あの後、結局『メッシュ』を掘り出して読んだ。ついでに『トーマの心臓』と『訪問者』も。
おかげで、なんかもー、眠いったら。
なんでもいいけど、萩尾望都ボックス(と言うかただのダンボールなんだけど)の中身は大半が『残酷な神が支配する』で、まあこれは巻数的に仕方ないんだけれども、ちょっと封印してあるっぽくて笑えた。アレはうっかり一気に読んじゃって、結構マジに気持ち悪くなったりしたからなあ……軽くトラウマだよ、もう。
あと、原画展の会場で「エッグ・スタンド」がどれに収録されていたのか、どうしても思い出せなかったのですが『訪問者』のなかに入ってました。
そんで、今朝。
『東京探偵姫』の新刊が出てたので買ってきた。裏面に書かれる完結の文字……ええ、二巻までであそこまで大風呂敷広げといて、一巻で収束させますか。
……まあ、なんとなくそんな気はしてたけどね……orz
漫画で新撰組ネタを扱うと、打ち切りフラグな都市伝説。定期的に流行るくせに、何故か恒常的なネタには向かない幕末。そっからすると、『銀魂』とか『風光る』なんかは息が長いよなあ。
ロマンスグレーな副長がもっと見たかった。格好いいんだけどなあ、すごく。いい感じに毒気が抜けてて、優しそうで。その割には強いし。最後は東京に戻って探偵事務所開いたらしいですが(ぶっちゃけ、なんで外交官やってた人間が探偵事務所なんだよ、て疑問は残りますが。でもあの如何にも探偵さんな椅子似合うから、なんかもーそれでどうでもいいや)その内そこに藤田さんが変な事件とか持ち込んできそうですね。あと、龍馬さんは、ああやって商人として活躍した方が、本当は楽しい人なんじゃないかな、と最近思います。
そして、壬剣くんは、いい子だなァ。選んだ方法は少々アレだったかも知れないけど、それでもああ言う発想が出来るのは、いい子。沖田さんは、いいお父さんやってるんでしょうね、きっと。
そう言えば、土方さんは壬剣くんを見たときえらいびっくりしていらしてましたけれど、アレがどう言う種類のびっくりなのかが気になります。単純に生きているとは思っていなかったからのびっくりだったのか、若い姿で出てきたから(まあ、でも沖田さんの方も、年の割りにまたえらい元気のあらす……て感じでしたけど)のびっくりだったのか。……でも、どっちだとしても、あの後いい年してお説教コースな気はしますけれども。前者なら、連絡くらいよこせ、後者なら……それでもやっぱり、息子について話してなかったのは怒られそうな、気が。と言うか、壬剣くんのお母さん誰? 真央美さんも誰の子? 地味な謎残しすぎだよ。
あ、でもカバーはずしたトコの若りし日々なイラストは嬉しかったなあ。壬剣くん、よかったね、お友達出来て。むしろ仲間に入れてくれ……と言うか、あの、ですね。動乱期から、蝦夷政権が樹立するまでの過程の方を見てみたひ……駄目かなあ、本編ではまったくその辺りの事が織り込まれてなかったので、まあこっちとしては妄想し放題で、それはそれでいいんですが。ただ、甲鉄もない、開陽もない、じゃどーしようもないんじゃないかと思うんですが。
04 | 2024/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |