レンズはずれた。朝、さあ仕事を始めよう、と思って拭いてたらぽろっと外れた。目が悪いわけじゃなくて、目に悪いからかけているので問題ないと言えば問題ないんですが……眩しいよ~ 会社の蛍光灯眩しいよ~ あんなに明るくしてもいいことないよ~ ヴェー。
みたいな? (いや、どんな)
ぽろっと外れただけなので、嵌めれば平気。多分平気。きっと平気。
日曜日、鎌倉へ行きました。もう松もあけた感じで、空いているかと思ったらんなことなかった。予想外に混んでた。やっぱり大銀杏がないとちょっと寂しいね。
混んでいたけれども、御手水とかは通常営業だった。ちゃんと出来る人そんなにいなくても、その場の意味をきちんとは知らなくても、なんとなく皆並んでいた。ちょっと微笑ましい。でも、後ろにいたカップルの兄ちゃんの「なんか普通のお手洗いより並んでんじゃね?」 と言う発言にはいろいろ突っ込みたかった。お手洗いと御手水では似てて非なる以上の何かが違うと思うんだ……。
行った時間が遅かったので、寒牡丹はパスした。もう少ししたら上野にでも行こうと思う。
『テンペスト』
文庫版、3、4と続けて読破。なんと言うか慌しかった。いろいろと無理あるだろう、それ、と思いつつも結構読めてしまうと言うかなんとかなってしまうと言うか。読んでいてわくわくするのはこの人の作品の特性なんだろうか。つってもこれで二つ目なんだけどさ。なーんか、別にそんな好きでもないのに「よっしゃ、行け真鶴! いいぞ、ネイオン!!」と叫びたくなるんだよね。なんなんでしょ。
あの王様をタツヤさんが演るのか、と思うとなんだかぞくぞくした。期待する。
あと、自分が謝る義理も縁もないんだけど、なんかごめん。ウチの宿六が迷惑かけてなんかごめん。……いや、本当自分が言えることなんではまったく全然少しもないんだけれどもさ。そんな気分。
そう言えば、舞台だけじゃなくてドラマもやるらしいけど、どうなるのかな。王様が続投だったら見たいな。
『一刀斎夢録』
上巻読破。
明治(正確にはこの話は大正なんだけれどもさ) の一さんって、流行ってんのかな……でも、浅田次郎で、一さん主人公ってだけで買いだよね! ね!! と言う勢いで買った。読んでいたら、なんだかお酒が欲しくなったので、酒屋さんで恥を忍んで事情を説明して、京都の程よいお酒(ちなみに、洛中の水を使い、少なくとも明治よりは前から続くところで作られたものらしい) を紹介してもらって、呑みながら読んだ。肴が大根に塩は流石にどうかと思ったので、干し芋にした。どっちかって言うと、これは『若様組まいる』の影響だ。そんなことをしていたら、案の定会津の酒を凄い褒めてて、今度はそっちが呑みたくなった。ウチの近所じゃあ、会津のお酒って売ってないんだよね……
それは、さておき。
まだ全部は読んでいないから、それで確定ってわけじゃないけど期待したら、期待しただけ返ってくる感じがした。浅田次郎だし、一さんだもん。これくらいやってくれるよね、と言うレベルは軽く超越している感じ。そんな中で、時々混ぜられる一さんの惚気と言うか、極自然でささやかな奥さん自慢が微笑ましいやらこっ恥ずかしいやら。人が嫌い嫌いと言うわりには、特定の人物は凄く大好きだよね、浅田次郎の一さんは。鴨兄しかり、奥さんしかり。割と土方さんのことも好きだと思うし、沖田さんとは仲いいよね。可愛いなあ、可愛いなあ。梶原君が風呂桶持って行っちゃった時の、藤田夫妻のやり取りを考えると、もうなんか幸せになれるくらい笑えるよ。
あと、近藤さんが校長先生で、土方さんが担任教師。成績が一番いいのは沖田さんだけど、級長は新さん、って喩えになんだか凄く納得した。一さんは警察の後は学校関係を転々としていたみたいだから、その辺まで踏まえた凄くいい喩えだと思う。
そんでもって、鉄君に剣術教え始めるシーンではなんだか泣けてきた。理由はよく判らない。
みたいな? (いや、どんな)
ぽろっと外れただけなので、嵌めれば平気。多分平気。きっと平気。
