文化祭開幕前に携帯さんでテレビを観た。
(リボーンだ)
初めて余所で観るときに、つまり何時でも何処でもってコンセプトに添った形で使えた気がする。
思えばあの子はよくあんなねだり方をしたものだ。お陰で今日は大分甘えてしまった。ああいうポジションが一番好きなんだ。好きに使っていい、ただ時々でいいからねだって、その我侭が一番好き。なんだかなぁ……。二世も三世もほしいとはおもわない、このよでそえればそれでいい。
(最早何が何だか……)
文化祭などはやはり苦手です。
明日はもっとゆっくり行きます。
メイク落としてるところが一番写真に撮りたい位好きだ、と言うようなことを言ったら「マニアックですね」といわれた。(後輩に、男の子の)
……うん、自覚はしてる。舞台裏とかのDVDとか見てると半端に着た衣装とか、脱ぎかけた服とかよりも化粧して目を瞑ってたり、誰かに白粉をぱふぱふされてるところ(あくまで他人にやられてるところ)とかすごく無防備で好きなんだな。
だからと言って電車のなかで化粧するような人種は認めない。そう言うのはデリカシーがない、っていうんだ。お行儀がどうのとか言う以前に、秘されてるからうつくしいものを、わざわざ晒す意味が判らない。
本当は、そんなもの観なくてもいいのだ。でもふとした瞬間に、例えば細くあいた扉の隙間とかから見てしまったときとかの、そういうのがね、一番うつくしいと、思うわけです。
月光ゲーム読み終わりました。概ね合ってた、よしよし。
学生アリスは作家アリスと比べると性格が悪いと思います。あの子ちょっと黒いよ……。あおいから、くろいのか。
明日は(今日は、か)年単位で久し振りに、カラーのお洋服で外をうろつく予定です。久し振りにスカートを引っ張り出したら、恐ろしいくらい皺が寄っていたのでアイロンをかけました。好きに使われるのが好きなので、アイロンかけたり包丁といだり、そういう生きることに本来不必要な家事が大好きなのです。
準備で忙しゅう御座います。
もっと前から準備すればいいのですが、ぎりぎりまで何もしないのがきっと僕らのクオリティー。それでも間に合うんだからいいじゃない。
とはいえ忙しいと大変なので、飾りの蔦薔薇の蔦を切り刻みながら(作りながら)友人と二人で「エドガー、僕を迎えにきてー」だの「時を越えて風に乗ってポーの村へ行くんだー」だのと訳の判らないコトを口走っていました。焦れば焦るほど、出所不明の引用文が口を付きます。夢幻の如くなり、の続きが思い出せません。
『月光ゲーム』の読者への挑戦まで読みました。
解決編はまだちゃんと読んでません。
そして江神さんのこともよくわかんないです。
最初の一巻を読み終わった時点で、少なくとも火村先生は「面白い人」と思っていたんですが、江神さんはまだ「わけがわからない」です。取り敢えず脳内ビジュアルは八神氏で。(でも彼が命綱なし大ジャンプできる人だとはとてもとても……)
おうち帰ったらレニエさんの新しい服が届いてました。かつてないほど黒くてひらひらふりふりです。
アイリーンなので、と買ってみた長髪が似合わなかった前科のあるレニエさんなので少女趣味真中ストライクな洋服はどうかな、とちょっと思ってたんですが思ったより良く似合いました。……黒か? 黒だからか? ピンクはやっぱりダメかなぁ……。
……本格的に声が出なくなりました。喋ることは愚か、息を吸うのも痛いです。痛いのが喉だけなのがまた辛いこと辛いこと。息を吸うだけでぴりぴりするってここは砂漠か、このやろうっ!
……と思うわけです。
今日、……昨日、図書館に行ったら休館日でした。(撃沈)
月末はいつ休館日になったのだぁ!!??
