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概ね日付が変わる頃書いているので昨日と今日の境目がおかしい。幕末と人形と文学的な何かを愛している。
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歴史創作の方、移動完了。
新しく作ったほうのHPはもうちょっとの間だけ未公開。まだ全部は出来ていないのです。

しかし眠たくないのどうしてくれよう……

そう言えば、がんだむ。
自分はどうやらイノベーターさんたちの名前を幾つか取り違えていたことが判明。ブリングとリヴァイブとデヴァインの名前をぐるっと一周させてた。ブリングのことをリブァイブ、リヴァイブのことをデヴァイン、デヴァインのことをブリングだと思ってた。
ってゆーかイノベーターは名前ややこしすぎるんだよ。覚えにくいし、いいにくいよ!
しかし、彼らは一体どう言う生き物なのか……ディックみたいな生き物なのかなあ……
赤毛の二人がなんかみんなのお兄ちゃんみたいで好きでした。
あと、先週だか先々週の弟さんの発言でいろいろ頭の中身が吹っ飛んだ。寄宿学校って、ギムナジウムか! シュロッターベッツか!
……アイルランド人なので、違うとは思いますが。
でも、お兄さんの方でも弟さんの方でも、オスカーとかダーヴィトタイプだと思います。そーゆー話だったら好きになれそうだ。そーゆーネタ大好物だ、ちくしょう、中途半端に美味しいネタ出してきやがって。

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と、言いつつ。
オールで遊んでしまった……面白かったです。長いけど短い一日だった……。

そも、勉強会に参加してきたんですが、まずそこでプセミックチャステが作成される。バレンタインだからね。バレンタインってよりハロウィンの様相になったけれども。
そいで「ツンデレカルタ」なるものをやりました。男の子ばーじょん。なんか僕らがカルタとしての遊び方を違えているような気がしたのですが、もーなんかもーおかしー。「み」の出だしは絶対「壬生狼」か「壬生浪士組」だと思ったんですけどねー。違った。だってあの格好で「み」だったらそれしかないような……あ、「見廻組」ってのもアリか。
勉強会終えると、池袋で時間つぶし。やっと「長州ファイブ」のドラマCD買えた……なんかイベント応募の葉書もくれた。取り敢えずだしてみよう。こすぷれの衣装屋さんで使ってる生地は伸縮性がありそそうで実は全くなく、なんか面白い触り心地だった。あと、猫カフェにも行った。猫可愛いよ、猫。
それから本日のメインイベント「ヴァンパイア・カフェ」にいく。銀座だよ、銀座。初めて行ったわあ。これでちょっと入店が遅くなってしまったので、オールにシフトすること大決定。お店、面白かったです。伯爵様、と僕らが勝手に呼んでたドラキュラ役の人がなんか凄すぎた。
お料理は普通に美味しかったです。鴨、久し振りに食べたなあ……
これはお誕生日会だったので、プレゼントを渡したり、渡されたりしました。いや、私は誕生日じゃないんですけどね……今、部屋中桜のいい匂いです。インクくさくない自分の部屋ってのもちょっと新鮮だ。あと、ドルイドボール頂きました。すごい嬉しい。これ大好き。
ただ、それで誕生日のケーキと普通のデザートっていうので、流石の女子5人でも甘い物に対する臨界点突破。残してしまったごめんなさい。お昼にワッフル食べてなかったら、根性で全部食べたんですけれど……
あと、ゴディバのチョコレートリキュールってにっがい珈琲に入れると美味しいんですね。バレンタインの特別メニューとしてゴディバリキュールのカクテルが幾つか出てたんですが、それでラテにリキュール入ってるのがありまして。それが凄く美味しかった。
イタリア人並に時間の掛かった晩御飯を終えたあと、カラオケへ。一晩中歌う。何故か眠くない。好きな歌があれば好きなように歌えるし、楽しかったなあ……カラオケ久々だし。満足した。それにしても、新宿ってほんとに人の居なくなる時間がないのね……恐ろしいところだわ。
カラオケ内では眠くなくても、流石に帰りの電車のなかではほぼ熟睡。家帰ってからも、また寝て起きたら三時だった……今日、夜ちゃんと寝れるかな……あはははは……

