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概ね日付が変わる頃書いているので昨日と今日の境目がおかしい。幕末と人形と文学的な何かを愛している。
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今日、半角スペースに種類があることを生まれて始めて知りました。端的に言うと、英語版と日本語版みたいな感じ。見た目には判りません。再変換しても英語版(仮) は全角スペースにはなりません。判別方法そんな感じ。
……知るか。
そう言えば、先日電車の中で、キンドルを使っている人に遭遇しました。こっそり画面を覗き見てみたりしたのですが(お行儀が悪くて申し訳ない) なんだか不思議な画面でした。でも、本当にSFに出てきそう。ああ言う看板とかありそう。

夏目漱石の漫画を読みました。
と言っても勿論夏目漱石が描いた漫画ではなく。
彼の作品を漫画化したものでもなく。
(どうでもいいけど、この名作系のコミカライズって、別にそんなに真新しいものでもないような……一時流行ったけどさ。小学校の頃『地獄変』かなんか読んで「これ小説が元? えー、うそだー」と思って読んで戦慄したのを覚えている)
何時も自分が幕末でやってるみたいな感じの漱石と周りの人に関するなんやかや、みたいな『先生と僕-夏目漱石を囲む人々-』って漫画です。4コマも面白けりゃ、解説の部分も面白くて読み易く、今ならもうちょっと面白い『こころ』の読書感想文が書けるなあ、と思いました。ってゆーか、いろいろ読みたくなった。書簡とかを間に挟んであったり、参考資料もただずらずら並べてあるだけではなく(それはそれで好きなんだけど。そっちの方が便利と言えば便利だし) オススメを、ピント絞って紹介してあったり親切設計。
あと、時代とテーマだけにいろんなパターンの書生さんルックが見られて幸せです。ええ、幸せですとも。てか、買おうと思ったきっかけ先ず其処だし。
(『絶望先生』もそれで表紙買いしている)
(だから最近つまらない、と思っている)
こう言う漫画、もっと増えればいいのになあ。軽く、でも所々いい感じにマニアックに踏み込んだネタを披露してくれるような。うん、全部懇切丁寧に教えてくれなくていいんだよね。こんな面白い人おるんやけど、どう? みたいな感じで薦めて貰えれば。後は勝手に調べるから。むしろ調べる余地を残して置いてください、その方が断然面白いです。
カバー捲ると岩波なのが、個人的には一番可笑しかった。
あと、鉄道関係の仕事に就く人って皆パワフルだよね。(なんでそうなる)

余談。
先日、妹とイナイレの舞台版のページを見ていたのだけれど、思いの外面白そうだった。アクロバットとか、アクロバットとか、舞台装置的な意味で。なんでボール省いてペンギン飛ばすんだよ、意味わかんない。
あと、源田役の人が妙にツボッた。なんかこう、掴み所ない感じで。あんまり面白いから、ブログ登録しといた。機会があったらお芝居を見に行こうと思う。

余談その2、と言うか人形の話。
すみかでやってるドレス教室、やっと予定が空いてる日に予約取れました。ひゃっほう。
でも、自分、他人に裁縫を教わったことはなく、すべて母か本に教わり、家庭科では先生の説明無視して教科書だけを頼りに課題を完成させ、授業態度が悪いと成績を下げられた、などと言う経歴の持ち主なので、いろいろと怖いです。一応の釈明として、自分が家庭科習った先生、特に高校の時、は、皆押並べて裁縫の説明が下手と言うか判り辛く、むしろクラスメイトにどうすればいいのか聞かれたりした、違うクラスなのに聞いてきた奴もいた、と言うことを付記しておきたいと思います。
……だって本当にあの先生の説明判らなかったんだもの……

余談その3
大河のキャスト発表の記事読んでたら、これで義経くらいの役で藤原竜也が出てきたら面白いな、と思った。いや、なんかどっかで出てきそう、とか言ってた人がいたから……あんまり被らないけど、敵対者で、ほどよいのじゃあないかと。そしたら凄く愉快、あたしが。

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お久しぶりのコメント 
人間椅子のコミカライズも実は月刊の少女雑誌の付録でついてきたホラー漫画冊子に掲載されてたなあっていうのを今思い出しました。
え、これ原作とぜんぜん違うって思った記憶が。
高校の先生の説明よりも、おばあ様の説明の方が
うまかったでござる。

高校のとき感想文を書くために何度も「こころ」をを読んだ。冒頭にある「先生の着替えを影から覗き見する」的な描写は未だに忘れられません。

書生さんときくと真っ先に袴姿がおもいつきます。
卒業式できたけど、袴またきたいです。書生さんとは違うけど某ゲームの千鶴ちゃんみたいに可愛くもかっこよく着たいものです。
ジョージ 2010/11/27(Sat)22:19:39 EDIT
Re:お久しぶりのコメント
コメント、ありがとうございました! お返事遅くなって申し訳ありません。

やっぱり、文学→漫画って結構いろいろありましたよね。僕は『しろばんば』の漫画が小学校のころやたらと好きでした。なんか昔話みたいな感じで面白かったのを覚えています。
『こころ』の感想文は、私、案外身が入らなくって苦労した覚えがあります。読みなさい、って言われるとあんまり読みたくなくなってしまうのね、今も昔も。結構行きつ戻りつしながら書いていました。

袴姿良いですよね~ 某千鶴さんは、色合いはふんわり柔らかめなのに、シルエットが結構ぱりっとしていて、少年っぽく凛々しいのがお気に入りです。自分で着るときは、袴着ていると裾にあまり気を使わなくていいのが嬉しいところ。
書生さんと言えば、同じく『マイデイア』と言う漫画も買いました。こちらは正岡子規の学生時代の話のようです。内容はアレだったんで、特に記事としては触れなかったのですがこちらも、いい感じに書生さんルック満載で、目の保養になりましたよ~。

それでは、また。
Ruin.duin. 2010/11/29 (Sat)21:59
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