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概ね日付が変わる頃書いているので昨日と今日の境目がおかしい。幕末と人形と文学的な何かを愛している。
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ヘタリアの、北欧ショックをまともに喰らった感じ。
デンマークあんこがツボ過ぎます。兄様、あとで別紙に書いてくださいまし。(何を)
しかも長男争いとか、ホント……もう。お兄ちゃんキャラ好きとしては、もう好きにしてくれ、って設定です。
つーわけで、勢い任せて北欧史をつらつら勉強しなおしてみる。嗚呼、伊庭さん、じゃなかった、箱根に行くから遊撃隊関係もお浚いの真っ最中なのに。頭パンクしそうです。

ヘタリアを読んでると、やっぱり世界史とか勉強しなおしたくなります。お話の元になった出来事や、その国の国民性を生むに足る歴史など、勉強したくなります。
ただ、僕は局所的な歴史を探究することは得意なのですが、広域的、広く広く全体の流れを通して学ぶことは余り得意では在りません。日本史なら源平合戦か幕末の、それも戊辰戦争のことは良く知っていても全体の流れは知らないことの方が多い。天下取りの順番とかも、未だに餅つきの歌を思い出しながらじゃないとちゃんと並べられないほど、苦手です。
北欧に関しては、その点、他の国に比べて北欧神話からヴァイキングを経て、キリスト教伝習までの流れがしっかり頭に叩き込まれているので(なんでかって、そう言う歴史を飲み込むのが「ラグナロク」なる概念を理解するのに一番手っ取り早かったからだよ)、マリア・テレジアのことしか知らないオーストリア、革命とナポレオン戦争しか興味の無いフランス、神話で時が完全に止まっているギリシャ、中国なんかに比べると随分楽な気がします。それでも武力中立なる概念が出てくる辺りになると、頭が爆発しそうになるんですが。第二次世界大戦手前辺りからの(つまり、ヘタリアでメイン扱いの時代になっているくらいの時期)スウェーデンが何をしたいのか、理解するのには時間がかかりそうです。中立って概念は、扱いにくいったらありゃしない。
それで言うと、戊辰戦争で一番理解しがたいのは「長岡藩」ってことになりそうなんですが、これに関しては継さまがいるのでなんとかなってます。要はこの話を大きく広げていけばいいんだとは思うんですが……うーん、世界って広いわ。

あ、あと北欧ショックをまともに喰らったのは、やっぱり小さい頃からのスナフキンへの憧れと、行ったことのある国だって言うのも大きいでしょうか。デンマークとノルウェーは昔、まだ随分とこんまいかった頃に行ったことがあります。
つっても、デンマークは飛行機乗り換えただけなんですが。空港がやたら広かったこと、そのだだっ広い空港で職員の人が自転車に乗っていたことをよく覚えています。
ノルウェーは、フィヨルドで乗った船が楽しかったこと、そこでフランス人かイタリア人のカップルに「日本人の子は可愛いねー」ってやたら写真を撮られたこと、山が「おさびしやま」っぽくて、本気でモランが降りてくるんじゃないかと思って恐かったこと、鮭が美味しくて美味しくて仕方なかったこと、なんかが記憶ですかね。鮭の輪切りを塩で焼いただけのシンプルなおかずだったんですけど。美味しくて美味しくてご飯欲しいな、お醤油でもいいな、って思いながら心行くまで食べました。あと、そこで買ってもらったトロルの絵本持ってます。ノルウェー語で書かれているので詳しい意味はよく判らないのですが、トロルの家族の一年を紹介したもののようです。判らないなりに面白いです。ノルウェーはきちんと滞在した国でもありますので、夏なのにも関らず乾燥していて暖かくて気持ちの良い(山の上などは寒かったけれど、平地はとても気持ちよかったのです)空気が満ち、夜まで明るく優しい太陽の沈まない(白夜とまでは行かないけれど)素敵な気候の場所だったこと、なんかも覚えています。町並みもとても可愛かったですし。
いいなあ、懐かしいなあ。
今度、北欧に行く機会があったら、是非ムーミンランドに行ってみたいです。