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我が家のPCは起動したりしたときに喋ります。
中高のいろいろまっさかりな時期に設定したのをそのまま使っている所為なんですが……
今日、がねくろの「永遠に葬れ」のラストでうっかりごみばこ空にしてしまい「奈落の土に還るがいい!」といわれました。流石のタイミングにちょっと笑った。どんなのかご存知ない方は森久保さんボイスでものすごーーーーーーーく忌々しげに言ってるのを想像してください。
「永遠にねむれ~♪」
ちゃんちゃらちゃちゃん
「奈落の土に還るがいい!」
ですからね。
なんかもう、すごいとしかいいようのないタイミング。

今日は特に何ごともなく……ん。
そう言えば勝海舟のインタビュー集みたいなのをぼそぼそ読んでるのですが榎本さんでも松平太郎さんでもなく沢太郎左衛門って辺りになんか凄くうけました。あー、そっち行くんだ、みたいな。
あと、西行法師の評価がなんか高くてちょっと嬉しい。西行好きだもの。中学の時のノートの落書とか、西行だらけだったわ。歌詞とかならまだ普通なような気もするけど、西行だらけ。あげく、修学旅行で西行庵行きを強行して同じ班だった人に「何もない」って顰蹙買ったり。何もなくないよ、予約してないから入れないけどお茶室あるじゃない、ここにあの人がいたんだって、すごい浪漫じゃないって思うんだけど、理解はされなかったな、うん。僕はそこに立って空を見上げて歌を呟くだけでもう大満足だったんだけれども。
今の夢は高杉さんと西行の歌を肴に呑むことです。

ホームページ分断作業に着手。
分ける部分のジャンルがジャンルなので、こちらからのリンクはしません(そーゆーのもあって、分派、じゃない分断させるので)。週末にはここにある歴史創作系の作品は削除して、そちらに移します。HNの方は変えずにいくので、探そうと思えば探せると思います。めんどくせって方はメールください。
また分断後もこのブログは共有で使っていきます。多分今よりはっちゃけた歴史トークが炸裂するようになるとは思いますが、まあ見逃してやってください。

なんというか、まあ……なんでもいいと思ってる自覚はあったけど、正直BLネタでも美味しくいただける自分に吃驚だわ、うん。

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ほびっとin木更津。
木更津行ってきた。アクアラインをバスでごとごとと……あのバス、採算とれてんのかな……
真武根陣屋跡は噂に違わぬ何もなさっぷりを発揮してました。石碑と草叢しかないの。どんな陣屋だったのか、欠片もわかんない。木更津的にはそこより古墳イチオシらしいです。
まあ、なんだ。古墳からの出土品の鈴と、現代で使ってる鈴と、形が変わんないのにはびびったけど。
でも、陣屋跡は、何もない。
林のお殿様が請西を脱藩したときに焼き払っちゃったから、何もないのは仕方ないし、とっておけばいいってものではないけど、あんまり何もなくても寂しいよね。

んで、バスで一時間もかけてそれだけではなんか癪なので、旧安西家住宅ってゆーのも見てきた。江戸時代の、いわゆる庄屋さんなんかのおうちだった建物。農家の作りなんだけど、割と偉い人もくるところだから、そういう人用のお部屋もあったりして、なんか面白いつくりだった。
そいで、屋根が茅葺なんだけれども、かまどが絶賛現役だった。茅葺だから燻さなきゃいけないってのは判るんだけど、お湯沸かしたりしてた。珈琲ご馳走になりました。美味しかったです。あと古墳のこととか、いろいろ教わりました。
その古墳から出土したっていう鈴を展示してる博物館を見たり、その傍にいた猫と一頻り遊んだりしてから帰りました。楽しかった。
取り敢えず旅熱は収まった感じ。また出たら次は箱根か仙台かな。
ああ、それにしても髪とかあっちこっちなんか煙り臭いです。染み付いたなあ、随分。

ちょっと昔のメールボックス整理してたら、なんの間違いか「1966年」受信のメールがあった。ちょっとどんだけですかやふーさん。
んで、昔の友達とのメールとかも出てきた。2004年ころのメール。
当時自分には朝一緒に学校に行って、休み時間の間もずっと一緒にいて、僕の部活がなければ一緒に帰り、家についてから最低一通するときは三通くらいの(少ないと侮るなかれ、一通あたま平均10kbだ)というありえんくらいの仲の友人がいたわけですが。(多分あーゆーのをエス関係というのだと、終わってから思う今日この頃。まあ、あの頃はそんな言葉知らんかったからな。ちなみに互いになんか恥ずかしくて、学校卒業してからはもういっそ演技みたいに他人行儀な年賀状のやり取りしかしてない)
その子とのメールで延々三日間くらい「新さんは油小路のあと平助の死を哀しんだか否か」というメールを発掘しました。悼んだ、というのまでは共通認識だったようです。他にも出てくる出てくる。如何に高杉晋作は魔王か、とか、明治において一さんと相馬さんを絡ませるにはどうこじつけたらいいか、とか……5年前からずっと同じよーなことやってるのか自分、と一頻り。つか、ホントなんなんだ、このメール。同じような会話を三ヶ月サイクルくらいで繰り返してるし。なんなんだ。なに考えてたんだ、五年前の自分ら……

