忍者ブログ
概ね日付が変わる頃書いているので昨日と今日の境目がおかしい。幕末と人形と文学的な何かを愛している。
[28]  [29]  [30]  [31]  [32]  [33]  [34]  [35]  [36]  [37]  [38
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ついでに佐々木さんと。
(ついで、て)

『幕末暗殺剣 龍馬と総司』読み始めた、ら、あら、案外オールスターって言うか、本当にいろんな人がちょこちょこ顔を出すので驚くっつーか、まあ時期的に山南さんとかは影も形も出てこないのが薄ら寂しいのでありますが、何はおいても京菓子仲間の沖田さんと佐々木さんが妙にツボ。何ちゃっかり仲良くなってんの、あんたたち。しかも餅食った数競うな、いい大人、それも侍が見苦しい。
って言って、笑い飛ばせそうな雰囲気。
話がまだ動き始めたばかりで、なんとも言えないけどある意味ものすごく「男の人が書いた幕末モノ・新撰組モノ」って雰囲気だなあ。気持ちを沿わすことは出来ないけど、狙った感じのない可愛さがあっていいや。
沖田さん→近藤さんが「お師匠様」で、一さん→沖田さんが「塾頭」なのが、なんか新鮮でいい感じ。塾頭呼びはいいな。面白いし、多分に剣術以外に繋がりが浅そうなコレの二人にはよく似合ってる。源さんが「叔父貴」なのは事実だし、上をいく「おじさん」呼びが結構あるから、そんなに、なんともは思わなかったなあ。まあでもちょっと一生懸命カッコつけて背伸びしたっぽくて可愛くていいけど。
主人公総司さんの唯一の趣味が「師匠から貰った小遣いで駄菓子買って食う」なので、しょっちゅう甘いものが出てきてなんか食べたくなる。あんたは伊庭八郎か。これは「征西日記」か、てくらい。まあ、でも大事なのは駄菓子じゃなくて「師匠から貰った」にかかるんだろうなあ。畜生、なんで駅前の京都物産展先週で終わっちゃったんだ、僕だって落雁だのなんだの食べたいぞ。一番好きなのはそばぼーろだけどな。まるぼーろも好き。(それ京菓子違う)
オリジナルキャラの龍子さんも、まだよくわかんない所為か、そんなに気にならないって言うか、気になるならない以前に「姫巫女」って言うより「老婆」な気がするのはなんでだ。総司さんとのやり取りが、気難し屋のおばあさまと孫みたいだからか。
しかし、油小路前夜という陰惨なイメージある時期の割りに、妙に能天気なのが、なんかな。まあ、総司さん主人公だし、そんなものかしら。そんなものよね。でも、時期の割りにホント元気だわ総司さん。そんなものかしら。そんなものよね。そう思っておこう、うん。元気がよいのに、越したことはないしね。

お菓子で思い出したんですが「越の雪」って言う和菓子食べてみたいです。要するに落雁の一種らしいですが、新潟産の。説明書きに継さまと高杉さんの名前が並んでるって、どんな楽園ですか、それ。むしろそれだけでおなかいっぱいになりましてよ。しかも其処に書かれている高杉さんのエピソードがロマンチスト過ぎて可笑しいやら、状況考えるとあんまり綺麗で切な過ぎて泣けてくるやらで、もう意味わからん。なんかでも微妙に正岡子規っぽい。貨物列車に積もった雪に季節感じている場合ではないわね、ふふふ。

幕末ネタもう一個。
先日、見るでもなしになんでも鑑定団とか見てたら田中久重作の無尽灯(旧字体だったので判然としないんだけど、意味合いからしてこう言う字だと思う)とか言うものが出てたんですね。なんでも、行灯やらなんやらと比べると燃料は同じでもずっと明るくて長持ちするような照明器具だそうで、まあ、田中久重作だけあって幕末の頃、特に大阪辺りで流行ったんだとか。流行ったつか、完璧実用目的でよく売れたんだろうな、というような。そんなからくり。と言うかむしろ実用品。電気じゃないけど家電みたいな。そんなからくり。
何とはなしに、土方さんこれ使ってそうだなあ、と思った次第。
からくり発動させんのにピストンぽすぽす押すんだけど、それやってたら可愛いなあ、とか。ガラス製の火屋を磨くのはやっぱり手の小さい子どもらの仕事だったんだろうなあ、とか。
そんなこと考えた次第。
あ。
そう言えば、来週からピスメドラマ始まりますね。
……殺陣にまったく期待が出来なくて、始まる前から涙でそう。(泣くな) まあ、放映する時期に見られる環境にいるのも何かの縁だと思って、見ることにします。