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腹筋も痛い。
風邪じゃなくて、物理的に痛めつけられた。
よく考えれば、カラオケに10時間くらいいた計算になるんだし、それは仕方の無いことなのかも。

とゆーわけで。
土曜日は、高校時代の友人たちとカラオケに行ってきた。
最近専らアリプロマイブーム再燃中な僕はそんなんばっかり歌ってた。あとサンホラとか、家でやると近所迷惑だからなかなかできない「全力でミュージカルソング歌う」とかもやってみた。楽しかった。「カフェソング」があったのがすごく嬉しかった。舞台で二回くらいしか聞いたこと無いんだけど、意外と歌えた。でも、最近あんまり訓練してないからあちこち音が取れてないな……「闇が広がる」とか歌ったんだけど、下がらなきゃいけないところ下がりきれなかったし。
また行きたいなあ……うふふ。
小さい蟠竜くんも連れて行きました。雨降りだったので、一人だけ。皆に可愛いって言って貰えて満足そうね、坊ちゃん……
自分がカラオケで歌う歌は暗い。暗い暗い、と不評なので「萌」とか「ノーブランド・ヒーロー」とか歌ってちょっとお茶を濁してみたけど、なんだかな。
暗い曲から後ろ暗い物語を想像するのが好きなんで、そんな歌しか聞きません。
と言うか、楽しいことは好きですが明るいことはそんなに好きじゃありません。
多分、根本は、根暗です。あっはっは。

暑いのと、なかなか名前を覚えられない自分に辟易したので、サングリア作ってみた。スペインが発祥の地だと言う噂を小耳に挟んだので、赤ワインはスペインのワインにしてみた。入れたのはバレンシアオレンジとライム。とても美味しかったです。漬けたあとの果物も砂糖と蜂蜜とブランデー足してプリザーブにして美味しく頂きました。多分こんなめんどくさいことすんの日本人くらいだろうけど……勿体無いじゃないですか、別に悪くなってるわけじゃないし。甘味が抜けて渋くなっちゃってるだけなんだし。
作るのはお手軽だったんですが「スペイン産の安い赤ワイン」を探すのが一番骨でした。スペイン語とイタリア語がぱっと見だと区別つかない……(ええー)

大河の真田幸村が駄犬っぽ過ぎてやばいっす……

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会社のPCが変わるらしいです。
それはいいのですが、そのことについて当事者差し置いて部署内の正社員さん三人が目下謎の話し合い中。来週には新しいPCくるっていうのに、今さら……議論は巡る、巡るよ議論。僕の頭上で話は回る。当事者完璧置き去りで……嗚呼。会議は踊るというか、小田原評定というか……どうせ違う機種なんだし、どっちみち完璧同じ環境にはならないんだから必要データだけ自分で移す、と主張してみたものの、華麗にスルーされました。うふふ、あはは。助けて、ピコ魔人! (なんでだよ)
そも、違うパソコンにするんだから、同じ環境を求めるほうがナンセンスだと思うんですが……どうせ、僕の一番使い易いの(自宅で使ってる、もう10年以上のお付き合いになるブルータスくん)とは同じにならないんだし、だったら業務に必要なデータだけ持ってけば事足りるかと思うんですが。
ブルータスくんと同じ使い勝手にすべく、自分の小さいPCは目下教育中です。主に変換のクセとか……辞書は移したけど、まだまだよ。まあ、これも「同じ機能」は求めていないので、変換さえ覚えてくれれば言うことないです。

