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概ね日付が変わる頃書いているので昨日と今日の境目がおかしい。幕末と人形と文学的な何かを愛している。
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ねえ、むーみん、よりタイトルの歌の方が馴染みがあったりなかったり。タイトルとか、しらねーけど。

ハードカバーの方は出すのがめんどくさいし、持ち歩くのに不便なんで、文庫本のムーミン買っちゃった。
なんで、今読んでる。読むの自体は久し振りなんだけど、小さい頃もう何度読んだか判らないくらい読んでるので、読んでる内にいろいろ思い出してきて楽しい。
楽しいんだけど、さ。
大きくなってからムーミン読むと、なんか恐いんだけど……なんでしょ、この無力感。スナフキンもそうだけど、じゃこうねずみさんの無気力っぷりとか。や、「むだじゃ、むだじゃ」は名言だと思うけどね!!
特に『楽しいムーミン一家』と『ムーミン谷の彗星』はなかなか……こう、じわじわくる。
ムーミンは核戦争後の世界で、スナフキンは旅に出てて難を逃れたから人間の姿をしてるんだ、という都市伝説を割と最近耳にしたんですが、なんかそんな伝説生まれるのが判るような気がしました。まあ、書かれた時代的にも、戦争ってものは影響してるでしょうねぇ……
ちなみに、ムーミンはカバじゃありません。暖炉の後ろに住んでる、電話帳くらいの大きさとトロールです、妖精さんです。ムーミンは個人名じゃありません、種族名です。フローレンスなんてのも、アニメ版で勝手に付いた名前です。スナフキンも人間じゃなくて、ムムリクです。でも、ニョロニョロの向こうでの名前は発音できません。ニョロニョロって訳つけた訳者は凄い、と思う。
ついでに、シリーズ中だと『ムーミンパパの思い出』が一番好きです。スナフキンも好きですが、それに輪をかけてパパ・スナフキンことヨサクルが好きなわけです。特に雲の中に蹲ってるトコが好き。今日電車のなかで読みながらうつらうつらしてたら、丁度嵐のシーンだった所為か、「海のオーケストラ号」に乗ってる気分になって、たまんなかった。多分今日は、そうやって旅に出てる夢が見られるだろう。

『龍馬伝』のキャストが発表になったり『薄桜鬼』のラジオが始まったり、いろいろして、世間の動きが「(また)幕末のターン!」って感じで愉快な気分の今日この頃。
ラジオは、でもあのコーナーは、京都の副長に怒られるのは嫌なのでちょっと恐いです。箱館バージョンでお願いします。
『龍馬伝』のキャストは佐藤健が岡田以蔵でしたね。
凄い可愛い以蔵さんになりそうで、ちょっと期待。以蔵さんは、可愛い人だと思います。なんだっけな、誰の小説だっけな、最期の最期まで、どんな目にあっても、ホントに「先生、先生」ってずーーーーっと言ってて、可愛いし切ないし、涙でそうになった。短編集のどれかに入ってる。どれかは忘れたし、誰の小説だったのかもちょっと思い出せない……司馬遼太郎か? あ、あと『幕末純情伝』の以蔵さんも、別のベクトルで可愛かったなあ。書生さん服が良く似合ってて。結構何があってもぴんぴんしてて、元気一杯なんだけど、龍馬さんに振り回されまくってるのが凄く可愛かった。
そーそ、今週末は『風を継ぐ者』観に行ってきます! 楽しみ~♪

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Ruin.duin.が戦争したの?
BlogPetのしゅーちゃん URL 2009/07/16(Thu)14:00:13 EDIT
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