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『五稜郭を落とした男』読破。
え、えと。
歴史ってのは、かたっぽから見ただけじゃ良く判らなくて。
それが愚行だって言うのも認識していた、つもりなんですけれども。
でも、それは愚かであるけれども揺らぐよりは悪いことじゃないんじゃないか、と思わなくもない。
長州も薩摩も、多分もう嫌いとか怖いとかは思わないけれど、でも正しいとは思えない、かな。やっぱし、うん。負けたからって、それが必ずしも判官びいきに繋がるとは限らないし。
勝ったからって即正義ってのもどうかな、と。その辺とやかくいうのは明治政府についてもっと調べてみてから、かな。好きになれるかどうかは、その後に全てが掛かってると思う。
あと、秋山香乃の書いたお話だから最後まで読めたって言うのもちょっとあるかもしんない。この人のお話、というかこの人の書く男の人って、ホント可愛くてカッコよくて、みんな誰かが大好きでたまらなくて、それが素晴らしくいじらしく見えて、兎角、すごく素敵な人たちだから。それって多分作家の腕だよね。
とは、言いつつ。
敵方な土方さんもカッコいい!! とか内心できゃーきゃー言ってた自分にちょっと落ち込んだ……でも、「引け」って言ったときの土方さん、ホントぞくぞくするくらい格好良かったんだ。もうあと1シーンくらいしか出てこないのにね。
んで、やっぱし高杉さんは気になるっちゃ気になるので『晋作 蒼き烈日』買ってきといた。この前買った彰彦先生の御本全部読み終わったら読もうと思う。

そいでもって明日、つかむしろもう今日はちょっと旅行熱を鎮めるために木更津に行ってきます。
真武根陣屋跡見てきます。
直線距離ならすごく近いんだけど、そのためには海を渡らないとならないわけで。
まあ、バスがあるのであまり深く考えては居ませんが。
天気よくなるといーなー。

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『五稜郭を落とした男』を半分ほど読破。
敵地に踏み込むような心持で読み始めたのだけれど、なんかふつーに面白い。長州の人たちがあんまり普通に面白い、興味深い人たちだもので、なんか逆に拍子抜け。もっと、なんかこう、怖い、というかぴりぴりしたイメージがあったのだが……ふむ。久坂さんのみんなのお兄ちゃんっぷりが個人的にドツボ。
タイトル忘れたけど、高杉さんの小説も今度買おう。元々面白い人だとは思ってたけど、この人ホント愉快すぎる。いいなァ、僕も「市ィ!」って呼ばれて引き摺り回されたいなあ(別に市になりたいわけじゃないけど)……破天荒型の面白い人は大抵どっか遠くにおいて眺めていたい気がするんだけれど、この人になら積極的に振り回されたい気がする。
東北弁は理解しがたい部分が多々あるのですが(『壬生義士伝』とか、その所為で読むのに凄く時間がかかる)長州弁は割に読みやすいことに気がつきました。福岡育ちの所為か、南方の方言のが馴染みがあるのかもしれない。喋れないけど熊本弁は特に問題なく聞いたり読んだりできますし。
あ、あと自分、久坂さんの名前をずっと「ぎすけ」だと思っていたんですが「よしすけ」なんですね……高杉さん、アンタの所為か……っ!! (笑)