『海の底』……文庫版発売日に買って、そのままずるずる引き延ばしてたやつ……読破した。
暫く甲殻類見たくない。
しかも横須賀とか近いし。
……元々海洋生物は嫌いです。いるかだのくじらだのかわいいとかいうやつの気が知れん。ぬるっとしててやたらでかいし。ノーチラス号は浪漫だからいいけど。その他、ラッコアザラシペンギン白熊辺りも嫌い。
まあ、そういう話ではなく。
パニックSFの王道、かな。こういうの。ゴジラの話とか時々わかんなかったけど。見たことないから。
ああ、でも。夏と冬の会話がすっごく楽しかったです。多分入隊したての堂上教官や小牧さんもこんなノリだったんだろうなあ、と。解説でも指摘されてましたが、このコンビはとてもよく似ています。しかも最後には追いかけられちゃったしね。頑張れ、海の王子サマ! (変な渾名つけんな)
後書きに書いてあったシミュレーションってのが面白そうだった。TRPGみたいな。ちょっとやってみたい。
これで後新刊読めば有川浩も全読破です。でも、箱根の件があるので、ちょっと暫く遊撃隊関係のを読んで知識を養おうかと。まずは池波サンでおさらいだ。

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困ったな、困ったな。

長野まゆみの『少年アリス 改造版』を読みました。改造前のは読んだことないです。どころか、長野まゆみ自体読むの初めてです。面白い、と言うかちょっと懐かしい感じがしました。翻訳小説くさい、というか。小学校のころ、結構マジでぼろぼろになるまで読んだ『太陽の東月の西』という短編集があるのですが、それを思い出した。根本的にこのファンタジーめいたお話は好きなんだと思います。
最近、歴史小説にどっぷりなので意外に思われるのですが、元はファンタジー畑の生まれですもの。そういうのが好き、というか、そういうのの方が安心していられます。
なのですが、大誤算。
昼休みに全部読み終わっちまったよ、どうするべ。
……いや、行間も広いし(物理的に)、文字も大きいし、多分すぐに読み終わるだろうなあ、とはおもっていましたが。
まさか30分かからない(おまけの字引も全部読んで)とは思わなかったよ。思わなかったのよ、まったく。今日これしか本持ってないし、帰りの電車どうすんのよ。月曜日は電車混むのに、新しい本がない中立ってるなんて耐え切れない。(だからと言って『少年アリス』を電車のなかで立ったまま再読すんのもなんかヤダ)
さて、誤算。
鞄の中身を改めて、余計な冊子とかも全部出しちゃった翌日だって言うのがまた間の悪いことです。
結局、「ハコニワ」って携帯のゲームやってました。ぜんまいぐるぐるして、植物ぽこぽこ生やすだけの遊びですが、割に楽しかったです。刺繍にしたいような可愛さ。北欧の手仕事は可愛い。

あ、それから『未熟者 伊庭八郎幕末異聞』も全部読みました。
ことあるごとに病弱の振りをする(ってゆーか、現実問題まだ微妙に健康体らしくはないのですが。それについては意地張るクセに、大事なときは逆手に使う辺りがなんとも)伊庭さんに笑わされ、しょっちゅう本に突っ伏してました。その癖、この話の伊庭さんはまだ15だってことを時々忘れそうになるくらいカッコいいのがまた憎たらしい。愛を持って憎たらしい。ええい、このお坊ちゃんめ。自分では「未熟者」だと仰いますがね、坊ちゃん。アンタもう既に男前の風格現れ始めてんだよ、このやろ。それでも駄目なところは駄目な感じがありますが。(主に礼子さんに対してとか)そのアンバランスさがまた可愛らしくて、ええい憎らしい。鱗さん、鱗さん、この人「悪い男になる」んじゃなくて、もう充分「悪い男」だと僕は思うんだ。
他、小稲さんとの運命的出会いとか(二人ともなんか雛人形みたいに可愛い)、相変わらずそんなシーンだけ妙に躍動的で硬派な剣戟シーンとか。ある意味「秋山香乃の伊庭さん! 何それ、素敵、すごい読みたい!!」と思ったときの空想そのまま、だったような気がしなくもないですが。あんまり期待通り過ぎて、逆に肩透かし食らった気分。いえ、面白いのでそりゃあもう充分満足しましたが。
「異聞」ってコトは源さん主人公のシリーズみたいに、史実もちょこちょこ絡めつつそれでもそっちは然程大きくは取り上げていかないのかな。この伊庭さんがどこまで行ってくれるかは判りませんが、願わくば最後まで続きますように。

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どうしよう、なんか変なものが気に入ってしまった。
松風さんの阿呆……誰か、利三郎さん呼んで。もう春日隊長でもいいよ、この人止めて……

先述のDVD、25日昼と同日夜のお芝居のところまで見た。お芝居終わったすぐあとが、局長のお歌だったんだけど、静かな歌だし、あの声聴いてると落ち着くしでそのまま寝てしまって、気がついたら朝だった。
取り敢えず相馬さん、じゃなくて松風さん。アンタ、いじられ過ぎだ。
相馬さん的には、驢馬や駱駝でなくて、河童に似ている方がいいですよね、きっと。
山南さんの殺陣……というか、立ち回り、というか……抜いてないですから……が恐ろしくカッコ良くて、惚れ惚れしました。これは、ちょっと生で見てみたいな……。あと、またこんなイベントならちょっと参加してみたい。アボルタージュ、とか局長とか、ちょっと叫んでみたいよ。(そう言う場ではない)
河童、そう、河童で思い出したんですけれどそもそもこのDVDを買ったあにめいとにいったのは、そもそも日本さんのCDを買うためでした。打っ遣っていてごめん。

朝、駅構内の本屋で秋山香乃の新刊を買う。秋山香乃の伊庭さん! 伊庭さん!!
発売されたのはちょっと前なんですけど、ウチのよく行く本屋では双葉社文庫って、あんまり扱っているところがなくて、ですね……ここのレーベルなら、オジサマの通勤出張御用達、時代小説のシリーズもの……なら、駅構内の本屋ならきっと! と思っていってみたら、山積みになってた次第。
山積みの伊庭さん!!
……は、なんか恐いな。
インディコの夜の二巻がもうすぐ読み終わるので、そしたら読みます。結局、現代には帰ってこられなかったなあ、あはは。読むんなら、BGMは断然アリプロの「愛と誠」です。
伊庭さんと言えば、そろそろ朝涼忌ですね。行かないんですけど。いつかは行ってみたい……かな。でも、こういうイベントと言うか、行事とかってあんまり得意じゃないので。なんか、こう、空気がね。でも、そう遠い場所でもないので近い内にお参りだけはさせて頂こうと思っています。
それにしても、また伊庭さんの本買った日は雨だったなあ……『伊庭八郎のすべて』買った日も、『遊撃隊始末』が届いた日も、他の伊庭さんの御本読み始めた日も、雨だった。図書館で日記コピーしてもらった日も、結局地元着いたら降ってたような……。
箱根行きがやや不安になってきましたが、てるてるぼうす吊るして頑張りますよ。
いや、私が何を頑張っても、晴れにはならないかと思うのですが。

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君の瞳にアボルタージュ! (リアルに吹いた、とはこのコトか、と思った)
いや、しかし。アボルタージュ発言で笑える日がくるとは、誰が思ったことだろう。誰も思わねーよ、普通はねーよ。

