友人からメールを貰って。
ピスメの油小路編というのは、どうやら純然たる新刊ではなく、しかもあにめいと限定発売だという事実を知る。
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どーりで何軒本屋に行っても売ってないわけだよ。ちぎー。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。言ってみたかっただけです、ちぎー。あー、なんかもう読み終わった直後なんで、いろいろとテンションがおかしい。
おかしいっつーか、なんかこう。
あー、えっと、あの伊東さん一派の中でよく喋ってて「私の美しい腕」とかなんとか言ってたのが篠原さんなんすかね。海援隊はいいとして、せめてそっちはちゃんと名前明かして欲しいっす。どっかで見たような気もしたんだけれどもね。はてな。
新撰組の話の中で、思い入れってのを差し引くと、多分一番やりきれなくて、一番悲しくなるのって、油小路だと思うんですね。
で、ピスメって言うのは自分が幕末に傾倒するきっかけになったわけでありまして。
だから、連載が中止? になったときは、悲しかったし、再開されることはもう物凄く嬉しかったわけで。そして、いつかこの物語が再開される時は、それは油小路から始まるんだな、と年単位で覚悟決めてきたので。
なんか、そんなのの相乗効果で、思ったより悲しくならなくて済みそうです。
……でも、皆、泣いてんだよ。あんなに格好いいのに、泣いてんだよ。
なんかやっぱりやりきれないなあ……取り敢えず、ちゃんとした終わりを待とう。
しかし、表紙のあの絵はほんといろいろ凄いなぁ……
やりきれないついでに、一つ恥をさらしておこう。
昨日どうこう言っていた「北の稲妻」で終わる歌、うだうだ悩んでたらできましたのさ。
なんか、最初と趣旨がずれたんだけどね。
「月を負い君の背を追う旅の空 音のみを残す北の稲妻」
こんなんで、どーだろうか。函館に行ったとき、毎日天気は良かったんだけど、その分入道雲とかはいっぱい出ててね。雨は降らなくて、毎日月は出てたんだけど、そう言えば雷の音だけは聞いたような覚えがあるなあ、と。
そんなことを思い出しながら考えたわけです。
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