(今年の四月からです)
(気づけ、あたし)
仕方ないので、持っていた本だけ返却口に放り込んできました。でもあたしは知っています、あのポストみたいな小さな出入り口の向こうには、給食の配膳室みたいな、綺麗でなきゃいけないんだけどどこか薄暗くて不気味な小部屋と荷物しか積めない昇降機があることを知っています。
最近ずっとジェイドさんばっかり聴いたいたので、ペッシェが楽しいです。可愛いです、ヤツは。
原作のネルがおっきくなったのにはびっくりでしたが、なんだかワルキューレの風情で可愛いやら好みやら。やっと判る世界がでてきた、っていうのもあるでしょう。スペイン語判らないんだもん……。
そう言えば嶽本さん判決でたらしいですね。
その内容云々やら何やらより、裁判だってのにピアスに厚底っていうその態度というか根性が凄い。……彼は文章中で言ったことをそのまま体現しましたね、いやはや、なんとまぁ。
あとポーの一族のラジオを聞く。
徐々に他のキャストの話も出てるっぽいが……だからメリーベルは誰!?
あと今週のヤツの、最後の二人の言葉が最高に可愛らしくって、こんなこと言われた日には僕は一瞬でいい、一瞬がいい主義主張の人だけど、うっかりうんっ、って頷いてついて行ってしまいそうだ……と思いました。
ポーだと皆好きだけど……そうだなぁ、オズワルドとか好きだったな……。アランがエドガーだったら、初めて読んだときは断然エドガー派だったけど、最近はアランが可愛くて可愛くて仕方ない。それでも当時から「一週間」は好きだった。小鳥の巣? だっけ? クック・ロビンが出てくるのはきれいな話だと漠然と思ったけれど、理解し切れなかったのが真相。
電車を待っている時間は暇なので、いつも愚にもつかないことばかり考えています。今日はどうにかして我が愛する探偵たち……錬摩くんと火村先生のことです……を並べて揃えて合同捜査に繰り出させてやろうと画策していたのです。京都と東京でも合同になるくらいでっかい事件で、えーとそうなるとやっぱり犯罪組織とか……って考えている最中にふと気がつきました。
きっとこいつら、相性最悪だ、と。
宗教観の相違って、やっぱりでかい。火村先生は無神論者で、錬摩くんは明記されてはいないけれどクリスチャンか仏教徒か……兎に角宗教というものは持っている、と思うのです。(思考とか聞いてると、ね「神にも悪魔にも」とかいう表現もあるし)
ああ、やっぱりこいつらきっと相性最悪だ……いや、捜査してる間はいいんだろうけどちょっとでも気を抜くときっと空気が凍る。あからさまに仲が悪いより性質悪い、みたいな。
アリスさんと宗一郎さんは問題なさそうですが、アリスさんと藤崎はちょっと仲悪そうです。……って言うか、お互い我関せず、って感じになりそう。藤崎はひょっとしたらミステリーとか読む口かも知れんが。(それで懐かれたらそれはそれでアリスさんは迷惑しそうだ。あの人ら小さい子どもは好きみたいだけど、少し大きくなった子どもには結構シビアだから)
……そんなことを日々真剣に考えているのです、電車を待ちながら。
ですが火村先生はフィールドワークについて公表はしていないようなので、錬摩くんが火村先生を知るのは無理だと思うんですが、錬摩くんは柚留木さんにすっぱ抜かれた事があるので火村先生が錬摩くんを知っていたとしても驚きません。まあ、火村先生はプロファイリングには懐疑的みたいですが。
(そろそろ妄想はやめなさい)
そして学校の授業の課題で近所の喫茶店? ってゆーかサロン? に取材に行きました。美味しいコーヒーをご馳走になりました。ホントに美味しかったです、お陰で午後の授業居眠りせずに済みました。(そっちかい)