先述のDVDを見ました。まさかの3枚組全公演収録だったので(高いワケだ……)取り敢えず、一日目だけ。なんというか、寝る前に我慢し切れず相馬さんのお歌だけ聴いて寝ようと思ったのですが、それがなんかもう既に面白すぎて結局全部見てしまった次第。
前回の公演(これのことはよく知らないのだが、例によってDVDが出ているらしいので、気が向いたら買ってみようかと思う)で歌詞をとちったらしい相馬さん。と言うよりも松風さんなんだけど、アレが相馬さんだと思い込むとそれだけで面白さ10倍くらいだったので、このまま相馬さんで行きます。今度は間違えないように、とスクリーンに歌詞表示、あげくサイコロに歌詞を書いたものを手作りして袂にしまってあると言う……なんか、この真面目が空回りしていると言うか方向性ずれてる辺りがすごーく相馬さんっぽいのは気のせいか。でも結局歌えてないしね。うん、相馬さんは歌舞音曲の類はあんまり得意じゃないと思う。
てゆーかなんかもうこの相馬さんノリノリ過ぎて「誰かー、利三郎さん呼んで! 大野さんか、島田さんか星隊長でもいい!!」みたいな気分なりました。春日隊長じゃないのは、あの方呼ぶとそのまま凌雲先生のところに担ぎこみそうだからです。……他の面子でもそうしそうなテンションでしたけれども。
お芝居のパートはすっごく真面目で、殺陣もあって、ちょっとだけだけど面白いところもあって、登場人物少ないし短い時間だったのですけれども大満足のボリューム。ここの相馬さんはちょっとヤなヤツ。でも若いなあ、って感じがしたし居合いの型(だと思う)も決まっててカッコ良かったし、すごく素敵。話は多分永倉さんとか一さんとかが、近藤さんをどうにかしてくれって容保さまに頼み込んだ後くらいで、山南さんとちょっと対立気味。なんで、一抹の寂しさ残しつつ終わっていて、そんなとこも素敵。つーか、局長マジカッコいい。前の前の前くらいのイベントでハイカラさんに出てきた酒呑童子みたいな行動してた人と同一人物とは、とてもとても。局長がカッコいいのが、やっぱり何より一番嬉しいです。
で、あとはたっぷり30分なトークコーナー。ここがもう笑いまくって、最終的には気持ち悪くなるくらい笑った。案外絡んでくる相馬さんのフリーダムっぷりに、昔ホスト部かなんかのラジオで「ファンならむしろ聞かないほうがいい」とかなんとか、松風さんが言われていたことをふと思い出す。このフリーダム二号機が(一号機は局長の中の人)。 でも、考えてみれば山南さんとお喋りする相馬さんとか、ありえない取り合わせ(明確ではないけれど、相馬さんが入隊したころには、山南さんは既に亡くなっているはず)なわけで……わー、パッケージの羽織に引き続き珍しいモノ見た。
あ、そうそう。ここはそれぞれの殺陣の覚え方、みたいな話になってそこだけは笑うのも忘れてもうメモ取り出しそうな勢いで真剣だった。僕だったら、そうねえ……あー、文章にして覚えるかな。ラジオ体操だって、書いて覚えたし。そして、先輩たちに劇中の殺陣をもう一度やらされる相馬さん。新撰組幹部(初期型)と相馬さんとでわいわい楽しそうにしてるなんて、やっぱりなんか珍しいもの見た気分。ライトが青に変わったとき、切腹しそうとか思ってごめんなさい。
そんで、歌のコーナーがあって、局長が合間合間に台詞をいっぱい仕込んでくれてて、それが凄く格好良くて。嗚呼、私はやっぱりこの人のことが好きだなあ、と。
で、エンディングトークでまた相馬さんがアボルタージュアボルタージュ連呼するものだから、それがなんだかとっても可笑しくて。でも、富山さんに「あぼるたあじゅってどういう意味?」って言われて(海賊って説明は間違っちゃいないだろうけど、どうなのよ、相馬さん)ふと我に返って悲しくなってきて、泣けばいいのか笑えばいいのか判らなくなってみたりとか。
つか、このゲームそんなにでっかくアボルタージュ取り上げられてるの? つーかやっぱり利三郎さん呼んで、お願いだから。
みたいな。
そんな愉快なDVDでした。
もう普通のイベントDVD一本全部堪能したような満腹感なのだけれど。幸せなことにまだ2日分あるのよねェ……

