『牙狼』の初日って、青の戯れ観に行く日じゃないか……! ダブル伊武!!
じゃ、なくて。
間に合うかな。どうだろう。挨拶があっても4時くらいには終わるか。うん、なんとかなるなる。まあ、これ書いてるの真昼間だから、当たるかどうか知らないけどね。
(追記・当たった。……なんとか、なんとかしよう。なんとかなんだろ、多分)
ええと、それから。
昨日は『ジッパー!』観に行ってきました。珍しく初日。なんか、客席のおずおずした感じとか、比例して舞台の弾ける感じとか、ちょっと面白かった。クセになりそう。今後そう言うのを狙っていくかは、微妙なところだけれども。まあ、で、初日なんで。そんなに長くはならないけれども、縮めていきます。
あうるすぽっと、って劇場は初めて行ったのですが、なんだかやたらに天井の高い劇場だと思いました。空間が縦に長い。でも、お芝居始まって、全員揃ったら全然気にならなくなりました。
何故ならば、
と、まあそんな見た目から入ってしまったわけですが。
なんか、前回の『人生はショータイム!』に引き続き、最近そんな話ばっかり観ているなあ、と思います。アレはクラブのショーの舞台裏でしたが、今度はヒーローショーの舞台裏。しかもホントに舞台裏。何が裏ってセットが裏。舞台上のステージがあるんだけど、そのステージが見えない裏っ側。裏っ返しの舞台セットなんざ、初めて観たわってんで、なんかそれがとても面白かったです。
でも、全体的に長い……あ、空間じゃなくて時間ね。2時間オーバーだからね。しかもその間ほぼずっと笑いっぱなしだったからね。シリアスなシーンでも何故かすぐ混ぜっ返されるからね。ぶっちゃけ疲れたよ、楽しかったけど。やっぱりなんか、一度で満腹って感じだった。あ、でもかねちゃんがビンゴの玉を若干零したのは、あれはアクシデントかな。なんか畠山さんのテンパリぶりが一番よく判って、面白かったのだけれども。あちゃあ、って感じに笑ってたのが……いや、今回始終そんな笑顔だったんだけど……薄らでっかいくせにわんこのようで非常に可愛かったです。ビンタで、客席が若干ざわざわしたのは、まあ致し方あるまいて。
最後に。
ひーくん復帰、おめでとう……つっても、私が彼を知ったのは、引退した後だったんだけれどもね。だから、DVDの中の人って感じだったから。嬉しいような。なんか素直できらきらしい感じの少年から、良い感じにひねて影のある少年って感じになってて、まあそれが本当にいいことかどうかはこれから次第ですけど、ついでにそういう役だからって気もしますけど、私的には好みな感じになったなあ、と。だって、毎度おなじみだけど、この人の殺陣を見てみたいなあって思ったもの。ちょこっとやってたけどね。なんだかやけっぱちな感じの喧嘩腰の殺陣で、乱暴なんだけど格好良かった。役柄もあるだろうけど、それがちゃんと滲み出てるってことは出来るってことだ。そだなあ、普段はにこにこ笑ってて可愛いんだけど、いざキレると戦斧とか持ち出す感じの。そんな殺陣がいいかな。小柄な人だけど、大きくて重たそうな武器の方が似合うと思う。薙刀とかでもいいか。そんでまあ、乱暴に、豪快に。ずばあっとね。あ、いい。凄くいい。格好いい。
えーと、なんだ、そう。お芝居がずっと本物っぽくなっていたというのもそうなんですが、何よりも。カーテンコールの時になんだか酷く優しそうな、懐かしそうな目つきが客席を見ながら、ちょっと照れたように手を振っていたのがとても印象的でした。
そんで、どうもまっちゃんは来ていたらしい(終演後にちらっとお顔が見えたのと、あとお客さんと会話しているのが聞こえた) ので、びっくりするやら格好いいやら。舞台の上で頑張る男たちの格好良い話をやっている傍ら、現実にもそんな素敵なことがあってなんだか胸いっぱい。
そんな感じ。
で、良い感じに〆ようと思ったんだけど、思いついたのでちょっとだけ殺陣語り。
いや『SAMURAI7』の時、私はマサの殺陣がなんかもう独特過ぎて面白くて面白くて仕方なかったんだけど。下手ってんじゃなくてね、出来てるのになんかずれてて、それが可笑しくもあり、独自のものって感じで興味深くもあり。もうそりゃあいろんな意味ひっくるめて面白くて仕方がなかった。あ、『SAMURAI7』観たのも割と最近の話で、それで初めて彼を生で見てみたい、とそう思うようになったわけなんですけれども、まあ、それは今関係ないので置いておいて。
そんで、この前『十三人の刺客』観て思ったんだけど。正確には、あのパンフレット読んで思ったんだけど。ああ、あれはちゃんと筋力のあるダンサーさんがやるからああなるんだなあ、と。どうもね、剣道とかって、重心と言うか中心が足場と腰にがっつり固定されるじゃないですか。どこに切っ先があろうと、中心は己にある。でも、ダンサーさんは多分一番美しく見える位置に、常に中心が移動していくと思うんですね。踊りの種類にもよるかと思いますが、少なくとも自分の知る「ダンス」はそうです。そして、それは自らの体だけではなく手に持ったものにも及ぶ、と。手に持った武器が一番の見所になる場合、多分ダンサーさんの体自体にはもう重さとかないような雰囲気があるのですよね。
多分に、ちょっと人よりダンス得意です、ってくらいの人だと逆にその中心にひっぱられて、フラついて、結果何がなんだかよく判らない殺陣になる。要するに腰が入ってない状態になる。でも、マサはあの通りのダンサーだから、振り回されない。コントロール下に総てを置いている。そんで、あんな妙に面白い殺陣になったんじゃないかなあ、などと。
そんな風に思ったりするわけであります。このまま舞台人として活躍していくにしろ、何にしろあれはあれで面白いっつーか、貴重だと思うから、とっといて欲しいなあ。今どんな感じなんだろ。今、まだあんまり出てこなくてよく判らないんだけれどもミッターマイヤーさんは、白兵戦とかなさらないのかしらん。
(時代を考えろ)
(てか、一巻読んだ限りでは殆ど名前だけ、みたいな感じなので、ミッターマイヤーさんをミッターマイヤーさん以外、なんと呼んだらいいのかすら彷徨っています)
(だからってさん付けもどうなのかなあ、と思ってみたりみなかったり)
(あと、今名前確認のために公式ページ開いたら、ロイエンタールさんの方はどうやらレミゼで観ていることが判明)
(なんだかなあ)
(つーかなんか変なところに着地した上にここ殺陣じゃない……)
02 | 2024/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |