三連休、ゲーム三昧。
……いや、三昧って程でもないかな。
『大神伝』
今、時代の波から洋上に放り出された辺り。クロウちゃん可愛いよ。しかし、アレは。なんだ。じゃあ他にシャナオウとかもいるんだろーか。クロウちゃんとベンケイは一応関わりがあったので満足です。
大河。
なんかねー、なんかいろいろ書こうかとも思ったんだけど。
いや書いておこうかな。書くための場所だし。
最初ね、笑ってたから。満足そうだったから、凄く。「おもしろきこともなきよを」ってのは、やっぱり似合わないようなって考えたんですよね。
でも、そうじゃなかったなってちょっと思った。アレは皮肉と言うか……なんて言ったら良いんだろう。嘯くような、感じ? その言葉は表に出せるものではなかったけれど。でも確実に彼の中にあった言葉で。でも、それで満足しなきゃいけなかった。それで十全だと思わなければならなかった。飲み込まなければならなかった。そう思うと、あの人、やっぱり志半ばで、病で死んだ……殺された人なんだなあ、と。納得したような。
自分も、しなきゃいけないような。
笑ってるんだけど、いまいち幸せそうじゃないんだよなあ。優しそうではあるんだけど……あ、愛しそうな感じ? 愛しいと幸せは、イコールではないと思うよ。
しかし、あのごりごり骨の浮き出た背中とか、背は高いのにちいちゃく見えてしまうような細さとか怖かったなあ。
龍馬さんの話はもう少し続くけど。
観続ける体力、僕にあるのかしらん。
『十三人の刺客』
で、何かモノ寂しくなったので、映画観てきました。お……お元気そうで何より……ほんとに。これがあのぽっきり折れそうだった高杉さんと同一人物が演じてるのか!? ってくらいお元気だった。あと、工さん出ててびっくりした。やっぱりこの人月代に合うと思う。生真面目そうな若侍らしい、広めのきちっとした月代と髷がよくお似合いで素敵でした。
いやあ、50分とっぷりたっぷり乱戦の殺陣三昧で満足した。お腹いっぱい。大変美味しく頂きました。特に、伊原さん。平山さん役の。あの人の殺陣がものっそい好みだった。どっしりずっしり重そうで、決して細身って訳でもないのに、とても速くて。綺麗なんだよなあ。型に忠実っぽくて真面目そうなのに、なんだろう。なぞっている感じやお手本通りって感じもも全然なくて。端的に言うと、ものすごく強そう。剣豪って言うからには、でもこれくらいやってくれないと面白くない。何が違うのかなあ。最後とか二刀流、しかも両方太刀ですよ。で、少しも揺らがないの。もう格好いい。組! の佐々木様役だったのは覚えてたんだけど、あの時はそんなに印象強くなかったんだけどなあ……ああ、でも鳥羽伏見か。そう言えばアレは格好良かった。状況の所為だと思ってたんだけど、刀か。そうか。皆が集まってくる段階で、ある程度殺陣と言うか太刀筋をはっきり見せてくれていたので、後半戦の乱戦になっても見分けがつきやすくてとても助かりました。猫背だと、剣先が右に傾くのは仕様なのかなとか考えたり。殺陣じゃないけど、あの無意味やたらと威風堂々とした沢村一樹の馬の乗り方が好きだとか。
私はそれで楽しかったんですが、何かこう時々小さく悲鳴を上げている男の人が劇場にいて、ちょっと面白かった。まあちょっと昔の時代劇のリメイクだしね。レーディングかかってるしね。グロいと言えばグロいし。エロつーか、下品な笑いもあるんだよな、これが。そんな穴があったら節穴でもいいとか、そう言うノリでいいのかなあとはちょっと思った。よく判らないなあ。そんでいいならいいけどさ。
いいけどさ、と言えば冒頭に出てた広島長崎原爆云々って、話に何か関係があったのかしら……土地柄も全然違うよなあ。単にジャスト100年だっただけ? って思ってたんですが、パンフに載ってた監督の話を読んで、その辺はちゃんと納得できました。個人的には、あと23年くらいしたら、この人たちは今生きようとも、また「侍」や「戦」について再考しなければならなくなるんだなって思ってたので、必要なかっただけっぽい。例え、その時最悪とされる誰かを殺したとしても、戦いはどこかで続いていくんだよ、って。そう言う意図だったみたいだから。
……ところで、弘化元年って、利三郎さん生まれた年なんだけど。幕末……ばくま、つ……?
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