追記でもういっちょ。
『薄桜鬼』のラジオ聞いた。ホントに京都でイベントやるんだねー。
2月の末は寒いけど、浪士組が上洛した時期だし、ある意味そう言うネタ的には面白いかも。でも寒そうだなあ、寒いんだろうなあ。京都だもんなあ。京都の冬は底冷えだ、と。
ミニドラマの副長がすごく「おかーさーんー!」って感じで面白かったです。隊士以外で怒られ隊士やるんだったら、是非是非大鳥さんでやって下さい。あのキャラで怒るのは難しそうだけど、播州弁でガンガン怒鳴りまくればいいと思うよ! 島田さんとか源さんとかでやられたらマジ凹みしそうなので、ちょっと勘弁。局長もだな、うん。

拍手

PR

否、先月のテンションが妙に高かったと言うべきか。
まあ、何せお祭があったしなあ。
これくらいの方が、通常営業なのかもしらん。

『新撰組隊長相馬主計の降伏』を読んだ。
変換一発で「降伏」とか出てくるネガティブゲイト全開なPCも嫌だけど、この場合「幸福」とか誤変換されると、いろいろと真逆すぎて涙でそう。そんな話。ちなみに、随分前に買って何がしかの理由で読まずに放置されていたもの。
と言うか、これは小説なの? それともよくある解説本・研究書の類なの? なんか、最初は普通に小説っぽいんだけど、段々ただの考察になっているような……ああ、そうそう。思い出した。小説だと期待して買ったらそんなだったから、がっかりして残りはすごい勢いで流し読みして、放置してたんだった。……じゃあ「読まずに」は間違いだな。何と言うか、PHP文庫とか、その辺の新書とか。そう言うレーベルで出てたら普通に楽しめそうだった。もうちょっと解説寄りにしてさァ。
土方さんに恨み節全開な相馬さんもめずらし……くはないか。森村新撰組に前例あるわ。どっちが先だか知らないけど。しかもあれはちゃんと小説で、普通に面白かったし。でも、どんだけ局長副長に恨みがあっても、相馬さんは利三郎さんのことだけは好きだよね。森村さんのでもそうだったし、コレでもそうだけど北上を決意したときに、恨みと共に利三郎さんへの友愛がある、みたいな描写があるし。どこ行っても、取り敢えずコンビ扱いだし。唯一違ったのが、司馬、と言うか『燃えよ剣』か。相馬さん好きになってから、あれはちょっとしたトラウマ小説ですよ。なんだかなァ……
最終的には、良くも悪くも、これ書いた人って学者さんなのねぇ、と思った次第。その割には私見入りすぎなような気がしたけど。其処を除けば、まあ普通の研究書の類かと。少なくとも、物語を期待して読むとすかされる。
あと、多分研究対象としての興味は好意以上なんだろうけど、感情的には嫌いな人がいるんだろうな。太郎さんの扱いとか酷すぎる……そんでも多分大鳥さんのことは好きなんだろうな、うん。あの人は本当に「にくめない」から。

そして、読んでて一つ気づいたことがある。
自分は、どうやら高杉さんに「市ィ」って呼ばれて振り回されたいのではなく。
戊辰戦争においての市ィの立場が羨ましいからこそ、「市ィ」と呼ばれたいらしい。
……何と言うか、この山田市之允と言う男が「五稜郭を落とした男」ならば、それは自分の憧れの人たちと最低限対等な立場であるわけで。
それが、その、凄く羨ましいと。
どうも、そう言うことらしいです。
(だから、秋山香乃の書く、何かに付けて市ィに妬心抱く山縣が嫌いではなく、むしろ親近感を覚えるのだろう、とも思いました。なんか、彼の描き方がちょっと、と言うようなレビューを幾つか見たんですが、そんな風には思わなかったもので。むしろあー、判る判る、と納得してばかりいたような)
まあ、なんだ、その。僕は割りと好きなものには従属したくなる性質なんですが。
この人たちに関しては、そうではないと判っただけ、健全だとは思う。
最近、妙なことにばっかり気付くなあ。前に突然SDの沖田さんが欲しくなって、最近その理由に気づいたんだけど、それはあの顔色悪い困り顔が富士山丸での「笑うと咳が出て困る」て言ってる顔に見えてきたから、だったし。

