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概ね日付が変わる頃書いているので昨日と今日の境目がおかしい。幕末と人形と文学的な何かを愛している。
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……誰、アリスさんが屋根の上で滑って落ちそうになったこと森下さんにリークしたのは。(笑)
「地下室の処刑」以来、なんか森下くんが普通にお仕事して頑張ってるのみるとちょっとほっとするわ……前は「和むなぁ」程度だったんだけど、なんだかすごく安心できる。……このあと下手な古傷にならなきゃいいんだけど。
そうそう、リークで思い出した。
やっぱり厄介そうな文屋さんも出てきましたね。まだ良く判らない人だけど。こう言う人はやっぱりちょっと好きになれない……柚留木の一件があってから、然程毛嫌いはしなくなったけど。

某所でよくアリプロの歌を聞く。いや、アリプロの歌を良く聞くのは別にそこだけでもないんだけど(姉妹揃って好きだから、結構な量のCDがある)、キャラクターイメージソングみたいなの作ってる人が結構いてて、それを聞いてるのが面白い。
んで、まあそこら界隈では有名なお話だと思うのだけれど、六道輪廻なんちゃらって歌があって。まあ皆イメージするのが骸らしいんですね。
この段落、ここまでが前ふり。
んでもってですね、というかしかしながらですね、といいますか。僕はこの人の名前を聞くとどうしても「六道の道の巷に待てよ君 遅れ先立つ倣いあるとも」(漢字まで細かく覚えてないので間違っていたらすみません)って歌の方を……それこそ本来の意味での六道より先に……思い出すわけです。んで、一応これ辞世の句ってことになってるらしいので、なんつーか不吉な名前のお人よなぁ、と。思ったわけであります。
ああ、やっと言えた。(ずっと誰かに話したかったのだけれど機会を逸したままもう何週間も経ってる)
ちなみにこの歌には返歌らしきものが存在して「後の世もまた後の世も巡り会え 染む紫の雲の上まで」ってゆーのです。誰が伝えたのか知りませんけど辞世の句に返歌あるってのも不思議な感じだ。
ああ、でもこうして並べてみると再脱走を試みた黒曜三人組を彷彿とさせますね。ちなみに1つ目が弁慶ので、返歌はモチロン義経のです。

話変わって。
桜庭一樹の新刊『私の男』を読みました。……ほ、本屋で買うのちょっと恥ずかしかったよ……でも作者が桜庭一樹であることだけを念頭に、堂々と表紙晒してレジに出した。なんかちょっと勝った気分。(何に)
内容は……内容はなんか、それ以上。何と言うか、そうだという意識もないようなシーンもどことなくえろてぃっくで……例えば花が海に飲まれるシーンとか……読んでて気恥ずかしいって以前に、これは夜汽車なら兎も角台風の影響で徐行状態の電車のなかで読むべき本ではないな、と帰り道にやっと気付いて(学校だったのでつまり、行きの電車ではフルで読んでたし、学校でも読んでたわけだけれど。つまり今更何を言っても遅かったわけだけれど)。まあ些か頭も痛かったんで、そこはぐっと我慢の子になっておうちに帰ってから風のびゅうびゅう吹き付ける音を聞きつつ蝋燭の明かりで読みました。(アホ) 風情があって楽しかったですよ? 部屋も暖まったし。
……兎に角、なんかそういう周りの環境を整えてから読みたくなるような、そんな本でした。そうじゃないと、なんだか引き摺られたまま帰ってこられなくなるんじゃないかなぁ、と。ほら、周りが目一杯そういう雰囲気だと、準備してる時間の感覚が残ってるから「我ながら何してるんだろう……」って思いが微かにあるもんなんだけど、何もしないでただ読み始めて、それで飲み込まれちゃうとホント意識ごとどっか行ってしまそうな、そんな感じ。
まあ後は与太話なんですが、どうにもこうにも作中描写から読み取れる「おとうさん」がヴィゴに重なって重なってしょうがありませんでした……どこか擦れてて、でもどことなく優雅で、ってね。喋ってるのも日本語のハズなのに、あのどこか聞き取り辛いぼそぼそした甘い感じの声で想像してて……あーあーあーあー、みたいな。
そろそろ好きな作家さんの新刊ラッシュが続きそうなんで、いろいろと頑張らねばね、と思います、はい。

