! (あんただけだ、あんただけ)

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『君と僕。』の新刊買った。地味に買っては、妹の本棚に入れてる。元々買い始めたのはあっちだが、僕の方が気に入っている(かもしれない)次第。
……でも、読むのが久しぶりすぎて、全員の顔と名前とキャラを思い出す頃には新刊全部読み終わっていた、と言うオチ。こちゃーん。
あ、好きなのはこちゃーんじゃなくておちびのちーさんの方です。
あと中村明日美子の新刊読んだら、何故かこの前高校の時の友人に『猫舌こころも恋のうち』を薦めて「月代はちょっと……」と断られたことを思い出した。駄目かな、月代。講武所髷とか、結構切実に好きなんだけどな。ってゆーか、中村明日美子の新刊と月代と、なんの関連性もないのに、なんで思い出したんだろうな。本編の内容より、あとがきの書生さんの方が個人的にはぐっときた。(ひどい)
あ、そうそう。
件の友人には、取り敢えず明治組を全力で推しといた。読んでくれてることを祈る。次に会うのは多分こみけ。ちなみに会ってはいないが、この前行った擬人化王国には来てたらしい。しかも同じサークルさん目当てで。世間は狭いようで広くてやっぱり狭い。
最近は、漫画ばっかり読んでる。後でキノでも引っ張り出して読もうと思ってる。あと、まだ楽しいだけのころだったまるマとか彩雲国とか。折角零崎シリーズの新刊が出たというのに、読む体力がない自分が悪い。とゆーわけで、漫画とかラノベとかで、あの走り込み、的な? まあ、まだ買ってないけどね。取り敢えず双識さんのは読みたい。あとはぶっちゃけどーでもいい気もする。
でも会社に持って行ってる本は『軍艦「甲鉄」始末』だ。あはは。いや、でも面白いっす。ただ、船の解説とか、能力の説明って何人乗れてマストが何本で排水量が何トンでどーのこーのと数字ばっかりなんで、眠気が……
ちなみに以下に、第二章83ページを引用。
「なお蟠龍とは、まだ地に潜んで天に昇る機会を待っている龍のこと。バンリュウないしバンリョウと読みたいところだが、正しくはハンリョウである。」
ほびっとさん撃沈。むしろ轟沈。聞いてねー、蟠龍丸にもう一個読み方があったなんて、微塵も欠片も聞いてねー。

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言った! もう直ぐ四十郎って言った!!
(問題なのはそこなのか)
砂嵐三十郎は、結構好きです。なんで砂嵐なんだろう、とは時々思うけどまず名前が面白い。「ハラキリソード」ってのは、あれですかね。短刀なのかな。それとも案外、扇だったりして。
黄昏の腕輪伝説、だったかな。シューゴの話。そこが終わったら、話進めようと思う。ジョブランクは、トキオも司もカンストっぽいし。

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