そうそう。
社内報見てたら、宝塚のチケットの広告が出てまして。演目が「虞美人伝」だったんです。ちっさい広告とは言え、流石宝塚、ってところで凄い綺麗だったんですけど(それでなくとも、中華衣装は豪奢で綺麗なものだし)、それに見惚れる前に大野さんが土方さんの亡くなった時に歌った漢詩を思い出して笑っちまいました。……だからなんで虞美人だったんだろう。未だに謎って言うか、永遠の謎だと思う。他の何が解決しても、こればっかりは当人が生き返りでもしない限り判んないだろうなあ……どんな詩なのか、最初は知らなくて、調べてみたら頭爆発しそうな内容だったのも、いい思い出。

拍手

しかしていなかった気がする連休。
……あ、上野にも行ったか。寒牡丹見てきた。ついでに上野彰義隊巡りも駅で貰った地図と記憶を頼りに(なんて頼みにならない相棒なんだろう……)しながら敢行してきた。寛永寺広すぎる。確かにこれは見回りに出るのに馬が要るわ……しかし、同じオチを去年もやった気がする。
紅月だったかな。そんな名前の品種の牡丹で、いわゆる「ぼたん色」の赤ではなく、緋色っぽい赤になっている株があって、綺麗だった。ちょっとくすんだ感じになるけど、好みだわ。梅もすごい早咲きのが咲いてていいにおいだった。梅は今年は、どこに見に行こうかな。百草園は行くのが難儀なので、もう勘弁。小田原にでも行くか。
それから、帰りに『箱館海戦史話』を買いに行った。ネットで検索かけてみたら、売っている古書店が思いがけず近所だったもので、折角なので行ってみた由。うん、住所見たときからなんとなく気づいてはいたけど、後輩の家のめっちゃ近くや。
店主のおっちゃんに「こんなの読むの?」って言われた。なんとなく、コミケで「この本下さい」って言ったら「正気ですか?」ってサークルさんに言われたって人の話を思い出した。でも、おっちゃんいい人で、他にも幾つか本を紹介してくれた。持っているのもあったし、手持ちが少なくて買えなかったけど、その内また遊びに行こう。取り敢えず山川の兄の方の手記欲しい。……なんでもいいけど、おっちゃん榎本さんのこと有識読みしてたなあ。普段総裁とかえのさんとか釜さんとか適当かつフランクに呼んでるから、なんか無意味に照れくさかったよ。

で、ゲーム。
ゴロン鉱山、順調にクリア。磁石床が発生した辺りから「なんだこの三次元ダンジョン!?」って思ってたけど(まあ、そもそも3Dだから最初から三次元なわけだけれど)、案外簡単だったし磁石床楽しかった。ジャンプ下手だから、何回か溶けたけどね。
今は弓を手に入れたので、ご機嫌で流鏑馬ごっこ中。これが意外と難しい。気がつくとエポナが壁にめり込んでて可哀想なことに……ああ。もっと周りをよく見ましょう。
あと、こっこで凄い飛距離叩き出せるのでそれも楽しいです。でも、夜に見張り台に行ったら酷い目にあった。なんなんだ、あのカンテラお化け。狼になったら、なんか話が聞けるかな。

縫い物は、まだちょっと切り抜いたりしただけ。これから楽しい縫い合わせっと……うまく行くといいんだけど。
そう言えば、人形構うつもりでいて忘れてた。

あ、それから大河。
龍馬さん子どもみたいね、って思ったけどよく考えたらまだ子どもでも済まされる年齢のような……
以蔵さんが、本当に普通の熱血少年て感じで、可愛くてなりません。ちょっとだけ「先生、先生」の片鱗も出ていたような。この子が、この後どうなるか楽しみだな。ってゆーか、卑屈でも鬼畜でも変な人でもない以蔵さんてだけで、新鮮で面白い。
そう言えば、秋山香乃が今以蔵さんの話を連載してるけど、どんな人なんだろう。きっと好きになれると思って、勝手に期待してる。ふふふ。