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『乱鴉の島』読了しました。これ、全制覇? 制覇っ!?
(聞くな)

ラストのアリスさんの独白がすごく綺麗で……とても気に入りました。有栖川先生の文章って基本的に何時もシンプルで……無論アリスさんと火村先生とか、鮫やんと森下くんとかの軽口みたいなのは面白いんですが……基本的にあの決め台詞的存在ってのが判り辛いでしょう? 淡々としていて、確かにうまいこと言ってて時々ふうわりと記憶のなかから浮かび上がってくるのだけれども、何故か書き留めておくみたいなことにはあんまりならない。そんなことしなくても、無意識にに記憶に沁みていくから。はっきりとした文章の形じゃなくて、その時見えた心象風景みたいなものなんですけど。でも、それが総てをあらわしている、みたいな感じで。
だけど、時々本当に綺麗で印象的で、それこそ本当に書き留めなくても文章そのものを忘れないような文章がある。そしてそれは不思議なことにセリフとかでなくで文章なんですよね。まあ、それはアリスさんの一人称な所為なのだろう、と勝手に思ってるのですが。
(そして稀にそのシンプルさが欠点になる時もあるのだけれど)
んで、まあそれが今回ラストの2行でした、というような、そんなお話。

しかしながら話のメインテーマといいますか、まあその島そのものの謎っていうのが物凄く苦手な話題でひーひー言いながら読んでました。すごい不安定になる……でもね、僕としてはアリスさんと同意見で一瞬でいい、一瞬がいい人間なんだけれども、ああいう一見うつくしい使い方ならクローニングもちょっとアリかな、って思ったの。やっぱり苦手でひーひー言いながらだったけど、それでもそういうのなら居てもいいかも知れない、ってね。
しかしフォミクリーといい今回といい、苦手なものも続くときは続くものね……ふぅ。

それはなんとして、ようよう作家アリスシリーズを読み終えた(らしい)ので学生アリスシリーズに取り掛かろうかと思います。はてさて、今度はどんな世界が待っているのやら……。何と言うか今の勢いならキャラがダメでも「レインツリーの国」のように、それだけでワクワクして読みきれる自信があります。
当時の若者文化について、また判らなければ母に協力を仰ぐとして……。

ところで父が仕事の出張でマレーシアに行くらしいです。
……んなろ、羨ましい。(苦笑)
父は今現在関西で一人暮らし中なので、そのマレーシア行きの期間に部屋を借りて、夕陽ヶ丘探検したいなぁ……と脳内画策してる最中なんですが……まあそんな遊んでる暇ないんですけれどもね。でも見てみたいじゃないですか、やっぱり。
じゃなかったらかあさまに裏磐梯スキー旅行をねだってみたりして……でもそれよりあたし平泉に行きたい。旅に出たいなぁ……廃墟探検でもいいや。

与太話はいいとして。
いわゆる探偵小説におけるワトソン役ってものすごい孤独だと思うんですよ。……まあ僕が知ってるワトソン役なんて、精々アリスさんと藤崎さんくらいなんですけれども。
その探偵さんが凄くて、そしてがけっぷちに立っていればいるほど、それを見つめ続けるワトソンくんの孤独って言うのは、ね。その背中っていうのはとても優しげで、でも凄く寂しいと思うわけです。それに凄く緊張している。探偵さんが崖から落ちかけたらなんとしても助けようと手を伸ばさなきゃいけないから。それでも、なんでそんなところに居るのか聞くこともできない。もし聞いたら、自分でその探偵さんの背中を押してしまうかもしれないから、或いは逆に近すぎてとても聞けないから。大体探偵さんだって言わないでしょう、近しい人をそんな一緒に崖に立たせてしまうような「告白」なんてしないでしょう。
だからその姿を見つめ、見守り続けるワトソンくんはとてもとても孤独だと思うのです。
まあ、これも与太話ですが。

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なんだかここ最近すごーく一日が短い。まずいな、もっとのんびり生きたいのに。

今日は図書館へ行って、本屋に行った。
歩いている間、ものすごくダルくてふらふらした。喉も渇く……って言うか痛い。今期二度目の風邪を引いたらしい。どれだけ弱っちいのやら。まあでもしかし、ちょっと眠ってごろごろしながら本を読んでたら復活したので問題なし。

