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概ね日付が変わる頃書いているので昨日と今日の境目がおかしい。幕末と人形と文学的な何かを愛している。
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ねえ、がんだむ。
グラハムさんも、顔は可愛いんだけどなあ……武士道ってそーゆーことじゃないよ、と一言物申したい。
別にそれは死ぬことと見つけなくていいんですよ。
今、よくこーゆーので語られている武士道って言うのは、どちらかと言えば騎士道に近いもののような気がします。武士道の恥や誇りっていうのは自分にはかからず、自らの主君にかかるものなんですね(武士の総領であった将軍にも天皇という主がきちんとおりますし、天皇になってしまうとあちらはお公家さんなので、武士とはまた違う生き物になり、武士道には縛られない、と)。死ぬも生きるも自分の裁量ではなく、主次第。恥じ入って切腹しても、その理由が主に理解されなければ、無念腹とかそういう訴えるための手段であって、責任のとり方ではなくなってしまう。ですが、命令であればそれは無量の名誉挽回の方法になるわけです。だって、一度は命に違反した者でも最期を主の希望どおりに飾れるわけですから。
他方、騎士道っていうのは、そういうの総て自分にかかってくる。生き残るのは、多分その為なんだと思います。勿論、宗教で自裁が禁じられている、というのもあるのでしょうが、個人単位の恥なので、生きて挽回できる可能性が無数にあるわけです。
封建社会でも個人主義のあった大陸の騎士道と、封建社会で村社会だった極東島国の武士道って言うのは似てて非なるものなわけです。まあ実際はどうであれ、取り敢えず僕の解釈ではそうなわけです。
さあ、グラハム。君の主はなんなんだ。

と言うか、切腹だけはしてくれるなよ。それ、案外苦しいらしいからな、うん……

で。
これ、なんのアニメの話だったかしら。
なんかもー、あれですね……300年経っても日本文化ってアメリカ人に誤解されたままみたいなんで、ぼかぁそれが一番哀しいよ……

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