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うん、我慢弱かったな、と。
ええ。
この前見かけた幕末恋華のイベントDVD買っちゃった……あっはっはっはっ……はあ。
あの、パッケージの相馬さんに負けました。あのど真ん中とは言え、ちっちゃい、だんだら羽織とは言え、その肝心のだんだらが少しも見えない相馬さんに負けました。
思えば漫画でもCDでも負け通しです。やっぱり、ここは、あのう。ゲーム、やらなければならないでしょうか。
(うん、早くやれ。CD全部揃えてる暇があったら、さっさとやれ)
あのですね、この作品の相馬さんは喋り方がもそもそっとした感じで凄く好きです。
可愛いです。

あと、本屋さんで『ICHI』って漫画を見かけて買いました。座頭市? が原作のやうです。
ああ、あの、これは帯に負けました。あの帯は僕のような人間に買わせるために作られたに違いありません。
「伊庭八郎見参!!」とか書かれたら、それは勿論、あの二巻しか売っていなくて、一巻の内容がさっぱりわかんなくても買ってしまいます。
取り敢えず、割に好みな絵柄なので、一巻が見つかるまでは絵だけを楽しんでいようと思います。伊庭さん、適度にカッコよくて、でもちょっと抜けてて調子いいところがお坊ちゃんっぽくて、とても理想的です。
まあ、理想と言うか。何と言うか。
原作が子母澤さんらしいので、そもそものイデアがここにあるのかも知れませんが。
少なくとも、新選組の三人に関しては、そんな印象を受けました。キャラデザも性格も、あんまりにもベタ過ぎる。
あ、そうそう。
でも、土方さんと伊庭さんのちょっと仲悪いっぽいところは、新鮮な気がしました。

『花物語』と言う何十年も昔、僕なんかの祖父母が生まれるちょっと前くらいに書かれた短編集を読みました。少女小説の源典、とあおりにあったように、百合というかエスと言うか、兎角現代風に言えば、そう言うお話。
何と言うか、何十年も前の女学生の話なのに、テストの前後とかやってること変わらないのね、とか、そう言う気分でした。ここまで露骨な感じではなかったのですが、ある意味女学校みたいな女子校に通っていただけに、余計に。
何と言うか、人間って変わらないのねぇ、と。
だって、まあ、そりゃ、やっと字が出来たばかりの頃の記録に「最近の若者は」みたいな記述があったとのことですから、さもありなん、と。

あと、上記のやっちまった感満載の買いものを鑑みるに、さっぱり効果がなかったみたいですが、ちょっと現代に戻ってこようと思って、『インディコの夜』って小説読みました、取り敢えず半分くらい。
ちょっと変わったホストクラブの面々が、身近な事件解決のために奔走する話。
珍しくドラマで観たいなァ、と思いました。ほら、今若手でカッコイイ俳優サンがいっぱい出てきてるじゃないですか。そう言う人たちわらわら集めてやったら、面白いドラマできるんじゃないかなあ、と。下手に元々のイメージのキツイ漫画をドラマにするより余程面白いんじゃないかと思います。舞台は渋谷とか新宿とかだから、有名所わらわら集めても、きっとスケジュール組めるはず。どんな人が有名所かはよくしらないですけど。取り敢えず、あの一人王道ホストの人は、この前の執事さんのドラマで、真っ白執事やってた人がやればいいと思う。
そう言えば、『オトメン』がドラマになるそうですね。
何よりキトラくんのキャストが気になる所ですが……それよりなにより、いっくら瀬戸丸くんでも、大和はきっついんじゃないかなあ、と思います。なんつーか、いっそ小学生くらいを引っ張ってきた方が良いような……
取り敢えず、興味本位で一話は見てみようかと思いますが。
……これをきっかけに、同じ作者繋がりとかで『北走新選組』と『凍鉄の花』とか、もっとメジャーになんねェかなァ……