活字倶楽部が出たので買った。ちょっとそうでかでかと書かれると恥ずかしいよ……僕らは慎み深い人種なんだから。
(そうなの?)
(そうなの!!)
でもあの特集でプレミアム6とかに選ばれた内二つが愛読書(『指輪物語』と『燃えよ剣』)で、一つは現在進行形絶賛マイブーム中(作家アリスシリーズ)で、一つは数年前のマイブーム(十二国記シリーズ)でもう一つもぼそぼそ読んでる(京極堂シリーズ)……読んだことないのは三国志だけか……もうこうなったら三国志も読んじゃおうかなぁ、あっはっはっはっはー……(自棄)
他のオススメ本にも見知った本がちらほら(しかも知っているのは殆ど例外無くお気に入りだったりマイブーム時期があったりする)あってなんだかもう撃沈。みんな考えてる事は一緒なのね……。
あ、あと新しく始まったコラムが面白い感じ。……けして人形の写真に惹かれたわけじゃあ……。
次号は有栖川先生のインタビューがあるそうなんで、それまでに頑張って最新刊まで読みます! 少なくとも目指せシリーズ全制覇! ……ただ、この探偵二人はどちらかかたっぽに異常に熱を入れてる人が多い、と聞くので火村先生大好き、と公言して憚らなくなりつつある自分としてはそれがささやかな不安要素か。
あとミステリーだと古典も殆ど読んだことがないので(辛うじて子ども向けに訳されたシャーロックホームズくらいなら読んだけど)その辺りも少し読んでみたいな。

そんな作家アリスシリーズ(と言いつつも、雑誌なんかの表記では「火村シリーズ・江神シリーズ」のが一般的っぽいですよね)ですが、『モロッコ水晶の謎』の半分ほどを読みました。表題作だけまだ途中。(苦笑)
しかし「推理合戦」がかなり面白くて、思わず宿題(と言っても部活のなんかポスターを描いていたわけだが)をしていた妹の部屋に押しかけ朗読。関西弁を朗読するのって難しいね……。
シリーズの数少ない女性キャラに興味津々の今日この頃です。火村先生がした推理はいいとして、彼女がそれにちゃんと切り返す辺りがもうなんとも言えなく好み、はぁと。

それと本屋さんではアルカナの5巻を買いました。
……むぅ。何時もは「おお、これはっ!」ってのがあるものなんですが、今回はイマイチ不発気味。単に和風や侍に対しての確固としすぎるイメージの所為、のような気もしますが。大正ロマンならおっきなリボンとブーツに袴、書生さんルックは絶対譲れないし、侍なら「幽霊の正体みたり枯れ尾花」だし……むむむ。まあいいか。アンソロだもの、たまにはそう言う時もあるわ。
……ギムナジウムモノなら、やっぱりリボンタイも絶対譲れません、ええ譲れませんとも。それにタイはやはり黒か深紅でないと。真紅ではなく、深紅……黒くもないのに光りを吸収しそうな、そんな赤でないと。(はいはい)

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もう昨日の話になってしまいますが、高校時代の友人と『ミス・ポター』を観に行ってきました。
随分ゆっくりなんですが、まあ余程でなければ映画観に行くなんてそんなものです。お客さんは少ない方が、なんとなく優越感あるし。
映画、ね……景色とか凄く綺麗で、見ていて心地が良かったです。
何よりぴょこぴょこ動くピーターの可愛かったこと! (小さい頃のビアトリクスもいかにもな英国少女で可愛かったのですが、がさがさ言う痛そうなシーツやらも愛しかったのですが) ん、でも個人的にはあるシーンで必死にいかだを漕ぐナトキンが大好きです。あの大きな尻尾の後姿を抓みたい。(ぇ)

それからお昼を食べながらいろんな話をしました。ほんとに話が飛びすぎて、勢いそのまま近所の美術館でやってた宮沢賢治展を観に行きました。
これはこれで面白かった。創作メモみたいなのとか呆れるくらいじろじろ見てた。絵もいっぱい飾ってあって、特に『風の又三郎』のが綺麗だったなぁ……『銀河鉄道の夜』のピンホールも凄かったけど。ちなみにメモ段階では「風野又三郎」だったらしい。……ふるねーむ?
直筆原稿みたいなのも何枚かあって素敵だった。
隣接しているプラネタリウムで上演してるのが『銀河鉄道の夜』で、それはいいんだけど朗読を桑島さんがやっている、というので観に行こうと思う。時間があったら観たのだろうけれどね、ちょっと遅かったの、残念ながら。

