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概ね日付が変わる頃書いているので昨日と今日の境目がおかしい。幕末と人形と文学的な何かを愛している。
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と言う、先日のベルばら一挙放送時の個人的大発見。ちなみに、ヘタリア読んでてフランス兄ちゃんが着てる水色の軍服とか、スウェーデンの軍服とか、アメリカ独立戦争の軍服とか、どっかで見たことあるなあ、と思ってたら全部出所コレだった。兄ちゃんとオスカルは仲悪そうだけど、兄ちゃんとジュローデルは仲良くできる気がする。昔は何がしたいのかよく判らない人(何よりあの三白眼が恐い) と言う認識だったけど、最近ジュローデルは凄いいい奴で幸せになるべきなんじゃないかな、と思ったりしています。ヅカ版だとたまにバスティーユで一緒に踊ったりしてるけどね。
そして久しぶりに転がってアニメ見てたら母親に敷布団から転げ落とされる、と言う行為に及ばれました。思わず出た悲鳴が
「夏休み!」
いや、夏休みの風物詩じゃないですか。アニメ観てたら布団剥がれるとか……

帝都探偵絵図シリーズ
と、言ふらしい。最近読んでる。ホームズ大好きなワトソン役に振り回される、ホームズ役の話。……なんだけど、なんかこう。ミステリーと言うには解決の糸口とかいろいろ偶然過ぎるし、その分ご都合主義に思えてキャラクター小説というのもなんだかなあ。明治、と言う触れ込みもあるものの、実はそこまで明治っぽいわけでもないよ。どっちかっつーと大正浪漫な感じ。あと、なんか伏線引っ張ってあんのかと思ったら無視されること多々。
と、いろいろなんやかや言いたいことが出来る割には、読んでしまう不思議な話。後から思い返すと「おいおいおい」ってなるんだけど、読んでる間は優しいというか、世界がとても綺麗なものに思えるのね。多分礼……件のワトソン役ですけれども、が、なんだかんだと世界を美しいものだと捉えて、そう描いているからなんだろうなあ、とは思います。なんだろう。もたれるでもなく、さらさら飲み込める、凄く胃に優しい話だ。
(どんな、喩えか)
……探偵モノと言えば、先日文庫版を読んでやっと「風の宿り」の意味に気付いた自分を叱ってくだされ、井上先生……

あと、秋山香乃の大久保利通の話もぼちぼちえっちら読み始めました。そっか、大久保さんって薩摩の人だったんだな……(待って、そこからなの?) まあ、なんと言うかだね。冒頭の大久保さんが殺されたときの、出された罪状的なの読んで、今の政治家はつくづく今が明治じゃなくて命拾いしたなあ、とかなんとか。思わなくもない。それとも何、僕ら世代はなんかすべき? 三島? いや、それは違うけれども。でもなあ、斬ってなんになるわけでもないってことを、世界はもう十分学習したような気がするんだよね。やれやれ、だ。

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