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10時くらいまではいつも眠いです。
でも、起きるのが10時とか11時でいいんなら、寝るのは8時とか9時(無論、朝の)で平気です。高校の最後の何ヶ月かとか、専門学校の週の半分くらいとかそれで生活していた時期もありましたが、特に健康に支障はなかった気がします。授業に支障は多少、ありましたが。自分の体内時計は、きっといろいろおかしい。

先日は、高校の同窓会がありました。僕は3年間、担任の先生としてお世話になった先生もいらして、なかなか本格的な同窓会だったと思います。楽しかったです。ちょいと皆さんテンション高すぎやしませんか、と言う部分もありましたが……
人形自慢したり、『平家物語』トーク炸裂させたり、電波というより最早カオスな歌、歌ったりしました。楽しかったです。でもちょっと喉が痛い……喋りすぎたか。

神奈川新聞が横浜開港150周年記念で出してる増刊号みたいなので、西南戦争特集のがあったので、母が貰ってきてくれた。昔の新聞記事や資料なんかを組み合わせて、今風の新聞記事に仕立てた由。
詠み易くて、面白かったです。意外と政治的にドロドロし始めているあの時期をすっきりまとめられてるのはホントに凄い。と言うか、やっぱり新聞って言うのはこういう報道とか、広く物事知らしめるための手段・道具なのだなあ、と思いました。絵図がたくさん、しかも基本カラーで載ってるのも嬉しいです。大事に取っておこうと思います。
そう言えば、新選組絡みのでも新聞仕立ての解説本ありましたが、あれもかなり面白かったなあ。4コマとか。(あいやまたれい)

……そ言えば、鉄腕ダッシュ? 新島出てくるのに見るの忘れた。どんなトコか見たかったのに。やっぱしテレビ見るのってめんどくさいよー……大河は今んトコ頑張ってます。来週はいよいよどう考えてもBASARAに出てきそうなキャラにしか見えない真田幸村が出てくるようなので楽しみです……つか、あんな大々的に出てくるとは思わなかった。もっとこそっと出てくるのかと思ってた。

箱根でお泊りする宿に、予約の時ちょっとポカ(になるかどうか微妙なラインでしたが。予約に支障は無い旨確認しましたのでご安心下さい)やらかしてたことが判明したんで、フォロー兼ねて問い合わせメールしたら、ジーヴス顔負けな文面で返信が来て心底ビビッた。何と言うか、ホテル業って、すげぇのな。

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ちまちましててやりづらいよう……うぃーのボタン連打、後にBASARA技でどっかーんに慣れた身としては如何とも……買ったので、頑張りますが。取り敢えず、メイン三人のストーリーモードはクリア。ちまちまちくちく進める分、一回のプレイにかかる時間が短いのはいいかもね。佐助を始め、忍者でプレイするときの楽しみが減りそうだけれど。小田原城の階段で遊んだり、ザビー城の階段で遊んだり、本能寺の屋根から奇襲して遊んだりって、できないですよね、これだと。
それは兎も角、慶ちゃんのストーリーモードラストの「まだ家出してやる!」が可愛かったです。アンタは小学生かっ!! 可愛いです、この人は。謙信さまや利家、松姉ちゃんと喋るとき、ちょっと甘えた感じになるのも好き。

ところで。
うぃきぺでぃあさんで、谷崎潤一郎が「彰義隊の阿部弘藏について調べてくれないか」と当時の編集者さんに頼んでいた由を読みました。うぃきさんの言うことなので、鵜呑みにはしませんが……したくもなります、こんなゴールデンコンビ。
調査を依頼したってことは、小説書いたんでしょうか。彼の作品に幾つか歴史小説があることは認識していますが。谷崎の文章で彰義隊、況や、春日隊長なぞ書かれた日には、もう一月くらい現実に帰ってこられない自信があります。
つーのは、まあただの比喩ですが、ホントにそんな小説あるの? ってゆーのが趣旨。(聞いたことないし、多分、ない)
最近の作家さんが描く、最新の資料を用いた小説もいいですが。たまには、その昔の文豪が描いた当時の資料と価値観を持った歴史モノも読んでみたいなあ、と最近思っております。じゃあ取り敢えず子母澤読めって話ですが。実は読んだことありません、ひとっつも。読んだほうがいいのでしょうか。読むべきでしょうか。でも今更感がどうしても拭えなくて、珍しく本屋で躊躇。
躊躇と言えば、京極の新刊。手に取ったら最後、レジ直行コースだと思って頑張って我慢しました。
何、なんなの、あの素敵装丁。