『白い兎が逃げる』まで読みました。『スイス時計の謎』は結局買った。
それは兎も角として森下さん……!! うわうわうわ……大変だったね、ご苦労様、ほんとに……(ちょっと泣けてきた) ぎゅぅっと抱きしめてやりたい気分でいっぱいです、それでどんなになるわけでもないんだろうけれど。
そして何より、彼の実家って言うのがある意味僕にとっても実家で強か驚きました。(正確に言うと叔父の家がある辺り、なんですが……多分。何せ随分小さいころに行った記憶しかないので判然としない) ……世間って狭い、やっぱり世間って狭いわ、アリスさん……。

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……それが、何か。

今夜は母が母の用事で出かけていたもので、早い夕食の後妹と胡乱な空間を作り上げて遊んでいました。妹が友人から借りてきたアリプロのCDをかけつつ、紅茶を飲みつつ、僕は『絶叫城殺人事件』を読み耽り、妹はネットのどことも知れない場所を漂う。
……くらい、くらいよ、我が家……。(苦笑)
そんな感じで順調に作家アリスシリーズを読み進めています。国名シリーズが続いたときにちょっとめげそうになったのですが、今回の『絶叫城殺人事件』で大分モチベーション回復した感じです。人当たりのよさにほだされたくなりますが、ト書きというか地の文というか、兎角内心で案外酷い事を言っていたり、さり気なく鬱を振りまいている、そんなアリスさんが結構好きです。火村先生も好きっちゃ好きなんですが、ああ言う人の魅力って多分その影の部分に光を当てるときに一番強くなる(とか言う言い方をすると、またアリスが酷い事言いそうですが、まあそれはそれ)と思うので、そうなるとシリーズが終わってしまいそうで嫌。錬摩くんが独りでいることにものすごく不安を抱きながら、5巻が発売されるのを嫌がっていた時期に似ているかしら?
いや、しかし。アリプロと作家アリスシリーズは思ったより相性がよかったらしく、心地好く浸ることが出来ました。まあ「わたしがアリスだったとき~♪」と歌われたときは流石にどうしようかと思いましたが。(苦笑) こうまでもミステリー臭が強くなければ、有栖川有栖は存外少女向きの作家なのかも知れません。(別の意味では現時点でも既に十分に少女向きですが) お人形さんの描写のくどさはその手のでない男性作家としては異例かと。いえ、かなり気に入りましたが。特に「白い肌、白い肌、真っ白い肌」が。この巻のアリスさんはなんだか全体的に鬱屈しているというか……結構長期にわたって書かれたものを集めた短編集らしいので、そんなことはないと思うんですが始終「なんかあったんですか?」と尋ねたくなるような、そんな感じがしました。あくまで深刻なつもりでなくそう尋ねたら、意外とディープな話がでてきてさあどうしよう、って気分になりそうな。……判り辛いですね。
余談ですが、今日淹れた紅茶は5本の指に入れられるべき美味しさでした。(自画自賛) とろりとした甘味があって、ミルクとよく馴染んで……性癖なのか、いっつもきっつい紅茶の風味を残した淹れ方しかできないものでちょっと感動。
ところで作家アリスのお話に戻るのですが、地元の図書館でどうやら『スイス時計の謎』が行方不明らしいのです。誰かが貸し出した記録もないのに、何故か本棚には入っておらず、書庫にあるわけでもなし。閉館ぎりぎりまでそこにいたので、誰かが読んでいたとかそういうわけでもなしで……なんだかなぁ、と顔見知りの図書館員のおばさんと一頻り首を捻る。出てきたら連絡を頂く事になっていますが……やれやれ。取り敢えずあと一冊しか借りてないので、それが読み終わっても何ごとも無かったら別の館からお取り寄せ、ってヤツですな。ちなみに作家アリスシリーズに関しては、薬屋探偵シリーズのように文庫版で集めていく所存。
手始めに『46番目の密室』から探し始めようか。でもその前に新刊発売が迫っている図書館戦争シリーズをお浚いしておきたいし、アレを読むとなると体力使うし、学校の課題も読まなきゃいけない、やらなきゃいけない、人生の課題もそろそろ蹴りがつかないまでもスタートラインに足をかけるくらいしておきたい。……ううう、考えると僕も鬱屈した酷い事を言いたくなりそうです。