拍手

少なくとも「おもしろきこともなき世」とは思ってなさそうな人だった。

秋山香乃の『晋作蒼き烈日』読み終わった。
取り敢えず、おとどが格好いいよ、小忠太さんが。高杉さんがしきりに「(息子を)僕のような男に育てるな、父上のような男に育てろ」って言っていたのが、凄く納得できるし、印象的。……てか、息子さんおったのね、この人。
それでもって、本当に最後の最後に「いろいろあったが、総じて普通の息子じゃったよ」て、小忠太さんが言うのですが、そこ読んだらなんかぶわっときた。そこまでは帯に書いてあった「愛の物語」に「あ、愛?」て思ってたんだけど、それを読んだら「なるほど、愛かあ……」と納得してしまったような。てゆーか、アレを普通とか仰いますか、おとどさま。軍艦衝動買いしてきたり、魔王とか記録に書かれちゃったりするアレを。それが衝撃的過ぎて、最早どうでもええが。
衝撃的と言えば、高杉さんが幕府に押し付けた賠償金。アレのオチがすごい笑えました。払ったのね、ちゃんと、明治政府が。(幕府が潰れたので、自己破産的な何かでうやむやになってたと思ってた。そもそも法外だったわけだし) しかもそもそも押し付けた側だったはずの聞多さんと俊輔さんが。あはは、なんだこのオチ。ありえねー。因果は巡るにしても程があるだろう。
前に『五稜郭を落とした男』を読んだときは、義助さんのいいお兄ちゃんぷりが好きだったんですが、今回は流石はっちゃけてたなあ……むしろキレてて、なんか怖い。でも、双璧や四天王のやりとりは凄くよかったです。惚れた云々のときは、ちょっとうわっとなりましたけれども。でも、秋山香乃の作品って、割とそう言うの気にならないから好き。女性との距離感も程よい気がする。と言うか、出てこないんだよな。一緒にいるんだけれども、出てこない。女性はいなくちゃだめなんだろうけど、女色はそんなもんでいいと思う。そう言えば、昔土方さんの話読み漁ってた時期に、序盤読んだだけで「これはポルノ小説か!?」とか思って、キレて流石に読むのやめたことあったなあ。

あ、あと自分は長州勢に関しては(関しても、か。この前の大河で、初めてなんで龍馬さんが「屋号」を使っていたのか知ったくらいだし)根本的な所からして、情報が欠落しているので、今回は歴史的流れの説明がうざいとか言うこともそんなになかったです。
ただ、ちょっと時間の流れ方は違うんだなあ、とは思いました。こっちの人たちにとって、文久や元治はあっと言う間の出来事ではなく、長い長い戦いと我慢の日々だったのだなあ、と。特に高杉さんら四天王が活躍、というかいろいろやらかした時期って、ほんの十年にも満たないんですよね。だから、何度も何度も「あ、あれ、まだ文久なの??」とか思ったりした。短いけど、長い長い時間だったと思う。
今回の本で、今までからするとかなり飛躍的にこの人たちのことは好きになれたと思うけど。
でも、やっぱり、彼らのしてきたことについて考えると「それでも、なんか」「でもでも、だって」と思ってしまうのは、自分がこの時代に興味を持った入り口が新撰組だったからなのか、単なる判官贔屓か。だったら八一八の時に興味がこっちに移っても可笑しくないから判官贔屓は違う気がする。
……ああ、あれだ。
「情人に持つなら彰義隊」
そう言う、気分。
(いや、どんなだ)

拍手

春先辺りに、新島旅行企画中。
船に民宿(くらいしかない、ホテルもあるんだけど高いし、なんやらどこから予約できたものやらさっぱり)に、と予約する箇所は多いわ、そもそもどこ行けばいいのか明確ではないわ(取り敢えず博物館? あと十三神社と……植村家があった場所って判ってたよなあ、どこだっけ)、えとせとら、えとせとら。大体、普通に船が出るか判ったもんじゃないから何日休めばいいのか判らないよおかあさん!
みたいな感じで。
始める前に挫折しそう。
流石元流刑地……現代社会でも行き難さ半端じゃないわ。島内にレンタサイクルがあるらしく、それを使えば、そこそこどこまででも巡れそうなのがまあ救いといえば救いかも。
でも、こうやってぐずぐず考えている時が一番楽しいのかもしれない。

