新学期の季節ですね。
最近、電車のなかで我が母校(最終学歴ではなく、高校の方だけれども)の新入生さんを良く見かけます。彼女らの会話が気になって気になって、彼女らが降りるまで僕は眠れません。やはり、新入生ですから学校で判らない事も多いらしく……ましてや我が母校、少々風変わりな校風ですし……不安と期待でいっぱい、みたいな会話を繰り広げていて、なんともむず痒い。突っ込みたくて仕方がない。
私は、まあその風変わりな校風を気に入って受験し、かつ楽しみ、かつ入学早々部活の先輩に懐いていろいろ教わったりしていたのであんまりそう言った不安は感じなかったのですが。まあ、彼女らは中学生、僕は高校からでした(高校からの入学が多いですが、中高一貫ですのでそういうこともままあります)から、そういう差もあるのでしょうけれど。
ああ、なんつーかやっぱり突っ込みたい。じゃなくていろいろ教えてあげたい。
……先生方、元気かしらん。
ふと思い立って、箱館戦争従軍者の生まれ年を整理してみた。
春日隊長は年齢不詳だと思っていたのだけれど、どうも1845年生で利三郎さんの一個下らしい(西暦で言えば、なので同い年かもしれないけれども)とか。その利三郎さんは1844年生まれだから一さんと同年生。更に同年生にはフリードリヒ・ニーチェがいる、と。濃いな、1844年生。1835年生には負けるけど。これは、副長とかが生まれた年。……春日隊長と副長って10歳差か……でかいな、それ。
先日、珍しくバラエティ番組を見ました。編み物気分だったので、レース編みのBGMにしてた、が正しいところですけれど。何か程よく賑やかな番組はないかな、とチャンネルを回していたら、メガネ姿の我らが副長、もとい山本耕史と平知盛改め阿部寛が目に映ったので、見てみた次第。
なんというか「副長、埋まってないで喋って、喋って!」と思いました。あんまりこういう番組見たことないんで、よく判らなかったんですけれども、こんなもんなのでしょうか。
……未だに副長と知盛って認識しかしてない自分の方がいろいろとアレな気もしますが、まあ仕方がない。エノさんは見てないし……そういえば、榎木津礼二郎と榎本釜次郎ってなんか語感が似てますね。
ちょっとだけお掃除。
ベッドの頭辺りに山積、雪崩三回目くらいの本の山を綺麗に積みなおしてみる。(他に置く場所はないので積み直すだけ)
ベッドが40センチくらい広くなった。寝るところが広い、かつ柔らかいって新鮮だ。わお。
……いや、横着して雪崩れた本の上にふとん敷いて寝てるのが悪いんですが……
そして、自分が今使ってる布団は、いい加減如何にかした方がいいかもしれない。小学校あがるときに誂えてもらったから、子供用で小さいし、打ち直しもしてないからぺしゃんこで固いし生地破れてるし……新しいお布団、欲しいなあ。
でも、最近真綿の布団扱ってるところって見かけないなあ。あっても高いし。
ポリエステルのとかはなんとなくむずむずするんで、あんまし好きじゃないのです。
なんとなくゲームしたくて。.hackのGUの1をこの前クリアしなおした所だったので、2をやろうと思ったらソフトが見当たらなかった。仕方ないので無印の方をひっぱりだしてやってみた。ミアがエルクが……!!