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今日は学校がお休みだったので図書館に行きました。幸いなことに雨は降りませんでした。
先日がスポーツ大会と言う名のソフトボール大会だったもので、砂埃で汚れた革靴も綺麗にお洗濯。優雅な一日ですこと、ほんとに。

そんな感じで『暗い宿』を読み始めました。
「ホテル・カリフォルニア」なる歌がどんな歌だったのか知らなかったもので、母に聞いてみました。(アリスさんたち世代が普通に話題に出すのだから、多分母に聞くのが一番手っ取り早いと思ったもので)
そしたらかあさまはふらり、と本棚のなかから一枚のCDを出してきてくれました。そのCDの6番目の曲が件の歌でした。……なんであったんだろう、でもまあいいや。折角なので借りて、聞きながらもう一度「ホテル・ラフレシア」を読みました。なんと言うか、怖いというか泣きたくなりました。凄く寂しいお話ですよ、これは、うん。
あと、ついうっかり勢いでキャメルを買ってしまいました。……吸いません、吸えませんし。パッケージで選んでみたらメンソールだかメントールだか言うやつでした。変な匂いがします。火はつけてないけど一本咥えてみたら、ものすっごい口の中がひりひりしました。すーすーするってレベルじゃないよ、アレは。知り合いに愛煙家のお兄ちゃん(実兄に非ず)がいるので、今度会うとき持っていて吸ってもらうことにします。またか、って言われそうですがそれはそれ。(峰倉作品に嵌ってた時期に一通りやってもらった)煙草の匂いが染み付くって言うのは、やっぱり葉っぱそのものより煙状になった時の匂いのことを指しているのだと思いますので。しかし煙草って面白いですね。普段手にとる機会なんてないのでこれでもかって程観察してみたいんですが、なんか木屑みたいに詰まってるなって思ってもやっぱり葉っぱは葉っぱだし。これお湯注いだらお茶に出来そう、とか思ったのはちょっと内緒です。でもって咥えるときにどちらを咥えるべきかかなり真剣に悩んだのも内緒です。あはは、だから煙草なんて吸わないっつの。結局直接葉っぱを咥えるのは危なそうだったんで、白い綿が詰まってる方を咥えたんですが……合ってた?
……猫になりたい。雨の日に哀れっぽくみゃあみゃあ泣いているのが似合うくらいの、可愛らしい子猫になりたい。で、火村先生に拾われたい……。
(お前最近までEDGEの一番最後に出てくる子どもになりたい、とか言ってなかったか)

ところで『風が強く吹いている』か漫画になるなぞ初耳です。図書館戦争シリーズも漫画化……もうはじまってるのかな? ドラマといい漫画といい、なんでかこう言うの流行なんですかね。いいんですけど。原作付きっていうのは、どうもな。簡単そうに見えて、一番めんどくさいんじゃなかろうか。
(でも多分単行本になったら読む)
(基本的に雑誌は買わない主義です)
今読んでる、お気に入りのお話がドラマとかなったらどうかな……取り敢えずしゃばけは観るけれども。(そう言えば放送日決定したみたいですね、アレ) 図書館戦争だったら見るかもしれないけれど、月魚だったら多分見ない、とか。まあ、うだうだ言いつつ結局観るんでしょうけれど。あ、でも少女には向かない職業は飛び飛びにしか観なかったなぁ……あのゲーセンの兄ちゃんが手塚だって知ってびびったりはしたけど。

そうそう先日のスポーツ大会。なんか中途半端に晴れていて、見事に日焼けしました……じゃなくって。
朝ちょっと鬱屈していて、気分も良くなかった(どっちかって言うと機嫌が)んですが、場所を認識した途端に超ご機嫌になりました。程よい湿度も相俟って、ご機嫌に過ごせました、よ?
何でかって、其処が彼の葛西のお隣だったからです。はるかむかしにあこがれるひととかいこうしたかさい……! ってゆーかぶっちゃけ夢の島、ですしね。ゴミ収集車を見かけたとき錬摩くんの発砲シーンを思い出して、思わずトロン、としました。空想だけで格好いい、と見惚れさすなんて……うなーっ!!
(なんだかなぁ)

