「人生はショータイム!」

観て来ました。まだ公演始まったばかりなんで、詳しくは縮めますが。
なんか、何時もは女性比率高い舞台ばっかり観ているのですが、今回は客席の男性比率高くて、ちょっと慄いた。なんで、なんで? 主演の人? それとも、あのどこから声が出てるのかさっぱりぽんなアイドルさん? 別にいいんだけど、なんだかとってもアウェーな気分だった。
あと、辿り着いてスタバを見るまで、スペース・ゼロに行くのが始めてだと思い込んでいた自分の頭は、どうにかなるべきだと思う。

楽しかったなあ、って思う。
でもそれ以上には進まないかも。……エンターテイメントだから、ショーだからある意味それで良いかも知れない。楽しかったねー、うん、楽しかったねーって言うのを、飲み込めれば、それで。
ただ、楽しかったけど。
こういうのは、二回は要らないかな、僕は。自分が見た、たった一回の楽しかったを、ずっと覚えいられれば、それでいい。
細かいこと言うとね、まあ、まず生ローリーで、生歌で演奏ってのが、嬉しかった。何年か前に星の王子様のキツネでみたことはあったんだけど、あの時よりずっとテレビに出ていたあの人って感じで。てんてれだったかなあ……ちっさい頃よく見てて、憧れだったんだよね、ローリー。それがさ、生でさ、数メーター
先で歌ってんの。嬉しいよ、これは。ロック好きなの、多分この人のせいだもん。
あと、オスカル……じゃなくてヤスカさんね。もうとんだコメディアンぶりだった。思うに、普通にやったらドン引きされて終わり、みたいな下品でおバカな役だったんだけど、それを最終的に「出て来るだけで、そこにいるだけで笑える・笑わせることが出来る」って所まで引き上げたのは、凄いと思う。でも、久々
に女の子と絡むよってブログで喜んでたけど、あんな絡みでいいのかい？　そもそも、久々ってのもどうなのよ。そして、オスカルってなんなんだろう。日向さんいたから？ ……あの人やってたの、フェルゼンだったような気がするけど、まあいいか。 (どうでもいいけど、やっぱりタカラジェンヌの人を惹き付ける力怖い。レビューとか、本気で目を奪われる。元トップ強い、強すぎる) それとも衣装のカラー？ 昭和52年って設定だから？ まあ、なんだ。後は、そだな。番長が最初お兄ちゃんキャラで、パパになって、トークショーでも面倒見がよくて、うっかり惚れそうだったとか、大ちゃんのダンスが恰好よかったとか？ でも、なんかあの男の子3人ダンサーズのダンスはさ。上手だけど、正統派なんだもの。ショーということを考えると、それこそエロさというか、生々しさが足りないなあって思った。綺麗なんだけどね、でも、それだけだもん。
あとは、終演後にトークショーがあったんで、それについて。メンバーは、ユミコ役の三好さん、ヤスカさん、たー君、番長。それに司会としてお笑いコンビのツインクルさん。なんか、楽しくて、いっぱいヤスカさんに笑わされたこと位しか記憶にないんだけど……ヤスカさんが最初稽古場で入れたアドリブが採用されたとか、それぞれの見所って話になって、稽古中番長が演出の人に「自分の見せ場が解らない」的な質問をしたら「ない」って言われたとか。泣くシーンでマジ泣きしてたたー君とか。そんな話をしていた。てか、たー君がなんとも言えない不思議ワールドを作ってて、他の面子(主に番長)が見守ってるのにヤスカさんがビシバシツッコミいれてく感じだった。楽しかった。