『武州公秘話』読み終わった。
結局、あんたは誰なんだ……やっぱり、最初の漢文をもうちょっとちゃんと読み下すしかないのか。なんで漢文なんだよー、なーろー。
とは言いつつも。
歴史小説(多分)でありながら、史実的なことに触れられてないのって、好きです。
て、書くとなんか御幣があるな。うーん……
なんと言うか、「何時何時にこれこれこう言う事件があってその時あの人は!」みたいな書き方って、飽きるんですよね。いや、知ってるし、みたいな。勿論、そう言うのが上手い人もいて、上手な人が書けば面白いし、記憶にも残る。で、とにかく、そう言うことを踏まえつつ、この、人だけを抽出して書くような。そう言うのは好きだな、と。
谷崎の歴史モノ、もう少し読んでみたいな。ちょっと方向性違うけど、源氏でも読んでみるか……長そうだな。はは、は。
あと埜田杳の『ノスタルジア』も読みました。薄い本なので、さくっと一時間。
なんと言うか。うん、こうやってぐるぐるしててばかりでもいいんだねえ……とちょっと目覚めた気分。思う存分、ぐるぐるするさ。
歴史とか絡まない、普通の小説なら、相当好きな部類かな。
でも、この手の話に関しては幾ら好きな人の解説でも要らんことを悟ったので、沈黙しておこう。
さて、週末はドルパだ。
幼っ子の女の子が欲しいので、頑張る予定。主に早起き。朝早過ぎて、駅までのバスがない。雨が降ったらいっかんの終わりて思ってたけど、それなりな天気になりそうでよかった。
ただ、買い貯めていた薄い文庫本を読みきってしまったので、何を持っていくか思案中。人形詰めてく鞄のポケットに入れるから、薄いやつじゃないと辛いのだよな。薄かないけど、短編集ってコトで『陰陽師』の新刊文庫にするか……単行本版も持ってるのに久しぶりの新刊が嬉しすぎて買っちゃった。ホント最近Ver.違いに我慢がきかない。やれやれですよ。
そう言えば、駅の本屋で、ワンピース新刊専用レジなるものが出来ててびびった。なんかあった? それとも、いつもこんななのかしら。僕は『BLEACH』と『ぬらりひょんの孫』買った。小説も、ね。妹に言われるまで牛頭馬頭が出てないことに気付かなかった自分が恨めしい。言ってることが少年な牛鬼さんと、へいせいたぬきがっせんぽんぽこなぜんちゃんと、可愛い姐さんなおばあさまが好きです。りょーたねこも可愛かった。
もう浮竹さんはいっそ保育士にでも転職したらどうだろうか。と言うか、彼の無事が気になる。非常に気になる。
PR