話し戻って、二日の話。
初詣に行った。
八幡さんは、相変わらずの混雑ぶり……でも、去年より流れはスムーズだったような。こっちの耐性が出来たのか。ただ、行くまでの道がたらたら歩いているのばっかりなので、頭きて住宅街とか裏通りとか通ってたら、何回か道を聞かれたよ……銭洗い弁天は兎も角さ。小町通はすぐ一本向こうの通りやがな。
そんで、友達がバイトしているのでちょこっと顔をだし、ついでに旅行のお守り頂いて来た。まあ、あちこち行くだろうしね、今年も。少なくとも北海道は確定だしね。ははは。別に何があるわけでもないけれども、何も起こりませんように、と。そんな気持ちで。
あと、今年はちゃんと元旦からぼたん園してたから見てきた。連鶴って言う白い品種の牡丹がほどよく咲きかけで、星型みたいになってて綺麗だった。他はまあ、咲いてたり、そうでもなかったり。でも、半分方綺麗に開いてて、あとは蕾か咲きかけくらいだったので、程よかったかも。上野にはいつ行こうかな。

で、ゼルダ。
え、マジで? まだ木の盾しか持ってないのに、デスマウンテンに突っ込め、と? マジで? それマジで仰ってます、ミドナさん? え、ああ、もういいの。帰ってよろしい……て、村までかい!! ほれ、帰るぞ子どもたち。我侭言わない! 勇敢と無謀は違うんだって、なんかの本に書いてあったぞ。(でもこのリンク、絶対本とか読みそうにない)
等と、ぶつくさ言いつつ。ハイラル平原をエポナで駆け巡るのが楽しい。楽しすぎて、敵もばんばん轢いちゃう。(普通に戦え、普通に) てゆーか、どこ行ってたんだよ、エポナー。呼んでも来てくれなかった時は、結構真面目に凹んだんだぞー。

『龍馬伝』は、録画して貰ったのを見ました。
……龍馬さん、龍馬さん。それ、剣術。ダンスと違う……と思わず画面に向かってマジツッコミ。確かにアレはアレで身軽そうで良いけど、そんなひょこひょこ動いちゃあかん!!
以蔵さんは思ったより普通に熱血で過激な男の子って感じで、期待していた方向性とは違うけど格好良くてよかったし(でもアギ先生が酔いつぶれた時に目まんまろにして泡食ってたのは可愛かった)、アギ先生がなんか可愛くて面白い人で楽しかった。
ただ、上士と下士との溝にちょっと……ううん、でも身分の差なんてそんなもんかも知れない。そっからすると、半士半農がシステムとして存在していた多摩とか、下士であり更に脱藩したような人を登用した長州とか、結構かなり相当フランクだと思う。特に長州藩上部の鷹揚さはすごいなあ、と。でも、それで多分、藩ではなく正しく国になってしまった場所なんだよなあ、とも、思う。

拍手

うん、でもそれ関係ない上に、作品飛び越えてるし、それで言ったら一さんと富山さんもいるからな。・・・なんでもいいですが、富山さんと安富さんをつい混同しがちなのは自分だけ?

と、まあそんなノリで『乱童』を見に行ってきました。
そんなテンションなのは仕方ない。何せ『薄桜鬼』のラジオ聞いてて、じゃあ見に行こうかな、と勢いでチケット取ったんだもの。
でも、勢いの割には面白かったな。一介の声優好きとしては、普通においしいキャストだったし。
・・・とゆーか、まさか森田さんの殺陣がこんなタイミングよく拝めるとは思ってねかったですよ。前に『幕末恋華』のDVDで見て、好みだなあ、とは思っていたんですが。いや、揺らぎはないし、腰はしっかり入ってるし、強そうで好みってレベルじゃねーですよ。モーションアクターの印象が強くて、てっきりそっち系の、アクション寄りの人だと思ってたら、やれやれ。しかもあの恰好(狩衣っぽいやつ、平安から戦国辺りの男性の着物)で、二刀流で、あれだけ出来るとかありえんわ。つか、二刀やって恰好つく人初めて見た。でも、なんで見栄切って終わらせるんだろう。普通でいい、そこは普通がいい。
あとは、ふっきーさん凄かったなあ。あの人、なんで舞台上であんなに視線行っちゃうんだろう。前もそうだったけど・・・単に役柄的に好みなだけのような気もしますが、それもなんか違うような。でもああいう世間から見て異質な少年役、すごいよく似合う。もう少年て年でもないと思うんだが、飽くまでも少年なんだよなあ。不思議な人だ。
それにマネキンさんも凄かった。最初動いた時はマジでビビッたわ。本物だと思ってたんだもん。エラく手先の所作の綺麗な人だなあと思ったら、バレエの方なんですね。