土曜日、ベストを完成させる。
前身ごろにつけたレースがちょっと目測誤ったので可笑しくなったけれど、まあ許容範囲か。まずまず満足な出来(目測で場所決めるのがそもそもの間違いという意見は棄却する)。ボタンホールを開けるのが面白くて、調子に乗って五つボタンにする。かがった後、布を切るのがいとおかし。これでちょっとデザインの幅が広がったっつーか、ボタンホール開けるのってミシン使うと意外と楽なんですね、知らなかった。ボタンが入り用な服なんて作ったことなかったし、鞄に付けるときは紐のわっかでつけるようなのばっかしだったもの。よし、寅さんに軍服めいたの作ろう。むしろその中に着る、ボタンがぎっしりついたベスト作ろうか、紫で。
ボタンの模様はお星様。意味もなく「五稜郭!」って呟いて遊んでる。裏地、黒にすればよかったかな。表は赤のタータンだから。したら「今日はブラックだっ」とか言って遊ぶのに。……黒も赤も布余ってるし、作ろうかな、額兵隊服、寅さんに。作れるかどうかは知らんけど。

日曜日、鎌倉散策。プレゼントになりそうなものを探してふらふら歩く。
珍しく小町通のお煎餅屋さんが空いていたのでざらめのおせんべを大量購入。ざらめせんべ好き。梅入ってるのが一等好き。ぬれせんべも好きなのでちょっとだけ買った。でも、ぬれせんべにざらめついてるのは、ちょっと勇気でなかった。大きい袋だけじゃなくて、小分けのがあったら買ったかもしれない。
駅前で、おっちゃんにバス乗り場を聞かれる。鎌倉でバス使ったことないからよー知らん。大仏行くなら江ノ電でいーじゃん、つか、その辺歩いてる人に聞くより、インフォメーションセンターかなんか行った方が早い、と思った。駅前なんだし。僕ならそうする。
鎌倉は梅があっちこっちで咲いてて楽しかった。寒牡丹も丁度見ごろだそうだ。行ってないけど。
帰ってから、ガンダム見つつ余った布で髪飾りを作る。シュシュを作ってみたんだけど、生地厚めの所為かあんまりシュシュって感じにならなくて、なんつーか可愛くない。あんまり固くて鍋敷きのようだ。やっぱしバレッタの土台をどっかで買ってきて、リボンを作ろう、と思う。なんとなれば、卒業式の時作った馬鹿でっかいリボンの土台奪って作ればいいさ。あれ、どっちみち式が終わったら解く予定だったし。使い道も、ないしな。

友人から変なメールが届く。
いや、だからあたしあんたのサークル活動に関しては特別何も認識してないから……いったい、なにを、どーしろと。つか、あんたの今生きてるアドレスって結局どれだ。あたしゃその変えたとゆーアドレスを知らんぞ。判らないから連絡もなんもねーよ。だからメールできなくて、年賀状のやりとりだけになるんじゃん……
(要約・見てたら連絡乞う)

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お昼休み(一時間)と帰りの電車の中(一時間)が最近の僕の読書タイム。家では調べ物したり、書いたりの方が多いのであんまり読まない。それでなければ流石に会社や電車のなかではちょっと憚りのある本読んでるし。
んで、秋山香乃の『獅子の棲む国』を読んだ。2日かかった。最初の日のお昼休みは郵便局に行っててフルでは読めなかったから、実質3時間半くらいか。ちょっと遅くなったような気がする。ふむ。
『獅子の棲む国』面白かったです。一さんがめちゃめちゃ可愛い。時尾さんの話をするとき「語るに落ちる」のは一さんのデフォルト設定なのか……真っ赤になっちゃって、ホント可愛い。秋山香乃の書く一さんがよく言う「おんやぁ」ってのも好きです。「おんやぁ」。使い道ないけど、意味もなく呟いてみたくなる。てか、このてれーっとした喋り方が好きだね。たまに見かけるけど、どの辺りの方言、言葉使いなんだろう。
あと、大久保さんと一さんのやりとりもなんか笑えた。大久保さんの喋り方、ちょっと外人の喋る日本語っぽかった。そう言えば斗南でも「言葉の壁」みたいな表現があったし、もうこの時代の日本語どれだけ方言激しいのかと。こういう喋り方だと、大久保さんが普通にいい人に見える、たまに。何考えてるかよく判らないし、根本的に腹黒いけど。
明治になってから10年ちょっとの話だけど、それだけでも政治がすごくごたごたぐだぐだしてたのはよく判った。会津復興の話なんかは結構知ってることとか多かったけれど、そっち方面は全然知らないことが多くて、読むの大変だった。大体岩倉使節団ってそんな長期海外に行ってたのかっつーか、早過ぎないかそれ、とか。明治時代のことはもっと調べる必要がありそう。でも、たかが10年ですでに不正だ汚職だの話になってるから、なんかやだなァ……教科書とかで習ってると、もっとこう煌びやかで、一本筋通った政治しているように見えたがね。内部は意外とごたついてたんだなあ……
あと、山川のお兄さんの方……あの人意外と若かったんですね。もっと年だと思ってた……戊辰のときに24歳なら、一さんより年下……? つか、なんかもうこの山川兄弟妹凄すぎる、いろいろと。
と、ここまでが楽しかった話。
斗南移住よりね、東北の、会津の人たちの西南戦争にかける意気込みが辛かった。その上で敢えて西郷の方に回った鉄くんも辛かった……一さんが鉄くん斬っちゃうトコなんか、思わずコートの襟の中に潜り込んだわよ、怖くて。なんつーか、複雑ですよね、この辺は。確かに「薩摩」は戊辰のときの敵ではあるのだけれど、それは政府だって同じコト。鉄くんは箱館まで行ったから、敵は薩長じゃなくて、明治政府って意識が出来てたのかなあ……複雑だ。

