先生、先生ーっ！

昼休み、鞄の中の、いつも本いれてるポケット見た時の僕の心の叫び。
凌雲先生の小説を入れたつもりが、入ってなかった。不覚だわ、一生の不覚だわ。
と、本を忘れる度にいつも思う。
今日は、まだ他に出来る事があったからしなかったけれども、気付いた瞬間買いに走ることもしばしば。
余談。
私の母は、赤十字でボランティア指導員をやっている。この前、その講習会で日本赤十字社の始まりについて母が話すことになり、ネタ作りに協力した。日赤の始まりってのが、ちょうど西南戦争のころだからだ。凌雲先生も、方向は少しズレるけれど、噛んでいる。
で。
部屋中のその手の本ひっくり返して、一番役にたったのは、日本史の教科書と資料集だった、というオチ。
なんでも詳細に書いてあればいいというものではないらしい。
ちなみに、西南戦争の頃ということで、西郷さんに始まり、龍馬さんや新選組、勝先生に松蔭先生、エトセトラ、エトセトラ・・・と幕末オールスター風味に仕上げた話（単に赤十字の歴史と一緒に「その頃、幕末だった日本では」と話しただけだがね）はなかなか好評だったそうな。
まあ、確かにいきなりクリミヤ戦争云々から始まるよりは、黒船が来た頃に、と始まる方がまだ想像がつくような。
開港博のころだったし。近所だし。

そういえば『絶対可憐チルドレン』の新刊買った。
表紙と裏表紙の真木ちゃんがカッコイイ。真木ちゃんの癖に。
でも、葉ちゃんに「めっ」てする真木ちゃんは好きだ。
葉ちゃんといえば、サカキ先生と葉ちゃんのバトルは凄かった、いろんな意味で。
葉ちゃんの戦い方、というか能力、好きだな。
曲識さんのことと言い、音使いが好きなのかもしれない。
うん、昔から吟遊詩人とか好きだしな。

べつにパンドラ側が好きってわけではないけど。
でも、皆本さんとチルドレンの恋愛ネタはそろそろ、解る範囲を超えてきたし。
だったら、少佐見てる方が楽しいし、真木ちゃんが好きかな、とね。