あと別の授業でまた二進数とかやらされたんですが、あの1101100……とかいうのずっと聞いてると脳内でゼロイチ大量召喚。ゼロイチは悪魔なので、幾つ命があっても足りやしません、まったく。(それ以前に何を願う気だ、何を) ……で、でもそれでゼロイチの生活が助かるなら別にそれでも……。
ハロウィンなのでユルユルカを読みたいのだけれど持っていない、という罠。……座木さんの大群……。そう言えば母が前に貰ってきた花篭にストレリッチアが入っているのがあって、妹と暫く愛でていました。一週間くらいで枯れちゃったんですけどね、ストレリッチア。
通っている学校が学校なもので、課題というのは概ね文章を指します。(レポートですら括りきれない雑多感)
僕は書き出しが決まるまでがいつもいつも長くて、大体書こうと思ってから一時間くらいは白紙の前で右往左往してます。今ももうそれくらいしているのですが、なかなか文章が見つかりません、さてどうしようかな。
これ絶対ティボルト役が見覚え在るのに、ERに出てる医者だってのまで判ってるのに名前が思い出せなくて授業の間中ずっと「……く、クルーゼ……は違うな。ソクラテス……いやなんか剣っぽい名前だった。……グースヴィネ? いやこれ絶対離れた……イクティノス……あ、なんか近い気がする」とか考えてた所為だと思います。
ちなみに正解は「クレメンテ」でした。……剣っぽい、ね。イクティノス、ね。
(なんだかなぁ……)
作家アリスシリーズの単行本未収録の中・短編情報を集めようとしています。今のところ「猿の左手」というのが怪しいです。しかしこれはまだ雑誌でしかないので、なんだかなぁ。(アンソロならまだ読めるのだけれど) 近所の図書館は雑誌なんてろくすっぽ置いてないし。ああ、また活字倶楽部の古い号を捜し歩いていた時代の恐怖が……。
この手の雑誌のバックナンバーというか、まあ古い号って言うのが一番探すの大変。(苦笑)
まあ頑張ります。漫才読みたいもの、タイトルも気になるし。猿の左手ってあの猿の手だよなぁ……。
と、言う訳でGIALLOの2005年秋号の情報募集中。
そんな今日この頃ですが、日曜日の話。
お昼頃に目を覚まして(寝たのは6時くらい、朝の)ベッドから降りようとしたら右足首に激痛が……しくしくと寂しさを訴える腹を無視してしばしベッドに逆戻りする羽目に陥りました。な、なんなんだ一体……よく見ると薄ら腫れてるし。食事作りつつ湿布を貼り、食べた後はまた何もせずごろごろしてたら治ったんで安心してたら夕食後辺りにまた痛み出したりして……なんなんだ、一体、ホントに。捻った記憶とかないんですが……寝違えた? 足首って寝違えるもの? (普通は、しない)
「地下室の処刑」以来、なんか森下くんが普通にお仕事して頑張ってるのみるとちょっとほっとするわ……前は「和むなぁ」程度だったんだけど、なんだかすごく安心できる。……このあと下手な古傷にならなきゃいいんだけど。
そうそう、リークで思い出した。
やっぱり厄介そうな文屋さんも出てきましたね。まだ良く判らない人だけど。こう言う人はやっぱりちょっと好きになれない……柚留木の一件があってから、然程毛嫌いはしなくなったけど。
某所でよくアリプロの歌を聞く。いや、アリプロの歌を良く聞くのは別にそこだけでもないんだけど(姉妹揃って好きだから、結構な量のCDがある)、キャラクターイメージソングみたいなの作ってる人が結構いてて、それを聞いてるのが面白い。