パニのえーじさんが出るという『その男』って劇が観たいです。4月だってのに既に前売り売ってるっぽいのが衝撃的ですが。でかいし高いしそんなものかな。
何しろ伊庭さんですよ、伊庭さん、伊庭さん! 役者さんの名前検索してみたけど、結構格好良かったし。大阪出身ってのがちょっと引っかかるところだけれど……趣味や特技みると、でもやっぱり凄い期待してしまうのだけれども。殺陣に加えて日舞! 踊り(ダンスじゃないですよー、踊りですよー)やってる役者さんの所作って綺麗で好きさ。
池波正太郎原作ってコトなので伊庭さんは多分、きっと格好いい。期待できる。
でも、ちょっと先過ぎて、予定が……給料日きたら考えよう。

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今日から修学旅行で蝦夷地だそうです。
……じゃなかった、北海道だそうです。
なんか買ってきてあげようか、と言われたのですが函館や小樽ならばともかく、札幌で雪祭りで動物園では何も思い浮かばない、と言っておきました。
高校生の修学旅行にワイン頼むのも酷ですし。
当人がチョコレート好きなので、たくさん買ってくるそうですが……やれやれ。生チョコは食べきれる量にしなさいよー……

『アイスクリン強し』を読む。
いや、アイスクリンは強いよ、洋の東西を問わず。炬燵でアイスとかいう贅沢とか、もうね、最強かと。いや、そういう話じゃないんですけれども。
お話は明治23年ころのお話らしいので、のっけから「林のお殿様なら40過ぎくらい……榎本さんとか、何してるころなのかなあ……(正解は子爵になったころとかいろいろです)」とか考えてました。幕府の、遺臣(というかなんというか)たちが主人公だもので、あー、なんというかこういう時代もあったのか、と。これ読むとよく榎本さん刺されなかったよなあ、とか一さんも永倉さんもよく生きたよなあ、とか余計なこといっぱい考えます。話が! それ特有の物語がなかなか頭に入らないー!!
それはいいとして(よかあねぇよ)園山さんが大好きです。なんだこの人、面白い。美形美形とかかれ、外国人女性にも背が高いと評されるほどなのに、沸点低くてなにかというと抜刀(巡査さんのサーベルですが)しようとするし、暴走したとか言われるし、あげく一人で行動させてもらえないし! なんか、多分、一歩間違ったら春日さんってこんな人なんじゃないかと。(間違ったのは生まれる時代とかそんなの。それだと一歩どころか20歩ぐらい間違えなきゃいけなさそうだけれど)
ぶっちゃけ、話の中身云々より「そーかそーか、明治維新のあとの世界ってこんなだったのかー」という気分で読んでました。史跡巡りの、というよりも誰かが生まれ育った土地を巡る旅に出て「そーかそーか、ここからはこんな景色が見えるのかー」って思うのとよく似てます。

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ファンカスキャンパーズ009『君の先』を観る。
実に久しぶりの観劇。しかも友達と一緒。なかなかない機会。
お話は面白かった。やや身につまされる感じではあったけれど。
ややシュールめなのはいいとして、毎回微妙なトランスジェンダー的なものを扱っているのは、あそこのお家芸かなんなのかが気になるところ。まあ、好きな題材ではあるけれど。
舞台セットが面白かったなあ……幅は狭いんだけれど奥行きのある舞台らしくて、二階建ての小窓というか、シルバニアのおうちみたいになってて。なんか可愛かったし、無理なく別の時間別の場所がひとつの画面に収まっててすっきりしてた。一番最初のシーンが最後のシーンで、そこに向かって終結していく物語だったから、そういう判り易さって大事かもね。