エルク、こんなに可愛かったのにアンナになっちゃって……いやいや、エンデュランスはエンデュランスで好きだけれども。
しかしGUから逆走すると、なんかいろいろやり辛い……気がする。そして話をさっぱり覚えていない。と言うかミアのことしか覚えていない。そっちは結構はっきり覚えているのですけれども。
この前、テレビ見てたら「春日」という芸人さんがいた。
その人が気に入ったとかそう言う話ではなく、なんとなくそれで「春日さん」というワードでここまで辿り着く人が最近増えてきたことに納得した。(検索避け埋め込んだので、それもすぐ減ってきたが)
ここで扱っている春日さんは芸人さんの春日某氏ではありません。幕末の彰義隊にいた春日左衛門さんのことです、と一応宣言しておこう。
そう言えば、春日さん……ややこしいな。僕の言う所の春日さんは今後春日隊長と表記することにしよう……春日隊長の下の名前、なんて発音すればいいのか微妙です。取り敢えず濁らないことは判るのですが、お茶の「いえもん」なんかと同じイントネーションにしてしまってもいいのか。それともまだ別のイントネーションなのか。相馬さんの「主計」も結構微妙ですね。大体、まず相馬さんに出会わなかったら読めなさそうな名前だし。私は「越後」と同じイントネーションで読んでいるのですが、ピスメのドラマCDで「主計」という名の人が出てきたときは(相馬さんじゃなかったけど)普通に女の子の名前の「かずえ」って言うのと同じだったし。
山南さんみたいに、読み方からして判然としないって人もまた苦労するかと思うんですが、イントネーションがはっきり判らないって言うのはなかなか検証しようもないので、どーすりゃいいのか、って感じです。
今日、本日、久し振りに卒業したゼミの先生と同ゼミ出身の子らと会う。
普段も時折学校の、卒業生向けの勉強会に参加してはいるが、それは余所様のゼミのなので、自分トコはホント久し振り。近況報告などを少々。変わらないね、といわれる。まあ、よく言われることではあるけれども。変わらないよ、僕は、多分そう簡単には。相変らず、読んで書いて、そうやって過ごしている。
センセ、センセ。僕が今でもちゃんと書いてるのは、それは、別に僕が頑張ってるんでも偉いんでも真面目なんでもなく、ただ錬摩くんに誓ったからだ。高校を卒業してから5年間、5年間がただあっという間に過ぎてくれるのならば、貴女の言うとおりにその間だけはやってやろう、と。その間だけは、書いて読むために生きていこう、と。そんな風に、思っている。もう三年が過ぎた。本当に早かった。どれだけやっても足りないのだ。今年で四年目、来年で丁度5年。何か、成果はでるのだろうか。
いや、今は深くは考えまい。5年、5年。5年目まで丸々一年と一年弱。
ふふふ。
さて、と。
ところで、必殺仕事人でまで「好きなキャラから死んでいく」呪いが発動したんだが、どうしてくれようか。
最後にお目々ちゃん「くわっ」ってしたから、そこに一縷の望みをかけるべきか。いやいやいや、そんな無駄な。ゲンタ、ゲンタ……うーん、折角可愛かったのになァ……なんとなく、構い倒したくなる風情をしている。子どもにまで気ィ使われてるし、婿殿もリョージさんも主水さんもおねーさんも、皆して心配してるし。ああ言う存在を構わないで、可愛がらないでいるためには、多分玉藻の前顔負けの悪女できゃならんのだろう、とちょっと思った次第。
……まあ、本音を言えば、製作側の意図(と書いて世界の悪意と読む)が見えるよ、はれるや……ってところだが。いや、はれるや関係ないけど。
いや、なんとなく放送長くなっちゃったから事務所が頑張れなかったんだろーなー、と。あの番組に関しては、始めが頑張りすぎだったのです。
ウェルズの『タイムマシン』(短編集)読んだ。
翻訳で、この手のは久し振りに読んだけれど、やはりわくわくする。昔火星人だか宇宙戦争だか読んで、真剣に宇宙人が怖かった時期を思い出した。アメリカのラジオ笑えない勢いで怖かったのです、宇宙人が。今は別に、モーロックは然程恐ろしくない。恐ろしくないが、タイムトラヴェラーの帰還を平然と待っている語り部のことがちょっと怖い。
(多分松山ケンイチの話からだったと思うのだけれども)
その時に聞いたのだが、ウチの母は寺山修司に会ったことがあり、なおかつクリィムソーダをおごってもらったことがあるとかなんとか。……なんなんだろう、ウチの親って……。学生時代に、どこぞの編集部に出入してたころの話らしいんですが。
ぼそぼそ話すおっちゃんだったらしいですよ。うはぅ。
で、ウチの妹は寺山修司を読んだことがない、という。
駄目じゃないかー、一冊くらい読んでなきゃ。
かくいう自分も『書を捨てよ町へ出よう』くらいしか読んだことはないのだが。
(駄目じゃん、自分だって)
そして最近三島由紀夫を一冊も読んだことがないのに気がついて愕然としてみた。何、どれだろう……『仮面の告白』辺りを読むべきだろうか。葉隠れ云々という本があったので、個人的にはそれを読んでみたい所。(『金閣寺』なり『潮騒』なりもっと他に色々あるだろうよ)
『ぬらりひょんの孫』という漫画を買ってみた。前々から気になっていたので、1,2巻を買って、電車の中で読んでみた所、思いの外面白かったので、近所の本屋で続きを買って帰り、家についてから読んだところ、益々面白い。てゆーか、ぬらりひょんってそーゆー意味だったのか……なんかすごい妖怪らしい、ということは知っていたが。すごいのかそうでもないのかよーわからん、あげくには存在自体が意味不明、って言うのが日本の妖怪のすばらしいところだと思ってます。
思いの外可愛かった牛頭馬頭と(馬頭に関しては元々好きな妖怪なんだが、あんな可愛いがきんちょになるとは思わなかった)オバカながら妙に律義で可愛くて物騒な仏僧って感じの黒田坊が大好きです。
あと、犬神はなんでどこ行っても、あーゆー微妙にやりきれない話要員なんだろうか……
仙台の地図を買ってみた。
思いの外寺だらけなので、無事に目的地に辿り着けるかどうか不安になってきた……
もんちゅうねこ は にげだした!