日曜日、鎌倉へ行きました。もう松もあけた感じで、空いているかと思ったらんなことなかった。予想外に混んでた。やっぱり大銀杏がないとちょっと寂しいね。
混んでいたけれども、御手水とかは通常営業だった。ちゃんと出来る人そんなにいなくても、その場の意味をきちんとは知らなくても、なんとなく皆並んでいた。ちょっと微笑ましい。でも、後ろにいたカップルの兄ちゃんの「なんか普通のお手洗いより並んでんじゃね?」 と言う発言にはいろいろ突っ込みたかった。お手洗いと御手水では似てて非なる以上の何かが違うと思うんだ……。
行った時間が遅かったので、寒牡丹はパスした。もう少ししたら上野にでも行こうと思う。
『テンペスト』
文庫版、3、4と続けて読破。なんと言うか慌しかった。いろいろと無理あるだろう、それ、と思いつつも結構読めてしまうと言うかなんとかなってしまうと言うか。読んでいてわくわくするのはこの人の作品の特性なんだろうか。つってもこれで二つ目なんだけどさ。なーんか、別にそんな好きでもないのに「よっしゃ、行け真鶴! いいぞ、ネイオン!!」と叫びたくなるんだよね。なんなんでしょ。
あの王様をタツヤさんが演るのか、と思うとなんだかぞくぞくした。期待する。
あと、自分が謝る義理も縁もないんだけど、なんかごめん。ウチの宿六が迷惑かけてなんかごめん。……いや、本当自分が言えることなんではまったく全然少しもないんだけれどもさ。そんな気分。
そう言えば、舞台だけじゃなくてドラマもやるらしいけど、どうなるのかな。王様が続投だったら見たいな。
『一刀斎夢録』
上巻読破。
明治(正確にはこの話は大正なんだけれどもさ) の一さんって、流行ってんのかな……でも、浅田次郎で、一さん主人公ってだけで買いだよね! ね!! と言う勢いで買った。読んでいたら、なんだかお酒が欲しくなったので、酒屋さんで恥を忍んで事情を説明して、京都の程よいお酒(ちなみに、洛中の水を使い、少なくとも明治よりは前から続くところで作られたものらしい) を紹介してもらって、呑みながら読んだ。肴が大根に塩は流石にどうかと思ったので、干し芋にした。どっちかって言うと、これは『若様組まいる』の影響だ。そんなことをしていたら、案の定会津の酒を凄い褒めてて、今度はそっちが呑みたくなった。ウチの近所じゃあ、会津のお酒って売ってないんだよね……
それは、さておき。
まだ全部は読んでいないから、それで確定ってわけじゃないけど期待したら、期待しただけ返ってくる感じがした。浅田次郎だし、一さんだもん。これくらいやってくれるよね、と言うレベルは軽く超越している感じ。そんな中で、時々混ぜられる一さんの惚気と言うか、極自然でささやかな奥さん自慢が微笑ましいやらこっ恥ずかしいやら。人が嫌い嫌いと言うわりには、特定の人物は凄く大好きだよね、浅田次郎の一さんは。鴨兄しかり、奥さんしかり。割と土方さんのことも好きだと思うし、沖田さんとは仲いいよね。可愛いなあ、可愛いなあ。梶原君が風呂桶持って行っちゃった時の、藤田夫妻のやり取りを考えると、もうなんか幸せになれるくらい笑えるよ。
あと、近藤さんが校長先生で、土方さんが担任教師。成績が一番いいのは沖田さんだけど、級長は新さん、って喩えになんだか凄く納得した。一さんは警察の後は学校関係を転々としていたみたいだから、その辺まで踏まえた凄くいい喩えだと思う。
そんでもって、鉄君に剣術教え始めるシーンではなんだか泣けてきた。理由はよく判らない。
PR
この記事へのコメント
カレンダー
03 | 2024/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
最新記事
(11/12)
(11/11)
(11/03)
(11/03)
(10/29)
ブログ内検索
アーカイブ
最新CM
[01/15 ラフェア]
[12/08 BlogPetのしゅーちゃん]
[12/01 BlogPetのしゅーちゃん]
[11/30 ジョージ]
[11/29 ジョージ]
最新TB
プロフィール
HN:
Ruin.duin.
性別:
非公開
自己紹介:
リンク
Twitter