『五稜郭秘史 紅蓮のごとく 仙台藩額兵隊・星恂太郎の生涯』(長い……)を読む。読破。
なんつーか、全体的にテンション高い。口調は時代がかった感じの、普通の(普通のってのも変な表現だけれど)時代小説っぽい喋りなのだけれど、なんというか、星隊長、すっごく感情の沸点が低いです……喜怒哀楽、すべてが。しかも土方さんに一目ぼれ……じゃない、男惚れ。いや、一目ぼれで男惚れ? どっちでもいいけど。懐かれてるなあ、副長……出てこないけど、これは確かに利三郎さんと仲よさそうな星隊長。結構可愛い。怒っても照れても酒呑んでも真っ赤になる星隊長。やっぱり可愛い。
ただ、ただね、隊長。
「今日はブラックだっ」
は、如何なものかと。
コーヒーじゃないんだからさ……じゃなかったらあんたら戦隊モノかなんかなのか、と。ガクヘイレッドとガクヘイブラックがいるんですよ、多分。いや、ガクヘイレッドとカラスブラックかもしれないけれど。仙台戦隊コウセンジャーとかつって。(そろそろやめとけ)
古くて印刷も荒いのですが、随所に写真が載ってるのも嬉しいところ。うあー、江差とかまた行きたいなあ……
榎本さんの国際感覚的な部分って、現代から見れば評価すべきところなのかもしれないけれど、そう言われれば徹底抗戦派として蝦夷に渡った人からすれば「冗談じゃないっ」ってコトになるのかもなあ、と再認識した次第。ちょっと新鮮な切り口だったわ。
終わり方が、凄く寂しい。星隊長、榎本さんを恨んで恨んで大嫌いで死んでいくのよね。その分きっとこの人は、国……日本でも、仙台藩でもいい。ただそれまで彼の生きてきた場所……がすごく大好きで、大事だったのだなあ、と思うと寂しくて、やりきれなくて。つらいですよ、なんか。

久しぶりに同人誌を通販で頼むことにする。久しぶりに為替を買う。送料のことを失念していてどうしよう。まあ、なんとかなるだろう。足りなければ明日も郵便局に行けばいいだけの話。
それにしても為替、高くなったなあ……

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溜め込んでた本を読もう企画。
『幕末遊撃隊伊庭八郎』(長谷川つとむ)を読んだ。
あんましオリジナリティがない題名だから、作者名もつけといた。
面白かったです。
ノリは軽め、キャラは熱血、状況説明は割に丁寧で読みやすい。多分、講談を文章化するとこんな感じなのだろう、という印象。やっぱり伊庭さんを講談にしたらガンダムより面白いと思うんだけれどどうだろう。
伊庭さんがアイドル状態で、男にも女にも愛されまくってます。小稲さんとはかなりらぶらぶ。(なんというか、この表現がどうしようもなくしっくりような愛し合いっぷりなのだ。あとバカっぷるとか言うのも似合うと思う)
でも、確かに小太郎さんや中根さんとふざけあって冗談言ったり、駄洒落を言って上司に怒られたり(某巨大掲示板風に言えば「ネタにマジレス」された感じ)関西弁喋ってみたり、英語喋ってみたりな伊庭さんはとても可愛い。しかも強くてカッコいい。
読んでて楽しいです。
皆割とあっけらかんとした風情なので、悲壮感もあんまりない。
「新政府軍の全てが良いなんてこととはなくって、彼らにに抗った者もいたのだと、50年100年先の人間が見出してくれれば、それでいい」
というような趣旨のことを伊庭さんが言うのですが、それが語りかけられているようで心地いい。
見つけた、僕、貴方を見つけたよ、伊庭さん!!
と、意味もなく叫びたくなる。
あとはつ、榎本さんがちょっとヤナヤツで、礼子さんが、なんか凄かった。でも、兄がアレで、その兄の友人の奥さんになった(の、ですよね、確か)のだから、アレくらいでないとやっていけないのかもしれない。何と言うか、いい意味で、女の子が強いお話だったと思う。

ところで、伊庭さん絡みの小説を読んでるときは、よく雨が降るような気がするのは気のせいか。
いや、別に彼が雨男とかそういうことがいいたいのではなく。
(思ってはいるけど)
……じゃあ、風の精ってコトで。

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