んで、まあそこら界隈では有名なお話だと思うのだけれど、六道輪廻なんちゃらって歌があって。まあ皆イメージするのが骸らしいんですね。
この段落、ここまでが前ふり。
んでもってですね、というかしかしながらですね、といいますか。僕はこの人の名前を聞くとどうしても「六道の道の巷に待てよ君 遅れ先立つ倣いあるとも」(漢字まで細かく覚えてないので間違っていたらすみません)って歌の方を……それこそ本来の意味での六道より先に……思い出すわけです。んで、一応これ辞世の句ってことになってるらしいので、なんつーか不吉な名前のお人よなぁ、と。思ったわけであります。
ああ、やっと言えた。(ずっと誰かに話したかったのだけれど機会を逸したままもう何週間も経ってる)
ちなみにこの歌には返歌らしきものが存在して「後の世もまた後の世も巡り会え 染む紫の雲の上まで」ってゆーのです。誰が伝えたのか知りませんけど辞世の句に返歌あるってのも不思議な感じだ。
ああ、でもこうして並べてみると再脱走を試みた黒曜三人組を彷彿とさせますね。ちなみに1つ目が弁慶ので、返歌はモチロン義経のです。
話変わって。
桜庭一樹の新刊『私の男』を読みました。……ほ、本屋で買うのちょっと恥ずかしかったよ……でも作者が桜庭一樹であることだけを念頭に、堂々と表紙晒してレジに出した。なんかちょっと勝った気分。(何に)
内容は……内容はなんか、それ以上。何と言うか、そうだという意識もないようなシーンもどことなくえろてぃっくで……例えば花が海に飲まれるシーンとか……読んでて気恥ずかしいって以前に、これは夜汽車なら兎も角台風の影響で徐行状態の電車のなかで読むべき本ではないな、と帰り道にやっと気付いて(学校だったのでつまり、行きの電車ではフルで読んでたし、学校でも読んでたわけだけれど。つまり今更何を言っても遅かったわけだけれど)。まあ些か頭も痛かったんで、そこはぐっと我慢の子になっておうちに帰ってから風のびゅうびゅう吹き付ける音を聞きつつ蝋燭の明かりで読みました。(アホ) 風情があって楽しかったですよ? 部屋も暖まったし。
……兎に角、なんかそういう周りの環境を整えてから読みたくなるような、そんな本でした。そうじゃないと、なんだか引き摺られたまま帰ってこられなくなるんじゃないかなぁ、と。ほら、周りが目一杯そういう雰囲気だと、準備してる時間の感覚が残ってるから「我ながら何してるんだろう……」って思いが微かにあるもんなんだけど、何もしないでただ読み始めて、それで飲み込まれちゃうとホント意識ごとどっか行ってしまそうな、そんな感じ。
まあ後は与太話なんですが、どうにもこうにも作中描写から読み取れる「おとうさん」がヴィゴに重なって重なってしょうがありませんでした……どこか擦れてて、でもどことなく優雅で、ってね。喋ってるのも日本語のハズなのに、あのどこか聞き取り辛いぼそぼそした甘い感じの声で想像してて……あーあーあーあー、みたいな。
そろそろ好きな作家さんの新刊ラッシュが続きそうなんで、いろいろと頑張らねばね、と思います、はい。
今日は図書館へ行って、本屋に行った。
歩いている間、ものすごくダルくてふらふらした。喉も渇く……って言うか痛い。今期二度目の風邪を引いたらしい。どれだけ弱っちいのやら。まあでもしかし、ちょっと眠ってごろごろしながら本を読んでたら復活したので問題なし。
活字倶楽部が出たので買った。ちょっとそうでかでかと書かれると恥ずかしいよ……僕らは慎み深い人種なんだから。
(そうなの?)
(そうなの!!)