……猫が、家の前にいたんですよ。
門柱猫してたんですよ。可愛かったんですよ、風船かハロかってくらいに丸顔で。可愛かったんですよ。
遊ぼうと思って声かけてみたら脱兎の勢いで逃げられましたけどね。
猫、猫なのに脱兎……ああ。
真昼間に仕事人の再放送がやっているので、ケータイワンセグさんに録画をお願いする。
時々途切れたけどまあいいか。
最初から三話くらいは見てないので明日も宜しくお願いします、先生。じゃなかったワンセグ。
ゲンタ可愛いよ、ゲンタ。
(そればっかり)
朝、本屋に寄ったら修兵さんがたくさんいた。BLEACH、新刊でるの早いなあ……早い気がするんだけど。実はそうでもない? また主人公不在でちょっとつまらん。でも、修兵さんのザンパクトウが鎖鎌でちょっとテンション上がった。林のお殿様と、おそろい! なんと羨ましい。
……本人はお気に召していないようですが。(なんであの二人、あんなぶすくれたまま戦ってんだろう……)
そして何度読んでも「カザシニ」なのか「カゼシニ」なのか覚えられないんですが。
今までになく死神らしい形状のザンパクトウが出てきたなあ、と思います。
刀好きさ、それがざくざく出てくるBLEACHも好きさ。でも、最近みんなして刀からかけ離れた形状に変身しちゃうから、ちょっと寂しいんだぜ。
『落花は枝に還らずとも』読破。
なん、というか、あの、その、ええと。
取り敢えず、「北越潜行の詩」は意地と根性で覚えようかと思いました。
確かに、この幕末という時代。例えば、土方さんを筆頭に、武人、武官の人のお話はたくさん読んできましたが。文官のお話っていうのは、殆ど始めてかもしれない。(他に記憶があるのは『峠』の継さまくらいか。でもあの人も後半戦は陣頭指揮をとり、あげく自分でガトリングぶっ放したりしてるので、純然たる文官とはいえないですね)
主人公の秋月さんは、ほんと至る所で、というか節目節目で漢詩を読む人で。その区切り方、といいますか。縁取り方、飾り方みたいなのがすごく綺麗なお話で。感動、というのはちょっと違うかもしれないんですけれども、なんとなくこうふつふつと燃え滾るような、染み入るような。そんな感じがしました。
「北越潜行の詩」を始めて読んだのは、確か同じ彰彦先生の『明治無頼伝』のなかでだったかと思います。あの時は、結婚式になんちゅー選択、と思ったのですが……今から読むとまた何か違う物を感じそうです。近い内に読み返そうかと思います。
あと、後書の「硯の海」発言に無意味にわくわくしたんですが……私、寡聞ながら相馬さんの歌を知るまで、そういう喩えを知らなかったんですけれども、もしかして割と良くある喩え方なんでしょうか……硯の海、硯の海。
時に、再来週末に仙台に行きます。
行くのはいいんですが、まだどこをどんな風に巡るとか、全然考えておりません。というか史跡いろいろ多すぎるんですよ、あすこらへん……多分、幕末戊辰と戦国時代との二つの時代に興味が向いてる所為なんだと思いますが。どっちかの時代に的を絞らないと、とてもじゃないけど回りきれない。幕末だけに絞って、戦国は斬り捨てようかとも思うのですが……でも、どうせ行くならいろいろみたいです。どっちにしたって、城址なんかは被ってる訳ですし。……いっそ二回目を企画したらどうか、とか行く前から企んでいます。誰か一緒に行きませんか、伊達な旅。
取り敢えず、博物館と星隊長のお墓と西行の戻り桜は絶対行こうと思ってます。……なんかまた時代が増えてますが。気にしない、気にしない……
したのは、いいんだけど……メルマガだの、インターネットサービスの登録のあれこれだの、の変更が多すぎて時間がかかりそう……最後の仕上げに変更の連絡を出そうかと思っていたんだけれど、随分先になりそうだな、これ。
しかも、昔過ぎてIDもパスも思い出せないのが山ほど……うわわ……これは時間がかかりそうだ。パスはまだいいんですけど、IDわかんないとかほんと間抜けにも程がある……ってゆーか、2月末に設定したIDが思い出せないっていったい……ボケか、ボケなのか。あわわ……
ええ、と。
本屋で帯に惹かれて『20歳の原点ノート』(新装版)を買いました。
40年近く前に自裁された女性の中学生から高校生までの日記を纏めた物です。続きも買う予定。
まあ、極々単純に帯見て買ったわけですが。
なんといますか、自分もそれくらいの年の頃には、似たような日記(僕の場合は手紙という形式でしたけれども)(ああ、もう色々恥ずかしくて、今となっては読み返せません)をつけておりましたが。
