最近、ぐーぐるあーすで遊ぶのに凝っている。
元々、電子文学論という授業で紹介されて、その時は、はあまた妙なもんが出来たな、くらいにしか思っていなかったのだが、元々地図が好きで、小さい頃など飽きもせず地球儀をぐるぐる回していた自分にとってはさり気なく格好の玩具だったらしい。
楽しい。
何が楽しいかって、『指輪物語』の映画ロケ地を探すのが。(勝手にやってろ)
地名を入力して、ぐいーんっとひとっとび、と言うのも超能力者になった気分が味わえて捨て難いが、目を凝らし、頑張って英語ともなんともつかない地名を読み解きながら、ちまちま探すのも結構楽しい。(ただしどっちも長時間やると3D酔いを起こすのが難点)
勢い余って件の授業の最終課題のレポートで、阿呆なものを書いてしまった。要約すると
「ぐーぐるあーすでゆくなかつくにのたび」
……馬鹿丸出しだ、自分、色んな意味で。つーか、いてぇ。
自覚しながら、それを普通に提出する気満々な辺りがまた……。
いや、でも先に指輪の話題を振ったのは先生だ。(授業中にした話のなかから何でもいいからレポート書いて来いってゆー、自由度が高すぎて逆にやりづらい課題だ)
なんかすっげぇ詳しそうな雰囲気あったから、多分平気だろう。
そう言えば、テレビでハリポタの映画をやっていたので、ちらっと観た。
ハリポタとは5巻以来、すっかり疎遠になってしまった感が否めないので、随分久し振りの邂逅って感じだ。なんだろうね、これは3巻が一番面白かったと、今でも思ってるんだが……それはさておき。
まあ、ついてるし、折角だし、久し振りだし、観ようかな、と腰を落ち着けようとしたところで、提供バックに蜘蛛が映ったので、脱兎の勢いで部屋に逃走した。そう言えば、映画館で観たときも、紅茶の入ってた紙コップくわえて必死で目を逸らしていたので、一緒に観に行った友達に、なんかものすごい笑われたなぁ……と。
だって蜘蛛嫌いなんだもん。
この蜘蛛嫌いも実は『指輪物語』の影響で、シェロブが怖かったり、なんか千年単位で昔から闇の種族だったりしているのを、多感な少女時代に読み続けた結果、すっかり蜘蛛嫌いになってしまった、と言うわけ。
だってなぁ、ヤなものはヤだもんなぁ……。
しかし、嫌いだからと言って、怖がるような可愛い真似をするわけでもなく。むしろ嫌いだからこそ、潰しにかかるというアグレッシブっぷり。件の映画館で人のことを笑った友達には「クラピカじゃないんだから」と言われる始末。
なんかね、まあ、そんな感じの日々ですよ、はい。
課題からの現実逃避でした。ほな、さいなら。
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