でもあの特集でプレミアム6とかに選ばれた内二つが愛読書(『指輪物語』と『燃えよ剣』)で、一つは現在進行形絶賛マイブーム中(作家アリスシリーズ)で、一つは数年前のマイブーム(十二国記シリーズ)でもう一つもぼそぼそ読んでる(京極堂シリーズ)……読んだことないのは三国志だけか……もうこうなったら三国志も読んじゃおうかなぁ、あっはっはっはっはー……(自棄)
他のオススメ本にも見知った本がちらほら(しかも知っているのは殆ど例外無くお気に入りだったりマイブーム時期があったりする)あってなんだかもう撃沈。みんな考えてる事は一緒なのね……。
あ、あと新しく始まったコラムが面白い感じ。……けして人形の写真に惹かれたわけじゃあ……。
次号は有栖川先生のインタビューがあるそうなんで、それまでに頑張って最新刊まで読みます! 少なくとも目指せシリーズ全制覇! ……ただ、この探偵二人はどちらかかたっぽに異常に熱を入れてる人が多い、と聞くので火村先生大好き、と公言して憚らなくなりつつある自分としてはそれがささやかな不安要素か。
あとミステリーだと古典も殆ど読んだことがないので(辛うじて子ども向けに訳されたシャーロックホームズくらいなら読んだけど)その辺りも少し読んでみたいな。
そんな作家アリスシリーズ(と言いつつも、雑誌なんかの表記では「火村シリーズ・江神シリーズ」のが一般的っぽいですよね)ですが、『モロッコ水晶の謎』の半分ほどを読みました。表題作だけまだ途中。(苦笑)
しかし「推理合戦」がかなり面白くて、思わず宿題(と言っても部活のなんかポスターを描いていたわけだが)をしていた妹の部屋に押しかけ朗読。関西弁を朗読するのって難しいね……。
シリーズの数少ない女性キャラに興味津々の今日この頃です。火村先生がした推理はいいとして、彼女がそれにちゃんと切り返す辺りがもうなんとも言えなく好み、はぁと。
それと本屋さんではアルカナの5巻を買いました。
……むぅ。何時もは「おお、これはっ!」ってのがあるものなんですが、今回はイマイチ不発気味。単に和風や侍に対しての確固としすぎるイメージの所為、のような気もしますが。大正ロマンならおっきなリボンとブーツに袴、書生さんルックは絶対譲れないし、侍なら「幽霊の正体みたり枯れ尾花」だし……むむむ。まあいいか。アンソロだもの、たまにはそう言う時もあるわ。
……ギムナジウムモノなら、やっぱりリボンタイも絶対譲れません、ええ譲れませんとも。それにタイはやはり黒か深紅でないと。真紅ではなく、深紅……黒くもないのに光りを吸収しそうな、そんな赤でないと。(はいはい)
もう昨日の話になってしまいますが、高校時代の友人と『ミス・ポター』を観に行ってきました。
随分ゆっくりなんですが、まあ余程でなければ映画観に行くなんてそんなものです。お客さんは少ない方が、なんとなく優越感あるし。
映画、ね……景色とか凄く綺麗で、見ていて心地が良かったです。
何よりぴょこぴょこ動くピーターの可愛かったこと! (小さい頃のビアトリクスもいかにもな英国少女で可愛かったのですが、がさがさ言う痛そうなシーツやらも愛しかったのですが) ん、でも個人的にはあるシーンで必死にいかだを漕ぐナトキンが大好きです。あの大きな尻尾の後姿を抓みたい。(ぇ)
それからお昼を食べながらいろんな話をしました。ほんとに話が飛びすぎて、勢いそのまま近所の美術館でやってた宮沢賢治展を観に行きました。
これはこれで面白かった。創作メモみたいなのとか呆れるくらいじろじろ見てた。絵もいっぱい飾ってあって、特に『風の又三郎』のが綺麗だったなぁ……『銀河鉄道の夜』のピンホールも凄かったけど。ちなみにメモ段階では「風野又三郎」だったらしい。……ふるねーむ?