この方が日記に書かれているような、小難しいようなことは書いていなかったなあ、と。
ただ、何故か勉強などの計画を立てては企画倒れしている姿勢に共感を覚えてみたりして。
ああ、そういう本では、ないのですけれども。
自分は、割合に人様の日記を読むのが好きです。誰かが綴り遺したものを読むのが好きです。
それはそれで、結構面白い物です。今は、ウェブ上で様々な日記を読めますから、そういうところを巡るのもとても楽しい。書籍になればそちらの方が読みやすい、というわけでもないことに気付くことも出来ましたし。(これは『卒業式まで死にません』という本を読んだとき。これはウェブ上の方がはるかに面白かったし、生き生きしていた)
何れの世にか、きっとこう言う書籍は史料のような扱いを受けるようになるんじゃないかな、とたまに思ったりします。
ちなみに、『アンネの日記』に触発されて、日記に名前をつけたりなんだり、と言う所に真っ先に共感を覚えたりして……自分の場合は、それでどうせ毎日は書けないんだから手紙にしちゃえ、って感じだったんですが。割とやってる人いるもんなんですね、こーゆーの……
会社で話の流れで、何故か単行本とハードカバーと文庫本の違いについて説明するはめになりました。なんでそんな話になったのかすら、最早思い出せない……
さりげに止まっていた『落花は枝に還らずとも』の続きを読み進める。残すは下巻の4分の1、と言った所。容保さまが江戸でお出迎えして下さるシーンで思わず「容保さまぁぁっ!!」と、とこぞの幸村のような気分になる。いや、あれは感動しとくところでしょう、テンション上げとくところでしょう、秋月さんと一緒になって男泣きしとくべきところでしょう。
彰彦先生の小説の何が凄いかって、多分分類してしまえば半分方史実やデータの提示のはずなのに、その提示だけですっかり当時の人のような、当事者のような気分になれるところだと思うのです。そんなに感情的に煽るような書き方はされていないはずなのに、しっかりテンション上がって、一緒になって泣き笑い怒りしてしまうような。あと、特に会津のシーンを読んでると思うのですけれども、どこに何があるのかとかそういうのが凄く辿り易い。何処の道を通って、どの辺りに誰それの家があって……というようなことがしっかり書かれていて、実際に会津を歩いた記憶と照らし合わせると、しっかり景色が思い出される。
そゆとこが、すごい好き。
ところで、最近、暇潰しに短歌を作ることにはまってます。文法無視の擬古文体なので、なんかもう読む人が読んだら鼻で笑いそうな歌ばかりですが……でも、幾つも幾つも似たような言葉を思い浮かべて、そのなかで一番しっくりくる言葉を選んでいくのがすごく楽しい。小説書いてても、そういう作業はもちろんあって、それはそれで楽しいのですが、短歌の場合は小説よりやや制約きつめな感じなので、それにあわせてかちかちとパズルでもするかのように言葉を考えているのがとても楽しいです。頭に思い浮かぶ物片っ端からノートに書き出していくより、その方がたくさん時間も潰せるし。
いまのところの自信作? は「牡丹人 未だ帰らず上野山 花は桜花にさきがけ咲くとも」
(結局の所幕末、というか戊辰戦争ネタですが)
ちなみに、上野に寒牡丹観に行った時に、歌を書いて貼り付けておくコーナーみたいなのがあって。そこで思いついたのに手直しを加えた物です。別に貼り付けたりはしませんでしたけど。機会があれば、貼り付けてきてもいいかな。テーマがちょっとコアかな……
あと、なんだかとっても編物気分だったので、久し振りにハンカチにレースを編みつけるのをやった。エンジングだか、エジングだか、そんな名前のやつ。なんとなく、それこそ牡丹色で綺麗だったので選んだ赤紫のグラデ糸でやってたら、妹がさんほらの一番新しいアルバムに出てくる双子ちゃんカラーだから、という理由で引き取ってくれた。よかった、よかった。
編物、というかレース編みを時々猛烈にやりたくなる時期があるのですが。飾ったり、実用的なものを作って使ったりする甲斐性がないので、完成作品は、いつもどうしたらよいのか判らなくなります。
電源コード抜き差ししたら直った……
これに気付くまで概ね三日。我が家は馬鹿ばっかりだ……へこむわあ……すげぇ釈然としないものを感じるわあ……
ええと、昨日一昨日と書いた分の日記ありますので、後であげます……場違い感満載のイベントに行ったり、いろいろありました。うぉん!