春日隊長と言えば、最近。
仕事の合間に「私の年若く美しい父は」と言う書き出して、埒もないことを銀之助くんに語らせるのがマイブームです(ご飯食べに行ったとか、一緒に遊んだとか、そんなんばっかし)。大体400文字くらいで終わってしまうのが難点ですが、まとまったらちゃんと小説に仕立ててみようかしらん。
義理親子万歳。
或は、最近の仕事合間の妄想の種は「各々が髷を落とした理由」。これは結構いい時間つぶしになります。やはり、髪とは言え髷ですから。切り落とすには、各々にそれなりの理由があったはず。伊庭さんなどは、多少止むを得ずの側面もあるような気がするのですが、では何故その止むを得ずを呑んでまで、戦おうとしたのか、とか考えてると1時間や2時間はものの10分くらいにしか感じません。電車乗ってても、起きてるのに寝てるとき並につくのが早い!
これも何時かネタにして小説に仕立てよう。
そうやって、ネタは着々と溜まっていくのですが、なかなか書く時間が……頑張れあたし、暇は作るものだ、捻り出すものだ!!

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リアルもネットも、ウィルス騒ぎで大変ですね。私はどっちかって言うと、ネット上のウィルス騒ぎの方が怖いです。何故なら我が家のセキュリティの全権は父(単身赴任中)が握ってるから。
とは言え、悪戯に手を拱いているわけにも行かず、取り敢えず自分で出来る簡易チェックをしてみましたが、PCもサイトも一先ずは大丈夫そう。週末に帰ってくるそうなので、余裕がありそうだったらちゃんと確認してもらおうと思います。
インフルエンザで死にそうになったことはないので、慌てず騒がず静観の構えですが。
やっぱりネット上の方が恐いですね。被害が明確に想像できるだけに。

大沢在昌の週間大極宮で桜庭一樹が結婚していたことを知る。あんれ、まあ。びっくりだわさ、おねーちゃん。(そして驚きのあまり大分支離滅裂)
しかし、なんと言うか迂遠な……迂遠な、知り方を、したなァ、と。
そう言えば、もう結構長いこと読書日記を覗いてなかった。その所為か。ああ、その所為か、知らなかったのは。でも、あれは本が出るから……未だに、Web上より紙面の方が読み易い、と。漫画は『EDGE』読んでた時に大分慣れたけど。文章は……文章は、ねえ。幾ら工夫されても、やっぱり画面だと味気ないもの。
あれ、なんか話が……そう、でも、なんかこう。読書日記確認してみたら、普通にのろけたりされるより恥ずかしい気分になったのは何故だ。旦那さまが、なんだかすごく格好いいじゃないですか。そうゆう描き方されると、意味もなく照れる。そんな必要は、ありゃしないのに。
恥ずかしい……恥ずかしいけれど、好きだもの。幸せに、幸せに、と祈る。

先日、学校に行った帰り。
遊んで帰ったので(よくまあ人形3体も背負って、ああもあちこち行く気になったものだと今更思う)帰宅は遅くなった。んだもので、母にメールしておいたら、母は駅前の居酒屋で僕らが小学校のときの同級生の母親と、担任の先生と飲み会をやっている由、返事が来た。なんで、ものの30分ほどだけれど混ざってきた。10年振りくらいで会う先生は、年をとっていなかった。あんまり変わっていなくて、ちょっと恐い。でも、小学校のときの先生とお酒を呑むって言うのも、変な気分だ。

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