お話的には、都市伝説だし、青山だしで、ちょっとびくびくしてたんですが(心霊怪奇不思議の類は割と平気なんですが、何故か都市伝説にだけは弱くって・・・霊園近い筈だし)、アットホーム・・・違うな、まあ何、その優しい感じのするお話で、安心しました。
うん、見た後凄く安心出来る話だった。感動とはちょっと違うけど、それに近い。暖かいわけでもないけど、安心した。そういう、話だった。

あ、と。
秋山香乃の高杉さんの話を読み始めた。義助の暴走っぷりがアレだとか、桂さんの(主に高杉さんに対する)過保護っぷりが半端ないとか、やっぱり高杉さんには「市ィ!」て呼ばれて引きずり回されたいとか(自分でも利助でも誰でもなく、あくまで市で)、奥様に対する高杉さん可愛いにも程があるだろなんだあれとか、いろいろあるけど、取り敢えず。
吉田栄太郎が吉田稔麿だと気付くのに、足掛け四日、その間に年越しまでしてしまったのは、心底自分だけでいい。

・・・ごめんなさい。

拍手

『幕末恋華花柳剣士伝』やった。

……何と言うか、手の掛かる男だな、相馬肇。
……いや、いいんだけど。可愛くていいんだけど。なんだろう、このものすごーく護ってあげたい感……
いや、肇さんは悪くないよ、肇さんは。毎度浮上しかけた所で(若しくは調子出てきたところで)流山だのアボルタージュだの箱館総攻撃だのになっちゃうのが悪いんだよね。ましてやアボルタージュに至っては発案者だしなあ。あの後叱り飛ばしてしまってごめんよ……うん、うん、大丈夫だよ。いいから思い切りお泣きよ、さあ……
みたいな。
そんな感じの話でした。
新選組のゲームで箱館まで行くと、話が長い。あ、でもこのゲームだと、陸奥さんとかでやるともっと長いのかな。辰巳さんとか、西南戦争まで行くみたいだから、肇さんルートよりもざっと10年ほど長いわけで……うわあ、やる気無くすなあ、それ。
あと、なんで利三郎さんはどこに行ってもああも爆弾発言魔なんだろう……恥ずかしいよ、いろいろと。でも、アボルタージュで、むしろこのまま利三郎さんと心中したい、という意見は以前から散見していたのですが、なんだかそれには凄く納得しました。いやむしろお前は戻れ、俺が死ぬ、みたいな?
(いや、どんなだよ)
結局、利三郎さんのことは庵さんが生かしてくれたみたいなんですが、その後どうなったことやら……本当に祝言の時にタイミングよく現れそうで嫌なんだが、この男。
祝言といえば、なんだか思いの他史実どっぷりこゆめな感じだったので、むしろ恋愛要素素で忘れてて。これが自分の趣向の所為なのか、元々全体的にそう言うシナリオなのか、それとも肇さんだからなのかはわからなかったんですが。(何と言うか、土方さんとか普通に滅茶苦茶格好いいしさ。あんだけ慕っているのみたら、女性側から嫉妬する気持ちになんてならないような気がするんだよね。むしろ一緒にこの人を主にしたい、って思うような。元々個人的に副長大好き、局長何処までもお供させてください、な人間だから余計にそんな気がするのかもしれないけど、普通に二人で、いや利三郎さん含めて三人で、局長を慕い、副長追っかけていっても話的に何の問題もないんじゃないかと思った) んで、突然なんかそう言う恋愛色な展開になって、改めて「ああ、そう言う話だったけ」と思い出す、と言うのをエピローグになってもまだ続けてました。むしろ、恋愛要素なしで観てみたいなあ、と思ったけど倫さんがいないと肇さんが何時まで経っても立ち直ってくれそうにないので、なんかこれはこれでよかったような気がします。何と言うか、この肇さんと言うか相馬さんは、もうなんか恩赦を待たずに切腹しそうな子なので……と言うか、あのタイミングで倫さんが止めていなかったら、貴方確実に死んでいましたよね? ほんとに手のかかる男だなあ……これを慕える利三郎さんは、ある意味すごいよ。