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お寒う御座います……いや、ホントに。
衣替えも済んでませんで、重ね着いっぱいで学校行ったら、なんかむくむくしすぎて大変でした。懐っこそうな顔をしたアメショの子猫に思いっきりシャーッって怒られました。可愛いけど、可愛いけど……しょげかえるのでやめて下さい。
今、関たつって呼ばれた関くんの気分。

ポーの一族ラジオドラマってのは、アレはCDとかにならないもんですかね。メリーベル気になるし。いやいやいや、それはなんとしても、聞きたいっす。でも、学校で友達にこの話題を振って、キャストを挙げたらやっぱり「逆じゃないの?」って言われました。……なんかそんな感じらしいっす。でも、その昔聞いた拗ねたユニシスの声とかヴォルフの声とか思い出したら、エドガー居なくてふてくされてるアランを思い出して、ああなんかイイ……と思う。どうでるか楽しみだけど、聞けないかもしれないってのが唯一の心配。投稿してみようかしら? CDにはなりますかー? って。
ちなみに、お約束ではありますが、比較的幼少時……多感な少女時代、とでも申しますか……そんな時分にこのポーの一族を読んだ私は、薔薇を齧るのと煮るのと窓開けっ放しで寝て風邪を引くってのはやりました。お約束……お約束、ですよね、こういうの。(知らん)

図書館に行こうとするとよく雨に降られるのですが。
どうやら原宿に行っても僕はよく雨に降られるらしいです。まあ、目的の物は購入できたので問題ないっちゃあ問題ないんですが。
ちなみにドリームキャッチャーのモチーフのペンダントを買いました。本当はドリームキャッチャーそのものを加工して首からぶら下げたかったんですが思いのほか高かったので断念。モチロン、ヘラさんのまねっ子です。そういうの大好きです。タバコの自販機の前で、吸いもしないのにキャメルを買おうかどうか悩みました。あははは。誰かキャメルの匂いのしみついただぼっとしたラインの白いジャケットを僕に下さい。ライナスの毛布の代用品にしますので。

『ペルシャ猫の謎』を読みました。これで取り敢えず図書館で借りてきた分は全部です。また明後日図書館に行かなくては……。「猫と雨と助教授と」がすげぇ好きです。半端ない、あれの破壊力半端ない。何が「婆ちゃん、猫もう一匹増えていいかな」だ、畜生、可愛いじゃないか……。
近所に瓜坊のような子猫がいます。ちいとも触れやしないばかりか、近づくと彼奴は全速力で走り去りますけれども。でも、心密かにウリ、と呼ぶことにします。小次郎やモモも見つからないかな……小次郎みたいな柄の猫は昔近所に居たけど……アレはでも手足の先っぽも白かったからクツシタって呼んでた。半野良ちゃんだったんですが、帰宅が遅くなると根城にしてる公園から僕のおうちまでくっついてきてくれる見目宜しくたくましいオス猫でした。
「ペルシャ猫の謎」のお話で、やっぱりこう言うお話は僕の「おうち的存在」だと思った僕は大概だと思います。でも、馴染の世界にアリスさんや火村先生が遊びにきたようで嬉しかったな。

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30-DELUXさんの『シェイクス』を観てきました。
……テンション低いって? 劇は面白かったんだよ。ただ、出発直前に予期しない人物と出会ってしまってちょっとしょげたんだよ。別に会いたくない人じゃないよ、むしろ逆だからどうしようもないほど性質が悪いんだ。
あうー、せんちめんたるじゃーにー。

池袋にある東京芸術劇場に行くのは初めてで……地図を見る限りなんだか場所が込入ってそうだな、と思ったので丁度の時間より一本早めの電車で出発しました。……そしたら、なんか拍子抜けするほどあっさりついて、時間が大量に余りました。さぁて、どうしようかなぁ……と思っていたら丁度劇場と駅の間にある公園で古本市をやっていたのでぶらぶら観て周っていました。気がついたら開場時刻を当に過ぎておりました。(撃沈) まあ、時間的余裕はそれでもまだまだあったので良かったのですけれども……。
古本市では特に何も買ってはいないのですが、パンフレットを山ほど頂いてちょっと恐縮してしまうわ、うふふ……。

そんなこんなで、ロビーに入ったらなんか着ぐるみがおりまして……マスコットキャラクターらしいです。ついでに馬らしいです。……ごめんなさい、すいません、最初観たとき山羊かと思いました。(何故)
……何故、何故なんでしょうね……僕にもちょっとよく判りません、ごめんなさい……。
パンフレットはばっちり購入。映画にしろ劇にしろ、パンフは大事です。必ず買います。台本はその限りではありません。(ってゆーか買ったことない、これ以上近所迷惑な人間になりたくないから)

