友達と萩尾望都の原画展行って来た。
最終日だし、休日だし、結構な人出で……
すっごいわきゃーわきゃーと騒いでた気がする。
でも、綺麗だったなあ……自分が持ってるのは、殆ど全部文庫本のだから、見たことないのやら、大きなのやら見られて嬉しかった。やっぱり、印刷していあると随分風合いとか違うし……あの、二色刷り? 赤っぽいヤツとか、予想以上に真っ赤で面白かったなあ。あの赤系で陰影ついている漫画は結構好きなんですが、どんな風になっているものなのやら、よく知らなかったもので。『スター・レッド』とかは、この真っ赤な状態が良く似合ってて素敵だった。
あの、なんか、画集? に入っているらしい阿修羅王の絵とか、見たことなくて。可愛いなあ、可愛いなあ、可愛いなあ。てゆーか、図録読んで気付いたのだけれど、アレは女の子だったのか……! なんつーか、こう、フロルみたいな両性具有の仏様的存在だと思ってた、阿修羅だし。
創作の球体関節人形(恋月姫さんと言う方が「半身」をイメージして作ったものが展示されてありました)も、初めて生で見た。SDも大概綺麗なお人形さんだけど、これはまた迫力すっごい。爪とか伸びそうだもの。絶対伸びる。(何を見ているんだ、何を) こう言うお人形さんも、またちゃんと見に行ってみたいなあ。
SDもいたのはびっくらしたけどね。ルカさんと16番さんだった……。ボディタイプまで全部明記してあって、ちょっとそれはどうなんでしょう、と。
あとは、スタジオライフさんの方もちょこっと展示してあった。舞台衣装とか、舞台の模型とか。あの模型欲しい。て言うか、来年やるのか。見に行きたい。トーマとかやってるのは知ってたけど、メッシュもやってたのか! むしろそっちが観たかった!! メッシュの服装が案外現代的でなんかいい。凄く、その辺で調達してきました的な感じで。
久し振りにがっつり読みたくなったけど、僕の萩尾望都ボックス、大分別の本に埋れてる……辿り着くまでが……でもメッシュ読みたい、メッシュ。作品的には、アレが一番好きかな。ポーや11人いるも大好きだし、キャラクターで言えばオスカーは相当好きなんだけど。全部纏めて、だとメッシュが一番なのかも。ミロンとメッシュみたいな関係、すごく好きなんだよ……
で、話とんで。
帰りにアニメイト行って『薄桜鬼』のドラマCD、新しいヤツ買ってきた。
千鶴さん、いるけど喋らないって、ほんとにいるけど喋らない。アレか、千鶴さんのセリフはこっちで勝手に補完しろってコトか。想像力試されるなあ……面白い試みかもしれないけど、不親切。こう言うのは、楽しくない。
でも、左之さんは、と言うか遊佐さんは頑張った。すっごい頑張った。いるはずなのに一言も喋らないなんて、『歳三からの伝言』の相馬さんみたいだ、とか思ってごめんなさい。でも、あの相馬さんもホントにセリフあっても良さそうなシーンなのに、一言も喋らないとかで、いろいろと可笑しいんだ。
……じゃなくて。
今までのドラマCDからすると、大分テンションが……低くはないんだけど、ベクトルは違うなあ、と思いました。こうなると、一くんは、案外キャラ薄いですね。わんとか言ってる時の方が、存在感あった気がする。と言うか、山崎さんとポジションが……ああ。
それはいいとしても、平助可愛い平助可愛い平助可愛い……この子は、ホントに千鶴さんのことが大好きだな。真剣になって、ぎゃんぎゃん怒って、土方さんにも左之さんにも沖田さんにまで噛みついて……何と言うか、これで他の人との話とか進めると、ちょっと心苦しくなるよ。
DSとか、アニメとかも、どうなるのかなあ、と思いつつ。
キャストコメントにあった、遊佐さんの「実家に帰ります」が、なんだか凄くツボでした。そうか、この人京都の人だっけ……
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