あとは、名前だけだったり、特にキャラは立っていない感じだったり色々しましたが、結構いろんな人が出てきてて、それが面白かったです。アボルタージュが章タイトルになっている以上、まあ名前くらいは出てくるだろうと思っていた甲賀さんがまさかのボイス付きだったりとか。一言だけしかなかったけど、松平太郎も出てきてたし……声つけるなら、グラフィックもくれていいじゃないのよさ、とかはちょっと思ったけど。まあ、多くは望むまい。あ、割と尾形さんと喋っているのが面白かったです。どうも気が合わないのか、毎回からかうような受け答えになってしまったのは申しわけない。でも、肇さんで話を進める以上、何時までも服部さん(こっちは何の気なしに選んでも、結構正解っぽい受け答えが出来てた)と話しているわけにも行かないと思ったんだ。服部さんといえば、伊東さんが凄くいい人そうでよかったなあ。三樹三郎君のルート辺りをやれば、もう少し出てくるだろうか。初登場時の「弟が」三連発の、いい兄上っぷりが忘れられません。
あと、エンディング見る限りだと、また別のルートを進めば更に別の人たちも出てきそうで面白そうです。……またなんか興味が横道に逸れた。まあいいか。

拍手

来た。

仕事早っ!


とりあえず、相馬さんが楽しそうな顔なのでホッとしています。
でも、なんでおまけの皆素っ裸なの。意味わかんない。

流石に大晦日にやってたら張っ倒されそうなので、明日やる。



拍手

の後に、一緒に行った友人と遊びに行ったら疲労困憊。楽しかったけど、もうやんねぇ。
でも、友達と遊ぶのは好きさ。コスプレとかしているの見ていると、楽しそうだなあ、と思う。自分は、なんか妙な縁のある小物とか作って身につけて、それで自己満足しているのが限界だけれども。

二日目は個人的に本命……長州、というか高杉さんにまで手を出したら、なんか、なんかあの、当たり前の話だけれど、買う本が軽く倍増した。
……不知火さんの所為だ。
(違うと思う)
高杉さんや久坂さんは、亡くなってしまいますけれども。
長州勢は、結構明治の後の方まで、生き残る方が多いですよね。それってどんな気分なんだろうなあ……と考えると、何故か断然興味が湧いてくる不思議。それでいながら暗殺されてしまった初代総理大臣と、今更になって先に、しかも殺されてしまったのをまた見送る立場になったその相棒、とか考えると、不謹慎ながらちょっとわくわくする。
……あれ、高杉さんどこ行った。
と言うか、教科書とかで知ってるこの人たちって、圧倒的に政治家としての性格が強いわけで。
それが若い頃、こんなしっちゃかめっちゃかやってるとか思うと、それだけで単純に面白いです。
特に井上馨。最早これ、馨と聞多では別人だろ……

そして、このわくわく感と言うか、追いかけたい感じは。新選組や箱館に興味を持ち始めた頃のものとまるっきり同じだなあ、と思うわけで。
……小説やら同人誌だけならまだいざしらず。資料まで倍増したら目も当てられん。どうする、どうする、自分!? でも、自伝的なのは取り敢えず押さえておくべき??? 折角本人が残してくれているんだもの、読まなきゃ損? 次の大河は龍馬さんだし、どっちかって言えばこっちの方が光が当たりそうだし。これは乗っておくべき? 解説本くらい読んどく?
そんな具合に、心揺らぐ時。
でも、今一番楽しみなのは、恋華のアボルタージュなんだぜ。昨日発送の連絡来たから、年明けくらいには届きそう。えへへ。

あとは、薄桜鬼の、というかオトメイトのあのブログまとめたやつとか。買った。
……ちーさん………………

拍手

幕末恋華の、まさかの利三郎さん本を見つけた。

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

これはやばい。
花柳剣士伝やるわ、自分。

主に相馬さんと、庵さんやる。やるったら、やる。
いやあ、いいキャラだとは聞いていたけど、そんな話だとは聞いてなかった。せめて携帯ゲームまで、と思ってたけど、これは我慢ならん。

あとは、夏と同様ヘタリアで北欧をたんまり。こころなしか、あんこ多め。兄貴ぶりたい人大好き。

拍手

カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
ブログ内検索
最新CM
[01/15 ラフェア]
[12/08 BlogPetのしゅーちゃん]
[12/01 BlogPetのしゅーちゃん]
[11/30 ジョージ]
[11/29 ジョージ]
最新TB
プロフィール
HN:
Ruin.duin.
性別:
非公開
自己紹介:

バーコード
Twitter
Copyright © dAy of Rd All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Material by ラッチェ Template by Kaie
忍者ブログ [PR]