直筆原稿みたいなのも何枚かあって素敵だった。
隣接しているプラネタリウムで上演してるのが『銀河鉄道の夜』で、それはいいんだけど朗読を桑島さんがやっている、というので観に行こうと思う。時間があったら観たのだろうけれどね、ちょっと遅かったの、残念ながら。
『白い兎が逃げる』まで読みました。『スイス時計の謎』は結局買った。
それは兎も角として森下さん……!! うわうわうわ……大変だったね、ご苦労様、ほんとに……(ちょっと泣けてきた) ぎゅぅっと抱きしめてやりたい気分でいっぱいです、それでどんなになるわけでもないんだろうけれど。
そして何より、彼の実家って言うのがある意味僕にとっても実家で強か驚きました。(正確に言うと叔父の家がある辺り、なんですが……多分。何せ随分小さいころに行った記憶しかないので判然としない) ……世間って狭い、やっぱり世間って狭いわ、アリスさん……。
今夜は母が母の用事で出かけていたもので、早い夕食の後妹と胡乱な空間を作り上げて遊んでいました。妹が友人から借りてきたアリプロのCDをかけつつ、紅茶を飲みつつ、僕は『絶叫城殺人事件』を読み耽り、妹はネットのどことも知れない場所を漂う。
……くらい、くらいよ、我が家……。(苦笑)
そんな感じで順調に作家アリスシリーズを読み進めています。国名シリーズが続いたときにちょっとめげそうになったのですが、今回の『絶叫城殺人事件』で大分モチベーション回復した感じです。人当たりのよさにほだされたくなりますが、ト書きというか地の文というか、兎角内心で案外酷い事を言っていたり、さり気なく鬱を振りまいている、そんなアリスさんが結構好きです。火村先生も好きっちゃ好きなんですが、ああ言う人の魅力って多分その影の部分に光を当てるときに一番強くなる(とか言う言い方をすると、またアリスが酷い事言いそうですが、まあそれはそれ)と思うので、そうなるとシリーズが終わってしまいそうで嫌。錬摩くんが独りでいることにものすごく不安を抱きながら、5巻が発売されるのを嫌がっていた時期に似ているかしら?
いや、しかし。アリプロと作家アリスシリーズは思ったより相性がよかったらしく、心地好く浸ることが出来ました。まあ「わたしがアリスだったとき~♪」と歌われたときは流石にどうしようかと思いましたが。(苦笑) こうまでもミステリー臭が強くなければ、有栖川有栖は存外少女向きの作家なのかも知れません。(別の意味では現時点でも既に十分に少女向きですが) お人形さんの描写のくどさはその手のでない男性作家としては異例かと。いえ、かなり気に入りましたが。特に「白い肌、白い肌、真っ白い肌」が。この巻のアリスさんはなんだか全体的に鬱屈しているというか……結構長期にわたって書かれたものを集めた短編集らしいので、そんなことはないと思うんですが始終「なんかあったんですか?」と尋ねたくなるような、そんな感じがしました。あくまで深刻なつもりでなくそう尋ねたら、意外とディープな話がでてきてさあどうしよう、って気分になりそうな。……判り辛いですね。
余談ですが、今日淹れた紅茶は5本の指に入れられるべき美味しさでした。(自画自賛) とろりとした甘味があって、ミルクとよく馴染んで……性癖なのか、いっつもきっつい紅茶の風味を残した淹れ方しかできないものでちょっと感動。
ところで作家アリスのお話に戻るのですが、地元の図書館でどうやら『スイス時計の謎』が行方不明らしいのです。誰かが貸し出した記録もないのに、何故か本棚には入っておらず、書庫にあるわけでもなし。閉館ぎりぎりまでそこにいたので、誰かが読んでいたとかそういうわけでもなしで……なんだかなぁ、と顔見知りの図書館員のおばさんと一頻り首を捻る。出てきたら連絡を頂く事になっていますが……やれやれ。取り敢えずあと一冊しか借りてないので、それが読み終わっても何ごとも無かったら別の館からお取り寄せ、ってヤツですな。ちなみに作家アリスシリーズに関しては、薬屋探偵シリーズのように文庫版で集めていく所存。
