子母沢寛の新撰組三部作読み終わった。話があっちこっちするわ、嘘だほんとだ議論になっていること、いたことがごっちゃになってて頭の中が大変なことに……「子母沢寛の語り(見解や創作部分)」なのか「当時の人の語り」なのかが判り辛いのが最大の問題点かと。
あー、でも面白いところは面白かった。
つか、この時代から相馬さんと利三郎さんはコンビ扱いか! (いやむしろここが全ての元凶のような)
利三郎さんたちにトシさんの昔話をする局長は、是非ととさまとお呼びしたい……あと剣舞する左之さん見たい。見たい。すごい見たい。謡うのが島田さんとか天国過ぎる。
あと、読んでてなんか知らないけど大河見たくなった。なんでだろうね。うっかりアマゾンでぽちりそうになったよ、ボックス。そう言えば、前に一回大河まとめて見返したときは、山南さんの亡くなる辺りから、最後まで。ほんともううざいぐらいべそべそ泣いてて大変なことになったなあ……本編見てたときは、次回予告つーか、話の流れで大体次の話とか判るから、こう、そう言う話の前には胃がきゅー、とね。痛かったなあ。山南さんの時は、どう言う解釈にするのかちょっと興味あったからそこまででもなかったけど、源さんのときとか、もうね。もう。
大河つったら、年食ったメークの城田さんかっこ良かったなあ……多少状況の所為というのもあるのだろうけれども。ああ言うシーンは好きだな。無条件にカッコいいから。やっぱり、自分は根本的には判官贔屓なんだろうな、と思う。
まあ、義経が私のヒーローとか断言してた時代があるから、さもありなん。
あ、そうそう。それから『サムライハイスクール』のあの主人公、殿の人。(名前が読めない) あの人の若侍姿が最近のマイブーム。うん、あれは好きだな。カッコいいと言うよりは似合っている、と思う。素振りで頭が盛大に上下しているのが惜しいところだけれども。いやいや、そうではなくて。それこそ義経とか……ああ、でも義経よりは敦盛か維盛・六代の親子って感じですか。佐々木愛次郎やら前髪の惣三郎やらでもいいなあ。その辺が、すごく似合いそうな。
人形服は、ひとまず完成。
なんか、我が家にしては珍しく現代的なような。そうでもないか。
男の子服はイマイチ思い浮かばなくて買ってしまうことの方が多いのですが、やっぱり作ってあげたいなあ……。 ちなみに、今回のテーマは公園にいそうな人たち。寅さんが、うっかりサナトリウム文学の主人公みたいになっちゃったけど、気にしなーい。
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