って言葉、トラウマになりそう。ってのも書こうと思ってて、忘れてた。あんだけ連発されれば、そりゃ怖いわな。あと『赤毛のアン』思い出した。正確に言うと多分『アンの青春』かな。どの巻だったか忘れたけど。アンが子供にお前は未だ小さいから判らないのよ、という主旨のことは絶対言うもんかって子供の頃は思っているのだけれど、いざ大きくなったら同じ台詞を言ってしまう、と。そんなシーンがあってだな。自分も同じことをやったときは絶望したね。同じ轍は踏むまいぞ、と思っていたのに。
そんな記憶。
……何の話。何の話だろう、これ。銀英伝の舞台の話の続きだった気がする。
銀英伝、ネット配信しているところを見つけたので、ぼちぼちアニメも観始めてみた。今期は観る予定のテレビが一つもないので、まあのんびりやって行こうかと。取り敢えず、お試し版だと言われていた劇場版一作目と、無料だった本編一期第一話。売られてもない喧嘩を買おうとしたら、部下が先走っちゃってやれやれ、な双璧がなんだか面白かった。アニメのBGMにクラシックってのもなかなかいいものですね。高校の時の音楽の先生が、セイントセイヤ(字が判らん) のBGMのコーラスをバイトでやってたらしい、とか。要らんこと思い出したけど。
ついでに気付いたんだけど、双璧の璧の字って土じゃなくて玉だったんだ……生まれてこの方ずっと勘違いしてた。ごめん、なんかごめん。義助さんと高杉さんにもごめん。
『一刀斎夢録』下巻、読了。
話は割りと浅田節だとは、思うんだけどさ。梶原さんを出迎えるに当たっての藤田夫妻が可愛くて可愛くて、私はもうどうしたらいいのか……いや、ほんとに。誰かしらにお嫁さんのお世話をしようとか言い始める一さんが見られるなんて、夢にも思っていなかったよ。ここでようやく、ああこの人もうおじいちゃんなんだなあ、って思った。あと、物語中現在の軍隊の問題と、戊辰から西南の役にかけての問題がじんわりリンクしていくのとか、凄く面白い。
そう言えばね、そう言えば。西郷って言うか、薩摩ってさ。そう言われれば、長州よりよっぽど恨まれて然るべきなのにあんまりそう言う気分ならないよなあ、って。仇は長州、あとはそれからだ、みたいな。そしてやっぱり言われてみれば、上野の西郷の銅像も、何もかも。おかしいと言えばおかしな話なんだよな。そんなところまで、考えたこともなかった。……なんとなく、単純に。西南の役でバトったからもういいや、みたいな。そんなノリかとも思っていたけれど。ことはそんなに単純でもないわけで。むつかしい、むつかしいね。こう言うのは。でも、その辺の矛盾を薄々感じていたからこそ、好きでも嫌いでもなく「苦手」で「不気味」と思っていたんじゃなかろーか、と。そう思うようにもなってきたのであります。
「にぎってない飯」と、トシさんとお兄さん、鉄くんが会津以降、一さんそっくりな剣を使うようになった、って言うのは泣くほどじゃないけどぐっときた。ラストの梶原さんの夢想や、赤い下緒が切れるところはもうね、会社じゃなかったら泣いてたね。戦は死んだもの勝ちってのは、一理あると思うなあ。鉄くんは一さんととてもよく似ていたから。きっと最初に戦場で巡り会った時、彼も自分が自分を殺しに来てくれたのだと、思ったのだと思う。本当のところなんて、今からどれだけ思っても判るはずはない。でもね、僕らが夢見られる中で一番、美しい「市村鉄之助」の終わり方だったのだと思う。一さんの話と言う切欠だったのだけれども。梶原さんの言うとおり、これは鉄くんの話だったなあ。
……ふと、今年齢計算してみたけど、これ輪廻転生的な何か、って考えてもいいのかなあ。幾らなんでも計算が合わない、とかなんとかそんな話も出ていたし。最後のシーン読んでたら、なんとなくそう思った。自分がそう言うの好きだから思っただけだとは思うけれどもね。
そんな記憶。
……何の話。何の話だろう、これ。銀英伝の舞台の話の続きだった気がする。