手始めに『46番目の密室』から探し始めようか。でもその前に新刊発売が迫っている図書館戦争シリーズをお浚いしておきたいし、アレを読むとなると体力使うし、学校の課題も読まなきゃいけない、やらなきゃいけない、人生の課題もそろそろ蹴りがつかないまでもスタートラインに足をかけるくらいしておきたい。……ううう、考えると僕も鬱屈した酷い事を言いたくなりそうです。
先日がスポーツ大会と言う名のソフトボール大会だったもので、砂埃で汚れた革靴も綺麗にお洗濯。優雅な一日ですこと、ほんとに。
そんな感じで『暗い宿』を読み始めました。
「ホテル・カリフォルニア」なる歌がどんな歌だったのか知らなかったもので、母に聞いてみました。(アリスさんたち世代が普通に話題に出すのだから、多分母に聞くのが一番手っ取り早いと思ったもので)
そしたらかあさまはふらり、と本棚のなかから一枚のCDを出してきてくれました。そのCDの6番目の曲が件の歌でした。……なんであったんだろう、でもまあいいや。折角なので借りて、聞きながらもう一度「ホテル・ラフレシア」を読みました。なんと言うか、怖いというか泣きたくなりました。凄く寂しいお話ですよ、これは、うん。
あと、ついうっかり勢いでキャメルを買ってしまいました。……吸いません、吸えませんし。パッケージで選んでみたらメンソールだかメントールだか言うやつでした。変な匂いがします。火はつけてないけど一本咥えてみたら、ものすっごい口の中がひりひりしました。すーすーするってレベルじゃないよ、アレは。知り合いに愛煙家のお兄ちゃん(実兄に非ず)がいるので、今度会うとき持っていて吸ってもらうことにします。またか、って言われそうですがそれはそれ。(峰倉作品に嵌ってた時期に一通りやってもらった)煙草の匂いが染み付くって言うのは、やっぱり葉っぱそのものより煙状になった時の匂いのことを指しているのだと思いますので。しかし煙草って面白いですね。普段手にとる機会なんてないのでこれでもかって程観察してみたいんですが、なんか木屑みたいに詰まってるなって思ってもやっぱり葉っぱは葉っぱだし。これお湯注いだらお茶に出来そう、とか思ったのはちょっと内緒です。でもって咥えるときにどちらを咥えるべきかかなり真剣に悩んだのも内緒です。あはは、だから煙草なんて吸わないっつの。結局直接葉っぱを咥えるのは危なそうだったんで、白い綿が詰まってる方を咥えたんですが……合ってた?
……猫になりたい。雨の日に哀れっぽくみゃあみゃあ泣いているのが似合うくらいの、可愛らしい子猫になりたい。で、火村先生に拾われたい……。
(お前最近までEDGEの一番最後に出てくる子どもになりたい、とか言ってなかったか)
ところで『風が強く吹いている』か漫画になるなぞ初耳です。図書館戦争シリーズも漫画化……もうはじまってるのかな? ドラマといい漫画といい、なんでかこう言うの流行なんですかね。いいんですけど。原作付きっていうのは、どうもな。簡単そうに見えて、一番めんどくさいんじゃなかろうか。
(でも多分単行本になったら読む)
(基本的に雑誌は買わない主義です)
今読んでる、お気に入りのお話がドラマとかなったらどうかな……取り敢えずしゃばけは観るけれども。(そう言えば放送日決定したみたいですね、アレ) 図書館戦争だったら見るかもしれないけれど、月魚だったら多分見ない、とか。まあ、うだうだ言いつつ結局観るんでしょうけれど。あ、でも少女には向かない職業は飛び飛びにしか観なかったなぁ……あのゲーセンの兄ちゃんが手塚だって知ってびびったりはしたけど。
そうそう先日のスポーツ大会。なんか中途半端に晴れていて、見事に日焼けしました……じゃなくって。
朝ちょっと鬱屈していて、気分も良くなかった(どっちかって言うと機嫌が)んですが、場所を認識した途端に超ご機嫌になりました。程よい湿度も相俟って、ご機嫌に過ごせました、よ?
何でかって、其処が彼の葛西のお隣だったからです。はるかむかしにあこがれるひととかいこうしたかさい……! ってゆーかぶっちゃけ夢の島、ですしね。ゴミ収集車を見かけたとき錬摩くんの発砲シーンを思い出して、思わずトロン、としました。空想だけで格好いい、と見惚れさすなんて……うなーっ!!
(なんだかなぁ)
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