……『少女七竈と七人の可愛そうな大人』の文庫版も買いました。うぉん! でも、まだ今月の編集長企画やってる本屋には行ってない。近所の本屋なら多分やってるから、そこに行こうか。本屋でバイトしてる友人も多いから、その伝手辿るのもまた一興かと。
ええと、それから、がんだむ観て……僕の中でイオリア計画はすっかり黒船扱いです……どーでもいいことですが……
ええと、なんだ。ラストのティエリアは、マザーでもジャスペロダスでもハルでもドーンでもシルヴァーでもなくモクレンみたいだった、と思うのは最近次世代篇を読み返してみたからか、はたまた単純に木蓮の季節だからか。
あ、ぼくたま次世代篇……田村さんが出てきて嬉しかったです。不惑の四十代……!!! カチコちゃんの面差しが段々未来路さんに似てくるのがなんか寂しい。
(いや、寂しくなる必要は何一つとしてないのだが)
(むしろ「へたれのおとーちゃん」は歓びそうだが)
(……ああ、それが嫌なのか)
……まさかシオン(大人)を可愛いと思う日がこようとは、思わなかったのです、さすがに……
なんか話変わってるな……まあいいや。
……うぉん?
『長州ファイブ』ドラマCDのイベント「長州ナイト」に行ってきた。
レポートするほどの内容でもないけれど、(だって時間30分しかなかったし)まあ雑感だけ、記録しておく。
場所が……なんというか、専門の卒業式やった場所で……しかもホールまで同じホールで……もうどうなのよ、それって、状態。お陰さまで迷ったりはしませんでしたが、えぇ。
そしてなんだか何時にない場違い感満載で居心地が悪い。考えてみれば、私は本日出演される御三方の誰のファンと言えるほどファンでもないのだ。石田彰ってすげぇな、とはよく思っているけれども、それくらいで。野村弥吉の森田さんが出ていれば、私もフツーの声優ファンとしてこのイベントに参加しただろうけれど、嗚呼哀しいかな、この場での僕はただの幕末オタク(その上幕府贔屓)でしかない。まあ居心地悪いのもせんなきことかな。他にもそういう人っていたのかしらん。DVDも見た人、という問に殆ど誰も手を上げなかったところを鑑みるに、そーゆー人は少なそうだ。私は、勿論、見ている。
もふもふと、三人の役者さんのお話を聞く30分間でした。でっかい時計があった所為か、時間は妙に正確で、ちょっと短いと思われるほど。聞多役の関さんのお話が特に面白かったです、興味深い、といいますか。もしかしてこの方日本史、幕末史にお詳しいのでしょうか。さらさらと年号で答えてみたり、とそういう片鱗が伺えました。途中で言われていた関さんが幕末語るイベントってのが実現したら是非参加したいです。(笑) そーゆーのやっても面白いんじゃないかな。ラジオではなんかありましたよね、なんか、ひたすらお城について語るラジオが……
何と言うか、自分はやっぱり幕府贔屓で、今特に蝦夷共和国が第一の興味の対象で。だから、長州がらみの史跡とか、資料館とかあんま行ったことなくて。
(松陰神社には行ったことあるけれども。他には、とんと)
なんというか、彼らに関しては嗚呼、生きていた人たちなんだなって思ったことって、まだないんですけれども。
少なくとも、自分が好きな人たちの絡みの史跡やらには都度都度行って、ああまだこんなに彼らを知っているモノたちが残っているほど、近い世界の人たちなのだな、と思っていたりするんですが。
それでも、そんな人たちを「演じた人」というのを実際に目の当たりにすると。
嗚呼、遠い時代の人たちなのだな、と。
そしてこれからもどんどん遠ざかって行くばかりの人たちのことを、あたしは凄く好きなんだな、と。ちょっとばかりの虚しさを、覚えてみたりしたわけであります。
でも、虚しさに負けず、これからもどんどん愛していくぞ、と。
二分咲きの夜桜に誓った日でありました。ちゃんちゃん。
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