銀英伝、ネット配信しているところを見つけたので、ぼちぼちアニメも観始めてみた。今期は観る予定のテレビが一つもないので、まあのんびりやって行こうかと。取り敢えず、お試し版だと言われていた劇場版一作目と、無料だった本編一期第一話。売られてもない喧嘩を買おうとしたら、部下が先走っちゃってやれやれ、な双璧がなんだか面白かった。アニメのBGMにクラシックってのもなかなかいいものですね。高校の時の音楽の先生が、セイントセイヤ(字が判らん) のBGMのコーラスをバイトでやってたらしい、とか。要らんこと思い出したけど。
ついでに気付いたんだけど、双璧の璧の字って土じゃなくて玉だったんだ……生まれてこの方ずっと勘違いしてた。ごめん、なんかごめん。義助さんと高杉さんにもごめん。
『一刀斎夢録』下巻、読了。
話は割りと浅田節だとは、思うんだけどさ。梶原さんを出迎えるに当たっての藤田夫妻が可愛くて可愛くて、私はもうどうしたらいいのか……いや、ほんとに。誰かしらにお嫁さんのお世話をしようとか言い始める一さんが見られるなんて、夢にも思っていなかったよ。ここでようやく、ああこの人もうおじいちゃんなんだなあ、って思った。あと、物語中現在の軍隊の問題と、戊辰から西南の役にかけての問題がじんわりリンクしていくのとか、凄く面白い。
そう言えばね、そう言えば。西郷って言うか、薩摩ってさ。そう言われれば、長州よりよっぽど恨まれて然るべきなのにあんまりそう言う気分ならないよなあ、って。仇は長州、あとはそれからだ、みたいな。そしてやっぱり言われてみれば、上野の西郷の銅像も、何もかも。おかしいと言えばおかしな話なんだよな。そんなところまで、考えたこともなかった。……なんとなく、単純に。西南の役でバトったからもういいや、みたいな。そんなノリかとも思っていたけれど。ことはそんなに単純でもないわけで。むつかしい、むつかしいね。こう言うのは。でも、その辺の矛盾を薄々感じていたからこそ、好きでも嫌いでもなく「苦手」で「不気味」と思っていたんじゃなかろーか、と。そう思うようにもなってきたのであります。
「にぎってない飯」と、トシさんとお兄さん、鉄くんが会津以降、一さんそっくりな剣を使うようになった、って言うのは泣くほどじゃないけどぐっときた。ラストの梶原さんの夢想や、赤い下緒が切れるところはもうね、会社じゃなかったら泣いてたね。戦は死んだもの勝ちってのは、一理あると思うなあ。鉄くんは一さんととてもよく似ていたから。きっと最初に戦場で巡り会った時、彼も自分が自分を殺しに来てくれたのだと、思ったのだと思う。本当のところなんて、今からどれだけ思っても判るはずはない。でもね、僕らが夢見られる中で一番、美しい「市村鉄之助」の終わり方だったのだと思う。一さんの話と言う切欠だったのだけれども。梶原さんの言うとおり、これは鉄くんの話だったなあ。
……ふと、今年齢計算してみたけど、これ輪廻転生的な何か、って考えてもいいのかなあ。幾らなんでも計算が合わない、とかなんとかそんな話も出ていたし。最後のシーン読んでたら、なんとなくそう思った。自分がそう言うの好きだから思っただけだとは思うけれどもね。
PR
この記事へのコメント
カレンダー
02 | 2024/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
最新記事
(11/12)
(11/11)
(11/03)
(11/03)
(10/29)
ブログ内検索
アーカイブ
最新CM
[01/15 ラフェア]
[12/08 BlogPetのしゅーちゃん]
[12/01 BlogPetのしゅーちゃん]
[11/30 ジョージ]
[11/29 ジョージ]
最新TB
プロフィール
HN:
Ruin.duin.
性別:
非公開
自己紹介:
リンク
Twitter