と、言う訳で続きはうぇぶで……ここもうぇぶだね……続きは縮め。

作家アリスに関する余談
英国庭園の謎、を読み終えました。ジャバウォックがかなり好みだ。読んでて凄い楽しかった。
……別に相合傘の相手が火村先生だなんて想像してないけど……そりゃ、そうだったらいいかなぁ……とはちょっと思ったけど。でも、多分だけどこの二人にそう言う関係性は求めてないなぁ……相合傘するくらいなら、二人でダッシュしてズブ濡れになって婆ちゃんに叱られればいいと思う。

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小説に出てくる場所が実在するとしたら、是非とも訪ねてみたい、否、訪ねてみないと気が済まない僕は、ある日父に尋ねました。
「ねえ、夕陽ヶ丘ってホントにあるの?」
すると、父は答えました。
「高校の候補の一つがそこやった」
と。
(僕の父は大阪出身で、向こうを離れて二十余年なのにも関らず、未だにこてこての大阪弁を操りますので、それっぽく読んでください)
……世間って狭い、世間って狭いわ、アリスさん。
その後、僕が絶賛図書館から借りっ放し中の(返却期限は二週間以内ですが、一週間借りていたら僕の基準では借りっ放し、です)作家アリスシリーズ一山、を片手に父を質問攻めにしたことは言うまでもありません。自分が住んだことのない地域に住む父親を持つ僕は幸せ者です。毎度のことなので、父も慣れてます。(微苦笑)
ちなみに、そう。EDGEの舞台になっているところなら八割方訪ねて歩いてます。旅行に出かけて、本で読んだ地名を見かけて、ふらふらと歩み寄り迷子になるのもよくあることです。(えーと)
今度おばあさまのところへ行った曙には、アリスさんのお住まいまで足を伸ばしてみる事に致しましょう。

それはなんとして、『風魔の小次郎』を見ました。……今の僕は、小次郎と言われると速攻「猫」と変換する危ない脳味噌の持ち主なので、そこが笑えましたが、しかし。第一回目を観ていないので、イマイチどんなおはなしなのかピンと来ません。ですます調の女子は、実写になると想像以上にカチンと来る、ということだけはよく判りました。戦力外通知出されて(しかも敵らしき人に)拗ねてむくれる零りんは可愛かったです。
拗ねてむくれる、と言えばりぼらじのもっちゃんこと井上さんも拗ねてむくれて可愛かった。そしてリボーンはそのもっちゃんに無理難題ふっかけてる、と思う。それでも笑えってのがね、多分一番難しいんだよ。そっからすると、最後まで能天気マイペースを貫き通したレゴラスは凄い。

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……なんか凄いラジオを発見してしまった。
これは要報告ね、お姉様。(誰)
なんかもうテンション可笑しい。
ポーの一族だって……ラジオドラマも聞ける……のかな、ネットで。あれ、それがメイン??? 謎だわ。エドガーがぱくさんで、アランが斎賀さん。……逆かと思った。(えー) メリーベルは誰だろう。
なんかリバイバルブームかなんかなんだろうか。メッシュの大きい版が欲しい。メッシュ好き。らぶらぶ。

学校で僕が提出したハズの課題が消えていた。……謎だ。先生が探してくれている。もの凄い一生懸命だ。ごめんね、先生。何時頃提出したかとか聞かれてるとき、取り調べっぽい、とか思ってときめいててごめんね。
(めくなっつの)

それはそれとして、なんで火村先生とアリスさんはふと思い立ったからと言って、二人で揃って蟹食べに小旅行したりするのでしょうか。だって観光地とか行くと、女の人二人連れってのはよくあっても男性だけの旅行客で二人きりって少なくない? やじきたが問題だったんだ、って三浦しをんも言ってたよ!!

授業で『恋に落ちたシェイクスピア』を観た。やっぱり日本語の題名はこれくらいセンスよく作らないと。カタカナに直しただけなんてナンセンス。『シェイクスピアインラブ』とかだったら絶対流行んないもん。
衣装とか見てるだけで楽しかった。眠かったけど、普通に楽しく観てた。わくわく。

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