大垣までだって、日帰りできんじゃねえの、と真剣に考えている今日この頃。
今週末に箱根に行くので取り敢えず我慢できそうですが、旅に出たくて仕方がない。
そして何故路線検索は新横浜だの品川だのと遠回りばかりさせようとするのか。時間はアバウトでいいつってんだから、最短距離の小田原乗換え薦めろよー。お金かかるし、新幹線乗るまでにかかる移動距離を考えると、数は少なくても小田原乗換えにした方が遥かに楽なんだが。
……あと、飛行機に乗ってうんと遠くへ行きたいなあ。具体的にはフィンランドのムーミンランドとか。スナフキンみたい、スナフキン。考えてみれば、ヘタリアが絡まなくても自分は何年かおきに北欧マイブームが起きるので。今回の変なテンションも別に不思議はないかなあ、と。母に「またなの?」って言われたくらいだし。そして、気づいたら段々マイブーム起きる間隔が短くなって、恒久的になったのが幕末だったりもする。いつか北欧もそうなるんだろうか。
それはそうとして、昨日はうっかり本を持っていくのを忘れたので、朝駅の本屋で買ってみた。おじさま御用達な雰囲気ばりばりの時代物小説だったんだけど、意外と捨てたもんじゃなくてたいそう美味しく頂いた。「般若同心と変化小僧」というシリーズもので、今三作目まで出ているらしい。ぶっちゃけ、主人公・般若同心と妹さんの関係については最初の会話シーンで判ったし、最大の売りらしい般若同心と変化小僧の関係についても三分の一くらい読んで、火事の話が出てきたところで判っちゃったんだけど、最近必殺シリーズで慣れてきたのかなんなのか。まあ奇を衒うだけが小説じゃないですよね。案外ドストレートに兄馬鹿な変化小僧こと仙太郎は可愛かったですが。火事の件がなくても、般若は同じ目にあってると思う。
あ、あとその「変化」のひとつの「お七さん」の時の変化小僧と般若同心の会話はなんだか読んでてにやけます。
「仙太郎になれ」
とか、なにいいだすのこのおあにいさん、と思った。『歳三往きてまた』の利三郎さんの爆弾発言とタメはれると思う発言がごろごろしてる、この二人の会話は。
般若同心の名前(源九郎)が気に入った、というとんでもない理由で購入したにしてはホントいろいろご馳走様、で。いい買い物したと思います、我ながら。ちなみに続編も購入済み。

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