いやね、夏のお祭りの間、暑いから扇子ぱたぱたするじゃないですが。それ持ったまま、噺家のような手振り身振りで喋ると、凄く楽だったんですね。言葉が出てきやすいというか……特に何かあるわけでもないですが、喋ってると時々言いたいことが判らなく時があるんですが、それがない。喋ってるときは意味もなく手を動かすクセがあるので、その所為なのかも知れないのですが。
あれ、職場でもやりたいなあ、と。
電話してる時とか。
対外折衝多すぎて死にたい……もう電話とかしたくない……。
私は、関くんになりたい。
(なんじゃそりゃ)
『塗仏の宴 宴の始末』 読了。
……
…………
………………
あれ、めでたしめでたし? なんか、やたらに爽やかに終わってましたけれども! 関くんは、関くんはー!!??
なんだか仲良くなってる青木さんと鳥ちゃん、益田くんが微笑ましいです。この3人とあっちゃんで、まるでお姫様と騎士のようで(でも、お姫様のお転婆っぷりときたら半端ではないし、だとすると多分兄王が怖すぎるけど)、なんだかちょっと御伽噺みたいで、可愛い。でも、青木さんの零戦の辺りはなんだかぞわっときた。怖かった。でも、ああ言う恐怖感を与えるような書き方は嫌いじゃない。むしろ好き。それは京極堂が「やらされていた」と言う研究の辺りや、彼が「傍観者でなければならない」辺りでも思ったかな。でも、ほんとにあの人は優しい人だ。優しいと言うか、根本的に人が良いんだろうな。だから、余計なものにまで好かれるんだ。
さっき関くんになりたい、って書いたけど。雪絵さんや千鶴子さんみたいになれるなら、今のままでもいいかなと思います。ああ言う夫婦関係を結べる人となら、お付き合いは出来るだろうな。結婚生活も出来るだろうし、家庭だって護れるだろう。恋愛は知らんよ。そう言う機能、ねーですもの。
あと、喧嘩するエノさんと木場修が楽しそうで、何より。あはは、お前ら一生やってろ。
(言われてなくても、多分やってる)
なんと言うか、エノさんが探偵で京極堂が憑物落しだというのがはっきりした、と言いますか。これって、1つ1つの事件でなくて……長い1つの物語の一部なのだなあ、と。実感した、感じ? うん、そう。実感した。絶対無理だと思うけど、このシリーズ一纏めにして読んだら面白いかも。一気に読み返すとかじゃなくて、一冊に纏めて読むのね。作中とは別の意味で、彼岸に旅立てそうだけど。……ああ、でも電子書籍とかだったら、そう言うのできるのかなあ。だったら、ちょっと使ってみたいかも。(どんだけ機械酷使するつもりか)
さて、と。
次の話も買ってあるけど、函館行きが近いので、ちょっくらお勉強モードに入ります。まずはモチベーションを上げるために、秋山香乃作品をさらう所から始めよう。そしたら次は史料を読んで、地図とにらめっこ。うん、できる。僕、やればできるよきっと……うん。ないのはこの場合、やる気じゃなくて時間かなあ。
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